横浜市交通局1000型電車
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横浜市交通局1000型電車 横浜市交通局1000型電車 | |
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基本情報 | |
運用者 | 横浜市交通局 |
製造所 | 雨宮製作所、蒲田車両 |
製造年 | 1928年 |
製造数 | 20両(1000 - 1019) |
廃車 | 〜1970年 |
主要諸元 | |
軌間 | 1,372mm |
電気方式 |
直流600 V (架空電車線方式) |
車両定員 | 120人 |
全長 | 13,400 mm |
全幅 | 2,438 mm |
全高 | 3,733 mm |
駆動方式 | 吊り掛け駆動方式 |
備考 | 主要数値は[1][2][3][4][5]に基づく。 |
横浜市交通局1000型電車(よこはましこうつうきょく1000がたでんしゃ)は、かつて横浜市交通局が所有していた路面電車である横浜市電の電車[1][3]。
概要
[編集]1928年(昭和3年)に関東大震災復興事業により市電初のボギー車として登場した車両。屋根は曲面アーチを採用し、中部に入口専用扉を設けた。[5]車体幅は500型と同一の兄弟車でもある。[6]。
運用
[編集]登場時では過剰な大型車であり持て余した。[7]。 1934年(昭和9年)に入口の幅をつめて出入り口に改造し、昭和17年には中部車掌が配置された。1951年(昭和26年)に再び入口専用とし、自動ドアに改造された。 この車両は馬力が小さいため、主に10系統などの平坦な路線を中心に運用され1970年(昭和45年)まで使用された。[5]
保存車
[編集]現在1007号車が横浜市電保存館に展示されている。[1]
脚注
[編集]- ^ a b c 岡田誠一、澤内一晃 2009, p. 19-21.
- ^ 岡田誠一、澤内一晃 2009, p. 33.
- ^ a b 長谷川弘和 2001, p. 164.
- ^ 朝日新聞社『世界の鉄道 昭和39年版』1963年、168-169頁。
- ^ a b c 横浜市電保存館の展示案内.
- ^ 岡田誠一、澤内一晃 2009, p. 41.
- ^ 長谷川弘和 2001, p. 41.