コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

武雄市立武雄小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武雄市立武雄小学校
地図北緯33度11分56.9秒 東経130度01分07.1秒 / 北緯33.199139度 東経130.018639度 / 33.199139; 130.018639座標: 北緯33度11分56.9秒 東経130度01分07.1秒 / 北緯33.199139度 東経130.018639度 / 33.199139; 130.018639
過去の名称 (身教館)
武雄小学校
公立武雄小学校
公立中等武雄小学校
尋常武雄小学校
武雄尋常小学校
武雄尋常高等小学校
武雄町国民学校
武雄町立武雄小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 武雄市
設立年月日 1874年(明治7年)5月
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B141220600013 ウィキデータを編集
所在地 843-0024
佐賀県武雄市武雄町富岡9159番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

武雄市立武雄小学校(たけおしりつ たけおしょうがっこう)は、佐賀県武雄市武雄町富岡にある市立小学校

概要

[編集]
歴史
1874年明治7年)創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは1954年(昭和29年)。2024年令和6年)に創立150周年を迎える。
校章
中央に校名の頭文字である「武」を配している。
校歌
作詞は高田保馬、作曲は陶山聡による。歌詞は3番まであり、3番の歌詞中に校名の「武雄小学校」が登場する。
校区
「武雄市武雄町竹下町区、新町区、本町区、宮野町区、蓬莱町区、内町区、桜町区、永松区、西浦区、松原区、中町区、八並区、川良区の区域」。中学校区は武雄市立武雄中学校[1]

沿革

[編集]
前史
  • 1870年(明治3年)2月19日 - 郷学校として勢頓に「身教館」が創設。
本史
  • 1874年(明治7年)5月 - 「武雄小学校」が創立。初代校長は立野元定。
  • 1879年(明治12年)9月 - 「公立武雄小学校」に改称。
  • 1880年(明治13年)- 「公立中等武雄小学校」と改称。
  • 1887年(明治20年)- 小学校令の施行により、「尋常武雄小学校」に改称。
  • 1891年(明治24年)- 「武雄尋常小学校」に改称。上西山・永島分教場を廃止。
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 勢屯より現在地に移転。
  • 1904年(明治37年)1月28日 - 永島分教場を設置。
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 高等科を併置の上、「武雄尋常高等小学校」に改称。改正小学校令により、尋常科の修業年限(義務教育年限)を4年から6年に延長し、高等科の修業年限を2年とする。
  • 1911年(明治44年)4月1日 - 補修科を設置。
  • 1916年大正5年) - 第3棟・4棟校舎が完成。
  • 1921年(大正10年)3月 - 補修科を廃止。
  • 1922年(大正11年)4月 - 補修科が復活。
  • 1926年(大正15年)3月 - 補修科を廃止。
  • 1928年(昭和3年)- 永島分教場を廃止。
  • 1929年(昭和4年)9月 - 木造2階建て第1棟校舎が完成。
  • 1934年(昭和9年)- 木造第2棟東校舎が完成。
  • 1937年(昭和12年)- 武道場が完成。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「武雄町国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革が行われる。
    • 武雄町国民学校初等科(6年制)は「武雄町立武雄小学校」に改組される。
    • 武雄町国民学校高等科(2~3年制)と青年学校普通科は新制中学校武雄町立武雄中学校」に改組される。中学校の統合校舎が完成するまでの間、武雄小学校校舎に中学2年生を収容。
  • 1948年(昭和23年)4月 - 育友会が発足。
  • 1949年(昭和24年) - 中学校の独立校舎が完成し、小学校校舎の貸与を終了。
  • 1954年(昭和29年)
    • 4月1日 - 町村合併・市制施行により「武雄市立武雄小学校」(現校名)に改称。
    • 8月 - プールが完成。
  • 1960年(昭和35年)3月 - 鉄筋コンクリート造新校舎(東半棟)が完成。
  • 1961年(昭和36年)3月 - 鉄筋コンクリート造新校舎(西半棟)が完成。
  • 1962年(昭和37年)
    • 5月 - 学校給食を開始。
    • 10月 - 岩石園が完成。
  • 1963年(昭和38年)7月 - 記録映画「武雄小学校」が贈呈される。
  • 1964年(昭和39年)
    • 4月 - 創立90周年を記念し、希望の像を設置。
    • 12月 - 武雄小学校テレビ受信塔が完成。
  • 1965年(昭和40年)3月 - 時計台を校門に新設。
  • 1967年(昭和42年)1月 - 運動場を拡張。
  • 1968年(昭和43年)4月 - 体育館、相撲場が完成。
  • 1969年(昭和44年)
    • 9月 - 鉄筋コンクリート造第2棟校舎が完成。
    • 12月 - 木造第2棟校舎を管理棟に改造。
  • 1973年(昭和48年)9月 - ことばの教室を開設。
  • 1974年(昭和49年)2月 - 創立100周年記念式典を挙行。
  • 1979年(昭和54年)4月 - 管理棟が完成。
  • 1981年(昭和56年)
    • 9月 - テレビ受信塔を撤去。
    • 12月 - 低学年用プールが完成。
  • 1991年(平成3年)9月 - 寄贈により、からくり時計を12個設置。
  • 1993年(平成5年)
    • 3月6日 - 武雄小学校分離式を挙行。
    • 4月1日 - 武雄市立御船が丘小学校を分離。校区のうち「武雄町武雄区、上西山区、下西山区、小楠区、昭和区、天神区、花島区、永島区、溝ノ上区」の生徒が転出。
    • 10月 - 第1大規模改修工事が完了。
  • 1994年(平成6年)12月 - 第2期大規模改修工事が完了。
  • 1996年(平成8年)6月 - 陶芸窯置き場を新設。
  • 1998年(平成10年)8月 - 大プールの改修工事が完了。
  • 2002年(平成14年)9月 - 運動場に総合遊具施設を設置。
  • 2003年(平成15年)
    • 1月 - 全学級にストーブを設置。
    • 9月 - 運動場東側石垣改修工事を完了。
  • 2006年(平成18年)8月 - 武雄市立東川登小学校から譲り受ける形で貯水槽を設置。
  • 2010年(平成22年)8月 - 管理棟の耐震補強工事が完了。
  • 2014年(平成26年)1月 - 新校舎が完成。移転を完了[2]

交通

[編集]
最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
最寄りの幹線道路

周辺

[編集]
  • 武雄児童クラブ
  • 諏訪神社
  • 丸山公園
  • 武雄富岡郵便局
  • 佐賀銀行武雄支店
  • 十八親和銀行武雄支店
  • 武雄市役所
  • 武雄市立武雄中学校

脚注

[編集]

参考資料

[編集]
  • 「武雄市史 中巻」(武雄市史編纂委員会, 1973年(昭和48年)1月30日)p.592~

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]