河野忠康
表示
河野 忠康 こうの ただやす | |
---|---|
生年月日 | 1951年1月27日(73歳)[1] |
出生地 | 日本・愛媛県上浮穴郡久万高原町[2] |
出身校 | 明治大学[1] |
前職 |
三浦工業社員 議員秘書 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2016年9月12日[3] - |
第98代 愛媛県議会副議長 | |
在任期間 | 2013年3月19日[4] - 2014年3月19日[4] |
選挙区 |
(上浮穴郡選挙区[5][6]→) 松山市・上浮穴郡選挙区[7][8][9] |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1999年4月[1] - 2016年5月31日[10] |
河野 忠康(こうの ただやす、1951年〈昭和26年〉1月27日[1] - )は、日本の政治家。愛媛県久万高原町長(2期)。
愛媛県議会副議長、愛媛県議会議員(5期)などを歴任[1][4]。
来歴
[編集]町長就任以前
[編集]町長として
[編集]- 2016年選挙
- 2016年(平成28年)5月31日、愛媛県議会議員を辞職[10]。同年8月28日、久万高原町長選挙に出馬し、町政改革、美しい自然を守るため環境保全条例の制定、木材のバイオマス燃料・発電活用や農業の6次産業化の推進、高齢者が活躍できる福祉施策、次世代に向けた子育て支援や教育、移住希望者への支援の必要性を訴えかけ、現職の高野宗城を破り、初当選[2]。
※当日有権者数:7,896[12]人 最終投票率:82.38[2]%(前回比: 1.67[13]pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
河野忠康 | 65[2] | 無所属[2] | 新[2] | 4,047[2]票 | 62.2% | |
高野宗城[2] | 74[2] | 無所属[2] | 現[2] | 2,374[2]票 | 36.5% |
- 2020年選挙
- 2020年(令和2年)8月30日、自身の任期満了に伴う久万高原町長選挙に出馬し、農林業振興や町営バスの導入、コロナ禍に即した移住施策の拡充を訴え、元久万高原町立久万中学校校長の小田哲志を破り、再選[14]。
※当日有権者数:7,896[14]人 最終投票率:79.78[14]%(前回比: 2.60[14]pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
河野忠康 | 69[14] | 無所属[15] | 現[14] | 3,353[16]票 | 58.7% | |
小田哲志 | 58[14] | 無所属[15] | 新[14] | 2,307[16]票 | 40.4% |
- 2024年選挙
- 2024年8月20日告示の町長選は無投票で3選。
年譜
[編集]- 1969年(昭和44年)3月 - 愛媛県立松山北高等学校卒業[1]
- 1973年(昭和48年)
- 1981年(昭和56年)4月 - 塩崎潤秘書[1]
- 1993年(平成5年)7月 - 塩崎恭久秘書[1]
- 1999年(平成11年)4月 - 愛媛県議会議員[1]
- 2007年(平成19年)4月 - 愛媛県議会林業活性化議員連盟会長[1]
- 2013年(平成25年)3月 - 愛媛県議会副議長[1]
- 2015年(平成27年)4月 - 自由民主党愛媛県支部連合会幹事長[1]
- 2016年(平成28年)9月 - 久万高原町長[1]
公職選挙法違反疑惑
[編集]2023年10月12日、町内の神社に修繕費の名目で100万円を寄付していたことが判明した。選挙区内での寄付行為を禁じる公職選挙法(寄付の禁止)違反の疑いがある。河野は取材に対し寄付したことを認め、「氏子の一人として神社のためにと思って寄付した。法律に違反しているという認識は頭になかった」と話している[17][18]。寄付は同町菅生にある三島神社の1250年記念事業として、拝殿などの修繕費の名目で氏子を対象に募集があり、河野は指定口座に振り込んだ。22年度に修繕が行われ、23年に神社の境内に記念の石碑が完成し、100万円の寄付者の欄に他の氏子とともに「河野忠康」の名前が彫られていた。河野は取材に対し「こんなに大きな石碑が建つとは思わなかった。票集めの目的は一切ない。神様に失礼なので、お金を返金してもらうつもりもない」と話した[17]。
2024年5月1日、公職選挙法違反の疑いで警察に書類送検された[19]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “町長あいさつ”. 久万高原町. 2021年7月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “2016年 久万高原町長選 ニュース”. 愛媛新聞ONLINE (愛媛新聞社). (2016年8月29日) 2021年7月22日閲覧。
- ^ “河野新町長が初登庁 久万高原”. 愛媛新聞ONLINE (愛媛新聞社). (2016年9月13日) 2021年7月22日閲覧。
- ^ a b c “歴代議長・副議長一覧”. 愛媛県議会. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “愛媛県議会議員選挙(1999年04月11日投票) 上浮穴郡選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “愛媛県議会議員選挙(2003年04月13日投票) 上浮穴郡選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “愛媛県議会議員選挙(2007年04月08日投票) 松山市・上浮穴郡選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “愛媛県議会議員選挙(2011年04月10日投票) 松山市・上浮穴郡選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年9月28日閲覧。
- ^ “愛媛県議会議員選挙(2015年04月12日投票) 松山市・上浮穴郡選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年9月28日閲覧。
- ^ a b “平成28年 第347回定例会(第1号 6月8日)”. 愛媛県議会 (2016年6月8日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “平成27年 自由民主党愛媛県支部連合会役員”. 自由民主党愛媛県支部連合会 (2015年5月23日). 2015年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月22日閲覧。
- ^ “久万高原町長選、投票進む”. 愛媛新聞ONLINE (愛媛新聞社). (2016年8月28日) 2021年7月26日閲覧。
- ^ “<愛媛県>久万高原町長選挙 2016”. 選挙ドットコム. イチニ. 2021年7月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “久万高原町長に河野氏再選”. 愛媛新聞ONLINE (愛媛新聞社). (2020年8月31日) 2021年7月26日閲覧。
- ^ a b “<愛媛県>久万高原町長選挙 2020”. 選挙ドットコム. イチニ. 2021年7月26日閲覧。
- ^ a b “久万高原町長選挙開票結果” (PDF). 久万高原町選挙管理委員会 (2020年8月30日). 2021年7月26日閲覧。
- ^ a b “町長が100万円寄付 公選法違反疑い…「神様に失礼」と改めず”. 毎日新聞. (2023年10月12日) 2023年10月13日閲覧。
- ^ “町長が神社に100万円寄付、「神様に失礼」返金意思なし 公選法違反の可能性”. 産経新聞. (2023年10月12日) 2023年10月13日閲覧。
- ^ “久万高原町長を公職選挙法違反の疑いで書類送検”. NHK. (2024年5月1日) 2024年5月2日閲覧。
公職 | ||
---|---|---|
先代 高野宗城 |
愛媛県久万高原町長 2016年 - |
次代 現職 |
先代 明比昭治 |
愛媛県議会副議長 第98代:2013年 - 2014年 |
次代 本宮勇 |