青森市立浪岡中学校
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青森市立浪岡中学校 | |
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北緯40度42分20秒 東経140度35分16秒 / 北緯40.70556度 東経140.58778度座標: 北緯40度42分20秒 東経140度35分16秒 / 北緯40.70556度 東経140.58778度 | |
過去の名称 | 浪岡町立浪岡中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 青森市 |
併合学校 |
女鹿沢中学校 野沢中学校 大杉中学校 五郷中学校 細野中学校 |
設立年月日 | 1947年4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C102210001014 |
中学校コード | 020121 |
所在地 | 〒038-1311 |
外部リンク | 青森市立浪岡中学校 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
青森市立浪岡中学校(あおもりしりつ なみおかちゅうがっこう)は、青森県青森市浪岡大字浪岡字稲盛にある公立中学校。
昭和51年に浪岡町内の中学校5校が閉校してから浪岡町の唯一の中学校であった。
俗に「浪中」(なみちゅう)と呼ばれている。
沿革
[編集]この節で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。 |
- 1947年(昭和22年)
- 1949年(昭和24年)2月15日 - 校旗樹立、校歌制定。
- 1950年(昭和25年)11月24日 - 浪岡字稲村91番地に、独立新校舎落成し、移転。
- 1962年(昭和37年)12月15日 - 理科室等、特別教室増築落成。
- 1971年(昭和46年)3月13日 - 浪岡町議会は、統合中学校建設敷地を決定。
- 1973年(昭和48年)
- 1975年(昭和50年)
- 1976年(昭和51年)
- 1977年(昭和52年)9月30日 - 50mプール完成。
- 1978年(昭和53年)3月10日 - 体力つくり施設完成。
- 1979年(昭和54年)
- 1986年(昭和61年)
- 1991年(平成3年)9月28日 - 青森県を襲った台風19号(りんご台風)により、臨時休校の措置を採る。本校では、ガラス23枚、シャッター1枚、町民体育館への渡り廊下の柱・天井、樹林7本破損や停電による断水が続いた。
- 1993年(平成5年)
- 1996年(平成8年)3月29日 - グリーリー中学校(カンバーランド郡 (メイン州))と姉妹・友好提携。
- 2001年(平成13年)4月 - 青少年赤十字(JRC)に加盟する。
- 2004年(平成16年)11月 - 日本学校体育研究連合会より全国学校体育研究優良校を受賞する。
- 2005年(平成17年)4月 - 浪岡町と青森市の合併により、「青森市立浪岡中学校」に名称変更。
- 2006年(平成18年)10月 - 創立30周年を迎える。
- 2010年(平成22年)9月 - この月から2011年(平成23年)2月まで、 耐震補強工事実施。
- 2011年(平成23年)3月 - トイレ改修工事実施。
- 2013年(平成25年)8月 - 全国中学校バドミントン大会男子団体第3位。
- 2014年(平成26年)
- 7月 - この月から11月まで、外壁改修工事実施る。
- 8月 - 全国中学校バドミントン大会男子団体第1位。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)8月 - 全国中学校バドミントン大会男子団体第5位。
- 2018年(平成30年)
- 8月 - 全国中学校バドミントン大会男子団体第3位。
- 10月 - 地下タンク補修工事をする(40年経過のため)。
- 2019年(令和元年)8月 - 全国中学校バドミントン大会男子団体第5位。
- 2023年(令和5年)3月 - 文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会出場(令和4年度)。
浪岡中学生徒自殺事件
[編集]- 2016年8月25日 - 同校女子生徒が奥羽本線北常盤駅の列車に飛び込み死亡。
- 「もう耐えられない。うわさ流したり、信じたり、いじめたやつら。二度としないで」[1]と被害者女性生徒が携帯電話に遺書に残した。
- 2016年 11月 - 青森市教育委員会がいじめ関連のネット投稿5000件を削除依頼したと発表[2]。
- 2016年 12月 - 同市教育委員会 いじめ防止審議会会長が「いじめがあったと認定できる」と会見で発表[3]。
- 2016年 12月 - 青森県警は加害者生徒数名を児童相談所に通告[4]。
- 2017年 4月 - 青森市教育委員会 いじめ防止審議会は遺族へ「いじめ解明できない」と報告[5]したが、遺族はこれを不服とし、再審議を求めた。
- 2017年 5月 - いじめ防止審議会は全員が任期満了による退任となり一旦解散、新しい委員が選任され再審議へ。
- 2018年 8月 - 新たな委員により改めて報告書が出され、「自殺の原因は主にいじめによるもの」と認定。
報道
[編集]事件は国内のみならず、海外のメディアに報道された。ジャパンタイムズ[6]、米国ニューヨークタイムズ[7]、米国News Week[8]、ベトナムテレビジョン(VTV)[9]、中東最大のテレビ局アルジャジーラ[10]のほか、中国[11][12]、台湾[13]、韓国[14][15]、スペイン[16]のメディアが自殺事件や教育委員会の不手際を報じた。
校区
[編集]- 青森市浪岡地区(旧浪岡町)全域
- 校区が広いためスクールバスでの登下校が多い。
卒業生
[編集]周辺
[編集]- 浪岡総合運動公園
- 青森市浪岡体育館
- 社会福祉法人若竹会瑞穂幼稚園(幼保連携型認定こども園)
- いとく浪岡店
- 浪岡共同職業訓練校
- ハッピードラッグ青森浪岡店
- 青森県道13号大鰐浪岡線
- 青森県立浪岡高等学校
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “青森中2自殺 前日に新たな中傷 同級生が証言”. 東京新聞 (2016年10月30日). 2017年7月21日閲覧。
- ^ “いじめ関連投稿5千件削除を依頼/青森市教育委員会”. 東奥日報 (2016年11月7日). 2017年7月21日閲覧。
- ^ “同市教育委員会 いじめ防止審議会会長が「いじめがあったと認定できる」と会見で発表”. 日経新聞 (2016年12月20日). 2017年7月21日閲覧。
- ^ いじめ加害生徒を児相通告“青森県警は加害者生徒数名を児童相談所に通告”. 産経新聞 (2016年12月20日). 2017年7月21日閲覧。
- ^ “いじめ自殺「学校に問題」青森中2遺族に市教委審議会報告”. 日経新聞 (2017年4月12日). 2017年7月21日閲覧。
- ^ Lim, Megumi (2017年4月28日). “Bullying in schools keeps youth suicide rate high” (英語). The Japan Times. 2024年8月11日閲覧。
- ^ Rich, Motoko; Inoue, Makiko (2018年11月6日). “Suicides Among Japanese Children Reach Highest Level in 3 Decades” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2024年8月11日閲覧。
- ^ Williams, Janice (2017年7月25日). “How Japan Plans to Deal With Suicide Problem” (英語). Newsweek. 2024年8月11日閲覧。
- ^ “Nhật Bản . Bắt nạt trong trường học .”. X. 2024年8月11日閲覧。
- ^ Al Jazeera English (2017年4月26日). “13-year-old Rima Kasai killed herself in August 2016 after being relentlessly bullied for a year.”. X. 2024年8月11日閲覧。
- ^ 网易 (2016年11月7日). “日本女生因校园欺凌自杀,逝后竟连曾获奖的照片也被取消资格”. www.163.com. 2024年8月11日閲覧。
- ^ “13岁少女跳轨自杀,日本校园霸凌还有救吗?”. www.sohu.com (2016年10月27日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ “攝影賽拍攝主角自殺遭撤獎 日市長挨轟後道歉”. 自由時報 (2016年10月20日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ 최명신 (2016年10月19日). “"소녀를 두 번 죽이지 마라"...日 '이지메' 파문 확산” (朝鮮語). YTN. 2024年8月11日閲覧。
- ^ “일본, 이지메로 목숨 끊은 여중생” (朝鮮語). 국제뉴스 (2017年4月25日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ Higa, E. (2018年8月2日). “Investigación confirma que el ijime fue la causa del suicidio de una niña de 13 años” (スペイン語). International Press - Noticias de Japón en español. 2024年8月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 『浪岡町史 第四巻』(浪岡町・2004年12月15日発行)
- 431頁~444頁「第Ⅵ部 浪岡の近・現代 第5章 新浪岡町の成立と発展 第6節 浪岡統合中学校の誕生
- 『青森県教育史 別巻』(青森県教育委員会・1973年12月20日発行)「学校沿革・中学校」909頁「浪岡中学校」