涙そうそう (映画)
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涙そうそう | |
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監督 | 土井裕泰 |
脚本 | 吉田紀子 |
出演者 |
妻夫木聡 長澤まさみ 麻生久美子 塚本高史 平良とみ 小泉今日子 中村達也 |
音楽 | 千住明 |
主題歌 | 夏川りみ「涙そうそう」 |
撮影 | 浜田毅 |
編集 | 穂垣順之助 |
配給 | 東宝 |
公開 | 2006年9月30日 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 31億円[1] |
『涙そうそう』(なだそうそう)は、2006年の日本映画。主演は妻夫木聡と長澤まさみ。TBSテレビ50周年記念企画「涙そうそうプロジェクト」の劇場映画化作品。
歌謡曲「涙そうそう」(作詞:森山良子・作曲:BEGIN)の歌詞をモチーフに映画化し、『いま、会いにゆきます』を手掛けた土井裕泰が監督を務めた。
2006年9月30日より全国東宝系映画館で上映が開始された。
あらすじ
[編集]沖縄県那覇市で自分の店を持つことを夢見て、市内の市場や居酒屋で必死に働く新垣洋太郎(妻夫木聡)。ある日、高校に合格した洋太郎の妹・新垣カオル(長澤まさみ)が離島から那覇にやってきた。2人は幼い頃、母親を病気で亡くし、親戚のもとで育った。
出演
[編集]- 新垣洋太郎:妻夫木聡(幼少期:広田亮平)
- 新垣カオル:長澤まさみ(幼少期:佐々木麻緒・春名風花)
- 稲嶺恵子:麻生久美子
- 島袋勇一:塚本高史
- 新垣ミト(おばあ):平良とみ
- みどり:森下愛子
- 医者:大森南朋
- 亀岡:船越英一郎(友情出演)
- カオルの高校の担任:与座嘉秋
- マスター:普久原明
- 金城昭嘉(カオルの父):中村達也
- 稲嶺義郎(恵子の父):橋爪功
- 新垣光江(洋太郎の母):小泉今日子
- 市場のおばぁ : 大城美佐子
スタッフ
[編集]- 製作者:八木康夫
- 監督:土井裕泰
- 脚本:吉田紀子
- プロデューサー:濱名一哉、那須田淳、 進藤淳一
- ラインプロデューサー:坂本忠久
- 音楽:千住明
- 撮影:浜田毅
- 美術:小川富美夫
- 照明:松岡泰彦
- 録音:武進
- 編集:穂垣順之助
- 記録:鈴木一美
- 助監督:猪腰弘之
- 製作担当:森太郎
- ステディカム:清久素延
- 音響効果:佐々木英世
- 選曲:浅梨なおこ
- 殺陣:山田一善
- 操演:岸浦秀一
- 撮影車:野呂慎治、永田崇明
- ロケ協力:沖縄フィルムオフィス ほか
- 特別協力:全日本空輸
- 製作協力:フィルムフェイス
- 配給:東宝
- 製作:「涙そうそう」製作委員会(TBS、アミューズ、東宝、ホリプロ、TBS R&C、MBS)
使用曲
[編集]- 主題歌:夏川りみ「涙そうそう」(ビクターエンタテインメント)
- 挿入歌:BEGIN「三線の花」(インペリアルレコード)
- 挿入歌(居酒屋のシーン):東風「太陽(てぃだ)」(未リリース曲)
- 挿入歌(にいにの葬列のシーン): 大城美佐子「ナークニー」
受賞
[編集]漫画版
[編集]山田秀樹の作画により、幻冬舎コミックスから2006年11月24日に刊行された。(ISBN 9784344808683)[2]
脚注
[編集]- ^ 映画制作者連盟2006統計
- ^ “涙そうそう”. 幻冬舎コミックス. 2024年4月23日閲覧。