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枇杷島駅

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清洲駅 (初代)から転送)
枇杷島駅[* 1]
東口(2022年5月)
びわじま
Biwajima
地図
愛知県清須市西枇杷島町七畝割108-13
北緯35度11分58.592秒 東経136度51分40.327秒 / 北緯35.19960889度 東経136.86120194度 / 35.19960889; 136.86120194座標: 北緯35度11分58.592秒 東経136度51分40.327秒 / 北緯35.19960889度 東経136.86120194度 / 35.19960889; 136.86120194
所属事業者
電報略号 ヒワ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-
(JR東海)-2019年-
4,274人/日(降車客含まず)
(TKJ)-2018年-
306人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
(JR東海)-2022年-
7,654人/日
開業年月日 1886年明治19年)4月1日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線 東海道本線名古屋地区
駅番号 CA  69 
キロ程 370.0 km(東京起点)
CA68 名古屋 (4.0 km)
(3.8 km) 清洲[* 2] CA70
所属路線 JR東海交通事業城北線
キロ程 11.2 km(勝川起点)
尾張星の宮 (1.9 km)
備考
  1. ^ 1906年明治39年)に清洲駅(初代)から改称。
  2. ^ この間に五条川信号場有り(当駅から2.0 km先)。
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西口(2009年10月)

枇杷島駅(びわじまえき)は、愛知県清須市西枇杷島町七畝割(ななせわり)にある、東海旅客鉄道(JR東海)・JR東海交通事業(TKJ)のである[1]。JR東海の東海道本線とTKJ(JR東海交通事業)の城北線が乗り入れる接続駅となっており、後者は当駅が終点である。東海道本線の駅番号CA69

東海道本線の運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

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駅構造

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島式ホーム2面4線を持つ地上駅である[1]。2社の共同使用駅であり、改札を共用している。TKJ城北線用の短いホームは、名古屋駅稲沢駅を結ぶJR東海の貨物線「稲沢線」の本線上に設けられていることから、貨物列車の運転状況によって発着番線が変わる。また、構内北側の稲沢線から、東海道新幹線の高架の下を潜る保線車両留置線が分岐している。城北線のホームは東海道本線のホームより短いが、列車の編成(全列車単行運転)に対してやや長めに造られている。城北線ホームを通るJRの列車はほとんどが貨物列車又は下りの回送列車である。

2008年平成20年)12月に橋上駅舎が完成し、東西自由通路が設置され、駅の東側に駅前広場が新設された[1]。また、2009年(平成21年)3月に駅西側の駅前広場が整備された。なお、かつての地上駅舎は、駅の西側を通るJR東海東海道新幹線高架下に設置されていた。

駅設備はJR東海が保有し、お客様サポートサービスを導入している無人駅である[3][4]。2024年1月末までは、JR東海名古屋駅の管理下でTKJに業務委託されており、実際の業務はTKJ社員が行っていた(JRの駅としては業務委託駅であった)。その一方でTKJは城北線駅務部門自体を持っておらず、自社社員が配置されながらTKJ線の団体乗車券などの発売は行っていなかった。

TKJ線を枇杷島駅で下車する際、運転士に乗車券・運賃を手渡し、引換に運転士から改札機対応(磁気券)の降車証明書を受け取る。JR線に乗り換える場合は、JRの車掌から目的地までの乗車券を購入するか、下車駅の窓口で枇杷島駅からの運賃を支払う。

JR東海の近距離用自動券売機サポートつき指定席券売機[3][4]TOICAチャージ機・自動改札機などが設置されている。

TKJ線では交通系ICカードは使用できず、乗り換え用の簡易改札機の設置もないため、ICカードでJR線を乗車してきた場合のTKJ線乗り換えでは、一旦改札外に出場し、TKJ線の乗車券を求めた上で改めて改札内に入場することになる。逆の場合は降車証明書を使用して一旦改札外に出場し改めてICカードで改札内に入り直すか、下車駅で駅係員に入場処理と出場処理の両方をしてもらう形になる。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 TKJ 城北線 - 勝川方面
3 CA JR 東海道本線 下り 岐阜大垣方面
4 上り 名古屋岡崎方面

(出典:JR東海:駅構内図

駅周辺

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名古屋駅の隣駅ではあるが、庄内川を越え、駅間が4 kmも離れているため、閑静な住宅街になっている。

キリンビール名古屋工場見学者用定時運行バスの停留所が西口を出たところの道路沿いにあったが、2020年令和2年)1月8日より東口ロータリー内に移設された。

この駅付近の主要道路は、愛知県道67号名古屋祖父江線愛知県道190号名古屋一宮線(岐阜街道、鮎鮨街道)である。

主な施設

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隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
特別快速・新快速・快速・区間快速
通過
普通
名古屋駅 (CA68) - 枇杷島駅 (CA69) - (五条川信号場) - 清洲駅 (CA70)
JR東海交通事業(TKJ)
城北線
尾張星の宮駅 - 枇杷島駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 04号 名古屋駅・古虎渓駅・美濃赤坂駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月2日、24頁。 
  2. ^ a b c d 石野 1998, p. 28.
  3. ^ a b c d e f 東海道本線(名古屋駅~米原駅間)・中央本線(勝川駅)への「お客様サポートサービス」の提供開始日について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年12月1日https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043057.pdf2023年12月1日閲覧 
  4. ^ a b c d e f 【社長会見】東海道本線(名古屋駅~米原駅間)・中央本線(勝川駅)へのお客様サポートサービス(旧「集中旅客サービスシステム」)の導入について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年1月18日。オリジナルの2023年1月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230118061742/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042492.pdf2023年1月18日閲覧 
  5. ^ 日本国有鉄道百年史 2』231頁
  6. ^ 「震災報告(鉄道庁)」『官報』1891年11月2日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ 石野 1998, p. 214.
  8. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-121-X 
  9. ^ 貨物駅の廃止及び呼称の統一について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2006年3月16日。オリジナルの2021年3月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210317072100/https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/b28ffdfef63004276740e6dca3a48f75.pdf2021年3月17日閲覧 
  10. ^ a b 「JR枇杷島駅 駅舎と自由通路完成 車いす対応エレベーターも」『中日新聞中日新聞社、2008年12月13日、朝刊/尾張版、18面。
  11. ^ JR時刻表2024年2月号及びJTB時刻表2024年2月号

参考文献

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  • 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

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外部リンク

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