渡波駅
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渡波駅 | |
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駅舎(2023年7月) | |
わたのは Watanoha | |
◄陸前稲井 (5.0 km) (1.1 km) 万石浦► | |
所在地 | 宮城県石巻市渡波町一丁目7-1[報道 1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■石巻線 (■■仙石東北ライン含む) |
キロ程 |
35.9 km(小牛田起点) 仙台から塩釜・矢本経由で55.2 km |
電報略号 | ワノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
543人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1939年(昭和14年)10月7日[1][2] |
備考 | 無人駅[3][新聞 1](自動券売機あり[報道 1]) |
渡波駅(わたのはえき)は、宮城県石巻市渡波町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)石巻線の駅である[1][報道 1]。
歴史
[編集]- 1939年(昭和14年)10月7日:鉄道省石巻線の駅として開業[1][2]。
- 1984年(昭和59年)1月15日:貨物の営業を廃止[注 1][2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 2005年(平成17年)4月1日:駅業務を東北総合サービスに委託。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により、全線で不通となる。
- 2012年(平成24年)3月17日:石巻駅 - 当駅間の復旧により、営業を再開[4]。
- 2013年(平成25年)3月16日:当駅 - 浦宿駅間が復旧[5][6][新聞 2]。
- 2016年(平成28年)8月6日:仙石東北ラインの一部列車が直通運転を開始し、停車駅となる[報道 2]。
- 2020年(令和2年)3月14日:終日無人化[3][新聞 1]。
- 2023年(令和5年)3月24日:新駅舎の利用を開始[報道 1][報道 3]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[7][報道 4]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。小牛田統括センター(石巻駅)が管理する無人駅で[3][新聞 1]、自動券売機が設置されている[報道 1]。互いのホームは構内踏切で連絡している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■石巻線 | 上り | 石巻・小牛田方面[8] |
■■仙石東北ライン | 石巻・仙台方面 | ||
2 | ■石巻線 (■■仙石東北ライン含む) |
下り | 女川方面[8] |
1番線は石巻方からも進入が可能で、当駅で石巻方面への折り返し運転が可能。
なお、女川駅が単線構内で復旧となったため、当駅から女川方面へは列車行き違いや複数進入ができる駅が存在しない。
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改札口(2023年7月)
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待合室(2023年7月)
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ホーム(2023年7月)
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構内踏切(2023年7月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 871 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 857 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 852 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 830 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 804 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 737 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 707 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 702 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 668 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 615 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 555 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 非公表 | |||
2012年(平成24年) | 115 | 278 | 394 | [利用客数 12] |
2013年(平成25年) | 92 | 373 | 465 | [利用客数 13] |
2014年(平成26年) | 83 | 374 | 458 | [利用客数 14] |
2015年(平成27年) | 97 | 396 | 493 | [利用客数 15] |
2016年(平成28年) | 106 | 418 | 524 | [利用客数 16] |
2017年(平成29年) | 106 | 419 | 525 | [利用客数 17] |
2018年(平成30年) | 110 | 433 | 543 | [利用客数 18] |
駅周辺
[編集]- 石巻市役所渡波支所
- 渡波郵便局
- 万石浦
- 宮城県水産高等学校
- 石巻市立渡波小学校
- 国道398号
- 宮城県道2号石巻鮎川線
- 宮城県道193号渡波停車場線
- みやぎ生協石巻渡波店
- ミヤコーバス「渡波駅前」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]- ^ 現在の下り線ホームの女川側に住友セメントの工場があり、工場までの引込線や留置線も存在した。また、駅舎西側には貨物ホームも存在した。
出典
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、27頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、482頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c “業務部速報(提案「白石駅 駅業務委託の拡大について」)” (PDF). JREU仙台地本業務部 (2020年2月7日). 2020年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月25日閲覧。
- ^ “東北地方の運転見合わせ区間” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2012年2月23日). 2012年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月10日閲覧。
- ^ 「2年ぶりに運転再開 常磐、石巻両線の一部区間」『スポーツニッポン』2013年3月16日。オリジナルの2013年3月21日時点におけるアーカイブ。2024年10月7日閲覧。
- ^ 「宮城県のJR常磐線浜吉田~亘理間・石巻線渡波~浦宿間、3/16より運転再開」『マイナビニュース』マイナビ、2012年12月25日。2013年1月12日閲覧。
- ^ “駅の情報(渡波駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月7日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(渡波駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月7日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ a b c d e 『石巻線「渡波駅」新駅舎が使用開始となります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年3月10日。オリジナルの2023年3月10日時点におけるアーカイブ 。2023年3月10日閲覧。
- ^ 『仙石東北ライン一部列車の女川駅直通運転の開始について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2016年6月29日。オリジナルの2016年7月4日時点におけるアーカイブ 。2023年3月10日閲覧。
- ^ 『石巻線「渡波駅」の建替えを行います』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年7月28日。オリジナルの2022年7月28日時点におけるアーカイブ 。2022年7月28日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
新聞記事
[編集]- ^ a b c 「石巻かほく)JR3駅を無人化 石巻線の渡波、前谷地が先行 仙石線・陸前小野は来月」『石巻かほく』三陸河北新報社、2020年3月20日。オリジナルの2020年3月20日時点におけるアーカイブ。2020年5月25日閲覧。
- ^ 「女川駅除き、13年度初め運行へ=JR石巻線」『時事通信』時事通信社、2012年3月5日。2012年3月8日閲覧。[リンク切れ]
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(渡波駅):JR東日本