コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

激おこぷんぷん丸

この記事は良質な記事に選ばれています
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
激おこから転送)

激おこぷんぷん丸(げきおこぷんぷんまる、激おこプンプン丸)とは、「激怒している状態」を意味する俗語である[1][2][3][4][5][6]2011年頃より存在していた「怒っている」ことを意味するギャル語おこ[† 1]から派生して誕生した言葉であり、「激おこぷんぷん丸」もギャル語[1][2][4][5][8]、もしくは女子高生言葉[3]として報じられている。

発祥と「6段活用」

[編集]

2013年2月頃からTwitterにおいて、怒りの感情を表すギャル語「おこ」から派生した「激おこぷんぷん丸」という言葉が頻出するようになっていた[4][8]。その最中、2013年3月2日にTwitter利用者の一人が「ギャルが怒った時に使う言葉」と題し、「おこ」を怒りの度合いに合わせて6段階に発展させたツイートを投稿したことが流行の発端になったとされ[4][8]、その中の3段階目に該当する「激おこぷんぷん丸」が特に広まるようになった[1][2][4][8][9]。多少の表記揺れは存在するが、「おこ」の6段階表現は以下の通りである[1][2][4][5][6][8][9]

  1. おこ(弱め)
  2. まじおこ(普通)[† 2]
  3. 激おこぷんぷん丸(強め)[† 3]
  4. ムカ着火ファイヤー(最上級)
  5. カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発)[† 4]
  6. 激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)

これらの表現は「ギャル語怒りの6段活用」などと称して報じられ[1][2][9][10]、3段階目の「激おこぷんぷん丸」は2013年のユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた[3][9][13]。一部では「8段」[14]ないし「15段活用」[15]まで存在するとも報じられているほか、末尾の「丸」を外して「激おこプンプン」として用いられることもある[16]。また、顔文字と共に使用されることが多いとされている[8][12]

「激おこぷんぷん丸」からの派生として、悲しい時を「ガチしょんぼり沈殿丸(ちんでんまる)」[4][5][6][8][9][11]、眠い時を「激ネムスヤスヤ丸」[6][11]、嬉しい時を「まじるんるん御機嫌丸」[6][8][11]などと呼称するとの報道もある。

メディアの分析と評価

[編集]

読売新聞では、「カム着火インフェルノォォォォオオウ」について、「come」と「着火」、およびロシア連邦火山帯である「カムチャツカ半島」を掛けたものと報じ「ちょっと知的」であるとした上で、「明らかに表記されることを意識している言葉」と論じている[2]

北海道新聞では、「激おこぷんぷん丸」について「若者言葉における感情表現で代表的なもの」と報じている[11]。また、梅花女子大学教授の米川明彦は、北海道新聞の同記事において、感情を表すフレーズが多く流行する点について「自分の思いを丁寧に説明し、周囲に理解してもらおうと努力することを『煩わしい』と敬遠する態度が伺える」と分析している[11]

「激おこぷんぷん丸」という剽軽な言葉の響きからか「逆に怒りが収まる」などという意見も聞かれ、日経プラスワンでは前述した「6段活用」の表現も含めて「こんなに長いフレーズ。思い出しているうちに怒りも収まる?」と論じているほか[1]西日本新聞コラムでは「激怒と言うより楽しげに見えるが、そこは感性の違いか」と論じられている[17]。また、朝日新聞では「『激おこぷんぷん丸』という笑いを誘うような言葉を向けられると、不思議に怒りが収まる」という趣旨の投書が掲載されていた[18]

J-CASTニュースでは「インターネット上では広まっているが、本当にギャルの間で使われているのかと言えば、それは違うようだ」と報じており、後述するギャル向けウェブサイト「GRP(ギャル・リサーチ・プレス)」の編集長が語ったところによれば、「『イラおこ』[† 5]は使うが、『激おこ』は使わない」としている[8]ファッションモデル益若つばさも同様に「使ったことがない」としており、「代わりに『イラおこプン』などを使っていた」と述べている[19]

識者の分析と評価

[編集]
  • 國學院大學教授の山西治男 現代用語の基礎知識(2014年版)において「かつてのライオン丸、近くはおじゃる丸などの影響だろうか、2013年は精神状態を『○○丸』などと表現するのが目立った」と論じている[6]
  • 岐阜大学教授の洞澤伸 中日新聞の記事において「『おこ』という言葉には怒りを和らげる効果がある」と指摘しており、「『おこ』という可愛らしい表現を用いることによって喧嘩になるのを避ける戦略になっている」と分析している[15]。また、「とても寒かった」を「めちゃ『おこ』寒かった」などと表現するように、言葉の強調に用いられる場合もあると述べている[15]
  • マーケティング評論家牛窪恵 女性セブンの記事において、適切な感情表現ができない人が増加している背景にSNSの普及があるとした上で「激おこぷんぷん丸」は時代を非常に象徴した言葉であると評価し、「『凄く怒っている』と素直に表現してしまうと『楽しい雰囲気なのに空気が読めない』と指摘され角が立ってしまうから、敢えて怒りの感情を茶化して『ネタ』にしている。SNSは周囲と同調しなければいけないツールなので、感情を押し込める必要がある」と論じている[22]
  • エッセイスト能町みね子 週刊文春にて連載されていたコラム「言葉尻とらえ隊」において、「個人的にここしばらく若者語は不作だったと思う」とした上で「激おこぷんぷん丸」は久しぶりに活きの良い、若者らしい流行語であり「チョベリバ」以来久々のヒットの予感と述べており、お上が流行らせたようなイメージのある「KY」、流行語というより常用語として定着しそうな気配のある「ディスる」、インパクトは強いが使いどころがない「あげぽよ」[† 7]と比較して「『ムカつく』と同じ意味なので誰でも使いやすい」「リズミカルな響きは耳に残る」「何より本当に流行っていることが信じられないほどインパクトのあるダサさ」を特徴として肯定的に評価している[24]。そして「時代を彩る若者の流行語は、聞いた瞬間に異様なインパクトが必要。珍妙な響きで一気に流行り、しばらくして皆が我に返って一気にダサく感じるものこそ流行語である」とした上で、「『激おこぷんぷん丸』よ、流行語として笑われながら消費しつくされあっという間に消えてなくなってください!時代の徒花として刹那的に輝け!」と述べている[24]
  • 言語学者金田一秀穂 小学館の雑誌サライのコラム「巷のにほん語」において「激おこぷんぷん丸」に言及し、「激おこぷんぷん丸」の「丸」はそれまでの怒りの表現をすべて穏やかな笑いに変え、「ムカ着火ファイヤー」の「着火」は怒りを冗談ごととして処置させると述べている[25]。また、金田一が学生を対象に流行語について調査したところ「『激おこぷんぷん丸』は流行語として認められているが、実際に使うことはない」という形容矛盾的な結果が得られた点を挙げ、同様に「ギャルの流行語として取り上げられたが実際にはほとんど使われていなかった」とされる「チョベリバ」との類似性を指摘し[25][† 8]、「激おこぷんぷん丸」と「チョベリバ」は「実際に使用される言葉」ではなく「その時代の若者全体を象徴する言葉」として存在するものなのだろうと分析している[25]。さらに、「チョベリバ」は「単純な否定的言辞」であるのに対し、「激おこぷんぷん丸」は「ナンセンスを強く匂わせて、退廃的で刹那的な印象を与える」「『ウケる』ことを狙って怒りの表明は無効になっている」点を指摘し、「どこかしら戦前のエログロナンセンスを想起させるところがあり、世情の反映、歴史の繰り返しがあるように思えて、おじさんをちょっぴり不安にさせてしまうのだ」とも述べている[25]

民間における調査

[編集]
  • 2021年、高校生(日本全国の高校1年生~3年生の男女:1050件)が選んだ昔の流行語として第1位は「激おこぷんぷん丸」だった[27]LINEリサーチ
  • 「10代が普段使っている流行語」に「激おこぷんぷん丸」はランクインせず、「以前に流行っていた言葉で印象的だった流行語」の年代別傾向として、30代回答に「激おこぷんぷん丸」が取り上げられている[28]LINEリサーチ2020年に実施した流行語に関する意識調査。
  • 「この発想はなかった…と感心した2013年のギャル語」のアンケートNTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションが実施)で1位[29]
  • Twitterにて2013年に投稿された若者言葉[† 9]の出現数ランキングトップ10のうち、1位の「激おこぷんぷん丸」を筆頭として、6位を除いた1位から10位までの9個が「おこ」もしくは「激おこぷんぷん丸」から派生した単語で独占[11][30][† 10]ビッグデータの分析を行うホットリンクの調査によれば、「激おこぷんぷん丸」が流行語としての地位を確立するようになったきっかけとして、フジテレビの情報番組めざましテレビ』(2013年4月4日放送回)および『めざにゅ〜』(2013年4月5日放送回)の番組内において「進化するギャル語」の一つとして取り上げられた点を挙げているほか[30]、「激おこぷんぷん丸」の元になった「おこ」という言葉が初めてTwitterに投稿された日を2011年1月17日であると分析している[30]
  • 「ギャル流行語トップ10」 2013年開催の「GRP AWARD 2013」で2位[31]。インターネット関連企業のクルーズが運営するウェブサイト「GRP(ギャル・リサーチ・プレス)」主催。
  • サイバーエージェントが運営していた女子中高生向けSNS「Candy」において実施された「2013年に自分の周囲で流行っていた“言葉”」のアンケートでは3位であった[32]
  • 未来検索ブラジル主催の「ネット流行語大賞2013」では銀賞であった[10][33][34]
  • 「2013ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート候補の中で注目度の高かった7語(「今でしょ」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「アベノミクス」「フライングゲット」「お・も・て・な・し」「激おこぷんぷん丸」)のうち、2013年1月から11月までの期間にTwitterへ投稿された言葉で最も多かったものは「今でしょ」(約360万件)であり、2番目が「激おこぷんぷん丸」(約330万件)であったとしている[35]。同調査では、「今でしょ」は幅広い年代の男性が投稿する傾向が高く、「激おこぷんぷん丸」は10代の女性が投稿する傾向が高いと分析している[35]トライバルメディアハウスの調査。
  • Twitterにて2013年1月から11月までの期間に日本語を中心として投稿されたデータの10%をサンプリングした中で、「2013ユーキャン新語・流行語」ノミネート候補であった50語の出現率ランキングを作成したところ、「激おこぷんぷん丸」は8位にランクインしたとしている[36][† 11]。同調査では、「激おこぷんぷん丸」は10代で最も利用傾向の高いワードであったと分析している[36]アクトゼロの調査。
  • 「インターネット上で使われる表現で目にするとイライラするもの」に対する回答で、最も多かった言葉は男女共に「激おこぷんぷん丸」であった(男性35%、女性43%)[37][38]。また、「インターネット上で使われる表現で見たことがあるもの」に対する回答では男性34.2%で7位、女性50.4%で6位(「ディスる」と同率)であった[37]チェンジフィールド2015年のアンケート調査。
  • バイドゥ2019年にキーボードアプリ「Simeji」の10代女性利用者を対象として実施した「もう使いたくない若者言葉・略語」のアンケート調査によれば、「激おこぷんぷん丸」は6位にランクインしている[39]

ゲームへの影響

[編集]

インターネット上では「激おこぷんぷん丸」を「ファミコンのゲーム名みたい」であるとする声が聞かれ[2][40][41]、実際にゲームアプリBGM攻略本の表紙デザイン、ファミコンカセットのパッケージデザイン[40][41][42]、架空のテレビアニメオープニング[2][43]などを創作する者も現れた。ファミコンとの関連性を誘発するようになった要因として、「激おこぷんぷん丸」という言葉にキャラクター名や作品名を連想させるような印象があったことから「明確な『元ネタ』があるのではないか」という議論がインターネット上でなされており、その最中に「激おこぷんぷん丸は1985年に発売されたファミコンソフトである」とする架空の情報がタイトル画面と共にTwitterに投稿されたことを発端として、このようなBGMや攻略本などを創作するブームに発展したとする報道もある[42]

このブームの初期にBGMとして公開された曲の中には、実際にゲームミュージックの音楽家である並木学サカモト教授高西圭が制作したものがある[40][41]。高西圭に拠れば、実際に1985年くらいを想定し当時の楽器音源をプラグインで導入して制作したとも、ファミコン初期のメモリ容量を考慮してBGMを制作したともコメントしている[41]

その他

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ インターネット関連企業のクルーズが実施したギャル流行語大賞「GRP AWARD 2011」の結果によれば、2011年時点で「おこ」は6位にランクインしている[7][8]。また、アイティメディアの記事によれば、「激おこぷんぷん丸」が誕生する以前から若い女性の間で「怒るよ」を「おこだよ」などと表現することがあったと報じている[4]
  2. ^ 報道によって2番目の表現には表記ゆれが散見される。流行の発端となったツイートを引用したアイティメディアの記事、および日経プラスワン毎日新聞西日本新聞では「まじおこ[1][4][9][10]読売新聞日経トレンディでは「激おこ[2][5]北海道新聞では「おにおこ[11]と報じている。現代用語の基礎知識(2014年版)でも2番目の表記は一定しておらず、世相語を特集した1155ページでは「まじおこ」、若者言葉を特集した1173ページでは「激おこ」と表記している[6]
  3. ^ 日経プラスワン読売新聞西日本新聞では「激おこプンプン丸」とカタカナで表記している[1][2][10]
  4. ^ 報道によって「インフェルノォォォォオオウ」の末尾には表記ゆれが散見される。流行の発端となったツイートを引用したアイティメディアの記事、および日経プラスワンでは「インフェルノォォォォオオウ[1][4]読売新聞毎日新聞では「インフェルノォォォオオオウ[2][9]現代用語の基礎知識では「インフェルノォォォォオゥ[6]マイナビニュース日経トレンディでは「インフェルノーォォォオオウ[5][12]として掲載されている。
  5. ^ 同記事によれば、「イライラしている」ことを意味する俗語としている[8]
  6. ^ 「承知した」という意味を人名めかして言う言葉[20]江戸言葉[3]
  7. ^ 「テンションが上がっている状態」を意味するギャル語[23]
  8. ^ 「チョベリバ」については、日本語学者飯間浩明も同様に「1996年頃、女子高校生の間で流行中と報じられた『チョベリバ』を国語辞典に掲載すべく用例採取を行ったが、実際に若者が使用している例がさっぱり集まらず、この言葉が広く使われているかどうか疑問の声が多く上がるようになった」と指摘し、「『こういう言葉が広まっている』と根拠が曖昧なまま言われた言葉の例として有名」と自著にて述べている[26]
  9. ^ 同調査における「若者言葉」は、ネット用語辞典サイト「ネット王子」に掲載されている言葉のうち、2013年に10代・20代のインターネット利用者が実際に使用していることが確認された220語を調査対象としている[30]
  10. ^ 同調査によれば、1位「激おこぷんぷん丸」、2位「ムカ着火ファイヤー」、3位「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」、4位「ガチしょんぼり沈殿丸」、5位「おこなの?」、7位「激ねむスヤスヤ丸」、8位「おにおこ」、9位「まじるんるん御機嫌丸」、10位「カム着火インフェルノ」であったとしている[11][30]
  11. ^ 同調査によれば、1位「パズドラ」、2位「ふなっしー」、3位「今でしょ」、4位「富士山」、5位「アベノミクス」、6位「汚染水」、7位「倍返し」、9位「ブラック企業」、10位「じぇじぇじぇ」であったとしている[36]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i 福光恵 (2013年4月20日). “激おこプンプン丸―ギャルの怒り第3レベル” (日本語). 日経プラスワン (日本経済新聞社): p. 2  - 日経テレコンにて2014年10月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k “激おこプンプン丸(掛け合い時事ワード)” (日本語). 読売新聞(夕刊) (読売新聞社): p. 9. (2013年4月24日)  - 新聞縮刷版平成25年4月号(No.656)1209ページ。
  3. ^ a b c d e f “2013新語・流行語大賞候補50語 高橋秀実、柚木麻子、小田嶋隆、中村うさぎ各氏が斬る―暗い世相を「倍返し!」(特集ワイド)” (日本語). 毎日新聞(東京、夕刊) (毎日新聞社). (2013年11月22日). オリジナルの2014年8月23日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/2014.08.23-214313/http://mainichi.jp/database/index.html?recno=K20131122dde012000012000 2014年10月18日閲覧。  - 新聞縮刷版平成25年11月号(No.767)846ページ。
  4. ^ a b c d e f g h i j 怒ったときに使ってみよう ギャル語「激おこぷんぷん丸」が流行” (日本語). ねとらぼ. アイティメディア (2013年3月27日). 2014年10月18日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 品田英雄 (2013年8月7日). “ブラピ主演作をヒットに導いた“メガ・チケット”って何?” (日本語). 日経トレンディネット. 日経BP. 2014年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月5日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 現代用語の基礎知識2014年版. 自由国民社. (2013). pp. 1154-1155, 1173. ISBN 978-4426101329 
  7. ^ 2011年「ギャル流行語大賞」発表” (日本語). モデルプレス. ネットネイティブ (2011年11月2日). 2014年10月24日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l 「激おこぷんぷん丸」「ムカ着火ファイヤー」ギャル語から派生、「怒りのレベル」表す造語が大人気” (日本語). J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2013年3月20日). 2014年10月18日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g “もれても気になるあの言葉、ウラ流行語大賞” (日本語). 毎日新聞 (毎日新聞社). (2013年12月7日). オリジナルの2014年7月24日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/2014.07.24-102220/http://mainichi.jp/database/index.html?recno=K20131207dbg048000011000 2014年10月18日閲覧。 
  10. ^ a b c d 横山 (2013年12月5日). “大分県/ゆの花=インターネット上で盛んに使われた言葉を選ぶ今年のネット流行語大賞…/日田玖珠” (日本語). 西日本新聞(朝刊、大A、15) (西日本新聞社): p. 22  - G-Searchにて2014年11月29日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h 藤田香織里 (2014年1月22日). “「おこなの?」「激おこぷんぷん丸」若者言葉 ガチやばい ツイッターで広がる使用 決まり文句や短縮語 楽に流れる社会反映(探る見る さっぽろプラス)” (日本語). 北海道新聞(朝刊、地方、札圏) (北海道新聞社): p. 31  - G-Searchにて2014年11月29日閲覧。
  12. ^ a b 最近の流行まとめ「激おこぷんぷん丸」「魔貫光殺砲」「キスフレ」「プログレ」” (日本語). マイナビウーマン. マイナビ (2013年5月30日). 2014年10月28日閲覧。
  13. ^ “じぇじぇじぇ!「ななつ星」も選出 流行語大賞、候補50語(西部)” (日本語). 朝日新聞(朝刊、3社会) (朝日新聞社): p. 37. (2013年11月21日)  - 聞蔵IIビジュアルにて2014年10月14日閲覧。
  14. ^ けいぼう (2013年4月22日). “きゃりーぱみゅぱみゅまで届け!「激おこぷんぷん丸」を進化させてみた” (日本語). Nicheee!. フルタイム. 2016年2月16日閲覧。
  15. ^ a b c 大槻宮子 (2013年12月17日). “流行語 仲間と創作!? スタッフが選ぶ一語(高校生★NEWS)” (日本語). 中日進学ナビ. 中日新聞社. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月17日閲覧。
  16. ^ “怒り、どうすれば… 和田秀樹さん、柳家さん喬さん、安藤俊介さん(耕論)” (日本語). 朝日新聞(朝刊、オピニオン1) (朝日新聞社): p. 13. (2013年10月5日)  - 聞蔵IIビジュアルにて2014年10月14日閲覧。
  17. ^ “憂きこと多き一年を、酒に流して忘れる候…(春秋)” (日本語). 西日本新聞(朝刊、朝一、19) (西日本新聞社): p. 1. (2013年12月12日)  - G-Searchにて2014年12月11日閲覧。
  18. ^ “ひろば 今年の流行語/山梨県” (日本語). 朝日新聞(朝刊、山梨全県、2地方) (朝日新聞社): p. 28. (2013年12月4日)  - 聞蔵IIビジュアルにて2014年10月14日閲覧。
  19. ^ 益若つばさ、「後ろから抱きつかれて好きになった」” (日本語). モデルプレス. ネットネイティブ (2013年5月22日). 2014年10月28日閲覧。
  20. ^ 合点承知之助” (日本語). コトバンク大辞林. 朝日新聞社/三省堂. 2014年10月23日閲覧。
  21. ^ "流行語大賞に見る日本人とテレビ(クリティックトーク)". 新・週刊フジテレビ批評. 7 December 2013. フジテレビジョン. 2019年7月5日閲覧
  22. ^ SNSは感情を押し込め、周囲と同調しなくてはいけないツール” (日本語). NEWSポストセブン. 小学館. p. 2 (2016年5月17日). 2016年5月21日閲覧。
  23. ^ 女子中高生の流行語、女子大生も理解不能 「あげぽよ」「アラシック」「やびゃあ」って?” (日本語). J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2010年11月30日). 2020年3月26日閲覧。
  24. ^ a b 能町みね子日本語)『文春文庫「言葉尻とらえ隊」』文藝春秋、2014年12月10日、156-157頁。ISBN 978-4-16-790257-5  - 元記事は「週刊文春」2013年4月18日号、103ページ『言葉尻とらえ隊』。
  25. ^ a b c d 金田一秀穂「巷のにほん語 第3回『激おこぷんぷん丸』-ほとんど口にされないのに流行語になる謎」『サライ(2017年4月号)』、小学館、2017年3月10日、113頁。 
  26. ^ 飯間浩明日本語)『辞書を編む (光文社新書635)』光文社、2013年4月20日、65頁。ISBN 978-4-334-03738-3 
  27. ^ 【高校生が選んだ昔の流行語TOP10! 第1位は「激おこぷんぷん丸」【2021年最新調査】ねとらぼ調査隊 ITmedia2021/04/07 11:55
  28. ^ こじへい (2020年5月31日). “イマドキの10代が使っている流行語TOP3、3位「陽キャ」「陰キャ」、2位「詰んだ」、1位は?” (日本語). @DIME. 小学館. 2020年7月5日閲覧。
  29. ^ 「この発想はなかった…」と感心した2013年のギャル語” (日本語). gooランキング. NTTレゾナント (2013年12月28日). 2019年7月5日閲覧。
  30. ^ a b c d e 日本語)『2013年の若者は「おこ」で「着火」!〜ホットリンク、「Twitterでツイートされた若者言葉流行語ランキング2013」を発表〜』(プレスリリース)ホットリンク、2013年12月26日。オリジナルの2017年11月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171126014136/http://www.hottolink.co.jp/customer/hottoresearch/20131226-22020年3月29日閲覧 
  31. ^ 「ギャル流行語トップ10」発表 元テラスハウス今井華が火付け役に” (日本語). モデルプレス. ネットネイティブ (2013年11月29日). 2014年10月25日閲覧。
  32. ^ 日本語)『「Candy」が2013年「JCJK流行語ランキング」を発表 女子中高生の流行語1位は「倍返し」 “10代女子トーク”独自のワード 「あーね」「それな」も上位に』(プレスリリース)サイバーエージェント、2013年11月26日。オリジナルの2013年11月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20131129103114/https://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=81612019年1月30日閲覧 
  33. ^ “流行語大賞 現実とネットを制覇した「今でしょ!」(ネットろんだん)” (日本語). 産経新聞 (産業経済新聞社). (2013年12月6日). https://web.archive.org/web/20160304081726/http://www.sankei.com/life/news/131206/lif1312060035-n1.html 2014年10月27日閲覧。 
  34. ^ 『ネット流行語大賞 2013』『アニメ流行語大賞 2013』をそれぞれ発表! それぞれの今年の大賞は?” (日本語). ガジェット通信. 東京産業新聞社 (2013年12月2日). 2014年11月7日閲覧。
  35. ^ a b 日本語)『Twitterデータから、ユーキャン新語・流行語大賞を大予想。「倍返し」の2倍のツイート件数を誇る「今でしょ」が大賞の大本命!! 対抗馬は、「激おこぷんぷん丸」!?』(プレスリリース)トライバルメディアハウス、2013年11月26日。オリジナルの2017年1月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170101092831/http://www.tribalmedia.co.jp/blog/?p=101332020年3月29日閲覧 
  36. ^ a b c 日本語)『2013ユーキャン新語流行語大賞を、Twitterソーシャルデータ解析で大予測』(プレスリリース)アクトゼロ、2013年11月29日http://www.actzero.jp/communication/report-5306.html2015年6月26日閲覧 
  37. ^ a b 日本語)『女性が男性よりもイライラする言葉、1位は「激おこぷんぷん丸」。2位・3位は?(ここワンリサーチ)』(プレスリリース)チェンジフィールド、2015年10月26日。オリジナルの2016年2月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160220005455/https://koko1r.jp/201510phrases/2020年7月5日閲覧 
  38. ^ 男女ともにあの言葉が1位に!「この言葉を目にするとイライラする」ランキング” (日本語). ダ・ヴィンチニュース. KADOKAWA (2015年10月29日). 2016年2月16日閲覧。
  39. ^ 石井孝幸 (2020年1月30日). “Simejiの10代女子ユーザーが選ぶ「もう使いたくない若者言葉・略語」、1位は「じぇじぇじぇ」” (日本語). ケータイ Watch. インプレス. 2020年7月5日閲覧。
  40. ^ a b c あの「激おこぷんぷん丸」がファミコン風ゲームに!? 幻のタイトル画面&BGMがTwitterに投稿される” (日本語). ねとらぼ. アイティメディア (2013年4月12日). 2014年10月18日閲覧。
  41. ^ a b c d 往年のセガファン感涙必至! 名曲尽くしの『セガ SG-1000 30th アニバーサリーコレクション』が実現に至るまで” (日本語). ファミ通.com. カドカワ (2013年7月31日). 2015年1月14日閲覧。
  42. ^ a b c 激おこぷんぷん丸 画像でもブーム” (日本語). web R25. リクルート/メディア・シェイカーズ (2013年4月24日). 2016年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月17日閲覧。
  43. ^ 「激おこぷんぷん丸」が実はアニメ化されていた!? アニメ版主題歌が投稿される” (日本語). ねとらぼ. アイティメディア (2013年4月23日). 2014年11月5日閲覧。
  44. ^ 「おこ」→「まじおこ」→「激おこぷんぷん丸」ギャル語“怒りの6段活用”画像が作れるアプリ” (日本語). ねとらぼ. アイティメディア (2013年4月24日). 2014年10月27日閲覧。
  45. ^ 誰得! iOS 7は「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」を一発変換できる” (日本語). ねとらぼ. アイティメディア (2013年9月19日). 2014年11月10日閲覧。
  46. ^ 「日本沈没」常盤“激おこぷんぷん丸”松山ケンイチ考案台詞 ネット「懐かしいw」13年の流行語大賞候補 - SPORTS NIPPON NEWSPAPERS 2021年10月18日 09:00
  47. ^ “美勇士「激おこ」穂のか降板で舞台中止” (日本語). 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2013年8月14日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130814-1173274.html 2014年10月24日閲覧。 
  48. ^ “星野監督 激おこぷんぷん丸 銀次見逃し三振で終了に「最低!」” (日本語). スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2014年5月5日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/05/05/kiji/K20140505008097830.html 2015年7月13日閲覧。 
  49. ^ 和田康志 (2013年7月10日). “怒!!(編集局からの視展)” (日本語). デイリースポーツ (神戸新聞社): p. 21  - G-Searchにて2014年11月29日閲覧。
  50. ^ “激おこぷんぷん“ダル”! マウンドで夫婦げんか” (日本語). サンケイスポーツ(運動、MLB) (産業経済新聞社): p. ページ数不明. (2013年9月6日)  - G-Searchにて2014年12月11日閲覧。
  51. ^ 「ワイドニッポン中が『激おこぷんぷん丸!』(週刊朝日目次・2013年7月5日増大号)」『週刊朝日』、朝日新聞出版、2013年7月5日、17頁。  - 聞蔵IIビジュアルにて2014年10月14日閲覧。

外部リンク

[編集]