廣村正彰
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廣村 正彰(ひろむら まさあき、1954年8月6日[1] - )は、日本のグラフィックデザイナー。愛知県安城市出身[2]。
田中一光に師事[3]。同デザイン室を経て、1988年に廣村デザイン事務所を設立。日本デザイナー協会新人賞、N.Y.ADC 9th International Annual Exhibition銀賞受賞、2008年 KU/KAN賞受賞、2009年 毎日デザイン賞受賞など受賞多数。サインデザインを数多く手がけている。東京工芸大学芸術学部教授(~2018年)、多摩美術大学美術学部客員教授(2016年~)[4]、名古屋造形大学客員教授[5]として出講するほか、特種東海製紙など多くでアートディレクター(AD)を務める。一般社団法人ジャパンクリエイティブ名誉顧問[6]。
主な仕事
[編集]- 1989年 イッセイミヤケim VI計画。無印良品 AD。
- 1990年 株式会社ヴィーヴル CI計画。 KIDS PARK VI計画。
- 1991年 渋谷西武百貨店食品館COO(クー) VI計画。 ICLA'91(第13回国際比較文学会) AD。
- 1992年 JAGDA年鑑 AD。 パルコ劇場The Woman in Black AD。
- 1993年 東京ガス 「リビングアートコンペティション」 AD。 駒ケ根高原美術館 サイン計画。
- 1994年 亀老山展望公園 サイン計画。 東京ガスOZONE「 リビングデザインギャラリー」 AD。
- 1995年 八代広域消防本部 サイン計画。 日吉ダムビジターセンター サイン計画。
- 1996年 岩出山中学校 サイン計画。 小田原市立総合文化体育館 サイン計画。
- 1998年 国民宿舎足摺テルメ CIサイン計画。 大方あかつき館 CIサイン計画。
- 1999年 埼玉県立大学 サイン計画 AD。 公立はこだて未来大学 UI計画。
- 2000年 東京証券取引所 サイン計画。 竹尾見本帖本店総合プロデュース。
- 2001年 日本科学未来館 CI、サイン計画。 東京ウエルズ CI、サイン計画。
- 2002年 六本木一丁目泉ガーデン CI、サイン計画。 名城大学タワー75 サイン計画。
- 2003年 CODAN東雲 VI計画、 サイン計画。 東海村総合交流会館 CI、サイン計画。
- 2003年 世界グラフィックデザイン会議サイン計画。
- 2004年 ABデザイン VI計画。 藤原新也写真展 AD。 北千住丸井 サイン計画。丸善丸の内本店 サイン計画。 北京健外SOHO サイン計画。
- 2005年 大阪関電ビルディング サイン計画。 丸ビル 年間宣伝計画。 ホテル JAL CITY サイン計画。イタリア映画祭 宣伝計画。 心斎橋そごう サイン計画。
- 2006年 日産自動車デザインセンター サイン計画。 奈良平城遷都1300年記念事業マーク。竹尾湾岸物流センター サイン計画。 丸ビル年間宣伝計画。
- 2007年 横須賀美術館 VI計画。 鉄道博物館ロゴマーク。 丸ビル年間宣伝計画。ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて『 2D → 3D』展 開催。
- 2008年 乃村工藝社本社ビル サイン計画。 オムロンショールーム サイン、 展示計画。福生市 市庁舎 サイン計画。 タカラレーベン CI。
- 2009年 横浜ランドマークプラザシーズン広告。バリ AYANAリゾートCI計画。長崎ガーデンテラスサイン計画。 9h ナインアワーズ 京都寺町 AD、サイン計画。モリサワ新本社ビル サイン計画。
- 2017-2019年 2020年東京オリンピック大会ピクトグラム開発チーム[1]。
著作
[編集]- 『空間のグラフィズム』 六耀社(ISBN 978-4-897374-52-9)
- 『デザインのできること デザインのすべきこと』 ADP(ISBN 978-4-903348-06-3)
- 『字本 JI BORN』 ADP(ISBN 978-4-903348-13-1)
- 『廣村正彰 ggg Books 81(スリージーブックス 世界のグラフィックデザインシリーズ81)』 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ISBN 978-4887523-66-1)
参考文献
[編集]- 廣村正彰(著)「字本 Ji-Born」ADP(ISBN 978-4-903348-13-1)
- AXIS 2010年6月号 AXIS
脚注
[編集]- ^ a b “東京2020オリンピックピクトグラムの発表について”. 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 (2019年3月12日). 2019年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月12日閲覧。
- ^ “東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 スポーツピクトグラム デザイン発表!”. 安城市歴史博物館. 2023年11月8日閲覧。
- ^ 「<Meet STEAM> グラフィックデザイナー廣村正彰さん」『中日新聞』2020年3月15日。オリジナルの2021年8月18日時点におけるアーカイブ。2021年8月22日閲覧。
- ^ a b “教員紹介 - 廣村正彰”. 多摩美術大学. 2023年11月8日閲覧。
- ^ “教員紹介 - 名誉教授・客員教授”. 名古屋造形大学. 2023年11月8日閲覧。
- ^ “ABOUT(組織概要)”. 一般社団法人ジャパンクリエイティブ. 2023年11月8日閲覧。
- ^ “Profile”. 廣村デザイン事務所. 2023年11月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- Hiromura Design Office 廣村デザイン事務所
- 廣村正彰 (@hiroponMX) - X(旧Twitter)