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八戸ニュータウン

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日本 > 東北地方 > 青森県 > 八戸市 > 八戸ニュータウン
世帯数と人口[1]
丁目 世帯数 人口
東白山台1丁目 -世帯 -人
東白山台2丁目 286世帯 751人
東白山台3丁目 401世帯 1,128人
東白山台4丁目 308世帯 893人
西白山台1丁目 144世帯 430人
西白山台2丁目 34世帯 92人
西白山台3丁目 248世帯 715人
西白山台4丁目 84世帯 239人
西白山台5丁目 86世帯 300人
西白山台6丁目 15世帯 41人
南白山台1丁目 156世帯 429人
南白山台2丁目 250世帯 676人
南白山台3丁目 253世帯 742人
北白山台1丁目 133世帯 385人
北白山台2丁目 1世帯 3人
北白山台3丁目 133世帯 352人
北白山台4丁目 210世帯 611人
2,742世帯 7,787人

八戸ニュータウン(はちのへニュータウン)は、青森県八戸市にあるニュータウンの一つ。地域振興整備公団(現:独立行政法人都市再生機構<UR都市機構>)が整備した新興住宅地である。

概要

八戸市役所から、南東に3.5kmの高台に位置し[2]馬淵川右岸の標高90m~130m程度の丘陵地帯にある。1982年に建設が着工し330haが開発された。2008年4月現在、2,742世帯、7,787人が居住している。

八戸ニュータウンは、北に根城、東に沢里、南に飛び地で根城の小字の笹子、飛び地の田面木、西に坂牛田面木八幡が面している。鉄道の駅は無いが、北西4kmにJR八戸駅がある。幹線道路は 八戸自動車道八戸インターチェンジ青森県道29号八戸環状線。市道3・3・10街路(通称けやき通り:根城6丁目から八戸ニュータウンへ向かう4車線道路)、市道3・4・10街路(通称ニュータウン南通り:田面木小学校から八戸ニュータウンへ向かう2車線道路)などに面している。

1992年から八戸市営バスがニュータウンと運行を開始し、後に南部バスが市内路線を新設した。また、八戸インターチェンジには東北自動車道を経由して仙台・東京方面へ向かう高速バス路線の停留所が設置されている。

2002年年に住居表示が実施され、北白山台(1丁目から4丁目)、東白山台(1丁目から4丁目)、南白山台(1丁目から3丁目)の西白山台(1丁目から6丁目)の4町に分けられている。それ以前はそれぞれ根城、沢里、坂牛、田面木の一部に含まれていた。

北白山台は、ニュータウン北部の地域で2008年現在477世帯、1,324人が居住している。八戸インターチェンジへ接続する道路が地区の中央を南北に通り、その北西に商業業務地区の八戸流通センターがある。総面積は207,103m²で46社が立地し、約1,000人の労働者が就労している。[3] 地区南部にはタウンセンターがあり、ユニバースダイソーサンドラッグ東奥日報社八戸ビル、八戸消防署根城分遣所が立地している。近隣には、2haの面積を持つ地区公園の長者森公園が隣接しているほか、地区南西には白山台公園が設置されている。公園面積は16.7haで、ニュータウン内で最も大きい地区公園である。

東白山台は、ニュータウン東部の地域で2008年現在977世帯、2,772人が居住している。 1995年に、八戸市内で最も新しい小学校である八戸市立白山台小学校が開校した。2008年度の八戸市の報告書[4]によると26学級、児童数は817人、教職員数は38名で八戸市の小学校の中で最大規模である。 1998年には、地内北東の東白山台一丁目にリゾート施設の青森厚生年金休暇センターグランドサンピア八戸が開設された。敷地面積は17.6ha。延べ床面積15,000m²。鉄筋コンクリート地上9階、地下1階の構造で、ホテル、温泉、結婚式場、テニスコート、ゴルフ練習場、多目的グラウンド、ゲートボール場などがあり、市街地に立地する利便性から市民に親しまれている。年金健康保険・福祉施設整理機構によると、2002年から2007年までの平均利用者数は、年間約50万人で、約5000万円程度の黒字を計上している[5]

南白山台はニュータウンの南東、八戸自動車道の東側に位置している。当地区には659世帯、1,847人が居住している。地内中央には八戸圏域水道企業団事業所と、隣接した白山浄水場があり、八戸地域を含めた周辺自治体の約33万人に水道を供給している。地内には八戸ニュータウン郵便局ミニストップが営業している。このほか、地内東部に隣接する根城字丹後平では丹後平古墳群が発掘され、7世紀後半から9世紀前半の円墳古墳を中心に70以上が確認され、7,000m²が国史指定されている。

西白山台はニュータウンの南西、八戸自動車道の西側に位置している。当地区には、611世帯、1,817人が居住している。地内南部には市営住宅白山台ヒルズ18棟57戸が立地している。地区中央部には2007年に開校した八戸市立白山台中学校が立地している。2008年度の八戸市の報告書[6]によると現在、生徒数は351人、教職員数は26人で11学級をもつ市内で最も新しい中学校で、八戸ニュータウンと南田面木を中心とした学区を形成している。公園施設も充実しており、面積2.0haの地区公園の「とりのき沢公園」や、地区西部には面積6.3haの 都市緑地である「とくらくぼ緑地」があり、ニュータウン開発以前の自然が残っている。

歴史

グランドサンピア八戸
八戸ニュータウン タウンセンター

教育

開発データ

開発目的

産業・物流機能の導入、公共支援施設の立地誘導により新たな雇用の場の創出、所得の増加、地域産業の高度化、物流の効率化に貢献

  • 開発面積・約330ha
  • 計画人口・約15,000人
  • 事業期間・1982年(昭和57年)からおおむね21箇年
  • 概算事業費・約710億円
  • 土地利用計画
    • 住宅用地/約140ha
    • 流通業務用地/約20ha
    • 誘致施設用地/約20ha
    • 公益施設等用地/約60ha
    • 道路/約50ha
    • 河川/約10ha
    • 公園・緑地/約30ha

[7] [8]

出典