コンテンツにスキップ

インディアンコーヒー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ZairanTD (会話 | 投稿記録) による 2017年2月24日 (金) 01:16個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

インディアンコーヒー英語:Indian coffee)とは、インドにおけるコーヒーの飲み方のスタイルの1つである。

泡立てられたインディアンコーヒー。

インドはコーヒーの生産地であるコーヒーベルトの一部であり、コーヒー生豆の総生産量は世界第7位で、南インドの冷涼な山地で主に国内消費用に生産されている。インドの飲み物といえばチャイラッシーが有名であるが、特に南インドにおいてはコーヒーが好まれる。

インディアンコーヒーはチャイと同様にミルク砂糖を多く使って少量のコーヒーを飲む。特徴的なのはその淹れかたで、金属の器をふたつ使って高い位置から注ぐことを繰り返し、泡立てることでまろやかな風味を楽しむ。

また、シナモンナツメグなどのスパイスを用いたマサラコーヒーもよく飲まれている。