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西蒲原郡

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日本 > 中部地方 > 新潟県 > 西蒲原郡
新潟県西蒲原郡の範囲(緑:弥彦村 水色:後に他郡から編入した区域)

西蒲原郡(にしかんばらぐん)は、新潟県

人口7,306人、面積25.17km²、人口密度290人/km²。(2024年11月1日、推計人口

以下の1村を含む。

郡域

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1村のほか、以下の区域にあたる。

歴史

郡発足までの沿革

幕末の知行
知行 村数 村名
幕府領 幕府領(水原代官所) 70村 山口新田村、山口新田村受、熊谷村受、横戸村受、五野上村受、五野上村新田、卯八郎受、七ヶ村受[4]、十二ヶ村受[4]、桑山村受、富出村外新田受、籏屋村受、遠藤村受、大潟村古新田受、吉田新田、味方新田、吉江村、五十嵐浜村受、新通村古新田受、木場村受、内野村、坂井村、大野郷屋村、関屋村古新田、青山村新田、平島村、市左衛門郷屋村外新田、小針村古新田、寺尾村新田、須賀村、五十嵐浜村、曽和新田、兵左衛門新田、田島村、金巻新田、道川原村、清左衛門新田、田巻新田、小瀬村、藤野木村古料、藤野木村新料、中浜村、赤塚村、角田浜村、越前浜村、小見郷屋村、小見郷屋村受、松崎村外新田受、槙尾村受、善光寺村受、笠木村請、高山村受、丸潟新田、向島新田、築千坊新田、嘉礼木新田、坂井村受、玄的新田、貝柄新田、与兵衛野新田、熊潟新田、三角野新田、堀上新田、源八新田、国上村新田、新堀村新田、中島村新田、牧ヶ花村新田、佐善村新田、佐善村弥七受、溝村新田、溝古新村新田
幕府領(新発田藩預地 2村 新飯田潟上新田、新飯田潟下新田
旗本領(溝口双渓) 1村 金巻村
藩領 越後長岡藩 77村 遠藤村、横戸村、熊谷村、五野上村、中権寺村、泉村(現・新潟市)、四ツ郷屋村、山崎村古新田、稲島村、布目村、仁箇村、西汰上村、東汰上村、槙島村、川崎郷屋村、勘助郷屋村、大谷外新田、尺子木村、矢島村古新田、○押付村、籏屋村、松崎村外新田、曽根村、富出村外新田、升潟村、大潟村古新田、大関村古新田、善光寺村、桑山村、明田村、保古野木村、前野外新田、中野小屋村、大友村、笠木村、高山村、高山村外新田、槙尾村、新通村古新田、巻村、天竺堂村、真田村、中郷屋村、葉萱場車場村、割前村、赤鏥村、河井村、柿島村、山島村新田、漆山村、古志田村新田、寺潟村新田、下郷屋村、下和納村、本町村、並木村、槙岡村外新田、高木村古新田、粟生津村、上河原村外新田、喜津村外新田、下粟生津村、太田村(現・燕市吉田西太田)、中野村(現・燕市)、治田新田、法花堂村、野沖村古新田、大島村、吉田村、本所村、宮小路村、富永村、米納津村、雀森村、佐渡山村、小島村、角海浜村
越後村上藩 2町
60村
味方村、白根村、小新村、亀貝村、黒鳥村、木場村、北場村、板井村、西萱場村、大別当村、針ヶ曽根村、三門新村、長島村(現・新潟市南区東長嶋)、釣寄新村、木滑村、上大原村、下大原村、番屋村、茨島村、井随村、地蔵堂町、溝古新村、新堀村、泉新村、牧ヶ花村、溝村、佐善村、渡部村、中島村、●○国上村、大武新田、花見新田村、柳山村、杉名村、杉柳村、八王寺村、田中新村、三王淵村、燕町、小関村、蔵関村、大関村、小牧村、中川村、次新村、上児木村、下児木村、潟浦新村、長場村、六分村、船越村(現・新潟市西蒲区東船越)、高野宮村、中村(現・新潟市西蒲区東中)、小中川村、小古津新村、勘新村、道上村ノ内、長渡村、長池新村、今井村、国見村、大曽根村
越後三根山藩 40村 竹野町村、前田村、羽田村、上和納村、安尻村、潟頭村、馬堀村、中野村(現・新潟市)、津雲田村、高橋村、富岡村、桜林村、原村、舟戸村[5]、鷲ノ木村、伏部村、松郷屋村、上木島村、下木島村、田子島村、新谷村、尻引村、横曽根村、長島村(現・新潟市西蒲区西長島)、潟上村、北野村、高畑村、梅田村、油島村、船越村(現・新潟市西蒲区西船越)、中村(現・新潟市西蒲区西中)、夏井村、南谷内村、橋本村、久保田村、猿ヶ瀬村、鴻巣村、平野村、五ヶ浜村、福井村
陸奥会津藩 36村 水沢新田村、水沢新田村受、嵐潟新田、谷内新田村、北山新田村、木戸新田村、丸山新田村、藤蔵新田、坂田新田村、大原新田村、新保新田村、松山新田村、中島新田村、鱸郷屋村、兵右衛門新田、浦村新田村、升岡新田、堀山新田村、植野新田村、西槙新田村、平沢村、樋曽村、玉幸新田、麓村新田、棚橋新田、半間新田、渡辺新田、矢作村、荻野村、田中新田、境江村、花見村、与五左衛門新田、庚塚新田村、永野新田村、平岡新田村
上野高崎藩 32村 釣寄村、月潟村、岩室村、麓村、笈ヶ島村、熊森村、関崎村、灰方村、杣木村、小高村、佐渡村、太田村(現・燕市東太田)、大曲村、四ツ屋村、門田村、大船渡村、日出潟十三ヶ村受、二階堂村、又新村、市左衛門受、真木村、羽黒村、河間村、福島村、姥島村、長所村、館野村、館野池村、牧ヶ島村、大嘉新村、打越村、道上村
越後与板藩 19村 石瀬村、山崎村、泉村(現・弥彦村)、金池原新田、走出村、観音寺村、村山村、山岸村、井田村、中山村、エビ穴村[6]、平野村、浜首村、川崎村、松岡新田村、桜町村、野本新田村、平井新田村、松橋村
越後新発田藩 9村 大倉興野村、大倉新田、山王興野村、山王新田、鳥原村、鳥原新田、立仏村、上曲通村、下曲通村
伊勢桑名藩 4村 砂子塚村、横田村、小池村、道金村
長岡藩・会津藩 2村 富永十兵衛新田、大保村新田
長岡藩・三根山藩 1村 下山村
会津藩・与板藩 1村 大戸村
幕府領・藩領 幕府領(水原代官所)・長岡藩 2村 横山村外新田、松野尾村
その他 寺社領 1村 弥彦村
  • 慶応4年
  • 明治元年
  • 明治2年
  • 明治3年
    • 3月7日1870年4月7日) - 新潟県(第2次)の管轄となる。
    • 7月 - 越後国内で大規模な領地替えが行われ、高崎藩領・三根山藩領・与板藩領を除く全域が新潟県の管轄となる。ただし、三根山藩領のうち3村(平野村・五ヶ浜村・福井村)は新潟県の管轄となった。
    • 10月29日(1870年11月22日) - 三根山藩が改称して峰岡藩となる。
  • 明治4年
  • 明治初年 - 松崎村外新田が松崎村に改称。
  • 明治8年(1875年) - 大谷外新田が稲島村に合併。(2町357村)
  • 明治9年(1876年) - 五野上村新田が五野上村に、市左衛門受が又新村にそれぞれ合併。(2町355村)
  • 明治10年(1877年)(2町348村)
    • 藤野木村古料・藤野木村新料が合併して藤野木村となる。
    • 大倉興野村・大倉新田・山王興野村・山王新田が松橋村の一部(枝郷居宿)と合併して天麟村となる。
    • 笠木村請が笠木村に、尺子木村が川崎郷屋村に、日出潟十三ヶ村受が三王淵村・小牧村・中川村・次新村・小中川村・小古津新村・勘新村・四ツ屋村・大船渡村・二階堂村・又新村・真木村・道上村にそれぞれ合併。

郡発足以降の沿革

  • 明治12年(1879年)(2町355村)
    • 4月9日 - 郡区町村編制法の新潟県での施行により、新潟県蒲原郡のうち2町350村に行政区画としての西蒲原郡が発足。郡役所を巻村に設置。
    • 三島郡真木山村の所属郡が本郡に変更。
    • 天麟村が山王村・山王新田・大倉村・大倉新田・居宿村に分村。
    • 木場村・黒鳥村の境界付近の集落より小平方分が起立。
    • 鳥原村の一部より寺地村が起立。
    • 小見郷屋村受が碇下新田に改称。
    • 2ヶ所ずつ存在した泉村、太田村、中野村、長島村、船越村、中村が下泉村(現・新潟市)、上泉村(現・弥彦村)、西太田村(現・燕市吉田西太田)、東太田村(現・燕市東太田)、下中野村(現・燕市)、上中野村(現・新潟市)、東長島村(現・新潟市南区東長嶋)、西長島村(現・新潟市西蒲区西長島)、東船越村(現・新潟市西蒲区東船越)、西船越村(現・新潟市西蒲区西船越)、東中村(現・新潟市西蒲区東中)、西中村(現・新潟市西蒲区西中)にそれぞれ改称。
  • 明治13年(1880年) - 富出村外新田が曽根村に合併。(2町354村)
  • 明治15年(1882年) - 花見新田村の一部が花見村に、道上村ノ内が道上村にそれぞれ合併。(2町353村)
  • 明治16年(1883年) - 上河原村外新田が上河原村に、花見新田村が花見村に合併。(2町351村)
  • 明治17年(1884年) - 嵐潟新田が水沢新田村に合併。(2町350村)
  • 明治18年(1885年) - 味方新田が味方村に合併。(2町349村)
  • 明治19年(1886年)(2町335村)
    • 兵左衛門新田・清左衛門新田・田巻新田・碇下新田が合併して早潟村となる。
    • 高山村外新田・新通村古新田が合併して新通村となる。
    • 国上村新田が国上村に、中島村新田が中島村に、喜津村外新田が下粟生津村に、大島村が吉田村に、梅田村が高畑村に、水沢新田村受が水沢新田村に、玉幸新田が上泉村に、半間新田が矢作村に、渡辺新田が大戸村に、与五左衛門新田が花見村にそれぞれ合併。
  • 明治20年(1887年) - 治田新田が下中野村に合併。(2町334村)

町村制以降の沿革

  • 明治22年(1889年4月1日 - 町村制の施行により以下の町村が発足。特記以外は現・新潟市。(2町77村)
町村制施行時の2町77村
  • 上坂井輪村 ← 坂井村、須賀村、大野郷屋村
  • 下坂井輪村 ← 小針村古新田、市左衛門郷屋村外新田、平島村、寺尾村新田、青山村新田
  • 新貝村 ← 小新村、亀貝村
  • 新通村 ← 笠木村、高山村、槙尾村、築千坊新田、五十嵐浜村受、丸潟新田、槙尾村受、高山村受、向島新田、新通村、玄的新田、坂井村受、嘉礼木新田、新通村古新田受
  • 内野村(単独村制)
  • 五十嵐浜村 ← 五十嵐浜村、中浜村、中権寺村
  • 赤塚村 ← 山崎村古新田、赤塚村、藤蔵新田、坂田新田村
  • 木山村 ← 四ツ郷屋村、丸山新田村、北山新田村、木戸新田村、谷内新田村
  • 角田浜村(単独村制)
  • 越前浜村(単独村制)
  • 松野尾村 ← 松野尾村、松山新田村、新保新田村、大原新田村
  • 竹野町村 ← 前田村、竹野町村
  • 仁ヶ村 ← 仁箇村、布目村
  • 福木岡村 ← 松郷屋村、舟戸村、平沢村、下木島村、上木島村、鷲ノ木村、福井村、峰岡村
  • 稲島村 ← 稲島村、伏部村
  • 五ヶ浜村(単独村制)
  • 角海浜村(単独村制)
  • 岩室村 ← 岩室村、橋本村、尻引村、田子島村、樋曽村
  • 石瀬村 ← 石瀬村、金池原新田
  • 船越村 ← 久保田村、南谷内村、猿ヶ瀬村、夏井村、北野村、西中村、高畑村、西船越村、油島村、新谷村、横曽根村、西長島村、潟上村、植野新田村
  • 弥彦村 ← 上泉村、弥彦村、走出村、井田村、山岸村(現存)
  • 桜井郷村 ← 観音寺村、村山村、麓村、境江村、麓村新田(現・弥彦村)
  • 矢作村 ← 大戸村、川崎村、田中新田、荻野村、エビ穴村[6]、平野村、山崎村、中山村(現・弥彦村)、矢作村(現・弥彦村、燕市)、浜首村(現・燕市)
  • 四箇村 ← 牧ヶ花村、佐善村、溝村、溝古新村、牧ヶ花村新田、佐善村新田、佐善村弥七受、棚橋新田、溝村新田、溝古新村新田(現・燕市)
  • 国上村 ← 国上村、渡部村、真木山村(現・燕市)
  • 中島村 ← 中島村、源八新田、泉新村、新堀村、新堀村新田(現・燕市)
  • 地蔵堂町 ← 地蔵堂町、大武新田(現・燕市)
  • 粟生津村 ← 粟生津村、高木村古新田、野本新田村、下粟生津村、平井新田村、上河原村、田中新村(現・燕市)
  • 吉田村 ← 吉田村、松岡新田村、野沖村古新田、本所村、宮小路村(現・燕市)
  • 鴻ノ巣村 ← 鴻ノ巣村、原村(現・新潟市)、本町村(現・燕市)
  • 米納津村 ← 富永村、富永十兵衛新田、米納津村、大保村新田、庚塚新田村、雀森村、小島村(現・燕市)
  • 佐渡山村 ← 佐渡山村、西槙新田村(現・燕市)、槙岡村外新田、並木村(現・新潟市)
  • 漆山村 ← 漆山村、古志田村新田、寺潟村新田、下郷屋村
  • 潟南村 ← 赤鏥村、潟頭村、河井村、柿島村、山島村新田
  • 馬堀村 ← 馬堀村、上中野村、桜林村
  • 和納村 ← 高橋村、富岡村、上和納村、下和納村、津雲田村、安尻村
  • 巻村 ← 巻村、堀山新田村、大潟田潟植出場[字鎧潟][7]
  • 鎧郷村 ← 割前村、葉萱場車場村、中郷屋村、真田村、天竺堂村、東汰上村、槙島村、押付村、矢島村古新田
  • 西川村 ← 羽田村、西汰上村、中島新田村、川崎郷屋村、下山村、平野村、鱸郷屋村
  • 曽根村 ← 曽根村、善光寺村、桑山村、善光寺村受、籏屋村、松崎村
  • 升潟村 ← 升潟村、兵右衛門新田、大潟村古新田、浦村新田村、大関村古新田、升岡新田、貝柄新田、三角野新田、堀上新田、与兵衛野新田、熊潟新田
  • 中野小屋村 ← 明田村、保古野木村、前野外新田、中野小屋村、大友村、大潟田潟植出場[字田潟]
  • 河西村 ← 藤野木村、小瀬村、道河原村、金巻新田、田島村、下泉村、曽和新田、早潟村、勘助郷屋村、小見郷屋村
  • 金巻村(単独村制)
  • 木場村 ← 木場村、木場村受、大潟田潟植出場[字大潟]
  • 黒鳥村 ← 北場村、黒鳥村
  • 鳥原村 ← 鳥原新田、小平方分、鳥原村、寺地村、立仏村
  • 板井村(単独村制)
  • 味方村(単独村制)
  • 七穂村 ← 吉江村、吉田新田、山王村、山王新田、大倉村、大倉新田、居宿村
  • 白根村(単独村制)
  • 横戸村 ← 遠藤村、横戸村、水沢新田村、横戸村受
  • 井随村(単独村制)
  • 島方村 ← 山口新田村、熊谷村、山口新田村受、熊谷村受
  • 五之上村 ← 五野上村、五野上村受、遠藤村受、大潟村古新田受、富出村外新田受、松崎村外新田受、旗屋村受、桑山村受、卯八郎受
  • 共和村 ← 番屋村、茨島村、上大原村、下大原村
  • 潟前村 ← 国見村、今井村、大曽根村、新飯田潟上新田、新飯田潟下新田
  • 秋津村 ← 大別当村、月潟村、西萱場村
  • 曲通村 ← 上曲通村、下曲通村
  • 中合村 ← 東長島村、釣寄村、釣寄新村、木滑村
  • 道上村 ← 道上村、福島村、河間村
  • 打越村 ← 打越村、牧ヶ島村
  • 三針村 ← 針ヶ曽根村、三門新田村
  • 加奈居村 ← 真木村、羽黒村、姥島村
  • 松長村 ← 長所村、長池新村、館野池村、大嘉新村、平岡新田村、館野村、松橋村、永野新田村、長渡村(現・燕市)
  • 小中川郷村 ← 又新村、二階堂村、勘新村、小古津新村、小中川村、大船渡村(現・燕市)
  • 川前村 ← 中川村、小牧村、四ツ屋村、上児木村、下児木村、次新村(現・燕市)
  • 三方崎村 ← 灰方村、三王淵村、関崎村(現・燕市)
  • 小吉村 ← 長場村、潟浦新村、高野宮村、東中村、六分村、門田村、東船越村
  • 太花野村 ← 法花堂村、下中野村、花見村、桜町村、西太田村(現・燕市)
  • 東太田村(単独村制、現・燕市)
  • 小高村 ← 小高村、佐渡村(現・燕市)
  • 杣木村(単独村制、現・燕市)
  • 燕町(単独町制、現・燕市)
  • 小池村 ← 柳山村、杉名村、杉柳村、道金村、八王寺村、小池村(現・燕市)
  • 大関村 ← 大関村、小関村、蔵関村、大曲村(現・燕市)
  • 横田村(単独村制、現・燕市)
  • 熊森村(単独村制、現・燕市)
  • 笈砂村 ← 砂子塚村、笈ヶ島村(現・燕市)
  • 関屋村古新田が新潟区とともに新潟市となり、郡より離脱。
明治34年の合併
  • 坂井輪村 ← 上坂井輪村、下坂井輪村、新貝村、新通村[新通・新通受・高山受・槇尾受・五十嵐受・坂井受・丸潟・向島・築千坊・嘉礼木・玄的]
  • 中野小屋村 ← 中野小屋村、河西村、新通村[笠木・高山・槇尾]
  • 内野村 ← 内野村、五十嵐浜村[五十嵐浜・中浜]
  • 赤塚村 ← 赤塚村、木山村[丸山新田・北山新田・木戸新田・谷内新田]、五十嵐浜村[中権寺]
  • 角田村 ← 角田浜村、越前浜村、木山村[四ツ郷屋]
  • 太田村 ← 東太田村、杣木村、小高村、太花野村[桜町・花見]
  • 吉田村 ← 吉田村、太花野村[西太田・治田新田・下中野・法花堂]、鴻ノ巣村[鴻ノ巣]
  • 和納村 ← 和納村、鴻ノ巣村[本町・原]
  • 小池村 ← 小池村、大関村
  • 小中川村 ← 川前村、小中川郷村、三方崎村
  • 松長村 ← 松長村、加奈居村
  • 岩室村 ← 岩室村、石瀬村、船越村
  • 弥彦村 ← 弥彦村、桜井郷村、矢作村
  • 島上村 ← 笈砂村、横田村、熊森村
  • 国上村 ← 国上村、中島村、四箇村
  • 米納津村 ← 米納津村、佐渡山村[佐渡山・西槇新田]
  • 漆山村 ← 漆山村、潟南村、馬堀村、佐渡山村[並木・槇岡村外新田]
  • 峰岡村 ← 福木岡村、竹野町村、仁ヶ村、稲島村
  • 浦浜村 ← 五ヶ浜村、角海浜村
  • 鎧郷村 ← 鎧郷村、西川村
  • 黒埼村 ← 金巻村、板井村、黒鳥村、木場村、鳥原村
  • 味方村 ← 味方村、白根村、七穂村
  • 四ツ合村 ← 井随村、島方村、横戸村、五之上村
  • 大原村 ← 共和村、潟前村
  • 小吉村 ← 小吉村、三針村[針ケ曽根]
  • 道上村 ← 道上村、打越村、三針村[三ツ門]
  • 明治39年(1906年)4月1日 - 秋津村・曲通村・中合村が合併して月潟村が発足。(3町32村)
  • 大正12年(1923年3月31日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正13年(1924年)1月1日 - 吉田村が町制施行して吉田町となる。(4町31村)
  • 大正15年(1926年6月30日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和2年(1927年10月1日 - 太田村が燕町に編入。(4町30村)
  • 昭和3年(1928年)10月1日 - 内野村が町制施行して内野町となる。(5町29村)
  • 昭和5年(1930年12月1日 - 曽根村が町制施行して曽根町となる。(6町28村)
  • 昭和23年(1948年7月1日 - 黒埼村が中蒲原郡曽野木村の一部(合子ケ作・楚川新田)を編入。
  • 昭和24年(1949年)4月1日 - 巻町が漆山村の一部(赤鏥)を編入。
  • 昭和26年(1951年)4月1日 - 弥彦村の一部(浜首および矢作の一部)が吉田町に編入。
  • 昭和29年(1954年
    • 3月31日 - 燕町・松長村・小中川村・小池村が合併して燕市が発足し、郡より離脱。(5町25村)
    • 7月7日 - 小吉村・道上村が燕市の一部(羽黒・姥島・真木)と合併して中之口村が発足。(5町24村)
    • 11月1日 - 坂井輪村が新潟市に編入。(5町23村)
    • 11月3日(5町19村)
      • 吉田町・米納津村・粟生津村が合併し、改めて吉田町が発足。
      • 地蔵堂町・国上村・島上村が合併して分水町が発足。
  • 昭和30年(1955年
    • 1月1日 - 巻町・峰岡村・浦浜村・松野尾村・角田村・漆山村が合併し、改めて巻町が発足。(5町14村)
    • 3月31日(5町11村)
      • 岩室村・間瀬村が合併し、改めて岩室村が発足。
      • 四ツ合村・大原村が合併して潟東村が発足。
      • 曽根町・鎧郷村が合併して西川町が発足。
    • 7月10日 - 西川町の一部(中郷屋・葉萱場・割前・羽田・東汰上)が巻町に編入。
  • 昭和32年(1957年
    • 7月5日 - 分水町が三島郡大河津村の一部(野中才・五千石・大川津)を編入。
    • 7月15日 - 分水町の一部(溝・溝古新)が吉田町に編入。
  • 昭和35年(1960年
    • 1月11日 - 内野町が新潟市に編入。(4町11村)
    • 1月20日 - 岩室村・和納村が合併し、改めて岩室村が発足。(4町10村)
    • 4月1日 - 岩室村の一部(下和納・安尻)が巻町、一部(本町)が吉田町に編入。
  • 昭和36年(1961年
    • 6月1日 - 赤塚村・中野小屋村が新潟市に編入。(4町8村)
    • 6月10日 - 西川町・升潟村が合併し、改めて西川町が発足。(4町7村)
  • 昭和48年(1973年2月1日 - 黒埼村が町制施行して黒埼町となる。(5町6村)
  • 平成13年(2001年)1月1日 - 黒埼町が新潟市に編入。(4町6村)
  • 平成17年(2005年
    • 3月21日 - 西川町・味方村・岩室村・潟東村・月潟村・中之口村が新潟市に編入。(3町1村)
    • 10月10日 - 巻町が新潟市に編入。(2町1村)
  • 平成18年(2006年3月20日 - 分水町・吉田町が燕市と合併し、改めて燕市が発足。(1村)

行政

歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治12年(1879年)4月9日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

脚注

  1. ^ 野中才・五千石・大川津は1957年三島郡から編入。
  2. ^ 間瀬は1896年に三島郡から編入。
  3. ^ 領主から年貢免除の特権を与えられた土地。
  4. ^ a b その後の変遷は不明。本項では便宜的に村数に数えない。
  5. ^ 舟戸村、兵蔵新田、弥五右衛門新田に分かれて記載。
  6. ^ a b エビは魚偏に分。
  7. ^ 大潟・田潟・鎧潟の干拓地。「旧高旧領取調帳」には記載なし。本項では便宜的に村数に数えない。

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 15 新潟県、角川書店、1989年9月1日。ISBN 4040011503 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

外部リンク

『越佐地図教科書』(国立国会図書館デジタルコレクション)- 1896年(明治29年)1月出版。人口 149,420人、戸数 22,859との記述あり

先代
蒲原郡
行政区の変遷
1879年 -
次代
(現存)