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{{Pathnav|日本航空|frame=1}}
{{経営問題}}
{{画像提供依頼|JALウェイズの旧本社 - 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2番8号 スフィアタワー天王洲23階|date=2014-01|cat=航空}}
{{航空会社情報ボックス
{{航空会社情報ボックス
|航空会社 = ジャルウェイズ<br/>JALways Co.,Ltd.
|航空会社 = ジャルウェイズ<br/>JALways Co.,Ltd.
|ロゴ = Japan Airlines logo (2002–2011).svg
|ロゴ =
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|ロゴサイズ = 250px
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|ICAO = JAZ
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|コールサイン = J-WAYS
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|親会社 = [[日本航空|日本航空インターナショナル]]
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|設立日 = [[1990年]][[10月5日]]
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|本拠地 = <!--必須-->
|代表者 = 代表取締役社長 池田博
|代表者 = 代表取締役社長 池田博
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|ハブ空港 = <!--ハブ&スポーク形式の路線網を採用している航空会社-->
|拠点空港 = 成田国際空港<br/><small>（使用：第2旅客ターミナル）</small>
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|ウェブ = [https://web.archive.org/web/20061216021823/http://www.jalways.co.jp/ ウェブアーカイブ]
}}
}}


{{基礎情報 会社
{{基礎情報 会社
|社名= 株式会社ジャルウェイズ
| 社名 = 株式会社ジャルウェイズ
|英文社名= JALways Co.,Ltd.
| 英文社名 = JALways Co.,Ltd.
| ロゴ = Japan Airlines logo (2002–2011).svg
|ロゴ=
| 画像 = JA8186 2 B747-346 JALways(Resocha) NRT 21MAY03 (8447521718).jpg
|種類= [[株式会社]]
| 画像説明 = JALウェイズの[[ボーイング747-300]]
|市場情報= 非上場
| 種類 = [[株式会社]]
|略称=
| 市場情報 = 非上場
|国籍= {{JPN}}
| 略称 = JAZ
|郵便番号=
| 国籍 = {{JPN}}
|本社所在地= 東京都品川区東品川2丁目4番11号
|電話番号=
| 本店郵便番号 =
| 本店所在地 = [[東京都]][[品川区]][[東品川]]2丁目4番11号
|設立= 1990年10月5日
| 本社郵便番号 = 282-0004
|業種= 5150
| 本社所在地 = [[千葉県]][[成田市]]古込１−１
|統一金融機関コード=
| 設立 = 1990年10月5日<ref name="al9111">何もかもが新しくて個性的!JALグループのニュー・フェイスJAZ - 月刊エアライン1991年11月号（イカロス出版）</ref>
|SWIFTコード=
| 業種 = 5150
|事業内容= 航空運送事業等
| 統一金融機関コード =
|代表者= 代表取締役社長 池田博
| SWIFTコード =
|資本金= 30億円
| 事業内容 = 航空運送事業等
|発行済株式総数=
| 代表者 = 代表取締役社長 池田博
|売上高= 2,001億円（2008年度）
| 資本金 = 30億[[円 (通貨)|円]]
|営業利益=
| 発行済株式総数 =
|純利益=
| 売上高 = 2,001億円（2008年度）
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| 営業利益 =
|総資産=
| 純利益 =
|従業員数= 2,848人（2009年4月1日現在）
| 純資産 =
|決算期=
| 総資産 =
|主要株主= [[日本航空インターナショナル]] 100%
| 従業員数 = 2,848名（2009年4月1日現在）
|主要子会社=
| 決算期 =
|関係する人物=
| 主要株主 = [[日本航空|日本航空インターナショナル]] 100[[パーセント|%]]
|外部リンク= http://www.jalways.co.jp/
| 主要子会社 =
|特記事項= 主要株主は[http://info.edinet-fsa.go.jp/ EDINET]日本航空インターナショナルから。
| 関係する人物 =
| 外部リンク = [https://web.archive.org/web/20061216021823/http://www.jalways.co.jp/ ウェブアーカイブ]
| 特記事項 = 主要株主は[http://info.edinet-fsa.go.jp/ EDINET]日本航空インターナショナルから。
}}
}}
[[ファイル:JAL_Narita_Operation_Center_Building.JPG|サムネイル|JALウェイズの本部があった日本航空成田オペレーションセンター]]
'''株式会社ジャルウェイズ'''（[[英語|英称]]:''JALways Co., Ltd.''）とは、かつて存在した[[日本]]の[[航空会社]]である。[[日本航空|日本航空 (JAL) グループ]]の構成会社であった。前身は'''ジャパンエアチャーター'''。


== 歴史 ==
'''株式会社ジャルウェイズ'''（かぶしきがいしゃジャルウェイズ、[[英称]]:''JALways Co., Ltd.''）とは、[[日本]]の[[航空会社]]で、[[日本航空|JALグループ]]の構成会社である。前身は'''ジャパンエアチャーター'''。
[[1990年]]に「ジャパンエアチャーター株式会社」（JAZ）として設立され、1991年7月1日の[[福岡空港|福岡]] - [[ホノルル国際空港|ホノルル]]線を初便として<ref name="al9111"/>[[チャーター便]]と[[ウェット・リース]]便の運航を開始し、[[1999年]]に現社名に変更した。


[[File:Boeing 747-346SR, JALways - Reso`cha AN0823944.jpg|thumb|ボーイング747-300SR「リゾッチャ」の機内]]
<!--


[[タイ人]]の[[客室乗務員]]を多数採用し<ref name="al9111"/>、[[タイ王国|タイ]]に訓練拠点を設けて運航コストを下げることが別会社を設立した大きな目的の一つであった。しかし、タイ人を採用したのは教育程度が高く、しかも接客に定評があることと、日本から多数の直行便が就航しており、乗員の行き来がしやすいという理由もあった。就航当初は大半のタイ人乗務員に加え通訳も務める日本人のチーフパーサー1名と乗務員1名が乗務する形としていた<ref name="al9111"/>。
== 概要 ==
-->


コスト低減に貢献した上に、タイ人を主体としたサービスも好評なことから後にチャーター便だけではなく、「[[リゾッチャ]]」サービスが実施される[[日本航空]]のリゾート路線を中心に定期便を運航するまでになった。のちに[[フィリピン人]]の客室乗務員も採用するようになった。
== 歴史 ==
1991年より「ジャパンエアチャーター（JAZ）」の社名で福岡～ホノルル線を最初にチャーター便と[[ウェット・リース]]便を開始し、1999年に現社名に変更した。


[[パイロット (航空)|運航乗務員]]も日本以外の国籍の者が多い。当社の運航乗務員、客室乗務員ともに日本航空所属の[[ボーイング747-400]]や[[ボーイング777|ボーイング777-200ER]]などにも乗務していた。
[[タイ王国|タイ]]に訓練拠点を持ちタイ人の客室乗務員を多数採用することで運航コストを下げることが別会社を作った大きな目的の1つであったが、タイ人を採用したのは教育程度が高く、しかも接客に定評があることと、日本から多数の直行便が就航しており、乗員の行き来がしやすいという理由もあった。
===会社解散===
経営再建策の一環として、[[2010年]]12月1日をもってJALウェイズは日本航空インターナショナル（現・日本航空）と統合した<ref>[http://www.jalways.co.jp/topics/101008.html 特別なお知らせ]{{リンク切れ|date=2011年11月}}</ref>。この直前に[[東京国際空港]]（羽田空港）から国際定期便の運航が再開され<ref name="JL2010-04-28"/>、当社も1か月間のみホノルル線（80/89便）とバンコク線（33/34便）の各1日1往復を767-300ERで運航した<ref>https://press.jal.co.jp/ja/release/201006/001047.html</ref>。


また、合併直前には機材数削減などのため、大阪/関西-グアム、名古屋/中部-バンコク、東京/成田-コナ、東京/成田・大阪/関西-デンパサールなどの路線を運休した<ref name="JL2010-04-28"/>。JALグループで国際線は4割事業規模を縮小し、地点撤退も相次いだ。このうち、成田-コナ、中部-バンコクについては後にJALの運航で復活したが、中部-バンコクは2020年3月29日から再度運休している。
コスト低減に貢献した上に、タイ人を主体としたサービスも好評なことから後にチャーター便だけではなく、「[[リゾッチャ]]」サービスが実施される日本航空のリゾート路線を中心に定期便を運航するまでになった。現在は[[フィリピン]]人の客室乗務員も採用している。

なお、JALウェイズの現在の客室乗務員の制服のブラウスの色が黄色<ref>日本航空の客室乗務員はJALウェイズと同じ制服に白いブラウスを使用、スカーフも色と柄が違う 出典：月刊エアライン2009年2月号</ref>であるのは、タイにおいて黄色が[[王室]]の色であると同時に、「この色の衣服を着用すること自体が同国の王室への敬意を表す意味があるため、あえてこの色を選んだ」という噂がある。

また、パイロットも外国籍のパイロットが多いほか、外国籍のJALウェイズ籍のパイロットによる日本航空籍の747-400への乗務も開始された。


== 路線 ==
== 路線 ==
JALによる運航であっても、[[識別信号|コールサイン]]は'''J-WAYS'''が使用され、表示される便名の[[航空会社コード#IATA航空会社コード（2レターコード）|IATA航空会社コード]]も「JO」であった。
* [[成田国際空港|東京(成田)]]・[[中部国際空港|名古屋(中部)]]・[[関西国際空港|大阪(関西)]]-[[ホノルル国際空港|ホノルル]] （一部JALによる運航）
=== 会社解散時点 ===
* 東京(成田)-[[コナ国際空港|コナ]] （コナ→成田はホノルル経由）（JALによる運航）
これらの路線については、2024年現在もJALが運航を続けている<ref group="注">成田発着から[[東京国際空港|羽田]]発着に変更されている事例含む</ref>。
* 東京(成田)・大阪(関西)-[[グアム国際空港|グアム]] （JALによる運航）
* 東京(成田)・名古屋(中部)・大阪(関西)-[[スワンナプーム国際空港|バンコク]] （JALによる運航）
* [[成田国際空港|東京/成田]]・[[東京国際空港|東京/羽田]]・[[関西国際空港|大阪/関西]]・[[中部国際空港|名古屋/中部]] - [[ホノルル国際空港|ホノルル]] （一部JALによる運航）
* 東京(成田)-[[タンソンニャット国際空港|ホーチミン]] （JALによる運航）
* 東京/成田 - [[グアム国際空港|グアム]] （JALによる運航）
* 東京(成田)・大阪(関西)-[[デンパサール国際空港|デンパサール]] （JALによる運航）
* 東京/成田・東京/羽田・大阪/関西 - [[スワンナプーム国際空港|バンコク]] （JALによる運航）
* 東京(成田)-[[インディラ・ガンジー国際空港|ニューデリー]] （JALによる運航）
* 東京/成田 - [[タンソンニャット国際空港|ホーチミン]] （JALによる運航）
* 東京(成田)-[[シドニー国際空港|シドニー]]
* 東京/成田 - [[インディラ・ガンディー国際空港|デリー]] （JALによる運航）
* 東京(成田)-[[ブリスベン国際空港|ブリスベン]]
* 東京/成田 - [[シドニー国際空港|シドニー]]
* 東京(成田)-[[マニラ ニノイ・アキノ国際空港]] （JALによる運航）
* 東京/成田 - [[ニノイ・アキノ国際空港|マニラ]] （JALによる運航）
=== 2010年10月30日から運休した路線 ===
** JALによる運航であっても、コールサインは'''J-WAYS'''が使用され、表示便名もJO便である。
以下の路線はJALが再開したが、2024年現在は季節運航となっている。
* 東京/成田 - [[コナ国際空港|コナ]] （コナ→成田はホノルル経由）<ref group="注">この路線のみ10月30日成田・コナ発から運休。JALが2016年9月15日から1日1往復で再開したが、コナ発も直行となっている。</ref><ref>https://www.aviationwire.jp/archives/120937</ref>
=== 2010年10月1日から運休した路線 ===
2010年度便数計画により、以下の路線を2010年10月1日から運休した（一部は現地時間の翌日発から）<ref name="JL2010-04-28">{{Cite press release |和書 |title=JALグループ、再生に向けた2010年度路線便数計画を策定 |publisher=日本航空 |date=2010-04-28 |url=https://press.jal.co.jp/ja/release/201004/001016.html |accessdate=2023-12-25 }}</ref>。
* 大阪/関西 - グアム
* 東京/成田・大阪/関西 - [[デンパサール国際空港|デンパサール]] （JALによる運航）
* 東京/成田 - [[ブリスベン空港|ブリスベン]]
* 名古屋/中部 - バンコク<ref group="注">JALが2014年12月20日に再開したが、[[ZIPAIR Tokyo]]へ運行機材をねん出するため、2020年3月29日より運休した。</ref><ref>https://www.traicy.com/posts/20191203135883/</ref>
=== 2010年以前に撤退した路線 ===
* [[新千歳空港|札幌/新千歳]]・[[仙台空港|仙台]]・[[新潟空港|新潟]]・[[広島空港|広島]]・[[福岡空港|福岡]] - ホノルル
* 名古屋/中部 - グアム
* 東京/成田・大阪/関西 - [[サイパン国際空港|サイパン]]
** 大阪/関西→サイパン→グアム→大阪/関西の三角運航もあった。
* 大阪/関西 - シドニー（関西→シドニーはブリスベン経由）
== 運航機材 ==
[[ファイル:JALways B747-436SR (JA8187) departing Tokyo International Airport.jpg|right|240px|thumb|JALウェイズの旧塗装のボーイング747-300型機（リゾッチャ塗装）]]
[[File:JA8150 Reso`cha Boeing 747-246B JALways (8648132942).jpg|thumb|JALウェイズの新塗装のボーイング747-200型機（リゾッチャ塗装）]]
=== 晩年 ===
* [[ボーイング747-400]]
* [[ボーイング777#派生型|ボーイング777-200ER/300ER]]
* [[ボーイング767#767-300|ボーイング767-300/300ER]]


全機が日本航空インターナショナルの保有で、同社の塗装となっていた。
== かつての路線 ==
* [[福岡空港]]、[[新千歳空港]]、[[仙台空港]]、[[新潟空港]]、[[広島空港]]～[[ホノルル国際空港]]
* [[関西空港]]、[[成田空港]]～[[サイパン国際空港]]


== 運航機材 ==
=== 自社保有機 ===
[[File:JA8539 2 DC-10-40I JALways Resocha KIX 14JUL01 (5606007036).jpg|thumb|マクドネル・ダグラス DC-10-40「リゾッチャ」機]]
[[ファイル:JA8187.JPG|right|240px|thumb|JALウェイズの旧塗装のボーイング747-300型機（[[リゾッチャ|Reso'cha]]塗装）]]
[[File:JA8544 2 DC-10-40I JALways(Resocha) NRT 24MAY03 (8487794721).jpg|thumb|マクドネル・ダグラス DC-10-40「リゾッチャ」機（末期、日本航空との共通塗装）]]
* [[ボーイング747#B747-200B|ボーイング747-200]]/[[ボーイング747-300|300]]
* [[マクドネル・ダグラス]][[マクドネル・ダグラス DC-10|DC-10-40]]


自社塗装の機材が多く、「リゾッチャ」塗装の機材も存在した。
=== 現在 ===
* [[ボーイング747-400]]
* [[ボーイング777]]-200/300
* [[ボーイング767]]-300


==塗装==
全機が日本航空との共通事業機材であり、同社の塗装となっている。
JALグループであるため、基本的にJALデザインと同じである。


[[File:Japan Air Charter DC-10-40(I)(JA8544 47852 340) (3976345142).jpg|thumb|ジャパンエアチャーターのDC-10]]
=== 過去 ===
* [[ボーイング747]]-200/300
* [[マクドネル・ダグラス]][[DC-10]]-40


; ジャパンエアチャーター時代
自社塗装の機材が多く、「[[リゾッチャ]]」塗装の機材も存在した。
: 当時のJALと同じく[[ランドーアソシエイツ]]による灰色と赤色のブロックを合わせたデザインである。ただし[[ロゴタイプ|ロゴ文字]]は「JAL」ではなく「JAZ」（Aに赤いブロックが入り、[[Λ|Aの横棒がない]]）に置き換えられ、横に黒字で「Japan Air Charter」と表記されていた。[[垂直尾翼]]は[[日本航空の歴史#「鶴丸」|鶴丸]]ではなく上から灰色と赤色を三角形に塗ったスタイルであった<ref name="al9111"/>。


[[File:JA8539 3 DC-10-40I JALways(Resocha) KIX 18MAY03 (8390969947).jpg|thumb|JALウェイズのDC-10]]
== サービス ==
=== 機内サービス ===
JALウェイズ運航便も日本航空インターナショナル運航便の機内サービスに準じており、日本航空インターナショナルの運航便と同様にファーストクラス・エグゼクティブクラスの上級クラスのサービスも行っている。日本航空インターナショナルとほぼ同等のサービスが提供されるが、エグゼクティブクラスではタイ人客室乗務員も多く担当しており、タイ人客室乗務員の明るい接客対応は高い評価も受けている一方で、難しい日本語が通じないことや、一部においてはマニュアル通りでサービスに融通効かないこともあるのがマイナス面として指摘されている。なおJALウェイズ運航便独自のサービスは行われていない。


; JALウェイズ時代
またJALウェイズでは、JALからの出向乗務員も多く働いている上、国内航空会社、外資系航空会社で客室乗務員を経験した「経験者採用枠（契約制）」にも力を入れており、こういった日本人乗務員とタイ人、フィリピン人との混成編成により、タイ人やフィリピン人の弱い日本語面でのサービス強化にも力を入れている。
: ジャパンエアチャーターとほぼ同じであるが、ロゴは「JAZ」から「JALways」に変更されている。この時期から[[リゾッチャ]]キャンペーンをJALから移管されることになり、ボディに「Reso'cha」の文字に垂直尾翼を含めて花や鳥がふんだんに描かれた機体が登場するようになる。しかし2002年に当時のJALで採用されたデザイン「The Arc of the Sun（太陽のアーク）」においてはJALとの共通事業機材としてJALの機体を用いることになり、末期においてJALウェイズ独自の塗装は存在しなくなった。


== 機内サービス ==
客室乗務員受験者にとっても人気の高い航空会社だが、英語圏をメインとした国際線のみの運航、また外国人客室乗務員との細かな意思疎通が必要なため、JALや他の国内航空会社よりも高い語学力が求められている。<ref>[http://www.jalways.co.jp/saiyo/saiyo.html 株式会社ジャルウェイズ-契約客室乗務員募集要項 ]</ref>。
JALウェイズ運航便も日本航空インターナショナル運航便の機内サービスに準じており、日本航空インターナショナルの運航便と同様に[[日本航空インターナショナル#ファーストクラス|ファーストクラス]]・[[日本航空インターナショナル#ビジネスクラス|エグゼクティブクラス]]の上級クラスのサービスも実施している。エグゼクティブクラスではタイ人客室乗務員も多く担当しており、タイ人客室乗務員の明るい接客対応は高い評価も受けている一方で、難しい日本語が通じないことや、一部においてはマニュアル通りでサービスに融通効かないこともあるのがマイナス面として指摘されている{{誰2|date=2011年11月}}。なお、JALウェイズ運航便独自のサービスとしては設立当初独自の免税品カタログ販売やビンゴ大会が行われていた<ref name="al9111"/>。


JALウェイズでは、日本航空からの出向乗務員も多く勤務していた上に、国内航空会社、外資系航空会社で客室乗務員を経験した「経験者採用枠（契約制）」にも力を入れており、こういった日本人乗務員とタイ人、フィリピン人との混成編成により、タイ人やフィリピン人の弱い日本語面でのサービス強化を図っていた。
=== 地上サービス ===
日本航空インターナショナル運航便の地上サービスと同様で、JALウェイズ運航便独自のサービスは行われていない。


客室乗務員の採用試験を受験する者にとっても人気の高い航空会社であったが、英語圏をメインとした国際線のみの運航、また、外国人客室乗務員との細かな意思疎通が必要なため、日本航空インターナショナルや他の国内航空会社よりも高い語学力が求められていた<ref>[http://www.jalways.co.jp/saiyo/saiyo.html 株式会社ジャルウェイズ-契約客室乗務員募集要項]{{リンク切れ|date=2011年11月}}</ref>。
== JALグループ企業 （グループ企業のうち、航空事業者） ==
JALグループは国際航空連合（アライアンス）「[[ワンワールド]]」に加盟しているが、※のある航空会社は経営施策上ワンワールドには加盟していない。
* [[日本航空]]（持株会社）
* [[日本航空インターナショナル|日本航空インターナショナル(JAL)]]
* [[日本トランスオーシャン航空|日本トランスオーシャン航空(JTA)]]
* [[JALエクスプレス|JALエクスプレス(JEX)]]
* JALウェイズ(JAZ)
* [[ジェイエア|ジェイエア(J-AIR)]] -「運送の共同引受」により全便をJAL便として運航。法人名として表記する以外は対外的には「ジェイ・エア」を使用。
* [[日本エアコミューター|日本エアコミューター(JAC)]]※
* [[北海道エアシステム|北海道エアシステム(HAC)]]※
* [[琉球エアーコミューター|琉球エアーコミューター(RAC)]] ※


== 事故 ==
== 事故 ==
* [[2005年]][[8月12日]]：[[マクドネル・ダグラス]][[DC-10]]で運航されていた福岡発ホノルル行58便が[[福岡空港]]離陸直後にエンジンから出火、市街地に破片が散乱する事故があり、地上にいた2人が負傷した。また、[[日本航空123便墜落事故]]から20年後の同じ日に発生したことから、ニュースでも大きく報道された。
* [[2005年]][[8月12日]] - マクドネル・ダグラスDC-10-40で運航されていた福岡発ホノルル行き58便が福岡空港離陸直後にエンジンから出火、市街地に破片が散乱する事故が発生し、地上にいた5名が負傷した。詳細は「[[JALウェイズ58便エンジン爆発事故]]」を参照。
* [[2006年]][[2月28日]]：[[ボーイング747]]で運航されていたホノルル発成田行71便が[[太平洋]]上で[[乱気流]]に巻き込まれる事故があり、乗客2人が負傷した。
* [[2006年]][[2月28日]] - ボーイング747で運航されていたホノルル発成田行き71便が[[太平洋]]上で[[乱気流]]に巻き込まれる事故があり、乗客2名が負傷した。

== テレビ番組 ==
* [[日経スペシャル ガイアの夜明け]] 大空の格安競争 ～国際線で巻き起こる低価格旋風～（2008年1月29日、テレビ東京）<ref>[https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080129.html 大空の格安競争 ～国際線で巻き起こる低価格旋風～] - テレビ東京 2008年1月29日</ref> - JALの格安航空への対応を取材。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{reflist}}
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"|2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
* [[日本航空]]
* [[契約制客室乗務員]]
* [[契約制客室乗務員]]
* [[JALグローバルクラブ]]
* [[JALグローバルクラブ]]
* [[SKYWARD]]
* [[SKYWARD]]
* [[ワンワールド]]
* [[ワンワールド]]
* [[エアージャパン]] - 外国人乗務員を多く採用し、[[Air Japan]]ブランド以外の便は親会社（[[ANA]]）のコスト削減のために運航されている。


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.jalways.co.jp/ JALウェイズ（日本語版）]
* [http://www.jalways.co.jp/ JALウェイズ（日本語版）]{{リンク切れ|date=2011年11月}}


{{日本の航空会社}}
{{日本の航空会社}}
{{ワンワールド}}
{{ワンワールド}}
{{JALグループ}}

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{{DEFAULTSORT:しやるうえいす}}
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[[Category:日本航空]]
[[Category:日本航空の歴史]]
[[Category:日本の航空会社]]
[[Category:かつて存在した日本の航空会社]]
[[Category:ワンワールド]]
[[Category:ワンワールドのアフィリエイトメンバー]]
[[Category:品川区の企業]]
[[Category:かつて存在した千葉県の企業]]
[[Category:2010年廃止の企業]]

[[Category:1990年設立の航空会社]]
[[en:JALways]]
[[Category:かつて成田空港を拠点にしていた航空会社]]
[[es:JALways]]
[[fr:JALways]]
[[nl:JALways]]
[[zh:日線航空]]

2024年10月21日 (月) 12:35時点における最新版

日本航空 > JALウェイズ
画像提供依頼：JALウェイズの旧本社 - 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2番8号 スフィアタワー天王洲23階の画像提供をお願いします。（2014年1月）
ジャルウェイズ
JALways Co.,Ltd.
IATA
JO 		ICAO
JAZ 		コールサイン
J-WAYS
設立 1990年10月5日
拠点空港 成田国際空港
（使用：第2旅客ターミナル）
マイレージサービス JALマイレージバンク
航空連合 ワンワールド
親会社 日本航空インターナショナル
代表者 代表取締役社長 池田博
外部リンク ウェブアーカイブ
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株式会社ジャルウェイズ
JALways Co.,Ltd.
JALウェイズのボーイング747-300
JALウェイズのボーイング747-300
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 JAZ
本社所在地 日本の旗 日本
〒282-0004
千葉県成田市古込１−１
本店所在地 東京都品川区東品川2丁目4番11号
設立 1990年10月5日[1]
業種 空運業
事業内容 航空運送事業等
代表者 代表取締役社長 池田博
資本金 30億円
売上高 2,001億円（2008年度）
従業員数 2,848名（2009年4月1日現在）
主要株主 日本航空インターナショナル 100%
外部リンク ウェブアーカイブ
特記事項：主要株主はEDINET日本航空インターナショナルから。
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JALウェイズの本部があった日本航空成田オペレーションセンター

株式会社ジャルウェイズ（英称:JALways Co., Ltd.）とは、かつて存在した日本の航空会社である。日本航空 (JAL) グループの構成会社であった。前身はジャパンエアチャーター。

歴史

[編集]

1990年に「ジャパンエアチャーター株式会社」（JAZ）として設立され、1991年7月1日の福岡 - ホノルル線を初便として[1]チャーター便とウェット・リース便の運航を開始し、1999年に現社名に変更した。

ボーイング747-300SR「リゾッチャ」の機内

タイ人の客室乗務員を多数採用し[1]、タイに訓練拠点を設けて運航コストを下げることが別会社を設立した大きな目的の一つであった。しかし、タイ人を採用したのは教育程度が高く、しかも接客に定評があることと、日本から多数の直行便が就航しており、乗員の行き来がしやすいという理由もあった。就航当初は大半のタイ人乗務員に加え通訳も務める日本人のチーフパーサー1名と乗務員1名が乗務する形としていた[1]。

コスト低減に貢献した上に、タイ人を主体としたサービスも好評なことから後にチャーター便だけではなく、「リゾッチャ」サービスが実施される日本航空のリゾート路線を中心に定期便を運航するまでになった。のちにフィリピン人の客室乗務員も採用するようになった。

運航乗務員も日本以外の国籍の者が多い。当社の運航乗務員、客室乗務員ともに日本航空所属のボーイング747-400やボーイング777-200ERなどにも乗務していた。

会社解散

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経営再建策の一環として、2010年12月1日をもってJALウェイズは日本航空インターナショナル（現・日本航空）と統合した[2]。この直前に東京国際空港（羽田空港）から国際定期便の運航が再開され[3]、当社も1か月間のみホノルル線（80/89便）とバンコク線（33/34便）の各1日1往復を767-300ERで運航した[4]。

また、合併直前には機材数削減などのため、大阪/関西-グアム、名古屋/中部-バンコク、東京/成田-コナ、東京/成田・大阪/関西-デンパサールなどの路線を運休した[3]。JALグループで国際線は4割事業規模を縮小し、地点撤退も相次いだ。このうち、成田-コナ、中部-バンコクについては後にJALの運航で復活したが、中部-バンコクは2020年3月29日から再度運休している。

路線

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JALによる運航であっても、コールサインはJ-WAYSが使用され、表示される便名のIATA航空会社コードも「JO」であった。

会社解散時点

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これらの路線については、2024年現在もJALが運航を続けている[注 1]。

2010年10月30日から運休した路線

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以下の路線はJALが再開したが、2024年現在は季節運航となっている。

2010年10月1日から運休した路線

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2010年度便数計画により、以下の路線を2010年10月1日から運休した（一部は現地時間の翌日発から）[3]。

2010年以前に撤退した路線

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  • 札幌/新千歳・仙台・新潟・広島・福岡 - ホノルル
  • 名古屋/中部 - グアム
  • 東京/成田・大阪/関西 - サイパン
    • 大阪/関西→サイパン→グアム→大阪/関西の三角運航もあった。
  • 大阪/関西 - シドニー（関西→シドニーはブリスベン経由）

運航機材

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JALウェイズの旧塗装のボーイング747-300型機（リゾッチャ塗装）
JALウェイズの新塗装のボーイング747-200型機（リゾッチャ塗装）

晩年

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全機が日本航空インターナショナルの保有で、同社の塗装となっていた。

自社保有機

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マクドネル・ダグラス DC-10-40「リゾッチャ」機
マクドネル・ダグラス DC-10-40「リゾッチャ」機（末期、日本航空との共通塗装）

自社塗装の機材が多く、「リゾッチャ」塗装の機材も存在した。

塗装

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JALグループであるため、基本的にJALデザインと同じである。

ジャパンエアチャーターのDC-10
ジャパンエアチャーター時代
当時のJALと同じくランドーアソシエイツによる灰色と赤色のブロックを合わせたデザインである。ただしロゴ文字は「JAL」ではなく「JAZ」（Aに赤いブロックが入り、Aの横棒がない）に置き換えられ、横に黒字で「Japan Air Charter」と表記されていた。垂直尾翼は鶴丸ではなく上から灰色と赤色を三角形に塗ったスタイルであった[1]。
JALウェイズのDC-10
JALウェイズ時代
ジャパンエアチャーターとほぼ同じであるが、ロゴは「JAZ」から「JALways」に変更されている。この時期からリゾッチャキャンペーンをJALから移管されることになり、ボディに「Reso'cha」の文字に垂直尾翼を含めて花や鳥がふんだんに描かれた機体が登場するようになる。しかし2002年に当時のJALで採用されたデザイン「The Arc of the Sun（太陽のアーク）」においてはJALとの共通事業機材としてJALの機体を用いることになり、末期においてJALウェイズ独自の塗装は存在しなくなった。

機内サービス

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JALウェイズ運航便も日本航空インターナショナル運航便の機内サービスに準じており、日本航空インターナショナルの運航便と同様にファーストクラス・エグゼクティブクラスの上級クラスのサービスも実施している。エグゼクティブクラスではタイ人客室乗務員も多く担当しており、タイ人客室乗務員の明るい接客対応は高い評価も受けている一方で、難しい日本語が通じないことや、一部においてはマニュアル通りでサービスに融通効かないこともあるのがマイナス面として指摘されている[誰によって?]。なお、JALウェイズ運航便独自のサービスとしては設立当初独自の免税品カタログ販売やビンゴ大会が行われていた[1]。

JALウェイズでは、日本航空からの出向乗務員も多く勤務していた上に、国内航空会社、外資系航空会社で客室乗務員を経験した「経験者採用枠（契約制）」にも力を入れており、こういった日本人乗務員とタイ人、フィリピン人との混成編成により、タイ人やフィリピン人の弱い日本語面でのサービス強化を図っていた。

客室乗務員の採用試験を受験する者にとっても人気の高い航空会社であったが、英語圏をメインとした国際線のみの運航、また、外国人客室乗務員との細かな意思疎通が必要なため、日本航空インターナショナルや他の国内航空会社よりも高い語学力が求められていた[7]。

事故

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  • 2005年8月12日 - マクドネル・ダグラスDC-10-40で運航されていた福岡発ホノルル行き58便が福岡空港離陸直後にエンジンから出火、市街地に破片が散乱する事故が発生し、地上にいた5名が負傷した。詳細は「JALウェイズ58便エンジン爆発事故」を参照。
  • 2006年2月28日 - ボーイング747で運航されていたホノルル発成田行き71便が太平洋上で乱気流に巻き込まれる事故があり、乗客2名が負傷した。

テレビ番組

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脚注

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[脚注の使い方]

注釈

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  1. ^ 成田発着から羽田発着に変更されている事例含む
  2. ^ この路線のみ10月30日成田・コナ発から運休。JALが2016年9月15日から1日1往復で再開したが、コナ発も直行となっている。
  3. ^ JALが2014年12月20日に再開したが、ZIPAIR Tokyoへ運行機材をねん出するため、2020年3月29日より運休した。

出典

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  1. ^ a b c d e f 何もかもが新しくて個性的!JALグループのニュー・フェイスJAZ - 月刊エアライン1991年11月号（イカロス出版）
  2. ^ 特別なお知らせ[リンク切れ]
  3. ^ a b c 『JALグループ、再生に向けた2010年度路線便数計画を策定』（プレスリリース）日本航空、2010年4月28日。https://press.jal.co.jp/ja/release/201004/001016.html。2023年12月25日閲覧。 
  4. ^ https://press.jal.co.jp/ja/release/201006/001047.html
  5. ^ https://www.aviationwire.jp/archives/120937
  6. ^ https://www.traicy.com/posts/20191203135883/
  7. ^ 株式会社ジャルウェイズ-契約客室乗務員募集要項[リンク切れ]
  8. ^ 大空の格安競争 ～国際線で巻き起こる低価格旋風～ - テレビ東京 2008年1月29日

関連項目

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外部リンク

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日本の航空会社
国土交通省より認可を受け、国内・国際定期運送事業を行っている航空運送事業者
本邦国際航空運送事業者
特定本邦航空運送事業者
（上記除く）
国内定期航空運送事業者
（上記除く）
過去の定期航空運送事業者
（2004年以降）
  • 本邦国際航空運送事業者：国際定期航空輸送を行う航空運送事業者（8社）
  • 特定本邦航空運送事業者：客席数が100又は最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して行う航空運送事業者（計14社）
  • 国内定期航空運送事業者：国内定期航空運送を行う航空運送事業者（計24社）
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