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2016年6月8日 (水) 00:40時点における版
きくち えいいち きくち 英一 | |
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別名義 | 菊池英一、菊地映一 |
生年月日 | 1942年8月21日(82歳) |
出生地 | 日本・東京都世田谷区経堂 |
血液型 | AB型 |
職業 | 俳優、スタントマン、殺陣師、司会者 |
活動内容 | テレビドラマ、映画 |
主な作品 | |
『帰ってきたウルトラマン』 『電人ザボーガー』 | |
備考 | |
きくち 英一(きくち えいいち、1942年8月21日 - )は、日本の俳優、スタントマン、殺陣師、司会者。旧芸名・別名は菊池 英一、菊地 映一。身長179cm。体重80kg。アイティ企画所属。
来歴
空手道、拳法をたしなみ、日本大学芸術学部演劇学科に在籍中、同校の「殺陣同志会」に入会。
1962年(昭和37年)、「殺陣同志会」時代に、『脱線トリオ大江戸三人男』にアルバイト出演、これがデビューとなる。
1964年(昭和39年)、日大の先輩である俳優の渡辺高光がアクションチーム「ジャパン・ファイティング・アクターズ(JFA)」を創設、誘いを受けて大学卒業と同時にこれに参加。以降、テレビ、映画作品に多数出演する。
1965年(昭和40年)、『国際事件記者』に出演、初めて役名がつく。
1966年(昭和41年)、『マグマ大使』で、敵役の「ゴア」の代役を一話のみ務める。これが被り物をつけたスーツアクターとしての初仕事だったという。
1967年(昭和42年)、『ウルトラセブン』14話・15話で上西弘次の代役スーツアクターとして、ウルトラセブンを演じる。
1971年(昭和46年)、『帰ってきたウルトラマン』でウルトラマンのスーツアクターを務める。
1974年(昭和49年)、渡辺高光との意見の相違から[1]JFAを辞め、フリーとなる。ほどなくしてJFAも解散。直後の『電人ザボーガー』では俳優と殺陣師を兼任。この番組のためJFAの元メンバーを集め、1年間擬斗を担当した。殺陣師としては「菊池英一」名義とし、俳優としてはこの作品以降「きくち英一」に改名。
2004年(平成16年)より、「東京ビジュアルアーツ」で殺陣の講師を務める。
人物・エピソード
日大では、芸能界入りのきっかけとなった「殺陣同志会」のほかに「落語研究会」もかけもちしていた。落語の腕は、『電人ザボーガー』などでも披露している。
殺陣師としては、日大時代は先輩方、JFA時代は渡辺高光を師とし、正式な殺陣師として師事した師匠はいないという。
1980年代には、紳士服販売の「ROC(流通卸売センター)」のテレビCMでモデルを担当。同時期に「大三紳士服」のCMでは団次郎がモデルを務めており、『帰ってきたウルトラマン』の変身前後の役者が競演していたことになる。
近年では俳優のほか、結婚披露宴会場の司会なども務め、幅広く活躍している。また、今村良樹率いる紙芝居集団「渋谷画劇団」の一員としても活動しており、「お客さん参加型のチャンバラ紙芝居をやってみたい」と語っている。
『帰ってきたウルトラマン』の出演依頼が来た時は、『ウルトラセブン』での経験から激務になることが予想されたため一度は辞退し、代わりに中岡慎太郎を推薦した。しかし、後日主役が団次郎に決まり、「団と中岡では体格が違いすぎる」という理由で再びきくちに依頼が来ることになる。この時も乗り気ではなかったきくちは、体よく断るために「出演料を中岡に提示された額の1.5倍にする」「MAT隊員など顔出しの役でも出演する」という条件を出した。ところが、前者はあっさり承諾され、後者も「隊員役はもう決まっているので無理だが、何か役を考える」と善処する旨の返事をされ、断る理由がなくなってしまったという。結果的に後者は一部のエピソードにゲスト出演するのみに留まったが、これについては、ウルトラマンだけでも大変だったことから、後に「それでよかった」と語っている。
『帰ってきたウルトラマン』出演当初は、「嫌々やっていた時期もあった」というが、やがて「菊池さんのウルトラマンには表情がある」と渡辺高光の夫人から言われたり、1日に何通も子供たちから「東京都世田谷区帰ってきたウルトラマン様」という宛先でファンレターが届くようになって、演じるのが嬉しくなったという。第1話の撮影では、特撮プールでの待機中に誤ってプールに電気が流れてしまい、危うく感電死しかけた。
当時、スタミナをつけるためにニンニクの醤油漬けや、レモンの砂糖漬けを毎日のように摂取していた。その結果、ニンニクの摂り過ぎで胃を荒らしたこともあった[2]。また、ウェットスーツ製の衣装でアクションを演じる関係上、大量の汗をかくため、食事も毎日大量に塩を振りかけた生野菜をバリバリ食べ、1日1個レモンをかじっていた。本人は「さすがにこれは身体に悪いのではないか」と思ったが、実際にはそれでも追いつかないほど立ち回りで塩分を消費していたらしく、番組終了後には、医者から「塩分不足」と診断されたという。
次作の『ウルトラマンA』も依頼されたが、ウルトラマンのアクションは激務であり、体力的に限界ということで辞退している。なお、『ウルトラマンA』第1話の客演でのみウルトラマンを演じている。円谷プロからは記念品としてウルトラマン関係の小道具をいくつか譲られており、2002年5月7日にテレビ番組『開運!なんでも鑑定団』に出演した際には、それらの品をまとめて披露し、合計211万円の評価を受けた[3]。
演技に癖がついてしまい、この番組のあと、東映での撮影では監督に「ウルトラマンやりすぎじゃ!」と怒鳴られたこともあるという。
『電人ザボーガー』以降、芸名を「きくち英一」と改名したのは、よく「菊地」と間違えられたことと、「芸名にひらがなが入っていると、出演クレジットで目立つので名前を覚えてもらえるから」だと語っている。
『ザボーガー』出演当時のアクショングループは仲間うちで、「菊池英一とその残党」と半ば冗談で呼び合っていたという[4]。
出演
テレビドラマ
- 脱線トリオ大江戸三人男(1962年、TBS)※デビュー作品
- 戦国群盗伝(1964年、CX)
- 忍者部隊月光(1965年 - 1966年、CX) - 幻77号、あけぼの機関員ほか
- 国際事件記者(1965年、TBS)
- 東京警備指令 ザ・ガードマン(1965年 - 1971年、TBS)
- 快獣ブースカ 第5話「ブースカの名ガイド」(1966年、NTV) - 道場門弟
- マグマ大使(CX)
- 第6話「マグマ大使対バトラ」・第7話「危うしマグマ大使」(1966年) - 原発職員
- 第9話「謎の空飛ぶ円盤」 - 第12話「怪獣フレニックス最後の日」(1966年) - ルゴース2号
- 第10話「音波怪獣フレニックス」(1966年) - テレビ時代劇の侍
- 第27話「裏切り者サルタンを殺せ」(1967年) - 暗殺団
- 第28話「怪獣ダコーダの最期」(1967年) - ゴアの部下[5]
- 第37話「狂人と水爆・毒ガス海獣サソギラス登場」 - 第40話「いそげ! マグマ大使・くたばれ怪獣グラニア」(1967年) - シュナイダー
- 光速エスパー 第18話「宇宙人破壊部隊」(1967年、NTV) - アンドロイドロボット
- コメットさん(1968年、TBS)
- 第54話「ミクロ人間SOS!!」 - 怪物B
- 第56話「サンダー・コングの逆襲 -空巣をやっつけろ-」 - ギャング
- 第57話「悪魔・ノック・ダウン -虫歯をやっつけろ!-」 - 歯医者
- 第73話「親不孝ってなんだい!」 - 家来
- 怪獣王子(1967年、フジテレビ) - 鳥人司令(スーツアクター)、佐久間隊員
- ウルトラセブン(1968年、TBS)[8]
- マイティジャック 第3話「燃えるバラ」(1968年、CX) - Qの暗殺者
- 戦え! マイティジャック(1968年、CX)
- 第1話「かかった罠はぶっ飛ばせ!」 - パック団員
- 第4話「とられたものはとりかえせ!」 - セルジア国秘密情報部員
- 第9話「地底の悪魔をたたきだせ!」 - Qの配下
- 第11話「甘い爆弾にくらいつけ!」 - ブラットの配下
- 第19話「くいとめろ人間植物園!」 - プラント
- 第24話「ハプニング島へ進路をとれ!!」 - 甲州丸船員
- 無用ノ介(1969年、NTV)
- 魔神バンダー(1969年、CX) - バンダー(スーツアクター)
- スペクトルマン(CX)
- 第38話「スフィンクス前進せよ!!」(1971年) - 釣人
- 第62話「最後の死斗だ猿人ゴリ!!」(1972年) - ピストン木戸口のトレーナー
- 帰ってきたウルトラマン(1971 - 1972年、TBS) - ウルトラマン(スーツアクター)
- 第1話「怪獣総進撃」 - ザザーン(スーツアクター)
- 第13話「津波怪獣の恐怖!東京大ピンチ」 - 川崎操蛇士
- 第51話「ウルトラ5つの誓い」 - MAT通信隊員
- 快傑ライオン丸(1972年、CX)- ギララ、ノイザー、ガンドドロ(スーツアクター、および声[11])、村人ほか
- ウルトラマンA(1972 - 1973年、TBS)
- 第1話「輝け! ウルトラ五兄弟」 - 帰ってきたウルトラマン(スーツアクター)
- 第50話「東京大混乱! 狂った信号」 - レボール星人(人間態、および声)
- さぼてんとマシュマロ 第14話(1972年、NTV)
- ワイルド7(1972年、NTV)
- 第19話「スポーツクラブ殺人部隊」 - ボディーガード
- 第22話「奇襲! トライアル作戦 」 - ブラックスパイダー団員
- 太陽にほえろ!(東宝 / NTV)
- 第13話「殺したいあいつ」(1972年)- 悪徳手配師 [12]
- 第46話「黒幕は誰だ」(1973年) - 坂口の配下
- 第462話「あなたにその声が聞こえるか」(1981年) - 黒木
- 荒野の用心棒 第6話「鮮血は魔の谷を染めて…」(1973年)
- 流星人間ゾーン 第21話「無敵! ゴジラ大暴れ」(1973年、NTV) - ガロガバラン星人
- ウルトラマンタロウ 第36話「ひきょうもの! 花嫁は泣いた」(1973年、TBS) - 作業員A
- 電人ザボーガー(1974 - 1975年、CX) - 中野刑事
- 水戸黄門(TBS)
- 大江戸捜査網(12ch)
- 第118話「辻占いは殺しの暗号」(1973年)
- 第212話「暗殺計画 眼には眼を!!」(1975年) - 旗本奴
- 第239話「怨みの米騒動」(1976年)
- 第288話「浪人殺しの陰謀」(1977年) - 佐久間藩主・雨宮義勝
- 第298話「お化け屋敷に消えた美女」(1977年)
- 第385話「純愛に賭けた色事師」(1979年) - 銀次
- 第451話「廃虚の街で待つ女」(1980年) - 片倉
- 第488話「地獄からもどった用心棒」(1981年) - 卯之吉
- 第509話「神隠しに泣く新妻」(1981年) - 松五郎
- 第619話「姫が消えた! 非情の囮作戦」(1983年) - 西崎右近
- Gメン'75(TBS)
- 第7話「女子学生誘拐事件」(1975年) - 情報屋
- 第37話「チリ紙交換殺人事件」(1976年) - 麻薬取引先の男
- 第46話「白バイ警官連続射殺事件」(1976年) - 相模県警・佐川巡査
- 第54話「密航船」(1976年) - ジョン・タルボの仲間
- 第70話「ルンペン・銀行襲撃事件」(1976年) - ホームレス
- 第74話「人を殺した女の顔」(1976年) - 赤沢
- 第79話「24749の死体」(1976年) - 労務者
- 第85話「77元旦デカ部屋吹っ飛ぶ!」(1977年)
- 第106話「女刑事殺人第一課」(1977年) - 神本明男
- 第125話「ウソ発見機」(1977年) - 羽村勝治
- 第154話「女刑事・初めての体験」(1978年) - キャバレー支配人
- 第167話「交通違反者の復讐」(1978年) - ボーイ
- 第168話「夏祭りの夜の悲劇」(1978年) - チンピラ
- 第175話「香港カラテ対Gメン」(1978年) - ライフル魔
- 第184話「警官嫌い」(1978年) - 無銭飲食の犯人
- 第191話「女子大寮の裏窓」(1979年) - 沖昌也
- 第196話「東京発ひかり157号のトリック」(1979年) - ヤクザ
- 第231話「危機一髪! 車椅子の女刑事」(1979年) - コミック7編集者
- 第250話「パリ・セーヌ川に浮かんだ裸女」(1980年) - 絵の先生
- 第256話「死体と呼ばれた女刑事」(1980年) - 江本猛
- 隠し目付参上 第21話「大検問! 現金輸送車は通れたか」(1976年、MBS) - 源八
- バトルホーク 第11話「妖術師・白虎道士の挑戦」 - 第26話「妖術師・白虎道士の最後」(1976年 - 1977年、12ch) - 白虎道士
- 桃太郎侍 第225話「桃太郎一家全員失業」(1976年~1981年、NTV)
- ジャッカー電撃隊 第12話「オールスーパーカー!! 猛烈!! 大激走!!」(1977年、ANB) - クライムボス
- 特捜最前線(東映 / ANB)
- 第22話「標的 ある女の情炎」(1977年)
- 第143話「殺人伝言板・それぞれのクリスマス!」(1979年)
- 第158話「ニューミュージックを唄う刑事!」(1980年)
- 第299話「蒸発妻を捜して!」(1983年)
- 第313話「父と子のブルートレイン!」(1983年)
- 第369話「兜町・コンピュータよ、演歌を歌え!」(1984年)
- 第390話「判決・愛が裁かれるとき!」(1984年)
- 第406話「スキャンダル・スクープ!」(1985年)
- 第463話「傷痕・男達のララバイ!」(1986年)
- スターウルフ(1978年、YTV) - ビルセン
- 第5話「スーパーウェポンの秘密」
- 第10話「宇宙を燃やす大激戦」
- スパイダーマン 第30話「ガンバレ美人おまわりさん」(1978年、12ch) - 村本
- バトルフィーバーJ 第36話「爆破された結婚式」(1979年、ANB) - 鬼塚刑事
- 噂の刑事トミーとマツ (TBS / 大映テレビ)
- 第22話「トミー変身の秘密 PART-2」(1980年) - 暴力団犬山連合の組員
- 第48話「マツもびっくり! 山びこ変身」(1980年) - 暴力団荒政組の組員・大村
- ウルトラマン80 第42話「さすが! 観音さまは強かった!」(1981年、TBS) - 武田
- 将軍 SHOGUN(1980年、アメリカ)
- 非情のライセンス 第3シリーズ 第25話「兇悪の誘拐・恐怖のカーテレフォン」(1980年、ANB) - 誘拐犯の一味・神島
- 爆走!ドーベルマン刑事(1980年、ANB)
- 第1話「黒バイ部隊出動す!」 - 老田
- 第13話「助けて!アレックス」 - 男
- 裸の大将放浪記(1981年、KTV)
- 第4話「悪いことをすると虫になるので」 - 看護人
- 第19話「清とお化けと夏祭り」
- ザ・ハングマンII 第26話「嫁の殺意・ポックリ寺の謎」(1982年、ABC) - 尾上の部下
- 大戦隊ゴーグルファイブ(1982年、ANB) - イガアナ博士
- Gメン'82 第16話「花嫁強盗団」(1983年、TBS) - ドライブイン支配人
- 新・女捜査官 第7話「刑事の初恋は夫殺しの美女!?」(1983年、ABC)
- 深川通り魔殺人事件(1983年、ANB)
- 西部警察 PART-III(ANB)
- 第4話「兄妹」(1983年)
- 第60話「父と子の激走! -ニューマシン・刀R-」(1984年)
- 星雲仮面マシンマン 第4話「魔法の石焼きイモ」(1984年、NTV) - テキ屋風の男(オノ男の人間態)
- 巨獣特捜ジャスピオン(1985年、ANB) - ガサミ兄弟・兄
- 第25話「救え東京消失! 悪だま善だまデスマッチ」
- 第26話「とどろく大地! ダイレオン怒りの大逆襲」
- スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説(1985年、CX)
- 女ふたり捜査官 第7話「人妻が落ちた風俗の穴」(1986年、ABC)
- 時空戦士スピルバン 第31話「東京が沈む! 三人結晶ヘレンレディ」(1986年、ANB) - 黒金社長
- 独眼竜政宗(1987年) - 刎石駿河
- 水曜ドラマスペシャル(TBS)
- 「それゆけ孔雀警視」(1987年)
- 若大将天下ご免! 第1話「あっぱれ小天狗一本勝負!」(1987年、ANB) - 源八
- 大都会25時(1987年、ANB)
- 火曜サスペンス劇場「監察医・室生亜季子シリーズ」(1986 - 2007年、NTV) - 鑑識員・白井
- 水曜ドラマスペシャル 「それゆけ孔雀警視」(1987年、TBS) - 刑事
- 暴れん坊将軍シリーズ(ANB / 東映)
- 暴れん坊将軍II
- 第3話「気になるあいつの恋びんた!」(1983年) - 母里又七郎
- 第36話「危機一髪! 皆殺し砦」(1983年) - 勝造
- 第51話「走れ! 盗っ人父子の千両旅」(1984年) - 丈吉
- 第70話「男は愛嬌 女はチカラで勝負する!」(1984年) - 中田
- 第122話「花のお江戸で嫁とるだ!」(1985年) - 鉄牛
- 第164話「秘境! 湯けむりに消えた女」(1986年) - 伊蔵
- 第178話「家康公の借金証文!?」(1986年) - 浪人
- 暴れん坊将軍III
- 第9話「炎に消えた女囚!」(1988年)- 丈吉
- 暴れん坊将軍VIII
- 第17話「謎! 孤児を集める男」(1997年) - 常吉
- 暴れん坊将軍IX
- 第34話「女お庭番の涙 怪盗夜がらすの正体は?」(1999年) - 夜鴉の仁兵衛
- 暴れん坊将軍II
- 世界忍者戦ジライヤ 第26話「おしゃれと危険! ケイと恵美破」(1988年、ANB) - 開発会社社長
- 織田信長(1989年、TBS)
- 仮面ライダーBLACK RX 第33話「瀬戸大橋の大決戦」(1989年、MBS) - 田所政信
- 高速戦隊ターボレンジャー 第35話「愛を呼ぶ魔神剣」(1989年、ANB) - 刑事
- 鬼平犯科帳 第1シリーズ 第19話「むかしの男」(1989年、CX / 松竹) - 砂吉
- 特警ウインスペクター 第37話「アマゾネス来襲」(1990年、ANB) - 平田忠雄
- 特捜エクシードラフト 第41話「対決! ふたりの拳」(1992年、ANB) - 死の商人
- 名奉行 遠山の金さん(ANB / 東映)
- 第5シリーズ 第13話「覗かれた天女の肌」(1993年) - 黒田又十郎
- 第7シリーズ 第17話「また男が死ぬ!私は疫病神の女」(1996年) - 鮫三
- 土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌2」(1993年、ANB)
- 電光超人グリッドマン 第34話「ボディガード 弁慶参上!」(1993年、TBS) - 武蔵坊弁慶
- ウルトラマンダイナ 第43話「あしなが隊長」(1998年、MBS) - 機体整備班長・ムカイ
- 虹色定期便(1997年、NHK)
- 太陽にほえろ!2001(2001年、NTV)
- 女と愛とミステリー「不倫調査員・片山由美3」(2002年、TX) - 小宮山
- ウルトラマンコスモス 第56話「かっぱの里」(2002年、MBS) - 正一 ※未放送作品
- ウルトラマンネクサス(2005年、CBC) - 針巣直市
- 水曜ミステリー9「神楽坂署・生活安全課」(2005年)
- ウルトラマンメビウス 第45話「デスレムのたくらみ」(2007年、CBC) - 「きくち電器商会」社長
その他多数
バラエティー
- ザ・ゴールデンアワー (TOKYO MX、2010年3月23日) - 紙芝居「安倍晴明」を披露。
映画
- 007は二度死ぬ(1967年)
- 新網走番外地 (1968年)
- 燃ゆる戦場(1969年)[13]
- 野獣都市(1970年) - 信之の護衛
- 野性の証明(1978年) - 根本
- 戦国自衛隊(1979年)
- 白昼の死角(1979年)
- 影の軍団 服部半蔵(1980年)
- 悪霊島(1981年)
- スローなブギにしてくれ(1981年) - クイーンエリザベスの酔客
- 大戦隊ゴーグルファイブ(1982年) - イガアナ博士
- 空海(1984年)
- マルサの女(1987年)
- 激動の1750日(1990年) - 福元
- いかレスラー(2004年) - 千山光輝/しゃこボクサー(強道山)
- コアラ課長(2006年)
- ヅラ刑事(2006年) - 校長
- 最強兵器女子高生 RIKA(2008年)
- ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発(2008年) - 牧走村長
- 電人ザボーガー(2011年) - 大門豊(老年期)
- 地球防衛未亡人(2014年) - 宮司
著書
- 『ウルトラマン・ダンディー 帰ってきたウルトラマンを演った男』(1995年、風塵社、ISBN 9784938733193)
- きくちがウルトラマンを演じていた当時とその後の俳優人生を振り返った本。演じている側から見た『帰ってきたウルトラマン』の記録として読むことができる。
参考文献
- 『ウルトラマン・ダンディー 帰ってきたウルトラマンを演った男』(風塵社・1995)
- 『ザ・スーツアクター』(ソニー・マガジンズ・1999年)
- 『電人ザボーガー大全』(双葉社・2002年)
- 『フィギュア王 NO.141』(ワールドフォトプレス)
- 講談社 編『キャラクター大全ウルトラセブン』講談社 2012年 ISBN 978-4-06-217833-4
- 洋泉社MOOK『別冊映画秘宝ウルトラセブン研究読本』洋泉社 2012年 ISBN 978-4-8003-0027-0
脚注
- ^ 『ザ・スーツアクター』 きくち英一インタビュー(P.22)
- ^ 『ウルトラマン・ダンディー』(P.77)
- ^ 内訳は、飛び人形100万円、マスク80万円、ウルトラブレスレット20万円、カラータイマー10万円、手袋1万円。
- ^ 『電人ザボーガー大全』 きくち英一インタビュー(P.164)
- ^ 大平透の代役。
- ^ キャラクター大全ウルトラセブン 2012 p.87 「EPISODE - 27」。
- ^ ウルトラセブン研究読本 2012 pp.163、304 。
- ^ 第27話のボーグ星人のスーツアクターも演じていたと記載しているものもあるが[6]、きくち本人は『ウルトラセブン研究読本』にて記憶にないとこれを否定している[7]。
- ^ キャラクター大全ウルトラセブン 2012 p.16 「ウルトラセブン ヴァリエーション」。
- ^ ウルトラセブン研究読本 2012 pp.47、304 。
- ^ ガンドドロはスーツアクターのみ。
- ^ 未出演の第14話に誤クレジット。
- ^ フィリピンロケに参加。