「よしだよしこ」の版間の差分
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2016年6月8日 (水) 06:08時点における版
よしだよしこ | |
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出生名 | 吉田佳子 |
生誕 | 1954年3月5日(70歳) |
出身地 | 日本東京都大田区 |
ジャンル | フォークソング |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 |
歌 ギター |
活動期間 | 1971年 - |
レーベル | エレックレコード |
共同作業者 | ピピ&コット |
公式サイト | 公式サイト |
よしだ よしこ(本名:吉田佳子、1954年3月5日 - )は、日本のシンガーソングライター。
経歴
レコードデビュー
東京都大田区生まれ。1971年、高校在学中、すでに結成していた「ピピ&コット」の仲間とライブ活動を展開。門谷憲二が泉谷しげるとともに立ち上げた音楽制作集団「サイクル・ギス」に古井戸、ピピ&コットの仲間とともに参加。泉谷のアルバムとシングルのバッキングバンドとして[1][2]ライブに参加し、ギタリストとしてのレコードデビューを飾る。
1972年、「ピピ&コット」(金谷厚、佐藤公彦、早川隆、板垣秀雄、沢彰記)のメンバーとしてエレックレコードよりデビュー。当時の女性アーティストとしては珍しく、主にギタリストとして活躍した。(後に、佐藤が脱退し、1973年丸山圭子が加入)
ソロ活動
1974年7月10日、ソロで、モンキーズへの楽曲提供者であるトミー・ボイスとボビー・ハート作詞・作曲の「歌のある限り」を訳詞し、自作の「路地裏の陽気な花」をB面としたシングル盤『歌のある限り/路地裏の陽気な花』をリリース。
1975年、ピピ&コット解散後、本格的にソロシンガーとして活動する。エレックレコードの主催する唄の市コンサートをはじめ、吉田拓郎、泉谷しげる、古井戸、海援隊などのアーティストとともに活動[3]。
1976年6月のエレックレコードの倒産後、レコード会社、事務所を移籍。「二人旅」「風」と2枚シングルをリリースするなどソロアーティストとして活動を続けながら、ピピ&コットを出てソロとして活動していた佐藤公彦のサポートギタリストもつとめる。同年、単身渡米。アメリカ各地を放浪。1年後、帰国。以後、音楽活動を停止[4]。
1978年5月、大阪の野外コンサート「春一番」にひょっこり「吉田佳子」として、登場。音源もレコード化されている。
23年ぶりの復活
1999年、シンガーソングライターとしてのライヴ活動を23年ぶりに再開。同時にギタリストとして、水越けいこ、丸山圭子のサポートメンバーとしてステージをつとめる[5]。
2005年、往年の全日本フォークジャンボリー(1969年 - 1971年まで3回開催)をリスペクトするアーティストたちと東京・青山のライブハウスに集まり、当時の楽曲を演奏するライブを開く。その音源は、「フォークジャンボリー[青山篇]」としてCD化されている[6]。
2006年、大阪の野外コンサート「祝春一番2006」に28年ぶりに出演[7]。
2009年、アメリカの女性シンガーソングライターRACHEL FAROとともに全国4ヶ所でライブツアーを行う。
CD/DVD
- ここから(CD)
- ア・シ・オ・ト(CD)
- 虹の根っこ(DVD)
- 地球に似た惑星にいるあなたに(CD/DVD)
- 「She said NO!」フツウノコトバたち(CD)(2009年10月)
- 忘れないということ(CD)(2011年11月)
- 笑って唄って(CD)(2014年5月)
- 3/4あたり(CD)(2015年11月)
エピソード
- 1971年11月20日発売の泉谷しげるのデビューアルバム「泉谷しげる登場」(エレックレコード)で古井戸とバックをつとめる[8]1971年12月21日CBS Sonyからリリースされた泉谷のデビューシングル盤「帰り道/義務」のうち、「義務」のギターを金谷あつしとともに担当した。
- 1996年、旧知の高田渡から「どうだい歌ってみないかい?」と誘われるが、応じることができなかった[9]。
- 佐藤公彦が1999年活動を再開したよしだのライブに参加。「捨ててはいけないよ大切なものを」を唄う[10]。
注
- ^ 懐かしいアナログ盤
- ^ 「泉谷しげる登場」クレジット
- ^ よしだよしこプロフィール
- ^ [1]
- ^ 前掲プロフィール
- ^ アーティスト・収録曲リスト あがた森魚データベース〜山縣駄菓子店サイト内
- ^ 祝春一番2006 出演者
- ^ 古井戸の項参照
- ^ 前掲プロフィール
- ^ 佐藤公彦の項参照