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2016年10月19日 (水) 11:20時点における版
八木沼 悟志 | |
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出生名 | 八木沼 悟志 |
別名 | sat、さとっしー |
生誕 | 1975年10月29日(49歳) |
出身地 | 日本, 千葉県浦安市 |
ジャンル |
J-POP デジタルJ-POP アニメソング ゲームソング[1] |
職業 |
作詞家 作曲家 編曲家 音楽プロデューサー キーボーディスト シンセシスト ギタリスト |
担当楽器 |
シンセサイザー ギター コーラス |
活動期間 | 2001年 - |
共同作業者 | fripSide、南條愛乃、nao、流田Project、ALTIMA |
公式サイト | sat@fripSideの-273.15℃的blog |
八木沼 悟志(やぎぬま さとし、1975年10月29日 - )は、日本のミュージシャン、作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。音楽ユニットfripSide・ALTIMAのキーボーディスト。千葉県浦安市出身。株式会社p.m.works代表。通称sat(サト)。
人物
母親がピアノ講師で「音感を養うには3歳から」ということで、3歳からピアノとバイオリンを始める。父親からはニューミュージックを叩き込まれたらしい。小学校時代はアコースティックギターのクラブに所属、中学時代はTM NETWORKの影響もあってシンセサイザーを購入し、自分で曲を作ってマルチトラック・レコーダーにレコーディングしたりしていた。また、テンポの速い曲が好きで、FMラジオなどで集めた音楽をよく倍速で聴いていたという。
その頃、憧れのB'zのコピーバンドとしてA'zを結成し、自校の学園祭のバンドコンテストにてオープニングを飾った。この時はキーボード+ボーカルを担当し、オープニングにもかかわらず物凄く盛り上がった逸話がある。
高校時代には洋楽のコピーバンドを結成した。キーボードを使う曲もあったが、自身はギターを担当した。理由は曰く単純にメンバーの中で自身が一番ギターが上手だったからだという。その一方でバンド活動の傍ら、一人でシンセサイザーを使って曲を制作することもあった。一方、16歳の時にはバイクの中型免許を取得し、バイクを買うために学校にも行かずにアルバイトに励んでいたこともあった。今時の優しい性格から、同級生や1学年下の生徒にも慕われていた。
学校を卒業後は営業マンとしてサラリーマン生活を送っていたが、徐々に本格的に音楽をやりたい衝動が抑えられなくなり、社会人5年目のときにネットの投稿サイトに自作曲を投稿したところ好評だったことから、会社を辞めて本格的に音楽活動を開始した(ただし、退職前から既にアイドルに楽曲提供をするなどの活動をしていたと発言している)[2]。
自身が影響を受けたアーティストとしては小室哲哉、浅倉大介、t-kimura、ats-、葉山拓亮を挙げている[3]。また、fripSideの提携先がI'veと同じビジュアルアーツであることもあり、I'veメンバーとの交流もある。
2002年に当時高校生だったnaoとfripSideを結成。2006年頃よりビジュアルアーツと提携し、多数のPCゲーム関連楽曲を手掛ける。2008年には5pb.よりメジャーデビューを果たす。2009年3月にnaoが脱退するが、その後もfripSideは八木沼のプロデュースユニットとして継続されることとなる。2009年に新たにボーカルとして南條愛乃を迎える。レーベルをジェネオン・ユニバーサルに移籍し、11月4日にデビューシングル「only my railgun」のリリースからfripSide(第2期)としての活動を開始。
2011年にALTIMAを結成[注 1]。fripSideとしても、「sister's noise」(2013年。オリコン1位を獲得)、「black bullet」(2014年)等を精力的に発表。なお、本人曰く、2016年10月のインタビューにて、「(ALTIMAは)僕の変化球バージョン。fripSideは僕のホームで、純然たる自分の音を出せばいいところなんです」という趣旨の発言をしている[4]。
インタビューにて(fripSide、ALTIMAのいずれでも)、志向する音楽性として、「デジタルJ-POPの灯を絶やさない」趣旨のことを、折に触れて言及している[5][6]。
現在
大柄な体格で、相方の南條との身長差は30センチ以上ある。また2009年頃から、肥満体質になったことをよく「食いしん坊プロデューサー」とネタにしている。最近の趣味はホームベーカリーで、色々な種類のパンを焼くことに挑戦している。
自身の性格について人見知りだと言うことがあり、実際にテレビ番組では言葉数が少なくローテンションである[注 2]。
下ネタが大好きで、共演している南條やゲストから引かれることもしばしば。また、「チョリース」や「ザギンでシースー」(「銀座で寿司をいただく」のこと)などといった現在では死語とされるギャグを好む。
作品
fripSideの作品は該当項目を参照。
● … シングル曲 ● … カップリング曲 ● … アルバム曲
発売日 | * | タイトル | 収録CD |
2011年12月7日 | ● | I'll believe | Sg「I'll believe」 |
● | -Indefinitely- | ||
2012年2月29日 | ● | ONE | Sg「ONE」 |
● | WISH i WISH | ||
2012年7月25日 | ● | Burst The Gravity | Sg「BURST THE GRAVITY」 |
● | CYBER CYBER | ||
2014年1月29日 | ● | Fight 4 Real | Sg「Fight 4 Real」 |
● | NORADRENALINE |
楽曲提供
アーティスト | 発売日 | * | タイトル | 収録CD |
IKU | 2009年3月25日 | ● | 悲しい星座 | Al「ユアウエア」 |
ELISA | 2011年2月16日 | ● | Light To Unite | Al「Lasei」 |
RO-KYU-BU! | 2011年8月17日 | ● | SHOOT! | Sg「SHOOT!」 |
2011年10月5日 | ● | You&I | Al「pure elements」 | |
2013年7月10日 | ● | Get goal! | Sg「Get goal!」 | |
KOTOKO | 2012年5月16日 | ● | →unfinished→ | Sg「→unfinished→」 |
2013年11月20日 | ● | frozen fir tree | Al「空中パズル」 | |
spoon | 2012年5月23日 | ● | Silverlight | Sg「Silverlight」 |
井口裕香 | 2013年2月6日 | ● | Shining Star-☆-LOVE Letter | Sg「Shining Star-☆-LOVE Letter」 |
参考文献
- visual style vol.14 special talk session #11 八木沼悟志(ビジュアルアーツ)
脚注
注釈
- ^ 2016年8月26日の『Animelo Summer Live 2016 -刻 TOKI-』にて、活動休止を発表した。
- ^ ただし以前fripSideがパーソナリティを務めていた『RADIO RONDO ROBE〜only my radio-gun〜』では常にハイテンションであった
出典
- ^ 「Creator's Voice番外地 fripSide 八木沼悟志(第5回)」『リスアニ!』Vol.06、ソニー・マガジンズ、2011年7月25日、116頁、ISBN 978-4-78-977142-9。
- ^ “ジェネオン・ユニバーサル オフィシャルサイトblogへようこそ”. ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン. 2013年5月29日閲覧。
- ^ 八木沼悟志 (2005年11月15日). “ネタが無いので”. sat@fripSideの-273.15℃的blog. excite. 2013年5月29日閲覧。
- ^ [1]2016年10月9日閲覧。
- ^ [2]2016年10月9日閲覧。
- ^ [3]2016年10月9日閲覧。