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{{テニス選手
{{テニス選手
|選手名(日本語)=ニコラ・マユ
|選手名(日本語)=ニコラ・マユ
|写真=2014 US Open (Tennis) - Tournament - Nicolas Mahut (14948088449).jpg
|写真=Mahut RG21 (5) (51376822759).jpg
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|写真のコメント=ニコラ・マユ
|写真のコメント=2021年全仏オープンでのニコラ・マユ
|選手名(英語)=Nicolas Mahut
|選手名(英語)=Nicolas Mahut
|フルネーム(英語名)=Nicolas Pierre Armand Mahut
|フルネーム(英語名)=Nicolas Pierre Armand Mahut
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|出身地=同・[[アンジェ]]
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|身長=190.5cm
|身長=190.5cm
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|デビュー年=2000年
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|全豪オープン=3回戦(2012)
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|ウィンブルドン=4回戦(2016)
|ウィンブルドン=4回戦(2016)
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|全豪オープンダブルス=優勝(2015)
|全豪オープンダブルス=優勝(2019)
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|ウィンブルドンダブルス=優勝(2016)
|ウィンブルドンダブルス=優勝(2016)
|全米オープンダブルス=優勝(2015)
|全米オープンダブルス=優勝(2015)
|ダブルス優勝回数=2(英1・米1)
|ダブルス優勝回数=5(豪1・仏2英1・米1)
|全豪オープン混合ダブルス=1回戦(2017・19)
|全仏オープン混合ダブルス=2回戦(2010・23)
|ウィンブルドン混合ダブルス=ベスト8(2023)
|全米オープン混合ダブルス=
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|デビスカップ=優勝(2017)
|シングルス最高=37位(2014年5月5日)
|シングルス最高=37位(2014年5月5日)
|ダブルス最高=1位(2016年6月6日)
|ダブルス最高=1位(2016年6月6日)
|更新日時=201694
|更新日時=20241024
}}
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'''ニコラ・ピエール・アルマン・マユ'''('''Nicolas Pierre Armand Mahut''', [[1982年]][[1月21日]] - )は、[[フランス]]・[[アンジェ]]出身の男子プロ[[テニス]]選手。自己最高ランキングはシングルス37位、ダブルス1位。[[2015年全米オープン男子ダブルス]]、[[2016年ウィンブルドン選手権男子ダブルス]]で[[ピエール=ユーグ・エルベール]]とペアを組んで優勝した。[[男子プロテニス協会|ATP]]ツアーでシングルスは4勝、ダブルスで16勝がある。身長190.5cm、右利き、バックハンド・ストロークは片手打ちである
'''ニコラ・ピエール・アルマン・マユ'''('''Nicolas Pierre Armand Mahut''', [[1982年]][[1月21日]] - )は、[[フランス]]・[[アンジェ]]出身の男子プロ[[テニス]]選手。自己最高ランキングはシングルス37位、ダブルス1位。[[2015年全米オープン男子ダブルス]]、[[2016年ウィンブルドン選手権男子ダブルス]]、[[2018年全仏オープン男子ダブルス]]で[[ピエール=ユーグ・エルベール]]とペアを組んで優勝した。[[男子プロテニス協会|ATP]]ツアーでシングルスは4勝、ダブルスで37勝がある。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。


ニコラ・'''マウー'''の表記も多く見られる。また、[[2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス]]において史上最長試合11時間5分を記録したことで知られる。
ニコラ・'''マウー'''の表記も多く見られる。また、[[2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス]]において史上最長試合11時間5分を記録したことで知られる。


== 歴 ==
== 選手経歴 ==
=== 2000年 プロ転向 ===
5歳から[[テニス]]を始めた。[[2000年]]にプロ入り。ジュニア時代、[[2000年ウィンブルドン選手権]]の男子ジュニアシングルス部門で、[[マリオ・アンチッチ]]を破って優勝したことがある。


=== キャリア ===
=== 2001年 グランドスラム出場 ===
[[2001年全豪オープン男子シングルス|2001年全豪オープン]]で[[グランドスラム (テニス)|4大大会]]にデビューした時は、1回戦で[[アンドレイ・メドベデフ]]に2-6, 4-6, 6-2, 6-4, 4-6で敗れた。2001年からの2年間は、主にフランス国内の下部サーキットで下積み生活を送った。


=== 2003年 ツアーダブルス初優勝 ===
[[File:Mahut-Wim-Qualif-08-4.jpg|thumb|left|2008年ウィンブルドン予選]]
2003年と2004年に9月の[[モゼール・オープン]]大会でダブルス2連覇を果たしている。
5歳から[[テニス]]を始め、[[2000年]]にプロ入り。ジュニア時代、[[2000年ウィンブルドン選手権]]の男子ジュニアシングルス部門で、[[マリオ・アンチッチ]]を破って優勝したことがある。


=== 2006年 全日本選手権初優勝 ===
[[2001年全豪オープン男子シングルス|2001年全豪オープン]]で[[グランドスラム (テニス)|4大大会]]にデビューした時は、1回戦で[[アンドレイ・メドベデフ]]に2-6, 4-6, 6-2, 6-4, 4-6で敗れた。
3月、[[京都市]]体育館で開かれた[[ATPチャレンジャーツアー]]の[[全日本室内テニス選手権]]に出場し、決勝で[[盧彦勲]]を6-4, 6-1で破って優勝した[http://www.jta-tennis.or.jp/tournaments/pdf/alljapan_indoor/2006/msm.pdf]。この年は[[2006年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]で初の3回戦進出があり、マユは第1シードの[[ロジャー・フェデラー]]に3-6, 6-7, 4-6のストレートで完敗した。2006年までシングルスでの好成績が少なかった。


=== 2007年 全米ダブルスベスト4 ===
[[2001年]]からの2年間は、主にフランス国内の下部サーキットで下積み生活を送った。[[2003年]]と[[2004年]]に、マユは9月の[[モゼール・オープン]]大会でダブルス2連覇を果たしている。
6月中旬に[[ウィンブルドン選手権]]前哨戦の1つである[[エイゴン選手権|アルトワ選手権]]で準優勝した。3回戦で[[イワン・リュビチッチ]]を破り、準々決勝で[[全仏オープン]]3連覇を達成したばかりの[[ラファエル・ナダル]]を破って注目を集める。準決勝では同国の親友[[アルノー・クレマン]]を破り、初めてのATPツアー大会決勝戦に進出したが、決勝では[[アンディ・ロディック]]に第2・第3セットの[[タイブレーク]]を奪われ、6-4, 6-7, 6-7で敗れた。[[2007年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]では2回戦で同じ[[フランス]]の[[リシャール・ガスケ]]に敗退している。7月のニューポート大会で2度目の決勝に進出したが、[[ファブリス・サントロ]]に 4–6, 4–6 で敗れている。ダブルスでは[[2007年全米オープン男子ダブルス|2007年全米オープン]]で[[ジュリアン・ベネトー]]と組みベスト4に進出した。

=== 2006年~2012年 ===
ニコラ・マユは[[2006年]]3月、[[京都市]]体育館で開かれた[[ATPチャレンジャーツアー]]の[[全日本室内テニス選手権]]に出場し、決勝で[[盧彦勲]]を6-4, 6-1で破って優勝した[http://www.jta-tennis.or.jp/tournaments/pdf/alljapan_indoor/2006/msm.pdf]。この年は[[2006年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]で初の3回戦進出があり、マユは第1シードの[[ロジャー・フェデラー]]に3-6, 6-7, 4-6のストレートで完敗した。

[[File:Nicolas Mahut at the 2009 Wimbledon Championships 01.jpg|thumb|left|2009年ウィンブルドンにて]]

マユは2006年までシングルスでの好成績が少なかったが、[[2007年]]6月中旬に[[ウィンブルドン選手権]]前哨戦の1つである[[エイゴン選手権|アルトワ選手権]]で準優勝した。
3回戦で[[イワン・リュビチッチ]]を破り、準々決勝で[[全仏オープン]]3連覇を達成したばかりの[[ラファエル・ナダル]]を破って注目を集める。準決勝では同国の親友[[アルノー・クレマン]]を破り、初めてのATPツアー大会決勝戦に進出したが、決勝では[[アンディ・ロディック]]に第2・第3セットの[[タイブレーク]]を奪われ、6-4, 6-7, 6-7で敗れた。

[[2007年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン]]では、2回戦で同じ[[フランス]]の[[リシャール・ガスケ]]に敗退している。7月のニューポート大会で2度目の決勝に進出したが、[[ファブリス・サントロ]]に 4–6, 4–6 で敗れている。

ダブルスでは、[[2004年全米オープン男子ダブルス|2004年全米オープン]]と[[2007年全米オープン男子ダブルス|2007年全米オープン]]で[[ジュリアン・ベネトー]]と組みベスト4に進出した。


=== 2010年 史上最長試合 ===
[[2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス]]では1回戦で[[ジョン・イズナー]]と史上最長試合を演じた。詳細は後述。
[[2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス]]では1回戦で[[ジョン・イズナー]]と史上最長試合を演じた。詳細は後述。


=== 2013-14全仏ダブルス準優勝、ATPシングルス初優勝 ===
=== 2013年 ツアーシングルス初優勝 ===
[[2013年全仏オープン男子ダブルス]]では[[ミカエル・ロドラ]]と組んで決勝に進出した。決勝では[[ブライアン兄弟]]組に4–6, 6–4, 6–7(4)で敗れ準優勝となった。表彰式のスピーチにおいてダブルスに専念するためにシングルスの引退を考えていたことを告白した。2013年全仏終了後の得意の芝のシーズンに入り、[[トップシェルフ・オープン]]の決勝まで予選から勝ち進み、決勝戦で[[スタニスラス・ワウリンカ]]をストレートで破り、31歳でキャリア初のシングルス優勝を果たした。ランクを240位から一気に120位台まで上昇させ、そして1ヶ月後、ウィンブルドン翌週の[[テニス殿堂選手権]]の大会でダブルヘッダーながら元世界ランク一位の[[レイトン・ヒューイット]]を相手にフルセットの末に勝利し、キャリア2勝目を挙げ一年ぶりに100位以内にランクを戻し75位まで上昇させる。
年度末にはキャリアハイに近づく50位まで順位を上昇させた。


=== 2014年 シングルス世界37位 ===
[[File:Nicolas Mahut (14235759147).jpg|right|180px|thumb|2014年[[ニコラ・エスクデ]]とともに]]
[[全豪オープン]]の前哨戦となる[[ブリスベン国際]]において[[ロジャー・フェデラー]]とダブルスを組み準決勝まで進出し、順調なシーズンの滑り出しを見せた。[[2014年全豪オープン男子ダブルス]]にて優勝ペアに準決勝で敗れるも[[ミカエル・ロドラ]]とのダブルスは好調を維持し、2月の [[ABNアムロ世界テニス・トーナメント]]でシーズン初優勝を果たした。


=== 2015年 全米ダブルス初優勝 ===
[[2013年全仏オープン男子ダブルス]]では[[ミカエル・ロドラ]]と組んで決勝に進出した。決勝では[[ブライアン兄弟]]組に4–6, 6–4, 6–7(4)で敗れ準優勝となった。表彰式のスピーチにおいてダブルスに専念するためにシングルスの引退を考えていたことを告白した。


[[File:Mahut RG15 (10) (19311133761).jpg|thumb|left|upright|2015年全仏オープンでのニコラ・マユ]]
2013年全仏終了後の得意の芝のシーズンに入り、[[トップシェルフ・オープン]]の決勝まで予選から勝ち進み、決勝戦で[[スタニスラス・ワウリンカ]]をストレートで破り、31歳でキャリア初のシングルス優勝を果たした。ランクを240位から一気に120位台まで上昇させ、そして1ヶ月後、ウィンブルドン翌週の[[テニス殿堂選手権]]の大会でダブルヘッダーながら元世界ランク一位の[[レイトン・ヒューイット]]を相手にフルセットの末に勝利し、キャリア2勝目を挙げ一年ぶりに100位以内にランクを戻し75位まで上昇させる。
年度末にはキャリアハイに近づく50位まで順位を上昇させた。


[[2015年全豪オープン男子ダブルス|全豪オープンダブルス]]では[[ピエール=ユーグ・エルベール]]と組んで自身二度目のGS決勝に進出。[[シモーネ・ボレッリ|ボレリ]]/[[ファビオ・フォニーニ|フォニーニ]]組にストレートで敗れ準優勝となった。3月には[[デビスカップフランス代表]]に初選出され、ダブルス戦において[[ジュリアン・ベネトー]]と組みフランスチーム初戦突破に貢献した。そして、得意の芝シーズンに入り[[トップシェルフ・オープン]]の決勝まで予選から再度勝ち進み、決勝戦で[[ダビド・ゴフィン]]をストレートで破り、シングルス3つ目となる優勝を飾った。[[2015年全米オープン (テニス)|全米オープン]]に単複出場し、[[2015年全米オープン男子ダブルス|ダブルス]]にて[[ピエール=ユーグ・エルベール]]とともに決勝に進んだ。[[ジェイミー・マリー|J・マリー]]/[[ジョン・ピアース|ピアーズ]]組をストレートで破り、悲願のグランドスラム初優勝を遂げた。フランスペアとして史上初の全米ダブルス優勝でもあった。シーズン最後を飾る[[2015年ATPワールドツアー・ファイナル]]初出場を果たし、ラウンドロビンで敗退だったもののそれまでのキャリア最高の成績を飾った。
2014年、全豪の前哨戦となる[[ブリスベン国際]]において[[ロジャー・フェデラー]]とダブルスを組み準決勝まで進出し、順調なシーズンの滑り出しを見せた。[[2014年全豪オープン男子ダブルス]]にて優勝ペアに準決勝で敗れるも[[ミカエル・ロドラ]]とのダブルスは好調を維持し、2月の [[ABNアムロ世界テニス・トーナメント]]でシーズン初優勝を果たした。


=== 2015ス3度目の優勝、全米ダブルス優勝、ツアーファイナ初出場 ===
=== 2016ウィドンダブルス優勝 ダブス世界1位 ===
2016年はエルベールとのペアで[[BNPパリバ・オープン]]、[[マイアミ・マスターズ]]、[[モンテカルロ・マスターズ]]で優勝し、マスターズ3連勝を記録した。[[2016年全仏オープン|全仏オープン]]終了後のダブルス世界ランキングで'''1位'''となった。芝初戦の[[ロスマーレン・グラスコート選手権]]では決勝で[[ジレ・ミュラー]]を破り連覇を果たす。[[2016年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]では、[[2016年ウィンブルドン選手権男子シングルス|シングルス]]の2回戦で第13シードの[[ダビド・フェレール]]を、3回戦でダブルスのペア[[ピエール=ユーグ・エルベール|エルベール]]に勝利し、自身初のグランドスラム4回戦進出を果たす。4回戦で第28シードの[[サム・クエリー]]に敗れた。[[2016年ウィンブルドン選手権男子ダブルス|ダブルス]]では第1シードで出場し、決勝で[[ジュリアン・ベネトー|ベネトー]]/[[エドゥアール・ロジェ=バセラン|ロジェ=バセラン]]に6–4, 7–6(1), 6–3で勝利し、グランドスラム2勝目をあげた。[[File:Nicolas Mahut & Pierre-Hugues Herbert (28051419812).jpg|thumb|293x293px|2016年ウィンブルドンのマユとエルベール]]
[[2015年全豪オープン男子ダブルス|全豪オープンダブルス]]では[[ピエール=ユーグ・エルベール]]と組んで自身二度目のGS決勝に進出。[[シモーネ・ボレッリ|ボレリ]]/[[ファビオ・フォニーニ|フォニーニ]]組にストレートで敗れ準優勝となった。3月には[[デビスカップフランス代表]]に初選出され、ダブルス戦において[[ジュリアン・ベネトー]]と組みフランスチーム初戦突破に貢献した。


=== 2018年 全仏ダブルス初優勝 ===
そして、得意の芝シーズンに入り[[トップシェルフ・オープン]]の決勝まで予選から再度勝ち進み、決勝戦で[[ダビド・ゴファン]]をストレートで破り、シングルス3つ目となる優勝を飾った。
2018年はエルベールとのペアで[[2018年全仏オープン|全仏オープン]]に決勝進出、決勝で[[オリバー・マラチ|マラチ]]/[[マテ・パビッチ|パビッチ]]組に6-2,7-6(4)で勝利し、地元の全仏オープンで初優勝を果たす<ref>{{Cite web|和書|url=http://news.tennis365.net/news/smartphone/today/201806/119890.html|title=全仏初Vで四大大会3勝目|publisher=tennis365.net|date=2018-06-10|accessdate=2018-06-10}}</ref>。


=== 2019年 キャリアグランドスラム達成 ===
[[2015年全米オープン (テニス)|全米オープン]]に単複出場し、[[2015年全米オープン男子ダブルス|ダブルス]]にて[[ピエール=ユーグ・エルベール]]とともに決勝に進んだ。[[ジェイミー・マリー|J・マリー]]/[[ジョン・ピアース|ピアーズ]]組をストレートで破り、悲願のグランドスラム初優勝を遂げた。フランスペアとして史上初の全米ダブルス優勝でもあった。
[[2019年全豪オープン|全豪オープン]]に決勝進出、決勝でアンリ・コンティネン/ジョン・ピアース組を6-4, 7-6で破り、全豪オープン初優勝を決めた。これにより、マユは4大大会男子ダブルスですべてのタイトルを獲得する'''[[グランドスラム (テニス)|キャリア・グランドスラム]]'''を達成した。


[[File:Mahut PM19 (23) (49308120777).jpg|thumb|left|upright|2019年パリ・マスターズでのニコラ・マユ]]
シーズン最後を飾る[[2015年ATPワールドツアー・ファイナル]]初出場を果たし、ラウンドロビンで敗退だったもののそれまでのキャリア最高の成績を飾った。

=== 2016年 ダブルス世界ランキング1位、ウィンブルドンダブルス優勝 ===
2016年はエルベールとのペアで[[BNPパリバ・オープン]]、[[マイアミ・マスターズ]]、[[モンテカルロ・マスターズ]]で優勝し、マスターズ3連勝を記録した。[[2016年全仏オープン|全仏オープン]]終了後のダブルス世界ランキングで'''1位'''となった。芝初戦の[[ロスマーレン・グラスコート選手権]]では決勝で[[ジレ・ミュラー]]を破り連覇を果たす。[[2016年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]では、[[2016年ウィンブルドン選手権男子シングルス|シングルス]]の2回戦で第13シードの[[ダビド・フェレール]]を、3回戦でダブルスのペア[[ピエール=ユーグ・エルベール|エルベール]]に勝利し、自身初のグランドスラム4回戦進出を果たす。4回戦で第28シードの[[サム・クエリー]]に敗れた。[[2016年ウィンブルドン選手権男子ダブルス|ダブルス]]では第1シードで出場し、決勝で[[ジュリアン・ベネトー|ベネトー]]/[[エドゥアール・ロジェ=バセラン|ロジェ=バセラン]]に6–4, 7–6(1), 6–3で勝利し、グランドスラム2勝目をあげた。


== 史上最長試合 ==
== 史上最長試合 ==
[[File:Plaque on Wimbledon Court No. 18 to commemorate the longest match in tennis history between John Isner and Nicolas Mahut on 22-24 June 2010.jpg|left|thumb|239x239px|コート18に飾られた史上最長試合の記念碑]]
[[File:Plaque on Wimbledon Court No. 18 to commemorate the longest match in tennis history between John Isner and Nicolas Mahut on 22-24 June 2010.jpg|left|thumb|239x239px|コート18に飾られた史上最長試合の記念碑]]
{{main|[[:en:Isner–Mahut match at the 2010 Wimbledon Championships]]}}



2010年6月22日から24日、[[2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス]]1回戦において、当時世界ランク23位の[[ジョン・イスナー]]と戦い、 史上最長記録となる'''11時間5分'''を記録した。それまでの最長記録は[[2004年全仏オープン男子シングルス]]で記録された6時間33分である。
2010年6月22日から24日、[[2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス]]1回戦において、当時世界ランク23位の[[ジョン・イスナー]]と戦い、 史上最長記録となる'''11時間5分'''を記録した。それまでの最長記録は[[2004年全仏オープン男子シングルス]]で記録された6時間33分である。
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|-
|-
!{{flagicon|United States}} [[ジョン・イスナー ]]
!{{flagicon|United States}} [[ジョン・イスナー ]]
|'''6||3||6<sup>7</sup>||'''7||'''70
|'''6'''||3||6<sup>7</sup>||'''7'''||'''70'''
|-
|-
!{{flagicon|France}} ニコラ・マユ
!{{flagicon|France}} ニコラ・マユ
|4||'''6||'''7||6<sup>3</sup>||68
|4||'''6'''||'''7'''||6<sup>3</sup>||68
|}
|}


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| {{flagicon|NED}} [[トップシェルフ・オープン|スヘルトーヘンボス]]
| {{flagicon|NED}} [[トップシェルフ・オープン|スヘルトーヘンボス]]
| 芝
| 芝
| {{flagicon|BEL}} [[ダビド・ゴフン]]
| {{flagicon|BEL}} [[ダビド・ゴフン]]
| 7-6(1), 6-1
| 7-6(1), 6-1
|-
|-
214行目: 214行目:
|}
|}


=== ダブルス: 28回 (1612敗) ===
=== ダブルス: 46回 (3016敗) ===
{| class="sortable wikitable"
{| class="sortable wikitable"
|-
|-
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| ハード<br/>(室内)
| ハード<br/>(室内)
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|GER}} [[ダスティン・ブラウン (テニス選手)|ダスティン・ブラウン]]<br/> {{flagicon|FRA}} [[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ]]
| {{flagicon|GER}} [[ダスティン・ブラウン]]<br/> {{flagicon|FRA}} [[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ]]
| 3–6, 6–3, [10–6]
| 3–6, 6–3, [10–6]
|-
|-
376行目: 376行目:
| 芝
| 芝
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|CRO}} [[イボ・カロビッチ]]<br/> {{flagicon|POL}} [[ルカシュ・クボット]]
| {{flagicon|CRO}} [[イボ・カロビッチ]]<br/> {{flagicon|POL}} [[ルカシュ・クボット]]
| 2-6, 6-7(11)
| 2-6, 6-7(11)
|- bgcolor="#d0f0c0"
|- bgcolor="#d0f0c0"
454行目: 454行目:
| 16.
| 16.
| 2016年7月9日
| 2016年7月9日
| {{flagicon|GBR}} [[2014年ウィンブルドン選手権男子ダブルス|ウィンブルドン]]
| {{flagicon|GBR}} [[2016年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]
| 芝
| 芝
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
477行目: 477行目:
| {{flagicon|FIN}} [[ヘンリ・コンティネン]]<br/>{{flagicon|AUS}} [[ジョン・ピアーズ]]
| {{flagicon|FIN}} [[ヘンリ・コンティネン]]<br/>{{flagicon|AUS}} [[ジョン・ピアーズ]]
| 4–6, 6–3, [6–10]
| 4–6, 6–3, [6–10]
|-
| bgcolor="98FB98"|優勝
| 17.
| 2017年2月26日
| {{flagicon|FRA}} [[オープン13|マルセイユ]]
| ハード<br/>(室内)
| {{flagicon|FRA}} [[ジュリアン・ベネトー]]
| {{Flagicon|NED}} [[ロビン・ハーセ]]<br/> {{Flagicon|GBR}} [[ドミニク・イングロット]]
| 6–4, 6–7<sup>(9–11)</sup>, [10–5]
|-bgcolor=dfe2e9
| bgcolor=FFA07A|準優勝
| 13.
| 2017年5月14日
| {{Flagicon|ESP}} [[ムチュア・マドリード・オープン|マドリード]]
| クレー
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|POL}} [[ルカシュ・クボット]]<br/>{{flagicon|BRA}} [[マルセロ・メロ]]
| 5–7, 3–6
|-bgcolor=dfe2e9
|bgcolor=98FB98|優勝
| 18.
| 2017年5月21日
| {{Flagicon|ITA}} [[BNLイタリア国際|ローマ]]
| クレー
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|CRO}} [[イワン・ドディグ]]<br/>{{flagicon|ESP}} [[マルセル・グラノリェルス]]
| 4–6, 6–4, [10–3]
|-bgcolor=dfe2e9
| bgcolor=98FB98|優勝
| 19.
| 2017年8月16日
| {{flagicon|CAN}} [[ロジャーズ・カップ|モントリオール]]
| ハード
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|IND}} [[ロハン・ボパンナ]]<br/> {{flagicon|CRO}} [[イワン・ドディグ]]
| 6–4, 3–6, [10–6]
|-bgcolor=dfe2e9
| bgcolor=98FB98|優勝
| 20.
| 2017年8月23日
| {{Flagicon|USA}} [[シンシナティ・マスターズ|シンシナティ]]
| ハード
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|GBR}} [[ジェイミー・マリー]]<br/> {{flagicon|BRA}} [[ブルーノ・ソアレス]]
| 7–6(8), 6–4
|-bgcolor="#d0f0c0"
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 21.
| 2018年2月18日
| {{flagicon|NED}} [[ABNアムロ世界テニス・トーナメント|ロッテルダム]]
| ハード (室内)
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|AUT}} [[オリバー・マラチ]]<br/>{{flagicon|CRO}} [[マテ・パビッチ]]
| 2–6, 6–2, [10–7]
|- bgcolor="#e5d1cb"
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 22.
| 2018年6月9日
| {{flagicon|FRA}} [[2018年全仏オープン|全仏オープン]]
| クレー
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|AUT}} [[オリバー・マラチ]]<br/>{{flagicon|CRO}} [[マテ・パビッチ]]
| 6–2, 7–6(4)
|-
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 23.
| 2018年9月23日
| {{flagicon|FRA}} [[モゼール・オープン|メス]]
| ハード <br/>(室内)
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|GBR}} [[ケン・スクプスキ]]<br/>{{flagicon|GBR}} [[ニール・スクプスキ]]
| 6-1, 7-5
|-
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 24.
| 2018年10月21日
| {{flagicon|BEL}} [[ヨーロピアン・オープン|アントワープ]]
| ハード <br/>(室内)
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|BRA}} [[マルセロ・デモリエ]]<br/>{{flagicon|MEX}} [[サンティアゴ・ゴンザレス]]
| 6-4, 7-5
|- bgcolor="#ffffcc"
| bgcolor="#FFA07A"|準優勝
| 14.
| 2018年11月18日
| {{flagicon|GBR}} [[ATPファイナルズ|ロンドン]]
| ハード(室内)
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|USA}} [[マイク・ブライアン]]<br/>{{flagicon|USA}} [[ジャック・ソック]]
| 7-5, 1-6, [11-13]
|- bgcolor="#e5d1cb"
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 25.
| 2019年1月26日
| {{flagicon|FRA}} [[2019年全豪オープン|全豪オープン]]
| ハード
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|FIN}} [[ヘンリ・コンティネン]]<br/>{{flagicon|AUS}} [[ジョン・ピアース]]
| 6–4, 7–6(1)
|- bgcolor="#e5d1cb"
| bgcolor="#FFA07A"|準優勝
| 15.
| 2019年7月13日
| {{flagicon|GBR}} [[2019年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]
| 芝
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|COL}} [[フアン・セバスティアン・カバル]]<br/>{{flagicon|COL}} [[ロベルト・ファラ]]
| 7-6(5), 6-7(5), 6-7(6), 7-6(5), 3-6
|-
| bgcolor="#FFA07A"|準優勝
| 16.
| 2019年9月16日
| {{flagicon|FRA}} [[モゼール・オープン|メス]]
| ハード
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|SWE}} [[ロベルト・リンドステッド]]<br/>{{flagicon|GER}} [[ヤン=レナード・シュトルフ]]
| 2-6, 7-6(1), [4-10]
|- bgcolor="#d0f0c0"
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 26.
| 2019年9月30日
| {{flagicon|JPN}} [[ジャパン・オープン・テニス選手権|東京]]
| ハード
| {{flagicon|FRA}} [[エドゥアール・ロジェ=バセラン]]
| {{flagicon|HRV}} [[ニコラ・メクティッチ]]<br/>{{flagicon|HRV}} [[フランク・シュクゴール]]
| 7-6(7), 6-4
|- bgcolor="#dfe2e9"
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 27.
| 2019年10月28日
| {{flagicon|FRA}} [[BNPパリバ・マスターズ|パリ]]
| ハード
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|RUS}} [[カレン・ハチャノフ]]<br/>{{flagicon|RUS}} [[アンドレイ・ルブレフ]]
| 6–4, 6-1
|-bgcolor="#ffffcc"
| bgcolor="#98FB98"|優勝
| 28.
| 2019年11月17日
| {{flagicon|GBR}} [[ATPファイナルズ|ロンドン]]
| ハード(室内)
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|RSA}} [[レイベン・クラーセン]]<br/>{{flagicon|NZL}} [[マイケル・ヴィーナス]]
| 6-3, 6-4
|-bgcolor="d0f0c0"
| bgcolor="98FB98"|優勝
| 29.
| 2020年2月16日
| {{flagicon|NLD}} [[ABNアムロ世界テニス・トーナメント|ロッテルダム]]
| ハード(室内)
| {{flagicon|FRA}} [[ピエール=ユーグ・エルベール]]
| {{flagicon|GER}} [[ヤン=レナード・シュトルフ]]<br/>{{flagicon|FIN}} [[ヘンリー・コンティネン]]
| 7-6(5), 4-6, [10-7]
|-
| bgcolor="98FB98"|優勝
| 30.
| 2020年2月23日
| {{flagicon|FRA}} [[オープン13|マルセイユ]]
| ハード(室内)
| {{flagicon|CAN}} [[バセク・ポシュピシル]]
| {{flagicon|NLD}} [[ウェスリー・クールホフ]]<br/>{{flagicon|HRV}} [[ニコラ・メクティッチ]]
| 6-3, 6-4
|}
|}


== 4大大会シングルス成績 ==
== シングルス成績 ==
{{Performance key}}
{{Performance key}}
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
|-
|-
! 大会 !! 2000 !! 2001 !! 2002 !! 2003 !! 2004 !! 2005 !! 2006 !! 2007 !! 2008 !! 2009 !! [[2010年のATPワールドツアー|2010]] !! [[2011年のATPワールドツアー|2011]] !! [[2012年のATPワールドツアー|2012]] !! [[2013年のATPワールドツアー|2013]] !! [[2014年のATPワールドツアー|2014]] !! [[2015年のATPワールドツアー|2015]] !! [[2016年のATPワールドツアー|2016]] !! [[2017年のATPワールドツアー|2017]] !! 通算成績
! 大会 !! 2000 !! 2001 !! 2002 !! 2003 !! 2004 !! 2005 !! 2006 !! 2007 !! 2008 !! [[2009年のATPワールドツアー|2009]] !! [[2010年のATPワールドツアー|2010]] !! [[2011年のATPワールドツアー|2011]] !! [[2012年のATPワールドツアー|2012]] !! [[2013年のATPワールドツアー|2013]] !! [[2014年のATPワールドツアー|2014]] !! [[2015年のATPワールドツアー|2015]] !! [[2016年のATPワールドツアー|2016]] !! [[2017年のATPワールドツアー|2017]] !! [[2018年のATPワールドツアー|2018]] !! [[2019年のATPツアー|2019]] !! 通算成績
|-
|-
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504行目: 666行目:
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|align="center" style="background:#f0f8ff;"|LQ
| style="text-align:center; background:#efefef;"|6–9
| style="text-align:center; background:#efefef;"|6–9
|-
|-
515行目: 679行目:
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|
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|
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|
|
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|-
|-
|}
|}

=== 大会最高成績 ===
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! 大会 !! 成績 !! 年
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|2017
|-
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|-
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|2017
|-
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|2016
|-
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|2008
|-
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|2016
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|A
|出場なし
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|2017
|-
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|2020, 2021
|}

== ダブルス成績 ==
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|2019, 2021
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|2016
|-
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|2017
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|2017
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|2017
|-
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|2017
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|bgcolor=yellow|SF
|2019
|-
|bgcolor=dfe2e9 align=left|[[パリ・マスターズ|パリ]]
|bgcolor=00ff00;"|'''W'''
|2019
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|2016, 2021
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|bgcolor=00ff00;"|'''W'''
|2017
|-
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|bgcolor=afeeee|RR
|2020, 2021
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== 脚注 ==
{{Reflist}}


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
580行目: 874行目:
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2024年10月24日 (木) 15:04時点における最新版

ニコラ・マユ
Nicolas Mahut
2021年全仏オープンでのニコラ・マユ
基本情報
フルネーム Nicolas Pierre Armand Mahut
国籍 フランスの旗 フランス
出身地 同・アンジェ
生年月日 (1982-01-21) 1982年1月21日(42歳)
身長 190.5cm
体重 79.8kg
利き手
バックハンド 片手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2000年
ツアー通算 41勝
シングルス 4勝
ダブルス 37勝
生涯獲得賞金 12,683,430 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪 3回戦(2012)
全仏 3回戦(2012・15・19)
全英 4回戦(2016)
全米 3回戦(2016・17)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 優勝(2019)
全仏 優勝(2018・21)
全英 優勝(2016)
全米 優勝(2015)
優勝回数 5(豪1・仏2・英1・米1)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪 1回戦(2017・19)
全仏 2回戦(2010・23)
全英 ベスト8(2023)
国別対抗戦最高成績
デビス杯 優勝(2017)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 37位(2014年5月5日)
ダブルス 1位(2016年6月6日)
2024年10月24日現在

ニコラ・ピエール・アルマン・マユNicolas Pierre Armand Mahut, 1982年1月21日 - )は、フランスアンジェ出身の男子プロテニス選手。自己最高ランキングはシングルス37位、ダブルス1位。2015年全米オープン男子ダブルス2016年ウィンブルドン選手権男子ダブルス2018年全仏オープン男子ダブルスピエール=ユーグ・エルベールとペアを組んで優勝した。ATPツアーでシングルスは4勝、ダブルスで37勝がある。右利き、バックハンド・ストロークは片手打ち。

ニコラ・マウーの表記も多く見られる。また、2010年ウィンブルドン選手権男子シングルスにおいて史上最長試合11時間5分を記録したことで知られる。

選手経歴

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2000年 プロ転向

[編集]

5歳からテニスを始めた。2000年にプロ入り。ジュニア時代、2000年ウィンブルドン選手権の男子ジュニアシングルス部門で、マリオ・アンチッチを破って優勝したことがある。

2001年 グランドスラム初出場

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2001年全豪オープン4大大会にデビューした時は、1回戦でアンドレイ・メドベデフに2-6, 4-6, 6-2, 6-4, 4-6で敗れた。2001年からの2年間は、主にフランス国内の下部サーキットで下積み生活を送った。

2003年 ツアーダブルス初優勝

[編集]

2003年と2004年に9月のモゼール・オープン大会でダブルス2連覇を果たしている。

2006年 全日本選手権初優勝

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3月、京都市体育館で開かれたATPチャレンジャーツアー全日本室内テニス選手権に出場し、決勝で盧彦勲を6-4, 6-1で破って優勝した[1]。この年はウィンブルドンで初の3回戦進出があり、マユは第1シードのロジャー・フェデラーに3-6, 6-7, 4-6のストレートで完敗した。2006年までシングルスでの好成績が少なかった。

2007年 全米ダブルスベスト4

[編集]

6月中旬にウィンブルドン選手権前哨戦の1つであるアルトワ選手権で準優勝した。3回戦でイワン・リュビチッチを破り、準々決勝で全仏オープン3連覇を達成したばかりのラファエル・ナダルを破って注目を集める。準決勝では同国の親友アルノー・クレマンを破り、初めてのATPツアー大会決勝戦に進出したが、決勝ではアンディ・ロディックに第2・第3セットのタイブレークを奪われ、6-4, 6-7, 6-7で敗れた。ウィンブルドンでは2回戦で同じフランスリシャール・ガスケに敗退している。7月のニューポート大会で2度目の決勝に進出したが、ファブリス・サントロに 4–6, 4–6 で敗れている。ダブルスでは2007年全米オープンジュリアン・ベネトーと組みベスト4に進出した。

2010年 史上最長試合

[編集]

2010年ウィンブルドン選手権男子シングルスでは1回戦でジョン・イズナーと史上最長試合を演じた。詳細は後述。

2013年 ツアーシングルス初優勝

[編集]

2013年全仏オープン男子ダブルスではミカエル・ロドラと組んで決勝に進出した。決勝ではブライアン兄弟組に4–6, 6–4, 6–7(4)で敗れ準優勝となった。表彰式のスピーチにおいてダブルスに専念するためにシングルスの引退を考えていたことを告白した。2013年全仏終了後の得意の芝のシーズンに入り、トップシェルフ・オープンの決勝まで予選から勝ち進み、決勝戦でスタニスラス・ワウリンカをストレートで破り、31歳でキャリア初のシングルス優勝を果たした。ランクを240位から一気に120位台まで上昇させ、そして1ヶ月後、ウィンブルドン翌週のテニス殿堂選手権の大会でダブルヘッダーながら元世界ランク一位のレイトン・ヒューイットを相手にフルセットの末に勝利し、キャリア2勝目を挙げ一年ぶりに100位以内にランクを戻し75位まで上昇させる。 年度末にはキャリアハイに近づく50位まで順位を上昇させた。

2014年 シングルス世界37位

[編集]

全豪オープンの前哨戦となるブリスベン国際においてロジャー・フェデラーとダブルスを組み準決勝まで進出し、順調なシーズンの滑り出しを見せた。2014年全豪オープン男子ダブルスにて優勝ペアに準決勝で敗れるもミカエル・ロドラとのダブルスは好調を維持し、2月の ABNアムロ世界テニス・トーナメントでシーズン初優勝を果たした。

2015年 全米ダブルス初優勝

[編集]
2015年全仏オープンでのニコラ・マユ

全豪オープンダブルスではピエール=ユーグ・エルベールと組んで自身二度目のGS決勝に進出。ボレリ/フォニーニ組にストレートで敗れ準優勝となった。3月にはデビスカップフランス代表に初選出され、ダブルス戦においてジュリアン・ベネトーと組みフランスチーム初戦突破に貢献した。そして、得意の芝シーズンに入りトップシェルフ・オープンの決勝まで予選から再度勝ち進み、決勝戦でダビド・ゴフィンをストレートで破り、シングルス3つ目となる優勝を飾った。全米オープンに単複出場し、ダブルスにてピエール=ユーグ・エルベールとともに決勝に進んだ。J・マリー/ピアーズ組をストレートで破り、悲願のグランドスラム初優勝を遂げた。フランスペアとして史上初の全米ダブルス優勝でもあった。シーズン最後を飾る2015年ATPワールドツアー・ファイナル初出場を果たし、ラウンドロビンで敗退だったもののそれまでのキャリア最高の成績を飾った。

2016年 ウィンブルドンダブルス初優勝 ダブルス世界1位

[編集]

2016年はエルベールとのペアでBNPパリバ・オープンマイアミ・マスターズモンテカルロ・マスターズで優勝し、マスターズ3連勝を記録した。全仏オープン終了後のダブルス世界ランキングで1位となった。芝初戦のロスマーレン・グラスコート選手権では決勝でジレ・ミュラーを破り連覇を果たす。ウィンブルドンでは、シングルスの2回戦で第13シードのダビド・フェレールを、3回戦でダブルスのペアエルベールに勝利し、自身初のグランドスラム4回戦進出を果たす。4回戦で第28シードのサム・クエリーに敗れた。ダブルスでは第1シードで出場し、決勝でベネトー/ロジェ=バセランに6–4, 7–6(1), 6–3で勝利し、グランドスラム2勝目をあげた。

2016年ウィンブルドンのマユとエルベール

2018年 全仏ダブルス初優勝

[編集]

2018年はエルベールとのペアで全仏オープンに決勝進出、決勝でマラチ/パビッチ組に6-2,7-6(4)で勝利し、地元の全仏オープンで初優勝を果たす[1]

2019年 キャリアグランドスラム達成

[編集]

全豪オープンに決勝進出、決勝でアンリ・コンティネン/ジョン・ピアース組を6-4, 7-6で破り、全豪オープン初優勝を決めた。これにより、マユは4大大会男子ダブルスですべてのタイトルを獲得するキャリア・グランドスラムを達成した。

2019年パリ・マスターズでのニコラ・マユ

史上最長試合

[編集]
コート18に飾られた史上最長試合の記念碑

2010年6月22日から24日、2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス1回戦において、当時世界ランク23位のジョン・イスナーと戦い、 史上最長記録となる11時間5分を記録した。それまでの最長記録は2004年全仏オープン男子シングルスで記録された6時間33分である。

2010年6月22日18時13分(イギリス夏時間で17時13分)に18番コートにて試合が開始。21時7分、第5セットを始まる前に翌日に延期。水曜23日14時5分試合再開。17時45分、最長記録を更新。21時9分、最終セット59ゲームオールにて翌日に延長。木曜24日15時40分試合再開。3日目の16時47分最終セット8時間11分で、4-6, 6-3, 7-6, 6-7, 68-70 で敗れた。

1 (32分) 2 (29分) 3 (49分) 4 (64分) 5 (491分)
アメリカ合衆国の旗 ジョン・イスナー 6 3 67 7 70
フランスの旗 ニコラ・マユ 4 6 7 63 68

記録

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  • 1試合でのエース数「113本」
  • 1セットでのエース数「85本」
  • 1試合でのゲーム獲得数「92」
  • 1試合でのゲーム敗北数「91」
  • 1試合のウィナー数「246本」
  • 1試合最長試合「11時間5分」
  • 1日での最長プレイ時間「7時間6分」
  • 1日でのゲーム数「118」

ATPツアー決勝進出結果

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シングルス: 6回 (4勝2敗)

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大会グレード
グランドスラム (0-0)
ATPワールドツアー・ファイナル (0-0)
ATPワールドツアー・マスターズ1000 (0-0)
ATPワールドツアー・500シリーズ (0-0)
ATPワールドツアー・250シリーズ (4–2)
サーフェス別タイトル
ハード (0–0)
クレー (0-0)
芝 (4-2)
カーペット (0-0)
結果 No. 決勝日 大会 サーフェス 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2007年6月17日 イギリスの旗 ロンドン アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック 6–4, 6–7, 6–7
準優勝 2. 2007年7月15日 アメリカ合衆国の旗 ニューポート フランスの旗 ファブリス・サントロ 4–6, 4–6
優勝 1. 2013年6月22日 オランダの旗 スヘルトーヘンボス スイスの旗 スタン・ワウリンカ 6-3, 6-4
優勝 2. 2013年7月14日 アメリカ合衆国の旗 ニューポート オーストラリアの旗 レイトン・ヒューイット 5-7, 7-5, 6-3
優勝 3. 2015年6月14日 オランダの旗 スヘルトーヘンボス ベルギーの旗 ダビド・ゴフィン 7-6(1), 6-1
優勝 4. 2016年6月13日 オランダの旗 スヘルトーヘンボス ルクセンブルクの旗 ジレ・ミュラー 6-4, 6-4

ダブルス: 46回 (30勝16敗)

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結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
優勝 1. 2003年9月29日 フランスの旗 メス ハード
(室内)
フランスの旗 ジュリアン・ベネトー フランスの旗 ミカエル・ロドラ
フランスの旗 ファブリス・サントロ
7–6(2), 6–3
準優勝 1. 2003年10月6日 フランスの旗 リヨン カーペット
(室内)
フランスの旗 ジュリアン・ベネトー イスラエルの旗 ジョナサン・エルリック
イスラエルの旗 アンディ・ラム
1–6, 3–6
準優勝 2. 2004年7月10日 アメリカ合衆国の旗 ニューポート フランスの旗 グレゴリー・カラズ オーストラリアの旗 ジョーダン・カー
アメリカ合衆国の旗 ジム・トーマス
3-6, 57–6, 3-6
優勝 2. 2004年10月16日 フランスの旗 メス ハード
(室内)
フランスの旗 アルノー・クレマン クロアチアの旗 イワン・リュビチッチ
イタリアの旗 ウロス・ヴィコ
6–2, 7–6(8)
準優勝 3. 2007年9月29日 タイ王国の旗 バンコク ハード フランスの旗 ミカエル・ロドラ タイ王国の旗 サンチャイ・ラティワタナ
タイ王国の旗 ソンチャット・ラティワタナ
6-3, 5–7, [7-10]
優勝 3. 2009年10月31日 フランスの旗 リヨン ハード
(室内)
フランスの旗 ジュリアン・ベネトー フランスの旗 アルノー・クレマン
フランスの旗 セバスチャン・グロジャン
6–4, 7–6(6)
準優勝 4. 2011年11月13日 フランスの旗 パリ ハード
(室内)
フランスの旗 ジュリアン・ベネトー インドの旗 ロハン・ボパンナ
パキスタンの旗 アイサム=ウル=ハク・クレシ
2–6, 4–6
優勝 4. 2012年2月5日 フランスの旗 モンペリエ ハード
(室内)
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン オーストラリアの旗 ポール・ハンリー
イギリスの旗 ジェイミー・マリー
6–4, 7–6(4)
優勝 5. 2012年2月26日 フランスの旗 マルセイユ ハード
(室内)
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン ドイツの旗 ダスティン・ブラウン
フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
3–6, 6–3, [10–6]
優勝 6. 2012年9月23日 フランスの旗 メス ハード
(室内)
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン スウェーデンの旗 ヨハン・ブランシュトロム
デンマークの旗 フレデリク・ニールセン
7–6(3), 6–4
準優勝 5. 2013年6月8日 フランスの旗 全仏オープン クレー フランスの旗 ミカエル・ロドラ アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
4–6, 6–4, 6–7(4)
優勝 7. 2013年7月15日 アメリカ合衆国の旗 ニューポート フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン アメリカ合衆国の旗 ティム・スミチェク
アメリカ合衆国の旗 ライン・ウィリアムズ
6-7(4), 6–2, [10-5]
準優勝 6. 2013年9月22日 フランスの旗 メス ハード
(室内)
フランスの旗 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ デンマークの旗 フレデリク・ニールセン
南アフリカ共和国の旗 レイベン・クラーセン
4–6, 6-7(5)
準優勝 7. 2014年2月9日 フランスの旗 モンペリエ ハード
(室内)
フランスの旗 マルク・ジケル ロシアの旗 ニコライ・ダビデンコ
ウズベキスタンの旗 デニス・イストミン
4-6, 6–1, [7-10]
優勝 8. 2014年2月16日 オランダの旗 ロッテルダム ハード
(室内)
フランスの旗 ミカエル・ロドラ オランダの旗 ジャン=ジュリアン・ロジェ
ルーマニアの旗 ホリア・テカウ
6–2, 7–6(4)
準優勝 8. 2015年1月31日 オーストラリアの旗 全豪オープン ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール イタリアの旗 ファビオ・フォニーニ
イタリアの旗 シモーネ・ボレッリ
4–6, 4–6
準優勝 9. 2015年6月14日 オランダの旗 スヘルトーヘンボス フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール クロアチアの旗 イボ・カロビッチ
ポーランドの旗 ルカシュ・クボット
2-6, 6-7(11)
優勝 9. 2015年6月21日 イギリスの旗 ロンドン フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール セルビアの旗 ネナド・ジモニッチ
ポーランドの旗 マルチン・マトコフスキ
6-2, 6-2
優勝 10. 2015年9月12日 アメリカ合衆国の旗 全米オープン ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール イギリスの旗 ジェイミー・マリー
オーストラリアの旗 ジョン・ピアーズ
6–4, 6–4
準優勝 10. 2015年9月27日 フランスの旗 メス ハード
(室内)
フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール ポーランドの旗 ルカシュ・クボット
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン
6-2, 3–6, [7-10]
優勝 11. 2016年2月14日 オランダの旗 ロッテルダム ハード
(室内)
カナダの旗 バセク・ポシュピシル ドイツの旗 フィリップ・ペッシュナー
オーストリアの旗 アレクサンダー・ペヤ
7–6(2), 6–4
優勝 12. 2016年3月19日 アメリカ合衆国の旗 インディアンウェルズ ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール カナダの旗 バセク・ポシュピシル
アメリカ合衆国の旗 ジャック・ソック
6–3, 7–6(5)
優勝 13. 2016年4月2日 アメリカ合衆国の旗 マイアミ ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール 南アフリカ共和国の旗 レイベン・クラーセン
アメリカ合衆国の旗 ラジーブ・ラム
5-7, 6–1,[10-7]
優勝 14. 2016年4月17日 モナコの旗 モンテカルロ クレー フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール イギリスの旗 ジェイミー・マリー
ブラジルの旗 ブルーノ・ソアレス
4–6, 6–0, [10–6]
優勝 15. 2016年6月19日 イギリスの旗 ロンドン フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール ブラジルの旗 アンドレ・サ
オーストラリアの旗 クリス・グッチョーネ
6-3, 7-6(5)
優勝 16. 2016年7月9日 イギリスの旗 ウィンブルドン フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール フランスの旗 ジュリアン・ベネトー
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン
6-4, 7-6(1), 6–3
準優勝 11. 2016年10月23日 ベルギーの旗 アントワープ ハード
(室内)
フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール カナダの旗 ダニエル・ネスター
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン
4-6, 4-6
準優勝 12. 2016年11月6日 フランスの旗 パリ ハード
(室内)
フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール フィンランドの旗 ヘンリ・コンティネン
オーストラリアの旗 ジョン・ピアーズ
4–6, 6–3, [6–10]
優勝 17. 2017年2月26日 フランスの旗 マルセイユ ハード
(室内)
フランスの旗 ジュリアン・ベネトー オランダの旗 ロビン・ハーセ
イギリスの旗 ドミニク・イングロット
6–4, 6–7(9–11), [10–5]
準優勝 13. 2017年5月14日 スペインの旗 マドリード クレー フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン ポーランドの旗 ルカシュ・クボット
ブラジルの旗 マルセロ・メロ
5–7, 3–6
優勝 18. 2017年5月21日 イタリアの旗 ローマ クレー フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール クロアチアの旗 イワン・ドディグ
スペインの旗 マルセル・グラノリェルス
4–6, 6–4, [10–3]
優勝 19. 2017年8月16日 カナダの旗 モントリオール ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール インドの旗 ロハン・ボパンナ
クロアチアの旗 イワン・ドディグ
6–4, 3–6, [10–6]
優勝 20. 2017年8月23日 アメリカ合衆国の旗 シンシナティ ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール イギリスの旗 ジェイミー・マリー
ブラジルの旗 ブルーノ・ソアレス
7–6(8), 6–4
優勝 21. 2018年2月18日 オランダの旗 ロッテルダム ハード (室内) フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール オーストリアの旗 オリバー・マラチ
クロアチアの旗 マテ・パビッチ
2–6, 6–2, [10–7]
優勝 22. 2018年6月9日 フランスの旗 全仏オープン クレー フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール オーストリアの旗 オリバー・マラチ
クロアチアの旗 マテ・パビッチ
6–2, 7–6(4)
優勝 23. 2018年9月23日 フランスの旗 メス ハード
(室内)
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン イギリスの旗 ケン・スクプスキ
イギリスの旗 ニール・スクプスキ
6-1, 7-5
優勝 24. 2018年10月21日 ベルギーの旗 アントワープ ハード
(室内)
フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン ブラジルの旗 マルセロ・デモリエ
メキシコの旗 サンティアゴ・ゴンザレス
6-4, 7-5
準優勝 14. 2018年11月18日 イギリスの旗 ロンドン ハード(室内) フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 ジャック・ソック
7-5, 1-6, [11-13]
優勝 25. 2019年1月26日 フランスの旗 全豪オープン ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール フィンランドの旗 ヘンリ・コンティネン
オーストラリアの旗 ジョン・ピアース
6–4, 7–6(1)
準優勝 15. 2019年7月13日 イギリスの旗 ウィンブルドン フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン コロンビアの旗 フアン・セバスティアン・カバル
コロンビアの旗 ロベルト・ファラ
7-6(5), 6-7(5), 6-7(6), 7-6(5), 3-6
準優勝 16. 2019年9月16日 フランスの旗 メス ハード フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン スウェーデンの旗 ロベルト・リンドステッド
ドイツの旗 ヤン=レナード・シュトルフ
2-6, 7-6(1), [4-10]
優勝 26. 2019年9月30日 日本の旗 東京 ハード フランスの旗 エドゥアール・ロジェ=バセラン クロアチアの旗 ニコラ・メクティッチ
クロアチアの旗 フランク・シュクゴール
7-6(7), 6-4
優勝 27. 2019年10月28日 フランスの旗 パリ ハード フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール ロシアの旗 カレン・ハチャノフ
ロシアの旗 アンドレイ・ルブレフ
6–4, 6-1
優勝 28. 2019年11月17日 イギリスの旗 ロンドン ハード(室内) フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール 南アフリカ共和国の旗 レイベン・クラーセン
ニュージーランドの旗 マイケル・ヴィーナス
6-3, 6-4
優勝 29. 2020年2月16日 オランダの旗 ロッテルダム ハード(室内) フランスの旗 ピエール=ユーグ・エルベール ドイツの旗 ヤン=レナード・シュトルフ
フィンランドの旗 ヘンリー・コンティネン
7-6(5), 4-6, [10-7]
優勝 30. 2020年2月23日 フランスの旗 マルセイユ ハード(室内) カナダの旗 バセク・ポシュピシル オランダの旗 ウェスリー・クールホフ
クロアチアの旗 ニコラ・メクティッチ
6-3, 6-4

シングルス成績

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略語の説明
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.

大会 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 通算成績
全豪オープン A 1R LQ A 1R LQ LQ 2R 2R A A 2R 3R A 1R LQ 2R 1R LQ LQ 6–9
全仏オープン 1R 1R LQ 1R 1R LQ 1R 1R 1R LQ 2R 1R 3R 1R 1R 3R 2R 1R 1R 3R 8–17
ウィンブルドン A A A LQ LQ LQ 3R 2R 1R 1R 1R 1R 2R 2R 1R 2R 4R 1R LQ LQ 9-12
全米オープン A A LQ 1R 1R LQ 2R 1R 1R LQ LQ 2R 1R 1R 1R 2R 3R 3R 2R 8–13

大会最高成績

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大会 成績
ATPファイナルズ A 出場なし
インディアンウェルズ 2R 2012, 2016
マイアミ 4R 2017
モンテカルロ 2R 2014
マドリード 2R 2017
ローマ 2R 2016
カナダ 2R 2008
シンシナティ 2R 2016
上海 Q2 2015
パリ 3R 2017
ハンブルク 1R 2008
オリンピック A 出場なし
デビスカップ W 2017
ATPカップ RR 2020, 2021

ダブルス成績

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大会最高成績

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大会 成績
ATPファイナルズ W 2019, 2021
インディアンウェルズ W 2016
マイアミ W 2016
モンテカルロ W 2016
マドリード F 2017
ローマ W 2017
カナダ W 2017
シンシナティ W 2017
上海 SF 2019
パリ W 2019
オリンピック 1R 2016, 2021
デビスカップ W 2017
ATPカップ RR 2020, 2021

脚注

[編集]
  1. ^ 全仏初Vで四大大会3勝目”. tennis365.net (2018年6月10日). 2018年6月10日閲覧。

外部リンク

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