コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「マリオ・ゴメス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:FCバイエルン・ミュンヘン関連 - log
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:FCバイエルン・ミュンヘン関連 - log
22行目: 22行目:
|クラブ1={{Flagicon|GER}} [[VfBシュトゥットガルト|シュトゥットガルトII]]|年1=2003-2005|出場1=43|得点1=21
|クラブ1={{Flagicon|GER}} [[VfBシュトゥットガルト|シュトゥットガルトII]]|年1=2003-2005|出場1=43|得点1=21
|クラブ2={{Flagicon|GER}} [[VfBシュトゥットガルト|シュトゥットガルト]]|年2=2003-2009|出場2=121|得点2=63
|クラブ2={{Flagicon|GER}} [[VfBシュトゥットガルト|シュトゥットガルト]]|年2=2003-2009|出場2=121|得点2=63
|クラブ3={{Flagicon|GER}} [[バイエルン・ミュンヘン|バイエルン]]|年3=2009-2013|出場3=115|得点3=75
|クラブ3={{Flagicon|GER}} [[FCバイエルン・ミュンヘン|バイエルン]]|年3=2009-2013|出場3=115|得点3=75
|クラブ4={{Flagicon|ITA}} [[ACFフィオレンティーナ|フィオレンティーナ]]|年4=2013-2016|出場4=29|得点4=7
|クラブ4={{Flagicon|ITA}} [[ACFフィオレンティーナ|フィオレンティーナ]]|年4=2013-2016|出場4=29|得点4=7
|クラブ5=→{{Flagicon|TUR}} [[ベシクタシュJK|ベシクタシュ]]|年5=2015-2016|出場5=33|得点5=26
|クラブ5=→{{Flagicon|TUR}} [[ベシクタシュJK|ベシクタシュ]]|年5=2015-2016|出場5=33|得点5=26

2017年8月29日 (火) 11:35時点における版

マリオ・ゴメス
ドイツ代表でのゴメス(2011年)
名前
本名 マリオ・ゴメス・ガルシア
Mario Gómez García
愛称 闘牛士、スーパーマリオ
ラテン文字 Mario GOMEZ
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
スペインの旗 スペイン
生年月日 (1985-07-10) 1985年7月10日(39歳)
出身地 リートリンゲン
身長 189cm
体重 88kg
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 ヴォルフスブルク
ポジション FW
背番号 33
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003-2005 ドイツの旗 シュトゥットガルトII 43 (21)
2003-2009 ドイツの旗 シュトゥットガルト 121 (63)
2009-2013 ドイツの旗 バイエルン 115 (75)
2013-2016 イタリアの旗 フィオレンティーナ 29 (7)
2015-2016 トルコの旗 ベシクタシュ 33 (26)
2016- ドイツの旗 ヴォルフスブルク 33 (16)
代表歴2
1999 ドイツの旗 ドイツ U-15 3 (1)
2000-2001 ドイツの旗 ドイツ U-17 14 (5)
2002 ドイツの旗 ドイツ U-18 4 (0)
2002-2003 ドイツの旗 ドイツ U-19 19 (11)
2005-2006 ドイツの旗 ドイツ U-20 8 (2)
2005-2006 ドイツの旗 ドイツ U-21 9 (1)
2006 ドイツの旗 ドイツ B 2 (1)
2007- ドイツの旗 ドイツ 70 (30)
1. 国内リーグ戦に限る。2016年6月22日現在。
2. 2017年3月26日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マリオ・ゴメス(Mario Gomez)こと、マリオ・ゴメス・ガルシア(Mario Gomez García、1985年7月10日 - )は、ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州リートリンゲン出身のドイツ代表サッカー選手VfLヴォルフスブルク所属。ポジションはフォワード

経歴

クラブ

シュトゥットガルト

2001年、SSVウルムからVfBシュトゥットガルトのユースに入団。2003-04シーズンの2004年3月9日UEFAチャンピオンズリーグチェルシーFC戦でプロデビューを果たし、2ヵ月後の5月8日にはブンデスリーガデビュー。その後はリザーブチームでのプレーを余儀なくされたが、2005-06シーズンは30試合6得点の成績を残した。2006-07シーズンはコンスタントに得点を重ね、15シーズンぶりのリーグ優勝に貢献。記者投票による2007年の年間最優秀選手に選ばれた。

しかし、2007年3月10日のヴォルフスブルク戦で、左ひざのじん帯の内側を負傷。その場でメディカルスタッフから治療を受けたが、腹立ちまぎれに医療器具の入ったケースを殴りつけ、右手中指を骨折するという不運に見舞われる。

バイエルン

2009年5月、バイエルン・ミュンヘンへの移籍が発表された。移籍金は3000万ユーロで、ブンデスリーガ史上最高額となった。しかし移籍初年度はリーグ戦10得点と、4年連続でのリーグ戦2ケタ得点を記録したものの、トーマス・ミュラーイヴィツァ・オリッチの活躍に後塵を拝し、リーグ戦で先発出場したのは22試合に留まり、シーズンを通してレギュラーとはならず、期待に応えたとは言えない成績に終わった。

だがワールドカップを挟んでの2010-11シーズンは序盤こそ控えであったが8節のハノーファー戦でハットトリックを達成。その後は国内外の大会で得点を重ね、リーグ戦で5度、CLでも1度のハットトリックを達成するなど不動のレギュラーとして活躍。最終的にブンデスリーガでは28得点を挙げ、初の得点王に輝いた。

2012-13シーズンは負傷で出遅れ、新加入のマリオ・マンジュキッチに先発の座を奪われ、クラブは三冠に終わるも不満の残る成績となった。シーズン終了後の2013年7月8日、フィオレンティーナ移籍が決定したとバイエルンが発表[1]。移籍金は1600万ユーロともいわれる。背番号はバイエルン時代と同じ33番。

フィオレンティーナ

2013年大きな期待を背負ってフィオレンティーナに移籍した[2][3]2013-14シーズンでは、故障が相次いだ影響で全ての大会で15試合出場の4ゴールの結果に終わった。2014-15シーズンもリーグ戦では20試合5ゴールと目立つ活躍が出来ないままフィオレンティーナを去った。

ベシクタシュ

2015年7月29日、ベシクタシュJKへ2015-16シーズン終了まで1年間の期限付き移籍(買取オプション付き)することが発表された[4]。 ベシクタシュでは33試合に出場して26得点を決めて得点王となり、チームのリーグ優勝に貢献したが、クーデターなどトルコの政情不安を理由に2016年7月20日に自身のフェイスブック上で退団を発表した[5]

ヴォルフスブルク

2016年8月17日、VfLヴォルフスブルクがゴメスの獲得を発表[6] 。移籍金は700万ユーロと推定されている。これにより、3シーズンぶりにブンデスリーガへ復帰することとなった[7]。2017年4月レヴァークーゼン戦でハットトリックを達成[8] 、3点目のゴールはゴメスのブンデスリーガ通算150得点目となった[9]。2016-17シーズンはリーグ戦16ゴールの活躍を見せた。

代表

ドイツ代表でプレーするゴメス

2007年2月にはスイス戦で代表デビュー。元チームメイトのケビン・クラニーと2トップを組み初得点を記録した。国内リーグでの得点数は年々伸ばしていたが、代表では目立った活躍を出来ていない。期待されたEURO 2008でも大会後半からはスターティングメンバーからも外れるなど、ノーゴールに終わった。2008年6月2日のUAEとの親善試合で代表初ハットトリックを記録。2010 FIFAワールドカップ本戦メンバーにも選出され4試合に途中出場したものの、無得点に終わった。

2013年以降は負傷の影響もあり代表での出場機会が減少していたが、2016年3月26日のイングランドとの親善試合で約4年ぶりとなるゴールを記録[10]UEFA EURO 2016では2得点を挙げる活躍を見せたが、準々決勝のイタリア戦でハムストリングを負傷し途中交代[11][12]フランスとの準決勝には出場できず、チーム唯一のセンターフォワードを欠いたドイツは敗退した[13]

人物

父がスペイン人、母がドイツ人。父の影響でFCバルセロナを憧れのクラブと公言している。

ゴールへの執念が強くどんな体勢でもシュートを放つことができるほか、左右両方の足で精度の高いシュートを放つことが出来る[要出典]。スペイン系のためシュトゥットガルトファンからは「闘牛士」という愛称をつけられており、闘牛のような強引な突破が持ち味。恵まれた体格から来るパワーと足元の技術を併せ持っている選手である。ヒーローはジェイジェイ・オコチャロマーリオである[14]

個人成績

クラブ

国内大会個人成績
クラブ シーズン リーグ カップ 欧州カップ戦 その他 合計
出場 得点 出場 得点 出場  得点 出場 得点 出場 得点
シュトゥットガルト 2003-04 1 0 0 0 1 0 0 0 2 0
2004-05 8 0 1 0 1 0 0 0 10 0
2005-06 30 6 0 0 5 2 3 0 38 8
2006-07 25 14 5 2 0 0 0 0 30 16
2007-08 25 19 3 6 4 3 0 0 32 28
2008-09 32 24 2 3 10 8 0 0 44 35
通算 121 63 11 11 21 13 3 0 156 87
バイエルン・ミュンヘン 2009-10 29 10 4 3 12 1 0 0 45 14
2010-11 32 28 5 3 8 8 0 0 45 39
2011-12 33 26 5 2 14 12 0 0 52 40
2012-13 21 11 4 6 7 2 0 0 32 19
通算 115 75 18 14 41 24 0 0 174 113
フィオレンティーナ 2013-14 9 3 0 0 6 1 0 0 15 4
2014-15 20 4 4 4 8 2 0 0 32 10
通算 29 7 4 4 14 3 0 0 47 14
ベシクタシュ 2015-16 33 26 3 0 5 2 0 0 41 28
通算 33 26 3 0 5 2 0 0 41 28
総通算 295 171 36 29 81 42 3 0 415 242

代表での出場記録


ドイツ代表国際Aマッチ
出場得点
2007 7 3
2008 13 3
2009 11 5
2010 10 3
2011 9 7
2012 9 4
2013 2 0
2014 1 0
2015 1 0
2016 8 4
2017 1 1
通算 70 30

代表での得点

タイトル

クラブ

シュトゥットガルト
バイエルン・ミュンヘン

個人

脚注

  1. ^ http://www.fcbayern.telekom.de/de/aktuell/news/2013/43542.php
  2. ^ “Gomez-Wechsel nach Florenz perfekt” (German). Bild. (8 July 2013). http://www.bild.de/sport/fussball/mario-gomez/transfer-zum-ac-florenz-perfekt-31082962.bild.html1 28 July 2013閲覧。 
  3. ^ “Mario Gómez Says Bayern Munich Coach Pep Guardiola Advised Fiorentina Transfer (VIDEO)”. The Huffington Post. (16 July 2013). http://www.huffingtonpost.co.uk/2013/07/16/mario-gomez-unveiled-fiorentina_n_3603106.html 28 July 2013閲覧。 
  4. ^ http://www.bjk.com.tr/tr/haber/63179/mario_gomez_lsquo_besiktas_rsquo_ta_basarili_olacagima_inaniyorum_rsquo.html
  5. ^ http://www.afpbb.com/articles/-/3094744
  6. ^ Mario Gómez joins the Wolves”. VfL Wolfsburg (17 August 2016). 17 August 2016閲覧。
  7. ^ http://m.goal.com/s/jp/news/123/ドイツ/2016/08/18/26625832/mゴメス3年ぶりにブンデスリーガ復帰-ヴォルフスブルク移籍が決定utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F
  8. ^ Mario Gomez hat trick in Wolfsburg draw against Bayer Leverkusen”. ESPN (3 April 2017). 4 April 2017閲覧。
  9. ^ Dunbar, Ross (3 April 2017). “Five things we learned from Bundesliga Matchday 26”. Fox Sports Asia. 4 April 2017閲覧。
  10. ^ マリオ・ゴメス、4年ぶり代表ゴール!E・ダイアーの90分弾も見る2016年3月26日
  11. ^ イタリアに勝利もケディラとゴメスが負傷交代キッカー、2016年7月3日
  12. ^ ドイツ、負傷者続出で黄色信号。3選手が出場微妙に…加えてフンメルスも出場停止フットボールチャンネル、2016年7月5日
  13. ^ ドイツ代表、深刻化する“FW問題”。ゴメス不在の応急処置も奏功せず…世界王者は2年前の振り出しにフットボールチャンネル、2016年7月8日
  14. ^ footballista 2008/12/26号

外部リンク