コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「高田駅 (奈良県)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
中樹 知之 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:インターネットアーカイブ - log
60行目: 60行目:
* [[1984年]]([[昭和]]59年)[[8月]] - 橋上駅舎化。
* [[1984年]]([[昭和]]59年)[[8月]] - 橋上駅舎化。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる<ref name="sone 23"/>。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]] - [[国鉄分割民営化]]により、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の駅となる<ref name="sone 23"/>。
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2010年]](平成22年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、桜井線の当駅 - [[奈良駅]]間で「[[万葉まほろば線]]」の愛称を使用開始<ref>[http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174622_799.html 桜井線の愛称名「万葉まほろば線」に決定!] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月24日</ref>。
* [[2010年]](平成22年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、桜井線の当駅 - [[奈良駅]]間で「[[万葉まほろば線]]」の愛称を使用開始<ref>[http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174622_799.html 桜井線の愛称名「万葉まほろば線」に決定!] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月24日</ref>。



2017年9月4日 (月) 17:13時点における版

高田駅
西口
たかだ
Takada
所在地 奈良県大和高田市高砂町1-1
北緯34度30分58.24秒 東経135度44分41.33秒 / 北緯34.5161778度 東経135.7448139度 / 34.5161778; 135.7448139
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 タタ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,318人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1891年明治24年)3月1日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 T 和歌山線
キロ程 11.5 km(王寺起点)
JR五位堂 (2.8 km)
(3.4 km) 大和新庄
所属路線 U 桜井線(万葉まほろば線)
キロ程 29.4 km(奈良起点)
金橋 (2.1km)
備考 直営駅
みどりの窓口
テンプレートを表示

高田駅(たかだえき)は、奈良県大和高田市高砂町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

概要

大和高田市の代表駅で、アーバンネットワークエリアに入っており、当駅の所属線である和歌山線[2]に、当駅を終点とする桜井線(愛称「万葉まほろば線」)を加えた2路線が乗り入れている。桜井線の列車は一部をのぞき和歌山線へ直通する。和歌山線運行上の境界駅になっているので当駅で折り返す列車もあり、当駅始発の関西本線大和路線)直通の快速・普通列車が運転されている。

JRグループ内では、九州旅客鉄道(JR九州)の長崎本線高田駅長崎県)があるため、その区別のため乗車券などには「(和)高田」と表示される。なお、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅だった高田駅新潟県)は、2015年3月北陸新幹線開業に伴い、えちごトキめき鉄道に移管された。

桜井線については路線案内上では「万葉まほろば線」で統一されているため、以下「万葉まほろば線」と記載する。

歴史

駅構造

JRホーム

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。2・3番のりばが島式ホームである。1番のりばは主に朝夕のみに使われている。6両編成まで対応可能である。

王寺鉄道部が管理している直営駅で、ICカード乗車券ICOCA」の利用エリアに属しているが、当駅から和歌山線の五条・橋本・和歌山方面はエリア外になるため利用できない。自動券売機および自動改札機が設置されている。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1・2 T 和歌山線 上り 王寺天王寺JR難波方面
下り 五条橋本方面 日中は2番のりば
U 万葉まほろば線 桜井奈良方面 日中は2番のりば
3 T 和歌山線 上り 王寺・天王寺・JR難波方面 日中はこのホーム
U 万葉まほろば線 桜井・奈良方面

万葉まほろば線は当駅が終端であるため、上表においては方向を省略した。

当駅始発・終着の列車や、3方向で相互に乗り入れる列車が非常に多いことからのりばは複雑になっている。そのため、3番のりばに五条方面の列車がない(配線上、五条方面から3番のりばに出入りできない)以外は、特に停車ホームを方向別に区別せずに運用している。和歌山線の上り本線は1番のりば、下り本線は2番のりばである。

日中は王寺方面からの列車(すべて大和路線直通の快速)が3番のりばで折り返す。五条方面と桜井方面を直通する列車が両方向とも2番のりばに入り、同一平面上で王寺方面の列車との接続を図っている。ただし、ダイヤの都合上3方向の列車が一斉に入線することもあり、その場合は五条方面の列車と桜井方面の列車のどちらかが1番のりばに入る。

王寺方面の折り返し列車は、接続列車の有無にかかわらず3番のりばを基本とするが、朝ラッシュ時には2番のりばで折り返す列車も設定されている(1番のりばは王寺方からの入線に対応していないため、折り返し不可)。

夜間滞泊の設定駅である。

利用状況

2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員2,318人である。

「奈良県統計年鑑」と「大和高田市統計資料」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 2,936
2001年 2,943
2002年 2,861
2003年 2,803
2004年 2,813
2005年 2,796
2006年 2,793
2007年 2,725
2008年 2,654
2009年 2,581
2010年 2,552
2011年 2,499
2012年 2,497
2013年 2,513
2014年 2,375
2015年 2,318

和歌山線内の中でもかなり大きな規模を持つ駅である。大和路線直通列車の増発など当駅の利便性が向上してからは、近鉄の大阪方面への利用客(大和高田駅:2008年度乗降人員17,093人)の転移が見られた時期もあったが、近年は再び苦戦している。

駅周辺

東口

バス路線

奈良交通

  • 西口乗り場
    • [41]屋敷山公園前行
    • [43]忍海駅行(社会教育センター経由)
    • [41][43]近鉄高田駅行
  • 東口乗り場

隣の駅

西日本旅客鉄道
T 和歌山線
快速(大和路線直通)・普通
JR五位堂駅 - 高田駅 - 大和新庄駅
U 万葉まほろば線(桜井線)
快速(高田駅・王寺駅経由JR難波行のみ運転)
金橋駅高田駅 (→ JR五位堂駅)
普通
金橋駅 - 高田駅 (- 大和新庄駅、JR五位堂駅)

脚注

参考文献

  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 42号 阪和線・和歌山線・桜井線・湖西線・関西空港線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月16日。 

関連項目

外部リンク