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古くは[[橘樹郡]]仏向村で、[[1889年]](明治22年)4月1日に坂本村と合併、矢崎村となる。矢崎村は明治42年に[[保土ケ谷町]]と合併、保土ケ谷町大字仏向となる。[[1927年]](昭和2年)4月1日に横浜市に編入され、同年10月1日に区制施行により保土ケ谷区に編入された。[[新編武蔵風土記]]によると、町名の由来は、仏に供える食物を意味する「佛餉」から来ている<ref name="cyoumei">『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行</ref>。 |
古くは[[橘樹郡]]仏向村で、[[1889年]](明治22年)4月1日に坂本村と合併、矢崎村となる。矢崎村は明治42年に[[保土ケ谷町]]と合併、保土ケ谷町大字仏向となる。[[1927年]](昭和2年)4月1日に横浜市に編入され、同年10月1日に区制施行により保土ケ谷区に編入された。[[新編武蔵風土記]]によると、町名の由来は、仏に供える食物を意味する「佛餉」から来ているとする説がある<ref name="cyoumei">『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行</ref>。 |
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== 世帯数と人口 == |
== 世帯数と人口 == |
2018年5月22日 (火) 09:16時点における版
仏向町 | |
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仏向町周辺 NTT仏向無線中継所 | |
北緯35度27分47.79秒 東経139度35分5.81秒 / 北緯35.4632750度 東経139.5849472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 横浜市 |
区 | 保土ケ谷区 |
面積 | |
• 合計 | 1.812 km2 |
人口 | |
• 合計 | 12,369人 |
• 密度 | 6,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
240-0044[3] |
市外局番 | 045 (横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
仏向町(ぶっこうちょう)は、横浜市保土ケ谷区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[5]。郵便番号は240-0044[3]。
2010年12月、西部地区の新興住宅地を中心に住居表示が実施され『仏向西』[6] として分割されたが、ここでは従来通りのまま記載する。
地理
保土ケ谷区西部に位置し、面積は1.812km2[1]。面積・人口とも保土ケ谷区最大の町である。
町の北東には相鉄本線が通り、町内に和田町駅がある。南端には横浜新道が通り、星川町と東戸塚駅とを結ぶ路線バスが運行されている。また写真のようにNTTコミュニケーションズのコンクリート製の高さ103mの巨大な無線中継所(mmbi「NOTTV」放送送信所)があり、町のランドマークとなっている。町の中央部を東海道貨物線が通るが、町内には駅は設けられていない。
かつて町の西部には栗田工業横浜研究所や日本カーリット保土ヶ谷工場があったが、栗田工業は1985年に厚木市森の里に移転(現在は閉鎖)、日本カーリットは1995年に群馬県渋川市に移転した。
跡地は新興住宅地として開発されたが、日本カーリット工場跡地の一部が『たちばなの丘公園』[7]として2011年に開園し、操業当時の遺構が保存されている。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、仏向町字前耕地239番1地点で18万3000円/m2となっている。[8]
歴史
沿革
古くは橘樹郡仏向村で、1889年(明治22年)4月1日に坂本村と合併、矢崎村となる。矢崎村は明治42年に保土ケ谷町と合併、保土ケ谷町大字仏向となる。1927年(昭和2年)4月1日に横浜市に編入され、同年10月1日に区制施行により保土ケ谷区に編入された。新編武蔵風土記によると、町名の由来は、仏に供える食物を意味する「佛餉」から来ているとする説がある[9]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
仏向町 | 5,989世帯 | 12,369人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1〜399番地、508〜511番地、552〜554番地 615〜646番地、764〜780番地、822〜836番地 1600番地以降 |
横浜市立坂本小学校 | 横浜市立保土ケ谷中学校 |
1518番地〜1561番地の2、1561番地の4〜1599番地 | 横浜市立橘中学校 | |
1006番地の3〜5・11、1007番地(国道1号以南) 1008番地(国道1号以南)、1009〜1013番地 1307〜1327番地、1328番地(国道1号以南) 1330〜1349番地、1350〜1352番地(国道1号以南) |
横浜市立初音が丘小学校 | |
1378〜1380番地、1515〜1517番地、1561番地の3 | 横浜市立藤塚小学校 | |
400〜507番地、512〜551番地、555〜614番地 647〜763番地、781〜821番地、837〜980番地 984〜996番地、998番地、1001番地〜1003番地の1 1005番地、1007番地(国道1号以北) 1008番地(国道1号以北)、1014〜1306番地 1328番地(国道1号以北)、1329番地 1350〜1352番地(国道1号以北)、1353〜1377番地 1381〜1514番地 |
横浜市立仏向小学校 |
交通
路線バス
かつては横浜新道上に『仏向町』バスストップが存在したが、6車線化工事に伴い廃止された。
- 相鉄バス浜16、19系統:横浜駅西口・和田町駅 - 西原住宅・鶴ヶ峰駅・新桜ヶ丘団地
- 相鉄バス浜17系統:東戸塚駅西口 - (今井IC~横浜新道) - 藤塚町 - 星川ランプ - (横浜新道~今井IC) - 東戸塚駅西口
- 相鉄バス浜18系統:東戸塚駅西口 - (川上IC~横浜新道) - 藤塚町 - 星川ランプ - (横浜新道~川上IC) - 東戸塚駅西口 (始発一本のみ)
- 横浜市営22系統:保土ヶ谷駅西口 - 花見台 - 橘中学校 - 仏向町団地 - 和田町駅 - 星川町 - 保土ヶ谷駅西口
- 横浜市営22系統:和田町駅 - 仏向地域ケアプラザ - 橘中学校 - 仏向町団地 - 和田町駅
公共施設
脚注・参考資料
- ^ a b “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
- ^ a b “横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
- ^ 横浜市保土ケ谷区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年8月3日閲覧
- ^ 横浜市 平成22年度住居表示実施地区(横浜市市民局HP)
- ^ 火薬工場跡地が『たちばなの丘公園』として生まれ変わります(横浜市環境創造局HP)
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ “小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。
- 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
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