「銀魂」の版間の差分
→キャスト(第2作): EDやその他公式のデータに役名は表記されておらずまた無名の女優と子役故に画面上での判別は不可 |
Wikipedia:あらすじの書き方に沿った書き方に変更 |
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作者の空知の初連載作品であり、[[サイエンス・フィクション|SF]][[時代劇]]の体裁をとった人情[[喜劇|コメディ]][[ストーリー漫画]]。空知はこの作品の属性を「'''SF人情なんちゃって時代劇コメディー'''」と表現している<ref>10巻質問コーナーより</ref><ref>公式ガイドブック『銀ちゃんねる』</ref>。 |
作者の空知の初連載作品であり、[[サイエンス・フィクション|SF]][[時代劇]]の体裁をとった人情[[喜劇|コメディ]][[ストーリー漫画]]。空知はこの作品の属性を「'''SF人情なんちゃって時代劇コメディー'''」と表現している<ref>10巻質問コーナーより</ref><ref>公式ガイドブック『銀ちゃんねる』</ref>。 |
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話数カウントは「第○訓」(○には漢数字が入る)となっており、各話のサブタイトルは漫画本編の内容を意識した教訓的な物・作者の素朴な疑問・[[ことわざ]]・ツッコミ等が付けられている。 |
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連載当初は誌上アンケートの結果が振るわず、打ち切りすれすれの掲載順位が続いていたが、その後少しずつ人気を博していき<ref>{{Cite web|url=https://spice.eplus.jp/articles/195060|title=実写映画『銀魂2』に原作者・空知英秋氏が激励?の言葉「俺達二人合わせてGinKi Kids」「光一も寿司握りながら笑ってました」|website=[[ねとらぼ]]|date=2018-08-18|accessdate=2018-08-18}}</ref>、連載終盤は数度の連載先の変更しつつ、15年半におよぶ連載となった。完結にいたっては、3度の告知や最終話の配信延期を繰り返したことから、「終わる終わる詐欺」とも称された<ref>{{Cite web|title=「銀魂」最終回が配信!感謝やロスの声がネット上に続々|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0109449|website=シネマトゥデイ|accessdate=2019-06-20|publisher=CINEMATODAY, Inc.|date=2019年6月20日}}</ref><ref>{{Cite web|title=”最終回詐欺”の『銀魂』ついに完結 3度の告知経て本当に…15年半の歴史に幕|url=https://www.oricon.co.jp/news/2138052/full/|website=ORICON NEWS|accessdate=2019-06-20|date=2019-06-20}}</ref>。 |
連載当初は誌上アンケートの結果が振るわず、打ち切りすれすれの掲載順位が続いていたが、その後少しずつ人気を博していき<ref>{{Cite web|url=https://spice.eplus.jp/articles/195060|title=実写映画『銀魂2』に原作者・空知英秋氏が激励?の言葉「俺達二人合わせてGinKi Kids」「光一も寿司握りながら笑ってました」|website=[[ねとらぼ]]|date=2018-08-18|accessdate=2018-08-18}}</ref>、連載終盤は数度の連載先の変更しつつ、15年半におよぶ連載となった。完結にいたっては、3度の告知や最終話の配信延期を繰り返したことから、「終わる終わる詐欺」とも称された<ref>{{Cite web|title=「銀魂」最終回が配信!感謝やロスの声がネット上に続々|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0109449|website=シネマトゥデイ|accessdate=2019-06-20|publisher=CINEMATODAY, Inc.|date=2019年6月20日}}</ref><ref>{{Cite web|title=”最終回詐欺”の『銀魂』ついに完結 3度の告知経て本当に…15年半の歴史に幕|url=https://www.oricon.co.jp/news/2138052/full/|website=ORICON NEWS|accessdate=2019-06-20|date=2019-06-20}}</ref>。 |
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== あらすじ == |
== あらすじ == |
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基本的には主人公の銀時達と周囲の面々が繰り広げる1~3話程度で完結するドタバタ[[ギャグ]][[コメディ]]が描かれることが多いが、その中に混じって銀時の過去やそれにまつわる因縁を軸にしたストーリーが進められていく形となっている。『将軍暗殺篇』以降はストーリー本筋に関わる長編シナリオの連続で構成されており、所々にコメディ的な要素を挟みつつも、主要人物の死の明確な描写といった物語のクライマックスを意識した描写が多く、サブタイトルも簡略化されたりと、全体的にシリアスな作風になっている。 |
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=== 第一訓~第八十八訓 === |
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江戸時代末期、地球は「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人の襲来を受ける。まもなく地球人と天人との間に十数年にも及ぶ攘夷戦争が勃発、数多くの侍たちが攘夷志士として天人との戦争に参加したが、天人の強大な力の前に弱腰になった江戸幕府は、天人の侵略をあっさりと受け入れ開国してしまう。そして幕府は天人による傀儡政権となり、天人達が我が物顔で江戸の街を闊歩するようになった。一方で国・主君のために天人と戦った攘夷志士達は弾圧の対象となり、他の侍達もその多くが廃刀令によって刀を失い、力を奪われていった。 |
江戸時代末期、地球は「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人の襲来を受ける。まもなく地球人と天人との間に十数年にも及ぶ攘夷戦争が勃発、数多くの侍たちが攘夷志士として天人との戦争に参加したが、天人の強大な力の前に弱腰になった江戸幕府は、天人の侵略をあっさりと受け入れ開国してしまう。そして幕府は天人による傀儡政権となり、天人達が我が物顔で江戸の街を闊歩するようになった。一方で国・主君のために天人と戦った攘夷志士達は弾圧の対象となり、他の侍達もその多くが廃刀令によって刀を失い、力を奪われていった。 |
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そして万事屋として江戸のあらゆる依頼事に首を突っ込む銀時達は、江戸の治安を預かる警察組織・'''真選組'''や、かつて銀時が攘夷志士として天人と戦った頃の盟友であった'''桂小太郎'''・'''坂本辰馬'''・'''高杉晋助'''、神楽の父であるエイリアンハンター・'''星海坊主'''など、様々な人間達と関わり合っていく事になる。 |
そして万事屋として江戸のあらゆる依頼事に首を突っ込む銀時達は、江戸の治安を預かる警察組織・'''真選組'''や、かつて銀時が攘夷志士として天人と戦った頃の盟友であった'''桂小太郎'''・'''坂本辰馬'''・'''高杉晋助'''、神楽の父であるエイリアンハンター・'''星海坊主'''など、様々な人間達と関わり合っていく事になる。 |
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=== 第八十九訓~第九十七訓(紅桜篇) === |
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=== 長編 === |
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ある日突如かぶき町で近頃横行する辻斬りに遭い姿を消した桂の行方を、時を同じくして何物かに盗まれた刀鍛冶・'''村田鉄矢'''の父・仁鉄の打ったとされる妖刀・'''紅桜'''の行方を追う銀時たちは、紅桜を手にしていた辻斬りの正体であった人斬り・'''岡田似蔵'''と、彼が所属する幕府を打倒し天人を打ち払わんとする高杉率いる攘夷派のテロリスト・'''鬼兵隊'''一味による、実は紅桜を打った張本人であり裏で手を組んでいた鉄矢の力を借りて、紅桜を用いて江戸を火の海にするというクーデター計画を前にする。万事屋と桂一派は鬼兵隊の計画を阻止すべく江戸上空にて鬼兵隊と対峙し、最後は鉄矢の妹・'''鉄子'''の打った刀によって、完全に紅桜に寄生され自我を失った似蔵を倒し鬼兵隊の計画を阻止することに成功する。そして実は生存しており高杉を説得するために一人乗り込んでいた桂だったが、その直後に鬼兵隊が実は宇宙最大の犯罪シンジケート・'''春雨'''と手を組んでいたことが発覚。攘夷思想を放棄してまでもこの国と世界を壊すことに執着する高杉に対し、銀時と桂は次に出会った時は敵として対峙する決意を固める。 |
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基本的には主人公の銀時達と周囲の面々が繰り広げる1~3話程度で完結するドタバタ[[ギャグ]][[コメディ]]が描かれることが多いが、その中に混じって銀時の過去やそれにまつわる因縁を軸にしたストーリーが進められていく形となっている。『将軍暗殺篇』以降はストーリー本筋に関わる長編シナリオの連続で構成されており、所々にコメディ的な要素を挟みつつも、主要人物の死の明確な描写といった物語のクライマックスを意識した描写が多く、サブタイトルも簡略化されたりと、全体的にシリアスな作風になっている。 |
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=== 第百五十八訓~第百六十八訓(真撰組動乱篇) === |
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スタッフによるとアニメでは同じ話が3話以上続くと長編の部類に分けられるという。そのため、原作では4話まで続いてもアニメでは2話まで続かない物は長編に該当しない物とする。 |
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破損した愛刀の代わりとして手に入れた妖刀「村麻紗」の呪いで、ヘタレオタクの「'''トッシー'''」へと変貌してしまった土方。丁度時を同じくして、真選組の元には土方とは犬猿の仲である参謀・'''伊東鴨太郎'''が帰陣する。妖刀の呪いで醜態を晒し続けた土方はついに無期限の謹慎処分を下され、隊内は伊東を中心とする伊東派により掌握されてしまう。しかし伊東は裏で人斬り・'''河上万斉'''らを始めとする鬼兵隊と組んで近藤・土方を暗殺し真選組を完全に我が物にせんと画策しており、隊士募集のための武州行きの列車内で近藤の暗殺を企てるが、伊東派に付いたと見せかけていた沖田の寝返りにより阻まれる。だが鬼兵隊は元より伊東程度の小物と組むつもりはなく、伊東を利用して内乱を引き起こし、弱体化した真選組を伊東ら反乱分子諸共壊滅させるのが真の目的であった。しかし妖刀の呪いを打破した土方と、その依頼を受けて真選組を守るべく近藤たちの側に付いた万事屋たちの活躍により万斉と鬼兵隊は退けられ、裏切り者は鎮圧され伊東も最後は土方との一騎討ちに敗れ息を引き取る。その後篇末にて鬼兵隊が仕掛けたこの内乱は、春雨が幕府との密約を結ぶ間に中央から目を逸らすための囮の役割も担っていたことが明かされる。 |
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=== 第二百十訓~第二百二十八訓(吉原炎上篇) === |
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アニメではシリアスな長編の場合にはその長編の最終話のEDで、そのクールのEDを長くした特殊エンディングが流れる場合がある(紅桜篇・芙蓉篇は次週以降、金魂篇ではそれまで『金魂』バージョンに差し替えられていたために流れなかった『銀魂』バージョンのOPが流れた)。 |
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銀時の財布を擦ろうとしたスリの少年・'''晴太'''。その理由は地下に存在する遊郭・'''吉原桃源郷'''に捕らわれた自分の母である吉原一の[[花魁]]・'''日輪'''を買い取り解放するためだった。銀時達は晴太と共に吉原に赴くが、吉原を支配する夜兎族の男・'''鳳仙'''の命を受けた自警団・百華の首領・'''月詠'''の襲撃を受け、さらには時を同じくして現れた神楽の兄・'''神威'''と手下の夜兎達により晴太を攫われてしまう。銀時は晴太と日輪を解放するために夜兎族最強と称される「夜王」・鳳仙に挑み、最終的には脱出した晴太によって開放された日の光を浴びたことで鳳仙は敗れ、吉原はその支配から解放されることになった。 |
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<div class="NavHead">長編一覧</div> |
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=== 第二百九十七訓~第三百九訓(かぶき町四天王篇) === |
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'''長編一覧''' |
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銀時の元に突如弟子入りを志願してきたヤクザの元人斬り少女・'''平子'''。時を同じくしてかぶき町四天王のお登勢・西郷・'''泥水次郎長'''・'''華佗'''の4人は、近年稀に見るかぶき町の緊張状態の中全面衝突が起こるのを避けるため、互いに私闘を禁じ破ればその勢力は他の3勢力により取り潰しという取り決めを定める。しかしその直後に銀時とお登勢は実は次郎長の娘であり裏で華佗と組んでいた平子の仕掛けた罠に嵌まり、お登勢が次郎長に斬られて意識不明となる重傷を負った上に、スナックお登勢と万事屋は取り潰されることになってしまう。しかしお登勢の亡き元旦那・'''辰五郎'''との約束を胸に店を護ることを決意した万事屋たちと、万事屋やお登勢との絆から彼らを護るために立ち上がった仲間達の前に平子達は劣勢に陥る。だが春雨・元第四師団団長としての正体を現した華佗の策略により平子達ごと包囲されたかぶき町の面々は窮地に陥り、かぶき町を自分達天人のものにせんとするその目論みを一早く見抜いていた次郎長をも自身の精鋭部隊を率いて待ち受けるが、次郎長と彼を追って現れた銀時の二人によって壊滅させられ、町に放った部隊も回復して現れたお登勢の叱咤によって戦意を取り戻したかぶき町の面々によって全滅する。一旦は退くも負傷により入院していた四天王を抹殺するために再び現れた華佗に対し、姿を見せた平子は贖罪の念から華佗の軍勢を道連れに死のうとするも、駆け付けた銀時達に制止され彼らの計らいにより次郎長と涙の和解を果たし、共に旅に出る。 |
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!篇名!!主な内容!!舞台!!原作!!アニメ!!特殊<br />ED |
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|星海坊主篇<br/>||神楽を連れ戻しに来た神楽の父・星海坊主。<br/>そんな中、ターミナルに出現した[[エイリアン|巨大えいりあん]]から江戸を救う為、<br/>星海坊主は銀時と共に巨大えいりあんに立ち向かう。||ターミナル外部||第五十七-六十三訓<br/>(第7-8巻)||第40-42話<br/>(全3話)||無し<br/> |
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|紅桜篇<br/>||妖刀「紅桜」を用いて幕府を転覆せんとする鬼兵隊一味。<br/>それを阻止すべく現れた銀時、仇討ちに来た桂派、桂を探しに来た新八・神楽が江戸の空で激突する。||鬼兵隊の艦船||第八十九-九十七訓<br/>(第11-12巻)||第58-61話<br/>(全4話) ||rowspan="5"|有り<br/> |
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|柳生篇<br/>||許嫁を名乗る隻眼の剣士・柳生九兵衛にお妙が連れ去られた。<br/>彼女の涙を見過ごせる訳もなく、万事屋・真選組は柳生家へ道場破りに訪れる。||柳生家敷地内||第百十-百二十三訓<br/>(第13-15巻)||第76-81話<br/>(全6話) |
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|芙蓉篇<br/>||科学者・林流山が製造した「[[からくり]]家政婦」が[[クーデター]]を起こす。<br/>流山が最初に創ったからくり「たま」の涙に応える為、万事屋・源外が立ち上がる。||ターミナル中枢||第百四十-百四十六訓<br/>(第17巻)||第69-71話<br/>(全3話) |
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|真選組動乱篇<br/>||真選組参謀・伊東鴨太郎が鬼兵隊と手を組み、真選組を裏切る。<br/>その一方、土方は妖刀「村麻紗」の呪いでヘタレオタクの「トッシー」へと変貌してしまう。||真選組全体<br/>~武州行き列車||第百五十八-百六十八訓<br/>(第19-20巻)||第101-105話<br/>(全5話) |
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|竜宮篇<br/>||竜宮城の主・乙姫にお妙が攫われた。<br/>その裏で乙姫の野望によって江戸は集団老人化してしまった。<br/>老人になった銀時達はお妙を、そして江戸を救えるのか。||竜宮城||第百七十四-百八十二訓<br/>(第20-21巻)||第115-118話<br/>(全4話) |
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|モンハン篇<br/>||ゲーマー星人にキャトルミューティレーションされ身体を改造されてしまった銀時達。<br/>元の身体を取り戻す為にモンハンの世界へ潜り込みゲーマー星人を引きずり出すことになる。||ゲーム内||第百八十九-百九十二訓<br/>(第22巻)||第121-123話<br/>(全3話)||無し<br/> |
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|幽霊旅館篇<br/>(アニメ版→<br/>スタンド温泉篇)||霊が巣食う幽霊旅館へ来た銀時達。<br/>霊が見えるのは銀時・新八。<br/>銀時は選ばれた生身の人間として、幽霊「レイ」達のサポートでスタンド使い・お岩と激突する。||仙望郷||第百九十六-二百一訓<br/>(第23巻)||第131-134話<br/>(全4話)||rowspan="5"|有り<br/> |
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|吉原炎上篇<br/>||吉原一の[[花魁]]・日輪を母に持つ少年・晴太。<br/>神楽の実兄・神威に攫われた彼を奪還し“夜王”鳳仙から日輪を解放するため、万事屋が立ち上がる。||地下都市吉原||第二百十-二百二十八訓<br/>(第25-26巻)||第139-146話<br/>(全8話) |
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|トッシー篇<br/>||寺門通[[ファンクラブ|OFC]]の座を賭け、親衛隊(新八)VS通選組(トッシーこと土方)が激突する。||大江戸全域||第二百三十九-二百四十五訓<br/>(第28巻)||第157-163話<br/>(全7話) |
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|たまクエ篇<br/>||電脳ウイルス「獏」によって[[ポリゴン]]化したたま。<br/>元に戻す為にたまの体内に入った万事屋一行は、そこで銀時にそっくりな白血球王と出会う。||たまの体内||第二百四十七-二百五十三訓<br/>(第29巻)||第167-170話<br/>(全4話) |
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|地雷亜篇<br/>||月詠をかつての師・地雷亜が襲来。地雷亜は彼女から全てを奪わんと吉原に火を放つ。<br/>新八・神楽・全蔵達は吉原を守れるのか。一方銀時は月詠を奪還すべく地雷亜に挑む。||吉原桃源郷||第二百五十四-二百六十二訓<br/>(第29-30巻)||第177-181話<br/>(全5話) |
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|ホウイチ篇<br/>||祟りで[[ネコ]]になった銀時・桂は、[[ゴリラ]]になった近藤共々、路頭に迷う羽目になった。<br/>そんな中でかぶき町のボス猫・ホウイチと出会い、彼と親交を持つようになる。<br/>しかし溝鼠組による野良猫狩りが横行し、ホウイチは捕らわれてしまう。<br/>波乱の中、溝鼠組に身を追われている野良猫達を救う為に奮闘する。||木天夢星大使館||第二百七十五-二百七十九訓<br/>(第32巻)|| 第190-192話<br/>(全3話)||無し<br/> |
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|陰陽師篇<br/>||銀時憧れの女性・結野アナは、[[陰陽師]]のエリート集団「結野衆」の人間。<br/>彼女の占い天気予報が外れるのは結野衆の天敵・巳厘野衆の陰陽師による妨害が原因だった。<br/>万事屋は結野衆と手を組み、巳厘野衆と対決する。||結野衆本山||第二百八十二-二百八十九訓<br/>(第32-33巻)||第195-199話<br/>(全5話)||rowspan="7"|有り<br/> |
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|かぶき町四天王篇<br/>||銀時の元へ突如弟子入りを志願してきたヤクザの元人斬り少女・椿平子。<br/>時を同じくして、かぶき町四天王達の間で本格的な軋轢が生じ始め、<br/>かぶき町に大抗争の危機が訪れる。||かぶき町||第二百九十七-三百九訓<br/>(第34-35巻)||第210-214話<br/>(全5話) |
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|蓮蓬篇<br/>||「捜さないでください」<br/>エリザベスの部屋に残された書き置きを見つけた桂はエリザベスが失踪したのは一年前の事だと知る。<br/>一年前の記憶を探るとエリザベスは地球を侵略する為に来た蓮蓬という天人であった事を思い出す。<br/>地球を護る為に蓮蓬を地球に連れて来てしまった坂本・エリザベスの<br/>元恋人フミ子・万事屋達と共に蓮蓬へと乗り込む。||蓮蓬||第三百五十三-三百六十訓<br/>(第41巻)<br/>||第232-236話<br/>(全5話) |
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|バラガキ篇<br/>||名門佐々木家の不肖の息子・鉄之助の教育を依頼され、彼を小姓に雇った土方。<br/>彼の性根を叩き直した一方で彼の兄で見廻組の隊長でもある異三郎と諍いを起こし、<br/>真選組と見廻組の間で本格的な対立が始まる。||廃ビル||第三百六十五-三百七十訓<br/>(第42巻)<br/>||第244-247話<br/>(全4話) |
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|金魂篇<br/>||銀時が久しぶりに万事屋へ戻ると、銀時そっくりの男"坂田金時"がいた。<br/>金時は銀時の活躍を「全て自分自身がした事」にし、人々の記憶から銀時を抹消していた。<br/>銀時は洗脳を逃れていたたま・定春と共に主人公の座を取り戻そうと奮闘する。||かぶき町||第三百七十二-三百八十訓<br/>(第43巻)<br/>||第253-256話<br/>(全4話) |
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|一国傾城篇<br/>||伝説の花魁鈴蘭が老いた今も待ち続ける客を探す銀時達は<br/>その客が先代将軍の定々という情報を掴み、江戸城へと乗り込む。||江戸城||第三百八十六-三百九十九訓<br/>(第44-45巻)<br/>||第257-261話<br/>(全5話) |
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|恒道館道場篇<br/>(アニメ版<br/>→恒道館篇)||父の墓参りをするお妙のもとに天堂無心流のかつての塾頭・尾美一がやって来た。<br/>尾美一はターミナルの転送装置爆発事故で死んだと思われていたが、<br/>毘夷夢星にワープし半身を機械にする事で一命を取り留めた。<br/>しかし尾美一の身体には時限起動型星間波動ビーム砲が組み込まれており、<br/>毘夷夢星人が地球から銀河中に戦争をしかける為の道具にされていた。<br/>毘夷夢星人の兵器と化した尾美一を止めるため、一人銀時が行く。<br/>||かぶき町||第四百二-四百九訓<br/>(第46巻)<br/>||第262-264話<br/>(全3話) |
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|魔剣篇<br/>||魔剣マガナギから取り戻した鞘の鞘子と共に地球に逃げて来た<br/>エクスカリバー星人のクサナギは、地球上で鞘子と離れ離れになってしまった。<br/>クサナギのつがいにされた銀時達は鉄子と共に鞘子を探そうとするが、<br/>ひょんな事からマガナギを手に入れた沖田と決闘する事になる。||天下一私闘会会場||第四百二十四-第四百二十九訓<br/>(第48-49巻)<br/>||第334-336話<br/>(全3話)||rowspan="3"|無し<br/> |
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|性別逆転篇<br/>(アニメ版<br/>→性転換篇)||ある日町で奇妙な占い師に呼び止められた九兵衛は、<br/>その占い師から「自分が男であるべきか女であるべきか迷っているのでは」と指摘される。<br/>九兵衛が答えられずにその場を立ち去ろうとすると<br/>突然空から一筋の光が放たれ、かぶき町の住人達の性別が逆転してしまう。<br/>そしてその占い師率いる過激宗教「デコボッコ教」の野望を打ち砕くため、<br/>九兵衛は同じく性別が逆転した万事屋・真選組と共に教団に立ち向かう。||かぶき町||第四百三十七-第四百四十一訓<br/>(第50巻)<br/>||第275-277話<br/>(全3話) |
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|アイドル篇<br/>||ひょんな事から神楽は寺門通と期間限定ユニット「HDZ48」を組む事になる。<br/>しかしその矢先、銀河系最強アイドルグループ「GKB48」から挑戦状を申し込まれる。||大江戸ドーム||第四百四十五-第四百四十九訓<br/>(第50-51巻)<br/>||第337-339話<br/>(全3話) |
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|死神篇<br/>||奇妙な辻斬り事件が相次ぐ夜、銀時の前に<br/>自らを「死神」と称する少女・池田朝右衛門が自らの切腹の介錯を依頼してきた。<br/>辻斬り事件の捜査をしていた真選組は同行してきた<br/>「公儀御試御用」の処刑人一族の当主・池田夜右衛門から、<br/>一連の事件の犯人が一族を裏切った朝右衛門である事を告げられる。<br/>更に夜右衛門と接触した万事屋は、先代夜右衛門が秘密裏に逃亡を手助けした<br/>罪人の中に銀時が含まれている事を知る。||江戸全域||第四百六十三-第四百六十九訓<br/>(第52-53巻)<br/>||第279-281話<br/>(全3話)||有り<br/> |
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|魂入れ替わり篇<br/>||トラックに跳ねられた拍子に魂が入れ替わってしまった銀時・土方。<br/>元に戻る方法を探る為、お互いのフリをする事になるが、<br/>それぞれの影響を受けた万事屋・真選組は全く別の組織となってしまう。<br/>そんな中、魂が入れ替わった原因が源外のからくりだと判明する。||かぶき町全域||第四百七十-第四百七十六訓<br/>(第53巻)<br/>||第287-289話<br/>(全3話)|| 無し<br/> |
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|将軍暗殺篇<br/>||殿中で将軍・徳川茂茂が一橋派に暗殺されそうになる事件が発生。<br/>これを受けて真選組・万事屋・再集合した御庭番衆が将軍を京まで護衛する事になるが、<br/>道中一橋派と結託していた鬼兵隊・春雨の襲撃を受けてしまう。||江戸周辺||第五百二-第五百二十四訓<br/>(第56-58巻)<br/>||第300-307話<br/>(全8話)||rowspan="4"|有り <br/> |
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|さらば真選組篇<br/>||将軍・徳川茂々が暗殺された後、一橋喜々が将軍になり、<br/>警察庁長官松平・真選組局長近藤・桂が見廻組に逮捕された。<br/>彼らを救出するため、万事屋・真選組・桂一派攘夷志士が手を組んで戦う。||黒縄島||第五百二十五-第五百五十一訓<br/>(第59-61巻)<br/>||第308-316話<br/>(全9話) |
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|烙陽決戦篇<br/>||真選組が江戸を去ったのち地下都市アキバに潜伏していた<br/>銀時らの元に信女が現れ、また子ら鬼兵隊の生き残りと対面させる。<br/>そこで神楽の父・星海坊主が自身の手で息子を始末すべく春雨側の第7師団掃討作戦に介入し、<br/>結果神威が行方不明になった事を知らされた神楽は休暇届を残し、単身万事屋を去ってしまう。<br/>銀時らは星海坊主の情報提供によって一連の状況を把握していた<br/>桂・坂本達と共に神楽を追うべく宇宙へ向かう。||捨てられた星・烙陽||第五百五十二-第五百九十五訓<br/>(第62-66巻)<br/>||第317-328話<br/>(全12話) |
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|銀ノ魂篇<br/>||虚の策略にはまり瓦解した天導衆。そしてアルタナ解放軍に占拠された地球。<br/>地球は絶体絶命の危機を迎えるが、それでもなお希望を捨てない者達がいた。<br/>アルタナ解放軍による支配、そして虚の星崩しに抗うための最後の戦いが始まる。||地球||第五百九十六訓-七百四訓(第66-77巻)||第342話- |
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後日談では華佗は春雨の地球部隊の役割として江戸に潜伏にしていた鬼兵隊に捕縛されており、その足で春雨の本部に赴いた鬼兵隊に対して春雨の'''阿呆提督'''は、自身の地位を脅かしかねない第七師団団長の神威をも捕らえるよう命じる。そして神威の公開処刑と同時に高杉をも暗殺しようと企むが、それを察していた高杉の寝返りにより神威が解放され、さらに鬼兵隊と第七師団のメンバー達の乱入により十二師団が神威の側に付くなど形成が完全に逆転し、逃げようとした阿呆提督は神威に始末され、十二師団は高杉と神威により乗っ取られることとなる。 |
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== 世界観 == |
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宇宙の知的生物[[天人]](あまんと)諸族によって開国を強要され、銀河文明が導入された[[江戸]]のかぶき町を主たる舞台とする物語である。 |
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=== 第三百六十五訓~第三百七十訓(バラガキ篇) === |
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本作で描かれる江戸の風景は、木造の[[長屋]]が立ち並び、着物を纏って[[髷]]を結った者達が行き交うという時代劇らしい物が目立つが、その一方で[[携帯電話]]・[[電子レンジ]]・[[テレビ]]・[[コンピュータゲーム]]等、科学技術の産物も登場している。これらの科学製品は多くは現代的な物だが、[[宇宙船]]・[[人造人間|アンドロイド]]など未来風の物も含まれており、[[サイバーパンク]]的な事件に見舞われる事もある。 |
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名門佐々木家の不肖の息子・'''佐々木鉄之助'''の教育を真選組へ依頼され、彼を小姓に雇った土方。彼の性根を叩き直した一方で、街の見回り途中に彼の兄であり真選組と並ぶ江戸の警察組織・'''見廻組'''局長の'''佐々木異三郎'''との間に諍いが生じ、さらに鉄之助がかつて所属していた攘夷グループ・知恵空(ちぇけら)党に捕えられ人質に取られてしまう。人質に構うことなく知恵空党を潰し、さらに鉄之助を預かった真選組に責任を取らせ取り潰しに追い込もうとする見廻組だったが、潜入していた銀時の加勢もあり見廻組を制した真選組は鉄之助の奪還に成功する。一方の異三郎は事態の終息後、瓦礫の山となった現場に現れた高杉と接触する。 |
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=== 第三百八十六訓~第三百九十九訓(一国傾城篇) === |
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「天人」は地球にやって来ている異星人達の総称であり特定の種族の呼称ではない。天人は種族単位で独自の星系国家を形成している。物語において確認された天人国家の大使・大使館としては、戌威族の戌威星大使館<ref>第1巻第5訓136ページ</ref>・茶斗蘭星大使<ref>第1巻第1訓17ページ</ref>等がある。 |
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かつての伝説の花魁・'''鈴蘭'''が老いた今も待ち続ける客を探す銀時達は、その客が先代将軍・'''徳川定々'''であるという情報を掴み江戸城へと乗り込む。しかし殿中で銀時達は定々の罠に嵌まり、将軍暗殺未遂の罪を着せられて牢に捕らえられてしまう。そこで銀時達は鈴蘭の本当の想い人が誰であるのかを知らされ、真選組の手引きにより脱獄し鈴蘭の無念を晴らすために大量の護衛達を退け定々の元に向かうが、その前には暗殺組織・'''天照院奈落'''とその頭目・'''朧'''が立ちはだかる。かつての師・'''吉田松陽'''の怨敵である定々と朧を前に追い詰められる銀時達だったが、真選組と見廻組の協力を始めとして将軍・徳川茂々の命により江戸中の全ての警察組織が定々の敵に回ったことにより形成が逆転。天導衆の元に身を逃れようとする定々に対し、茂々は天導衆の介入を制するべく自らも将軍の座を辞すことを宣言し、定々は過去の数々の謀略を暴かれたことにより失脚し投獄され、後に銀時と同じく松陽の弟子であった高杉の手によって暗殺される。一方の茂々は天導衆により自分達に敵対する一橋派を封じるために将軍職の続投を命じられるが、その裏で繰り広げられる天導衆と一橋派の本格的な対立に巻き込まれていくこととなる。 |
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=== 第四百六十三訓~第四百六十九訓(死神篇) === |
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[[徳川幕府]]は[[傀儡政権]]として存続している。長としての称号は「[[征夷大将軍]]」とされ、前代将軍として「[[銀魂の登場人物一覧#幕府関係者#将軍家#徳川茂茂|徳川茂茂]]」が登場していたが、将軍暗殺篇の終盤からは[[銀魂の登場人物一覧#幕府関係者#一橋派#一橋喜々|徳川喜々]]が烙陽決戦篇で快援隊に束縛されるまでその地位に就いていた。 |
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巷で辻斬りが相次ぐ夜、銀時に切腹の介錯を依頼してきた「死神」と称する少女・'''池田朝右衛門'''が。一方辻斬り事件の捜査をしていた真選組は同行していた処刑執行人一族・池田家の当主である十八代目・'''池田夜右衛門'''から、一連の事件の犯人が一族を裏切った朝右衛門である事を告げられる。だが夜右衛門と接触した万事屋は、朝右衛門は父同然の存在であった'''先代・夜右衛門'''が実は過去に処刑されるはずだった罪人達を秘密裏に逃がしていたという事実を闇に葬るために彼を内々に処刑し、主人殺しの謀反人の汚名を背負って一族を抜けたという真実と、巷で相次ぐ辻斬りはそれらの罪人達を葬るために夜右衛門が行っていた事、そして罪人の中には銀時の名も含まれている事を知る。池田家に救われたその命を以て朝右衛門を守り逃がすように頼まれた銀時達だったが、夜右衛門の真の意図は朝右衛門に全ての罪を被せ、池田家を守るために幕閣入り間近と謳われる一橋派に取り入るべく、かつて一橋派の恨みを買って弾圧の憂き目に遭ったかの罪人達の生き残りである銀時の首と共に一橋派に売ることだった。しかし銀時の過去を知り先代・夜右衛門の処刑人としての矜持を守るべく、朝右衛門は夜右衛門を打ち破り銀時らと共に船から脱出する。残った夜右衛門は朝右衛門らを逃がすべく一橋派の追っ手を足止めするも重傷を負い、一連の様子を見ていた'''一橋喜々'''により首を刎ねられて始末され、残された朝右衛門はその後を継いで十九代目・池田夜右衛門を襲名する。 |
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=== 第五百二訓~第五百二十四訓(将軍暗殺篇) === |
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作中での具体的な年月日の経過について触れられる事は少ないが、喜々政権の発足から真選組が江戸を離れるまでには3ヶ月が経過している。シリアス長編でキャラクターが初登場したり、事件がきっかけで世界情勢も大きく変化する事が多い。登場キャラクターも歳を取らず、作中でも「[[サザエさん]]」と同じ方式である事がネタにされている。 |
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殿中で将軍・'''徳川茂々'''の暗殺未遂事件が発生。一方で暗殺を画策した喜々率いる一橋派と手を組んだ高杉と神威は、天子のいる京へと向かう茂々一行を鬼兵隊と春雨、それに一橋派についた伊賀の忍達を率いて次々と襲撃する。万事屋や真選組、そして茂々との絆を胸に再結集したお庭番衆らと共に忍の里・'''伊賀'''へと向かった茂々達一行は、一橋派と内通していた裏切り者を始末した'''百地乱破'''ら将軍派の忍達と共に、追ってきた鬼兵隊や春雨の第七師団と激闘を繰り広げ、そしてついに銀時は宿敵の高杉と、神楽は兄の神威との一騎討ちに突入する。だがあと一歩で脱出しようとしていた茂々達の前に突如天導衆に連れられた喜々が現れる。喜々は天導衆から自身は高杉達に利用されているに過ぎなかったことを聞かされて激怒し、次期将軍の座を見返りに天導衆に鞍替えし高杉達を将軍の命を狙った賊として切り捨てたのだった。そして両陣営の潰し合いによる消耗を待って現れた天導衆は、先の一件で茂々から預かっていた解官詔書を突き付け茂々に退位を命じるが、茂々は最後の将軍として国を護るために京で新政権を樹立することを宣言する。そして京でかつての仲間達を集め再起を図ろうとする茂々達だったが、喜々の差し金により旧友であった友之介の裏切りによって茂々は毒針を刺されて致命傷を受け自らの死を悟り、最期は妹のそよの膝の元で眠るように息を引き取るのだった。 |
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=== 第五百二十五訓~第五百五十一訓(さらば真撰組篇) === |
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== 登場人物 == |
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{{main|銀魂の登場人物一覧}} |
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茂々を護れなかった無力さに打ちひしがれる残された者達をよそに、十五代将軍に就任した喜々は幕政の改革に着手する。手始めに茂々公暗殺を阻止できなかった責務として近藤と松平片栗虎に死罪を言い渡し、新たな警察庁長官には佐々木異三郎が就任、真選組は解散の上これまで行われてきた街の見回りなどの警察行為は代わって見廻組に任せられることになる。そして市井で横暴を働いた喜々を殴りつけた銀時は捕縛されそうになるが、そこへ現れた桂が身代わりとして捕えらえ、近藤らが収監されていた牢獄に送られることとなる。桂の目的は新たな時代を護るためには必要な近藤の力を得るために、彼を牢獄から救い出すことだった。これに伴って宿敵であった真選組と桂一派は手を組み、近藤と桂を救い出すために彼らが収監された牢獄の位置する島・黒縄島へと向かい、そして待ち受けていた異三郎率いる見廻組および奈落と対峙する。しかし異三郎の真の目的は、かつての真選組の結成に纏わる一件の際に自身の妻子を守れなかった国と自分自身への悔念から、自身ごとこの国の全てを壊すことだった。 |
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ここでは主要人物のみ簡潔に紹介する。 |
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; [[坂田銀時]](さかた ぎんとき) |
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: 本作の主人公。銀色の髪で、黒い上着に白い着流しとブーツを履いたいでたちで木刀を携えている20代の男性。 |
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: かぶき町にある「スナック・お登勢」の2階を間借りし、志村新八や神楽と共に、[[便利屋]]である[[万事屋銀ちゃん|万事屋(よろずや)銀ちゃん]]を営んでいる。かつては「白夜叉」と呼ばれて恐れられた豪剣の[[攘夷論|攘夷]]志士であり、普段はちゃらんぽらんでありながら、大事件に対しては解決に本気を出す事から、いざというときは周囲から頼りにされている。 |
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=== 第五百五十二訓~第五百九十五訓(洛陽決戦篇) === |
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; [[志村新八]](しむら しんぱち) |
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: 上半分が丸い短髪の黒髪に、縁無しメガネを掛けている、16歳の青年。レギュラー・メンバーの1人。 |
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喜々政権の指名手配から逃れ地下都市・アキバへと潜伏した銀時達。一方で裏で春雨を掌握した虚の策により兵力の大半を失った鬼兵隊と第七師団は散り散りになり、万事屋の元へ訪れた信女を追ってきた鬼兵隊のまた子と武市は助けを求めてきた。家族である星海坊主と神威の行方を追うために鬼兵隊の船に乗り込んだ神楽を追って、銀時らは桂一派や万斉ら鬼兵隊の残員を救出した快援隊と合流し、彼らを追ってきた幕府軍率いる喜々の身柄をも奪いつつ、鬼兵隊の有事の際の集合場所にして神楽ら一家の故郷である惑星・'''烙陽'''へと向かう。銀時達は待ち受けていた虚の私兵部隊と化した春雨十二師団と交戦し、「三凶星」と称される十二師団きっての実力者の'''馬董'''・'''范界'''・'''猩覚'''の3人をも撃破する。だが奈落の攻勢により万斉らが窮地に陥るが、意識を取り戻した高杉と銀時らかつての攘夷戦争時代の盟友達が再集結したことにより形成が逆転。一方星海坊主は姿を現した神威と激闘を繰り広げ、駆け付けた神楽が止めに入る中、そこへ突如現れた虚の襲撃を受ける。家族を守るために虚と死闘を繰り広げ、彼を退けることに成功するも重傷を負った星海坊主に止めを刺そうとするが、の元に銀時らが現れ、神威を止めるために交戦する。しかし夜兎の血の覚醒に飲まれてしまった神威だったが、銀時と新八の加勢もあり神楽の一撃を受けて自我を取り戻しなおも対峙するも、妹を攻撃できず崩れ落ちた神威を神楽は優しく膝元に抱きかかえる。 |
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: 実家である道場「恒道館」が落ちぶれた後、[[フリーター]]であったときに坂田銀時に助けられ、侍魂を学ぶために万事屋銀ちゃんに転職している。恒道館の後を継いだ現当主だが、剣の腕前は自衛できる程度である。 |
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=== 第五百九十六訓~第七百四訓(銀ノ魂篇) === |
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; [[神楽 (銀魂)|神楽]](かぐら) |
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: 碧眼で左右をおだんごにまとめた赤い長髪に、[[チャイナドレス]]を着た、14歳の少女。 |
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: 天人(あまんと)の宇宙最強の戦闘種族とも言われる夜兎(やと)族の少女で、超人的な怪力と戦闘力を持つが、日光に弱く外出時には自衛も兼ねた[[仕込み刀|仕込み銃]]の[[防弾]]傘を所持している。自己中心的でぶっきら棒な性格で、非常に口が悪く、[[協和語]]で喋る。また、巨大な犬の'''[[万事屋銀ちゃん|定春]]'''を飼っている。 |
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== 世界観 == |
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; [[万事屋銀ちゃん|志村妙]](しむら たえ) |
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宇宙の知的生物[[天人]](あまんと)諸族によって開国を強要され、銀河文明が導入された[[江戸]]のかぶき町を主たる舞台とする物語である。 |
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: 新八の実姉。[[ポニーテール|ポニー・テール]]で和服姿の18歳の女性。江戸一の美女という設定。 |
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: 「スナック・すまいる」で[[キャバクラ|キャバクラ嬢]]兼用心棒として働いている。剣術や薙刀や体術なども心得ており、戦闘力は極めて高く、事実上の恒道館の主としてその権力を握っている。近藤勲に好かれているが、本人は彼の異常な求愛を[[ストーカー]]行為として扱っており、ほぼ全てを暴力を持って返り討ちにしている。 |
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本作で描かれる江戸の風景は、木造の[[長屋]]が立ち並び、着物を纏って[[髷]]を結った者達が行き交うという時代劇らしい物が目立つが、その一方で[[携帯電話]]・[[電子レンジ]]・[[テレビ]]・[[コンピュータゲーム]]等、科学技術の産物も登場している。これらの科学製品は多くは現代的な物だが、[[宇宙船]]・[[人造人間|アンドロイド]]など未来風の物も含まれており、[[サイバーパンク]]的な事件に見舞われる事もある。 |
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; [[真選組#近藤勲|近藤勲]](こんどう いさお) |
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: 江戸の治安を守る特殊警察「[[真選組]]」の局長。 |
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: 妙に惚れ込みストーカーと化している28歳男性。 |
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「天人」は地球にやって来ている異星人達の総称であり特定の種族の呼称ではない。天人は種族単位で独自の星系国家を形成している。物語において確認された天人国家の大使・大使館としては、戌威族の戌威星大使館<ref>第1巻第5訓136ページ</ref>・茶斗蘭星大使<ref>第1巻第1訓17ページ</ref>等がある。 |
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; [[真選組#土方十四郎|土方十四郎]](ひじかた とうしろう) |
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: 真選組副長で「真選組の頭脳」「鬼の副長」と呼ばれる切れ者の27歳男性。 |
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: 何かと銀時と張り合う状況に陥る。極度の[[マヨラー]]で常にマヨネーズを持ち歩く。 |
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[[徳川幕府]]は[[傀儡政権]]として存続している。長としての称号は「[[征夷大将軍]]」とされ、前代将軍として「[[銀魂の登場人物一覧#幕府関係者#将軍家#徳川茂茂|徳川茂茂]]」が登場していたが、将軍暗殺篇の終盤からは[[銀魂の登場人物一覧#幕府関係者#一橋派#一橋喜々|徳川喜々]]が烙陽決戦篇で快援隊に束縛されるまでその地位に就いていた。 |
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; [[真選組#沖田総悟|沖田総悟]](おきた そうご) |
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: 真選組一番隊隊長の18歳男性。 |
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: 可愛いらしい顔をしているが、言動がドSで副長の座を狙っている。万事屋の中では神楽と絡むことが多い。 |
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作中での具体的な年月日の経過について触れられる事は少ないが、喜々政権の発足から真選組が江戸を離れるまでには3ヶ月が経過している。物語の本筋に関わる長編でキャラクターが初登場したり、事件がきっかけで世界情勢も大きく変化する事が多い。 |
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; [[銀魂の登場人物一覧#攘夷党(桂一派)|桂小太郎]](かつら こたろう) |
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: 切れ長の目で、長着に羽織を着流し、脇差の無い一本差しを[[帯刀]]している長身・長髪の青年。 |
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: かつて攘夷戦争のあった時代に銀時と共闘した[[攘夷論|攘夷]]志士。攘夷戦争の後も'''[[銀魂の登場人物一覧#攘夷党(桂一派)|攘夷党(桂一派)]]'''のリーダーとして討幕活動を継続しており、爆発物を多用するテロリストとして幕府にも追われているが、銀時と再会した後、幾つかのエピソードを経て、平和的な攘夷活動を試みる様になった。真選組からは目の敵にされているが、時として共闘する事もある。ペットとして'''[[銀魂の登場人物一覧#攘夷党(桂一派)|エリザベス]]'''を飼っている。 |
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== 登場人物 == |
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; [[銀魂の登場人物一覧#始末屋|猿飛あやめ]](さるとび あやめ) |
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{{main|銀魂の登場人物一覧}} |
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: [[藤色]]系の長髪で、赤い縁の眼鏡を掛けており、右目の下に泣き黒子のあるスタイルが良い[[巨乳]]美女。通称「さっちゃん」。 |
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; [[坂田銀時|坂田 銀時]](さかた ぎんとき) |
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: かつて、[[御庭番|御庭番衆]]のエリート・[[くノ一]]であったが、天人襲来後の江戸幕府から解職され、昼間はくノ一・カフェでバイトをする傍ら、夜間は依頼によって悪徳商人などの悪党を始末する[[義賊]]的[[暗殺]]業をしている。忍者としての腕前は一流であるにも関わらず、極度の[[近視]]のため、眼鏡がないと人や物の識別が全く付か無くなり、頓珍漢な行動に出る場面が多い。 |
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: 本作の主人公。銀色の髪で、黒い上着に白い着流しとブーツを履いたいでたちで木刀を携えている20代の男性。かぶき町でなんでも屋「[[銀魂の登場人物一覧#万事屋銀ちゃん|万事屋銀ちゃん]]を営む侍であり、かつては「白夜叉」の二つ名で恐れられた攘夷志士だった。 |
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; [[志村新八|志村 新八]](しむら しんぱち) |
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; [[銀魂の登場人物一覧#長谷川泰三の関係者|長谷川泰三]](はせがわ たいぞう) |
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: 本作の準主人公。剣術道場の跡取りで、侍魂を学ぼうと銀時の下で働く少年。眼鏡が特徴でアイドル・寺門通の熱烈なファンでもあり、ファンクラブ「寺門通親衛隊」の隊長を務めるという側面も持つ。 |
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: 茶色のボサボサ髪に濃いレンズの[[サングラス]]がトレードマークの、切れ長の鋭い目付きをした中年(38歳)の男性。 |
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; [[神楽 (銀魂)|神楽]](かぐら) |
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: 初登場時は幕府の入国管理局局長の地位にあったが、初登場話にて警護対象者であるハタ皇子を殴って解職された上、妻には別居され、幕府からは切腹を命じられたが逃亡した。その後も、主に万事屋絡みのトラブルが理由で職を転々としている。そのため[[無職]]。通称、'''マダオ'''('''ま'''るで、'''ダ'''メな、'''オ'''ッサンの略)。 |
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: 本作のヒロイン。橙色の髪に[[チャイナドレス]]を着た少女。宇宙最強の戦闘種族とも言われる夜兎族の少女で、超人的な怪力と戦闘力を持つが、日光に弱く外出時には自衛も兼ねた[[仕込み刀|仕込み銃]]の[[防弾]]傘を所持している。ぶっきら棒な性格で[[協和語]]で喋るがかなり口が悪い。巨大犬の'''[[銀魂の登場人物一覧#定春|定春]]'''を飼っている。 |
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; [[銀魂の登場人物一覧#志村 妙|志村 妙]](しむら たえ) |
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: 新八の姉。[[ポニーテール|ポニー・テール]]で和服姿の美女。スナック『すまいる』の[[キャバクラ|キャバクラ嬢]]として働いている。 |
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; [[銀魂の登場人物一覧##近藤 勲|近藤 勲]](こんどう いさお) |
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: 江戸の治安を守る特殊警察「[[真選組]]」の局長。妙に惚れ込みストーカーと化している。 |
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; [[銀魂の登場人物一覧##土方 十四郎|土方 十四郎]](ひじかた とうしろう) |
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: 真選組の副長。「真選組の頭脳」「鬼の副長」と呼ばれる切れ者。何かと銀時と張り合う状況に陥る。極度の[[マヨラー]]で常にマヨネーズを持ち歩く。 |
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; [[銀魂の登場人物一覧##沖田 総悟|沖田 総悟]](おきた そうご) |
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: 真選組の一番隊隊長。端正な顔立ちをしているが、言動がドSで副長の座を狙っている。万事屋の中では神楽と絡むことが多い。 |
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; [[銀魂の登場人物一覧#桂 小太郎|桂 小太郎]](かつら こたろう) |
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: 切れ長の目で、長着に羽織を着流し、脇差の無い一本差しを[[帯刀]]している長身・長髪の青年。かつて攘夷戦争のあった時代に銀時と共闘した攘夷志士。攘夷戦争の後も'''[[銀魂の登場人物一覧#攘夷党(桂一派)|攘夷党(桂一派)]]'''のリーダーとして討幕活動を継続しており、爆発物を多用するテロリストとして幕府にも追われているが、銀時と再会した後、幾つかのエピソードを経て、平和的な攘夷活動を試みる様になった。真選組からは目の敵にされているが、時として共闘する事もある。ペットとして'''[[銀魂の登場人物一覧#エリザベス|エリザベス]]'''を飼っている。 |
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; [[銀魂の登場人物一覧#高杉 晋助|高杉 晋助]] |
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== 用語 == |
== 用語 == |
2019年7月2日 (火) 05:42時点における版
銀魂 | |
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ジャンル | SF、時代劇、ギャグ漫画、バトル漫画 |
漫画 | |
作者 | 空知英秋 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ ジャンプGIGA 銀魂公式アプリ(完結編) |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
発表号 | WJ:2004年2号 - 2018年42号[1] GIGA:2019 Winter vol.1 - vol.3 アプリ:2019年5月13日更新 - 6月20日更新 |
巻数 | 77巻 (2019年6月20日現在予定) |
話数 | 全704話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『銀魂』(ぎんたま)は、空知英秋による日本の漫画作品。2003年12月から週刊少年ジャンプにて連載を開始。数度掲載紙を変更しながら、2019年6月に15年半におよぶ連載を終了した。単行本は全77巻。74巻までの国内累計発行部数は5500万部を超えている[2][3]。
概要
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2004年2号から2018年42号まで連載。その後、完結編が『ジャンプGIGA』2019 WINTER vol.1からvol.3、及び「銀魂公式アプリ」で連載された[4]。
作者の空知の初連載作品であり、SF時代劇の体裁をとった人情コメディストーリー漫画。空知はこの作品の属性を「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と表現している[5][6]。
話数カウントは「第○訓」(○には漢数字が入る)となっており、各話のサブタイトルは漫画本編の内容を意識した教訓的な物・作者の素朴な疑問・ことわざ・ツッコミ等が付けられている。
連載当初は誌上アンケートの結果が振るわず、打ち切りすれすれの掲載順位が続いていたが、その後少しずつ人気を博していき[7]、連載終盤は数度の連載先の変更しつつ、15年半におよぶ連載となった。完結にいたっては、3度の告知や最終話の配信延期を繰り返したことから、「終わる終わる詐欺」とも称された[8][9]。
本作の第1巻には『だんでらいおん』[10]、第2巻には『しろくろ』[11]、第24巻には『13 サーティーン』[12]、第38巻には『ばんからさんが通る』[13]が収録されている。
あらすじ
基本的には主人公の銀時達と周囲の面々が繰り広げる1~3話程度で完結するドタバタギャグコメディが描かれることが多いが、その中に混じって銀時の過去やそれにまつわる因縁を軸にしたストーリーが進められていく形となっている。『将軍暗殺篇』以降はストーリー本筋に関わる長編シナリオの連続で構成されており、所々にコメディ的な要素を挟みつつも、主要人物の死の明確な描写といった物語のクライマックスを意識した描写が多く、サブタイトルも簡略化されたりと、全体的にシリアスな作風になっている。
第一訓~第八十八訓
江戸時代末期、地球は「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人の襲来を受ける。まもなく地球人と天人との間に十数年にも及ぶ攘夷戦争が勃発、数多くの侍たちが攘夷志士として天人との戦争に参加したが、天人の強大な力の前に弱腰になった江戸幕府は、天人の侵略をあっさりと受け入れ開国してしまう。そして幕府は天人による傀儡政権となり、天人達が我が物顔で江戸の街を闊歩するようになった。一方で国・主君のために天人と戦った攘夷志士達は弾圧の対象となり、他の侍達もその多くが廃刀令によって刀を失い、力を奪われていった。
天人の襲来から20年後、剣術道場の跡取りである志村新八は剣術を生かす道も無く、意に沿わないアルバイトで姉である志村妙と生計を立てていた。そんな新八の前に風変わりな一人の侍が現れる。無気力な外見だが未だに変わらない侍魂を持った青年、その名も坂田銀時。銀時の男気に惹かれた新八は、侍の魂を学ぶために彼の営業する万事屋で働き出す。やがて万事屋には、戦闘種族である夜兎族の少女の神楽や巨大犬の定春が転がり込んでくる。
そして万事屋として江戸のあらゆる依頼事に首を突っ込む銀時達は、江戸の治安を預かる警察組織・真選組や、かつて銀時が攘夷志士として天人と戦った頃の盟友であった桂小太郎・坂本辰馬・高杉晋助、神楽の父であるエイリアンハンター・星海坊主など、様々な人間達と関わり合っていく事になる。
第八十九訓~第九十七訓(紅桜篇)
ある日突如かぶき町で近頃横行する辻斬りに遭い姿を消した桂の行方を、時を同じくして何物かに盗まれた刀鍛冶・村田鉄矢の父・仁鉄の打ったとされる妖刀・紅桜の行方を追う銀時たちは、紅桜を手にしていた辻斬りの正体であった人斬り・岡田似蔵と、彼が所属する幕府を打倒し天人を打ち払わんとする高杉率いる攘夷派のテロリスト・鬼兵隊一味による、実は紅桜を打った張本人であり裏で手を組んでいた鉄矢の力を借りて、紅桜を用いて江戸を火の海にするというクーデター計画を前にする。万事屋と桂一派は鬼兵隊の計画を阻止すべく江戸上空にて鬼兵隊と対峙し、最後は鉄矢の妹・鉄子の打った刀によって、完全に紅桜に寄生され自我を失った似蔵を倒し鬼兵隊の計画を阻止することに成功する。そして実は生存しており高杉を説得するために一人乗り込んでいた桂だったが、その直後に鬼兵隊が実は宇宙最大の犯罪シンジケート・春雨と手を組んでいたことが発覚。攘夷思想を放棄してまでもこの国と世界を壊すことに執着する高杉に対し、銀時と桂は次に出会った時は敵として対峙する決意を固める。
第百五十八訓~第百六十八訓(真撰組動乱篇)
破損した愛刀の代わりとして手に入れた妖刀「村麻紗」の呪いで、ヘタレオタクの「トッシー」へと変貌してしまった土方。丁度時を同じくして、真選組の元には土方とは犬猿の仲である参謀・伊東鴨太郎が帰陣する。妖刀の呪いで醜態を晒し続けた土方はついに無期限の謹慎処分を下され、隊内は伊東を中心とする伊東派により掌握されてしまう。しかし伊東は裏で人斬り・河上万斉らを始めとする鬼兵隊と組んで近藤・土方を暗殺し真選組を完全に我が物にせんと画策しており、隊士募集のための武州行きの列車内で近藤の暗殺を企てるが、伊東派に付いたと見せかけていた沖田の寝返りにより阻まれる。だが鬼兵隊は元より伊東程度の小物と組むつもりはなく、伊東を利用して内乱を引き起こし、弱体化した真選組を伊東ら反乱分子諸共壊滅させるのが真の目的であった。しかし妖刀の呪いを打破した土方と、その依頼を受けて真選組を守るべく近藤たちの側に付いた万事屋たちの活躍により万斉と鬼兵隊は退けられ、裏切り者は鎮圧され伊東も最後は土方との一騎討ちに敗れ息を引き取る。その後篇末にて鬼兵隊が仕掛けたこの内乱は、春雨が幕府との密約を結ぶ間に中央から目を逸らすための囮の役割も担っていたことが明かされる。
第二百十訓~第二百二十八訓(吉原炎上篇)
銀時の財布を擦ろうとしたスリの少年・晴太。その理由は地下に存在する遊郭・吉原桃源郷に捕らわれた自分の母である吉原一の花魁・日輪を買い取り解放するためだった。銀時達は晴太と共に吉原に赴くが、吉原を支配する夜兎族の男・鳳仙の命を受けた自警団・百華の首領・月詠の襲撃を受け、さらには時を同じくして現れた神楽の兄・神威と手下の夜兎達により晴太を攫われてしまう。銀時は晴太と日輪を解放するために夜兎族最強と称される「夜王」・鳳仙に挑み、最終的には脱出した晴太によって開放された日の光を浴びたことで鳳仙は敗れ、吉原はその支配から解放されることになった。
第二百九十七訓~第三百九訓(かぶき町四天王篇)
銀時の元に突如弟子入りを志願してきたヤクザの元人斬り少女・平子。時を同じくしてかぶき町四天王のお登勢・西郷・泥水次郎長・華佗の4人は、近年稀に見るかぶき町の緊張状態の中全面衝突が起こるのを避けるため、互いに私闘を禁じ破ればその勢力は他の3勢力により取り潰しという取り決めを定める。しかしその直後に銀時とお登勢は実は次郎長の娘であり裏で華佗と組んでいた平子の仕掛けた罠に嵌まり、お登勢が次郎長に斬られて意識不明となる重傷を負った上に、スナックお登勢と万事屋は取り潰されることになってしまう。しかしお登勢の亡き元旦那・辰五郎との約束を胸に店を護ることを決意した万事屋たちと、万事屋やお登勢との絆から彼らを護るために立ち上がった仲間達の前に平子達は劣勢に陥る。だが春雨・元第四師団団長としての正体を現した華佗の策略により平子達ごと包囲されたかぶき町の面々は窮地に陥り、かぶき町を自分達天人のものにせんとするその目論みを一早く見抜いていた次郎長をも自身の精鋭部隊を率いて待ち受けるが、次郎長と彼を追って現れた銀時の二人によって壊滅させられ、町に放った部隊も回復して現れたお登勢の叱咤によって戦意を取り戻したかぶき町の面々によって全滅する。一旦は退くも負傷により入院していた四天王を抹殺するために再び現れた華佗に対し、姿を見せた平子は贖罪の念から華佗の軍勢を道連れに死のうとするも、駆け付けた銀時達に制止され彼らの計らいにより次郎長と涙の和解を果たし、共に旅に出る。
後日談では華佗は春雨の地球部隊の役割として江戸に潜伏にしていた鬼兵隊に捕縛されており、その足で春雨の本部に赴いた鬼兵隊に対して春雨の阿呆提督は、自身の地位を脅かしかねない第七師団団長の神威をも捕らえるよう命じる。そして神威の公開処刑と同時に高杉をも暗殺しようと企むが、それを察していた高杉の寝返りにより神威が解放され、さらに鬼兵隊と第七師団のメンバー達の乱入により十二師団が神威の側に付くなど形成が完全に逆転し、逃げようとした阿呆提督は神威に始末され、十二師団は高杉と神威により乗っ取られることとなる。
第三百六十五訓~第三百七十訓(バラガキ篇)
名門佐々木家の不肖の息子・佐々木鉄之助の教育を真選組へ依頼され、彼を小姓に雇った土方。彼の性根を叩き直した一方で、街の見回り途中に彼の兄であり真選組と並ぶ江戸の警察組織・見廻組局長の佐々木異三郎との間に諍いが生じ、さらに鉄之助がかつて所属していた攘夷グループ・知恵空(ちぇけら)党に捕えられ人質に取られてしまう。人質に構うことなく知恵空党を潰し、さらに鉄之助を預かった真選組に責任を取らせ取り潰しに追い込もうとする見廻組だったが、潜入していた銀時の加勢もあり見廻組を制した真選組は鉄之助の奪還に成功する。一方の異三郎は事態の終息後、瓦礫の山となった現場に現れた高杉と接触する。
第三百八十六訓~第三百九十九訓(一国傾城篇)
かつての伝説の花魁・鈴蘭が老いた今も待ち続ける客を探す銀時達は、その客が先代将軍・徳川定々であるという情報を掴み江戸城へと乗り込む。しかし殿中で銀時達は定々の罠に嵌まり、将軍暗殺未遂の罪を着せられて牢に捕らえられてしまう。そこで銀時達は鈴蘭の本当の想い人が誰であるのかを知らされ、真選組の手引きにより脱獄し鈴蘭の無念を晴らすために大量の護衛達を退け定々の元に向かうが、その前には暗殺組織・天照院奈落とその頭目・朧が立ちはだかる。かつての師・吉田松陽の怨敵である定々と朧を前に追い詰められる銀時達だったが、真選組と見廻組の協力を始めとして将軍・徳川茂々の命により江戸中の全ての警察組織が定々の敵に回ったことにより形成が逆転。天導衆の元に身を逃れようとする定々に対し、茂々は天導衆の介入を制するべく自らも将軍の座を辞すことを宣言し、定々は過去の数々の謀略を暴かれたことにより失脚し投獄され、後に銀時と同じく松陽の弟子であった高杉の手によって暗殺される。一方の茂々は天導衆により自分達に敵対する一橋派を封じるために将軍職の続投を命じられるが、その裏で繰り広げられる天導衆と一橋派の本格的な対立に巻き込まれていくこととなる。
第四百六十三訓~第四百六十九訓(死神篇)
巷で辻斬りが相次ぐ夜、銀時に切腹の介錯を依頼してきた「死神」と称する少女・池田朝右衛門が。一方辻斬り事件の捜査をしていた真選組は同行していた処刑執行人一族・池田家の当主である十八代目・池田夜右衛門から、一連の事件の犯人が一族を裏切った朝右衛門である事を告げられる。だが夜右衛門と接触した万事屋は、朝右衛門は父同然の存在であった先代・夜右衛門が実は過去に処刑されるはずだった罪人達を秘密裏に逃がしていたという事実を闇に葬るために彼を内々に処刑し、主人殺しの謀反人の汚名を背負って一族を抜けたという真実と、巷で相次ぐ辻斬りはそれらの罪人達を葬るために夜右衛門が行っていた事、そして罪人の中には銀時の名も含まれている事を知る。池田家に救われたその命を以て朝右衛門を守り逃がすように頼まれた銀時達だったが、夜右衛門の真の意図は朝右衛門に全ての罪を被せ、池田家を守るために幕閣入り間近と謳われる一橋派に取り入るべく、かつて一橋派の恨みを買って弾圧の憂き目に遭ったかの罪人達の生き残りである銀時の首と共に一橋派に売ることだった。しかし銀時の過去を知り先代・夜右衛門の処刑人としての矜持を守るべく、朝右衛門は夜右衛門を打ち破り銀時らと共に船から脱出する。残った夜右衛門は朝右衛門らを逃がすべく一橋派の追っ手を足止めするも重傷を負い、一連の様子を見ていた一橋喜々により首を刎ねられて始末され、残された朝右衛門はその後を継いで十九代目・池田夜右衛門を襲名する。
第五百二訓~第五百二十四訓(将軍暗殺篇)
殿中で将軍・徳川茂々の暗殺未遂事件が発生。一方で暗殺を画策した喜々率いる一橋派と手を組んだ高杉と神威は、天子のいる京へと向かう茂々一行を鬼兵隊と春雨、それに一橋派についた伊賀の忍達を率いて次々と襲撃する。万事屋や真選組、そして茂々との絆を胸に再結集したお庭番衆らと共に忍の里・伊賀へと向かった茂々達一行は、一橋派と内通していた裏切り者を始末した百地乱破ら将軍派の忍達と共に、追ってきた鬼兵隊や春雨の第七師団と激闘を繰り広げ、そしてついに銀時は宿敵の高杉と、神楽は兄の神威との一騎討ちに突入する。だがあと一歩で脱出しようとしていた茂々達の前に突如天導衆に連れられた喜々が現れる。喜々は天導衆から自身は高杉達に利用されているに過ぎなかったことを聞かされて激怒し、次期将軍の座を見返りに天導衆に鞍替えし高杉達を将軍の命を狙った賊として切り捨てたのだった。そして両陣営の潰し合いによる消耗を待って現れた天導衆は、先の一件で茂々から預かっていた解官詔書を突き付け茂々に退位を命じるが、茂々は最後の将軍として国を護るために京で新政権を樹立することを宣言する。そして京でかつての仲間達を集め再起を図ろうとする茂々達だったが、喜々の差し金により旧友であった友之介の裏切りによって茂々は毒針を刺されて致命傷を受け自らの死を悟り、最期は妹のそよの膝の元で眠るように息を引き取るのだった。
第五百二十五訓~第五百五十一訓(さらば真撰組篇)
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茂々を護れなかった無力さに打ちひしがれる残された者達をよそに、十五代将軍に就任した喜々は幕政の改革に着手する。手始めに茂々公暗殺を阻止できなかった責務として近藤と松平片栗虎に死罪を言い渡し、新たな警察庁長官には佐々木異三郎が就任、真選組は解散の上これまで行われてきた街の見回りなどの警察行為は代わって見廻組に任せられることになる。そして市井で横暴を働いた喜々を殴りつけた銀時は捕縛されそうになるが、そこへ現れた桂が身代わりとして捕えらえ、近藤らが収監されていた牢獄に送られることとなる。桂の目的は新たな時代を護るためには必要な近藤の力を得るために、彼を牢獄から救い出すことだった。これに伴って宿敵であった真選組と桂一派は手を組み、近藤と桂を救い出すために彼らが収監された牢獄の位置する島・黒縄島へと向かい、そして待ち受けていた異三郎率いる見廻組および奈落と対峙する。しかし異三郎の真の目的は、かつての真選組の結成に纏わる一件の際に自身の妻子を守れなかった国と自分自身への悔念から、自身ごとこの国の全てを壊すことだった。
第五百五十二訓~第五百九十五訓(洛陽決戦篇)
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喜々政権の指名手配から逃れ地下都市・アキバへと潜伏した銀時達。一方で裏で春雨を掌握した虚の策により兵力の大半を失った鬼兵隊と第七師団は散り散りになり、万事屋の元へ訪れた信女を追ってきた鬼兵隊のまた子と武市は助けを求めてきた。家族である星海坊主と神威の行方を追うために鬼兵隊の船に乗り込んだ神楽を追って、銀時らは桂一派や万斉ら鬼兵隊の残員を救出した快援隊と合流し、彼らを追ってきた幕府軍率いる喜々の身柄をも奪いつつ、鬼兵隊の有事の際の集合場所にして神楽ら一家の故郷である惑星・烙陽へと向かう。銀時達は待ち受けていた虚の私兵部隊と化した春雨十二師団と交戦し、「三凶星」と称される十二師団きっての実力者の馬董・范界・猩覚の3人をも撃破する。だが奈落の攻勢により万斉らが窮地に陥るが、意識を取り戻した高杉と銀時らかつての攘夷戦争時代の盟友達が再集結したことにより形成が逆転。一方星海坊主は姿を現した神威と激闘を繰り広げ、駆け付けた神楽が止めに入る中、そこへ突如現れた虚の襲撃を受ける。家族を守るために虚と死闘を繰り広げ、彼を退けることに成功するも重傷を負った星海坊主に止めを刺そうとするが、の元に銀時らが現れ、神威を止めるために交戦する。しかし夜兎の血の覚醒に飲まれてしまった神威だったが、銀時と新八の加勢もあり神楽の一撃を受けて自我を取り戻しなおも対峙するも、妹を攻撃できず崩れ落ちた神威を神楽は優しく膝元に抱きかかえる。
第五百九十六訓~第七百四訓(銀ノ魂篇)
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世界観
宇宙の知的生物天人(あまんと)諸族によって開国を強要され、銀河文明が導入された江戸のかぶき町を主たる舞台とする物語である。
本作で描かれる江戸の風景は、木造の長屋が立ち並び、着物を纏って髷を結った者達が行き交うという時代劇らしい物が目立つが、その一方で携帯電話・電子レンジ・テレビ・コンピュータゲーム等、科学技術の産物も登場している。これらの科学製品は多くは現代的な物だが、宇宙船・アンドロイドなど未来風の物も含まれており、サイバーパンク的な事件に見舞われる事もある。
「天人」は地球にやって来ている異星人達の総称であり特定の種族の呼称ではない。天人は種族単位で独自の星系国家を形成している。物語において確認された天人国家の大使・大使館としては、戌威族の戌威星大使館[14]・茶斗蘭星大使[15]等がある。
徳川幕府は傀儡政権として存続している。長としての称号は「征夷大将軍」とされ、前代将軍として「徳川茂茂」が登場していたが、将軍暗殺篇の終盤からは徳川喜々が烙陽決戦篇で快援隊に束縛されるまでその地位に就いていた。
作中での具体的な年月日の経過について触れられる事は少ないが、喜々政権の発足から真選組が江戸を離れるまでには3ヶ月が経過している。物語の本筋に関わる長編でキャラクターが初登場したり、事件がきっかけで世界情勢も大きく変化する事が多い。
登場人物
- 坂田 銀時(さかた ぎんとき)
- 本作の主人公。銀色の髪で、黒い上着に白い着流しとブーツを履いたいでたちで木刀を携えている20代の男性。かぶき町でなんでも屋「万事屋銀ちゃんを営む侍であり、かつては「白夜叉」の二つ名で恐れられた攘夷志士だった。
- 志村 新八(しむら しんぱち)
- 本作の準主人公。剣術道場の跡取りで、侍魂を学ぼうと銀時の下で働く少年。眼鏡が特徴でアイドル・寺門通の熱烈なファンでもあり、ファンクラブ「寺門通親衛隊」の隊長を務めるという側面も持つ。
- 神楽(かぐら)
- 本作のヒロイン。橙色の髪にチャイナドレスを着た少女。宇宙最強の戦闘種族とも言われる夜兎族の少女で、超人的な怪力と戦闘力を持つが、日光に弱く外出時には自衛も兼ねた仕込み銃の防弾傘を所持している。ぶっきら棒な性格で協和語で喋るがかなり口が悪い。巨大犬の定春を飼っている。
- 志村 妙(しむら たえ)
- 新八の姉。ポニー・テールで和服姿の美女。スナック『すまいる』のキャバクラ嬢として働いている。
- 近藤 勲(こんどう いさお)
- 江戸の治安を守る特殊警察「真選組」の局長。妙に惚れ込みストーカーと化している。
- 土方 十四郎(ひじかた とうしろう)
- 真選組の副長。「真選組の頭脳」「鬼の副長」と呼ばれる切れ者。何かと銀時と張り合う状況に陥る。極度のマヨラーで常にマヨネーズを持ち歩く。
- 沖田 総悟(おきた そうご)
- 真選組の一番隊隊長。端正な顔立ちをしているが、言動がドSで副長の座を狙っている。万事屋の中では神楽と絡むことが多い。
- 桂 小太郎(かつら こたろう)
- 切れ長の目で、長着に羽織を着流し、脇差の無い一本差しを帯刀している長身・長髪の青年。かつて攘夷戦争のあった時代に銀時と共闘した攘夷志士。攘夷戦争の後も攘夷党(桂一派)のリーダーとして討幕活動を継続しており、爆発物を多用するテロリストとして幕府にも追われているが、銀時と再会した後、幾つかのエピソードを経て、平和的な攘夷活動を試みる様になった。真選組からは目の敵にされているが、時として共闘する事もある。ペットとしてエリザベスを飼っている。
- 高杉 晋助
用語
登場する組織・集団等については銀魂の登場人物一覧を参照。
地球関連
- かぶき町
- 本作の主舞台となる江戸の歓楽街。万事屋メンバーを始め、物語の登場人物などがこの街で活躍している。泥水次郎長率いる溝鼠組等の抵抗によって、他の江戸の街と違い完全に天人の支配下には置かれておらず、地球の人間達が街の中心となっている。
- 当初はかぶき町四天王によって支えられていたが、その内の華陀の失脚及び次郎長の引退後は、残ったお登勢や西郷らが中心となって取り仕切られる事になった。
- 新宿に実在する歌舞伎町がモデル。
- かぶき町四天王(かぶきちょうしてんのう)
- お登勢・西郷特盛・華陀・泥水次郎長の四人を指す。四つの勢力が互いに睨み合い微妙な均衡を保っているとされ、新八曰く「かぶき町を支えている」程の驚異的な影響力を持っている。かぶき町四天王篇後は華陀の失脚と次郎長の隠居によりメンバーが交代。お登勢の代理に銀時、西郷の代理にあずみ、次郎長の代理に黒駒勝男、そして失脚した華陀の代わりに新四天王となったお妙を加えた4人が新たな四天王となっている。
- 万事屋銀ちゃん(よろずやぎんちゃん)
- いわゆる金さえもらえば何でもやる「なんでも屋」。現在は銀時・新八・神楽・定春の三人と一匹で経営している。
- スナックお登勢(スナックおとせ)
- 万事屋銀ちゃんの大家でありかぶき町四天王の一人であるお登勢が経営しているスナック。お酒と健全なエロが売り。従業員はお登勢の相棒にあたるキャサリンと機械(からくり)人形の「たま」しか居ないと思われがちだが、少なくとも原作では他にもいる。
- かまっ娘倶楽部(かまっこくらぶ)
- かぶき町四天王の一人である西郷特盛が経営しているオカマバー。従業員は勿論全員オカマ。店内でオカマを侮辱した発言をすると、西郷から厳しい鉄拳制裁が下る。西郷以外にも従業員の中に元攘夷志士が多数いるらしい(桂と銀時も働かされていた事がある)。海水浴に行ったとき「青ひげ海賊団」と呼ばれた(アニメ202話)。
- 溝鼠組(どぶねずみぐみ)
- かぶき町四天王の一人である泥水次郎長が組長を務めるヤクザの組。
- スナックすまいる
- 新八の姉・志村妙、おりょう、阿音や花子等が働くスナック。当初は小さな看板の店だったが、お妙や阿音の活躍によりかぶき町で一、二位を争う有名店になった。メニューにドンペリしか無いのが店の特徴。近藤勲や松平片栗虎もよく来店している。別名「ぼったくりバー」。
- 高天原(たかまがはら)
- 江戸一番のホスト・本城狂死郎が経営するホストクラブ。
- くの一カフェ(くのいちカフェ)
- 猿飛あやめの昼間のバイト先である喫茶店。ウェイトレスはくの一になり接客をする、いわゆるコスプレ系飲食店。あやめの他、脇薫など本業のくの一も従業員として雇われている。店長の風貌は赤影風である。
- 大江戸病院(おおえどびょういん)
- 登場人物達が怪我や病気などをした際に主に利用される病院。長谷川泰三や銀時達が入退院を繰り返すので、院長も銀時を覚えてしまった程。婦長は口うるさい上、桂を一捻りする程の強さを併せ持つ。看護婦の内野さんもここで働いている。無駄に何回も総回診が行われており、さらに悪徳医師抹殺のため猿飛あやめが潜入していたこともある。
- 天人(あまんと)
- 宇宙から突然江戸に飛来した宇宙人。「天人」とは特定の星の住人を現す言葉ではなく、異星人全般を表す言葉である。なお、知的生物でない宇宙生物は「えいりあん」と呼称する。最初の頃は銀時や桂達武士が抵抗していたが、現在は実質上、天人が江戸を支配している。容姿は、地球人と変わらない者から動物のような者、明らかに異形の者まで様々な人種がいる。主要登場人物の中では神楽やキャサリン等が天人である。連載当初こそ様々な種族が登場していたが、作品が進むにつれ主要キャラクターやゲスト以外で登場する事は稀になっている。
- えいりあん
- 宇宙生物の内、知的生命体ではない者の総称。時折地球に持ち込まれ、大暴れすることもある。
- えいりあんばすたー
- えいりあんの退治屋。神楽の父・星海坊主がえいりあんばすたーの一人である。星海坊主程有名になると、国家の精密機関などにも入り込めるらしい。
- ターミナル
- 地球の政権を握った天人が開国の際に造った宇宙船発着のための基地。「龍脈(アルタナ)」と呼ばれる地球のエネルギーが湧き出る場所である「龍穴」のエネルギーで動いており、江戸中のエネルギーが集束するポイントにもなっているため、この龍脈をコントロールする施設としての役割も果たしている。元々の場所は阿音と百音が狛神2匹(定春と狛子)と共に龍穴を護るために住んでいた神社だったが、それを取り壊して建造された。
- 攘夷志士にテロの対象として狙われる事が多く、桂も時限爆弾による破壊を目論んでいたほか、マムシの蛮蔵の残党がジャスタウェイを満載したトラックで突っ込む計画もあった。またテロではないが、ハタ皇子のペットだった寄生型えいりあんの暴走により侵食された際には、真選組や松平の攻撃によって大きく損壊した。地下のエネルギー制御施設を伍丸弐號こと林流山率いるからくりメイド集団に占拠されてしまった事もあり、その際の戦いでエネルギーが暴発しかけるもたまによって阻止された。
- 銀ノ魂篇ではアルタナ解放軍の砲撃によって大きく損壊し、さらには虚の計画により地球の龍脈を解放軍母船・天鳥船に向かって発射するための砲門として利用されそうになるも、地球の面々の前に阻止された。二年後の時点では再建されており、ターミナルから地球の龍脈を奪うために来訪した星芒教の一味および復活した虚との最終決戦の舞台となる。大量の龍脈を吸い上げられたことで決壊状態となり地球ごと暴発する寸前となるが、松陽の最期の活躍によって阻止され、またしても大きな損壊を被ったものの最終話では再び元の姿への回復を遂げている。
- アニメの150話の嘘最終回にてターミナルの頂上が銀時と高杉の決闘場所となっていたが、奇しくも本編の最終決戦の舞台も同じくこの場所となった。
- 吉原桃源郷(よしわらとうげんきょう)
- 鳳仙が作った江戸の地下に存在する遊郭。「常夜の街」とも呼ばれており、住人のほとんどが遊女達で占められている。夜兎族の王にして春雨の元幹部である鳳仙が治めており、月詠を頭とする遊女自警団・百華によって治安維持が行われている。以前は地上に存在していたが天人襲来時に一度壊滅させられており、売淫御法度に紛れここの利に目を付けた天人によって地下に復興させられた。この地下は元々幕府の艦船の造船所であり、天井はその頃の名残で現在でも開閉できるようになっている。本来ならばこのような街は違法なのだが、幕府中央暗部と春雨との深い関わりがある為黙殺されている。公に出来ない悪政を育む温床にもなっており、ここでは地上(江戸)の常識は一切通用せず、一度ここに売られ暗部の秘密を知る遊女やここの掟を乱す者は二度と地上に戻ることなく酷使され、最終的に百華に始末させられる。鳳仙が倒された後、ここの統治は神威に任されたがそれ以来介入されずに放置され、事実上開放された状態となった。鳳仙の統治時代は彼の威名や百華の存在が他勢力の抑止力となっていたため、治安自体は非常に良かったが、鳳仙が倒されてからはそれまで彼の力を恐れていた攘夷志士達による強盗、非合法薬物の売買等が深刻な問題となっていたが、紅蜘蛛篇以降は沈静化している模様。
- モデルは江戸時代に実在した吉原遊郭。
- 黒縄島(こくじょうとう)
- 獄門島と並び地獄と称される島。島全体が監獄となっており、古今東西の極悪人が収監され、出ていくものは死人のみと言われている。囚人の引き渡しは主に海上で行われる。但し、近藤や松平は自分達が島の監獄にいた事に桂から指摘されるまで気付いていなかった。
- 地下都市アキバ(ちかとしあきば)
- オタクの聖地と呼ばれる江戸随一の機械街。迷路のような複雑に張り巡らされた路地であり、攘夷志士の潜伏先としてうってつけの場所である。黒縄島での騒動後、幕府に目をつけられていた万事屋が桂の計らい(?)により潜伏生活を送っていた。
- 原作第百三十七訓では『地下都市アキバNEO』という名称だった。
- 攘夷志士(じょういしし) / 攘夷浪士(じょういろうし)
- 国を救う為に天人を排除しようとする攘夷活動に参加していた者。天人に支配されている幕府を倒す為にテロ等の過激な行動を取る者も少なくない為、穏健派も含めて真選組や見廻組の取り締まりの対象になっている。現在の攘夷志士は「攘夷党」「鬼兵隊」「萌える闘魂」「廻天党」「過激派」等の様々な組織に別れて活動している。
- 攘夷戦争(じょういせんそう)
- 天人の到来に伴う幕府の開国に伴って開始された20年間に渡り続いた戦争。当初は天人との関係悪化を恐れて攘夷志士達を弾圧しようとする幕府軍と、天人に屈して開国した幕府を売国奴と蔑む攘夷志士達との間で行われた内戦だったが、戦いが長期化した事で天人が内乱鎮圧の協力の下内政にも干渉し出すようになった。吉田松陽は銀時を始めこの戦争による戦災孤児たちを引き取って教育を施していたが、その行動を良く思わない者達の讒言により幕府により危険因子と見なされて捕縛されてしまう。銀時ら松陽の弟子たちは師を取り戻すために各地の鎮静化していた倒幕勢力と協力して攘夷運動を再興させるが、天導衆を始めとする天人の後ろ盾を得る幕府軍の前に敗北し、松陽も銀時自らの手で処刑させられることを余儀なくされる。
- 攘夷四天王(じょういしてんのう)
- 攘夷戦争後期において反幕府軍の中でも中心的存在となって伝説的な活躍を見せた4人の攘夷志士達。「白夜叉」坂田銀時・「狂乱の貴公子」桂小太郎・「鬼兵隊総督」高杉晋助・「桂浜の龍」坂本辰馬の4人を指す。戦争終結後は互いにそれぞれ別々の道を歩むが、烙陽決戦篇にて10年の時を経て再集結を果たす。
- 寛政の大獄(かんせいのたいごく)
- 攘夷戦争の最中に、当時の将軍であった徳川定々により天導衆主導のもと執り行われた大粛正。松陽を始めとする全国各地の攘夷活動家を処刑し、一時期攘夷運動を急速に衰退させた。
- モデルは安政の大獄。
- 姉古原の戦い(あねこはらのたたかい)
- 攘夷戦争終結後に起こった内戦。この戦いで幕府軍を率いていた一橋斉冬が攘夷志士らに大敗し、以降一橋派は長らく権威から遠のいた時代が続いた。後にこの戦いに攘夷派として加わっていた者達の半数は一橋派の恨みを買って一族郎党末端・女子供に至るまで粛清されたが、銀時をはじめ一部の者達は10年前に先代池田夜右衛門によって秘密裏に取り逃がされた。逃がされた者達は巧妙に素性を隠し、社会に溶け込んでいた。
- 松下村塾(しょうかそんじゅく)
- 吉田松陽が開いていた私塾。金を取らず、貧しい子供たちに手習いを教えていた。世間では幕政批判、国家転覆などあらぬ噂が流れ、銀時の台詞から何度も場所を転々としていた模様。
- 寛政の大獄の際、松陽が幕府に捕縛され、学舎も全焼した。
宇宙関連
- 傭兵三大部族
- 以下三種の宇宙最強種族と言われる天人の総称。現在は絶滅寸前と言われている。
- 夜兎族(やとぞく)
- 最強最悪と言われる傭兵民族。戦いを好む種族で、数多の星を潰してきたと云われる。幾多の戦いでの犠牲及び今では廃れている「親殺し」という独特の風習により、現在は絶滅寸前に陥っている。
- 夜兎族だけが住んでいた星「徨安」はその戦いぶりを恐れられ、かつて宇宙で起こった大戦により滅ぼされたことが判明した。それにより、生き残った者もいろんなところから嫌われ身を隠すように暮らしたり春雨のような裏社会に身をおいて「日陰者」として生きている模様[16]。
- 外見は地球人に近いが、透き通るような肌と怪力、そして傷の治りの早さ(骨折等は例外で体の一部を欠損した場合もやはり元には戻らない)が特徴で、200年ほど前は現在最強と謳われていた鳳仙と同等の強さを持つ者達が大勢いたとされるが、時代が経つにつれ純血の夜兎は少なくなっており、世代を重ねる毎に混血が増え、強さも衰えているらしい。また陸奥など一部の例外を除いて多くは中華服を身につけている。日光に極端に弱く、普段は苦手とする日光を防ぐ為常に銃器の仕込まれた番傘風の日傘を持ち歩いている(個人によっては包帯のような日除けの布も顔に巻いている者もいれば、陸奥のように編笠を被っている者もいる)。
- 日の光に対する耐性は普段の生活による個人差があり、神楽は日頃から外出しているためか、日差しが弱い時間帯であれば傘を差さないでいても平気であるが、「夜王」鳳仙は日光を嫌い長年地下に閉じこもっていたこともあり、日差しに晒された折、全身が変色しひび割れて皮膚が砕け絶命している。星海坊主曰く故郷の星は「一年中雨が降るような陰鬱な所」らしい。傭兵部族という性質上、戦闘で体を欠損する事も多いため、義手や義足などの技術が発達している[17](星海坊主は息子である神威に襲われた際、阿伏兎も吉原炎上篇にて鳳仙と神威の交戦を止めた際に、両者共に左腕を落とされてしまい義手を着けている)。後に星海坊主は虚との戦いで右腕も失い、現在は両方とも義手である。
- 戦闘の際は武器にもなる銃が仕込まれ、弾丸さえも防ぐ頑丈な番傘と驚異的な身体の能力を駆使して戦う。高い身体能力を持つ為、エネルギーの消費量も尋常ではない。それ故、消耗したエネルギーを補給する為一族全員が大食いである(その中でも神楽と神威は特に群を抜いている)。登場人物の中では神楽、星海坊主、神威、阿伏兎、云業(吉原炎上篇で死亡)、鳳仙(吉原炎上篇で死亡)、陸奥、江華(既に故人)、孫老師がこの種族である。
- 辰羅族(しんらぞく)
- 外見は地球人に近いが、エルフのように尖った長い耳と白毫を持つ[注 1]天人。春雨第四師団所属や解放軍傭兵部隊所属の辰羅族の服装は、マントを羽織り、頭にターバンを被り、腕や口に布を巻いている。単騎での力押しを得意とする夜兎族や荼吉尼族とは異なり、隠密性に長け集団戦を得意とする。辰羅の本当の恐ろしさは一人が自らの命を犠牲にしても確実に敵の足止めを行い、その間に他の者が敵に確実にダメージを与えるというように、全体の勝利の為には各自が捨て駒になる事さえも厭わない戦い方である(しかし夜兎の神威に言わせると、単独では夜兎に到底及ばないただの雑魚の集まり)。華陀と蒼達がこの種族である。
- 荼吉尼族(だきにぞく)
- 鬼のような姿をした種族。本来見た目通り好戦的で残虐性のある種族だが、屁怒絽一家のように温厚な者も中にはいる。熱い湯が苦手で入浴は水浴びしか行わず、ローションに触れると皮膚が焼け爛れてしまう。生えている角には様々な生え方があるが、角には「荼吉尼にとって角は命の次に大事なものであり、一本は荼吉尼の誇り、もう一本は荼吉尼の魂の象徴とされ、角を傷つけられることはそれらを汚されることと同じ」という文化があるらしい。屁怒絽とその家族、鬼獅子、王蓋がこの種族である。
- 央国星(おうこくせい)
- ハタ皇子が皇子を務めている星。額からチダンネクスコ(略してチンコ)と呼ばれる触角が生えており、その大きさ(長さ)は美醜や貴賤を表すものとされる。なお、チダンネクスコは千切れてもしばらくすれば再生する。
- 烙陽(らくよう)
- かつての大戦により破壊しつくされた巨大な惑星。住民達は星を追われたならず者や隠者ばかりであり、かつて星海坊主たち一家が暮らしていた。神楽と神威の母親である江華の墓がある。
- 徨安(こうあん)
- かつての夜兎族の母星。かつての大戦時に惑星連合の総攻撃を受け、多くの夜兎と共に滅んだとされる。しかし破壊し尽された大地からはアルタナが噴出し、アルタナの影響で突然変異した生物達の巣となり果てた。中でも星の中枢に根を張りアルタナを食らい尽したことで地表のどこへでも108本の首を伸ばして近づく者を排除し、「徨安のヌシ」と呼ばれた惑星寄生種「オロチ」により、徨安は「死の星」とされていた。
- 江華はアルタナによる突然変異によりこの星で恒久の時を生き永らえてきた不死者であったが、星海坊主と共に生きることを決意しこの星を離れて烙陽に移り住んだことにより、徨安のアルタナの供給が途絶えて命を落とした。
- アルタナ
- 天人が発見した新種のエネルギー資源。「大地を巡るエネルギーの奔流」「星の生命力」と言われる。地球では「龍脈」と呼ばれ、現在のターミナルもこれを動力源としている。
- アルタナが発見されてから実用的エネルギーに変換できる発明が成され、惑星間の長距離移動や惑星をも破壊する破壊兵器の開発などが行われるようになり、宇宙は飛躍的な発展を遂げたとされる。故にアルタナを保有する者は多大な利権を握ることが出来たが、アルタナを巡る幾多の争いの末にその危険性を危惧した諸国は他国のアルタナを不可侵とする協定を締結し、「穴」と呼ばれるアルタナの門を管理するために「アルタナ保全協会」(後の天導衆)を組織した。
- このエネルギーは生命の理に何らかの影響を及ぼす作用があり、「ある星の穴の上にあった森が常軌を逸するほどの巨大な森となった」「ある星の穴の上にある泉の水を浴びた者の病が治った」というケースもある。その力が人間の形として現れたのが地球の天照院奈落の始祖・虚(=吉田松陽)である。彼がどのようにしてアルタナの力を得たかは明らかになっていないものの、その力は例え首を飛ばされても新たな首が再生するなど人知を超えた影響を及ぼしている。しかし厳密には不老不死ではなく、アルタナによって尋常ならざる回復力と老化の遅さを獲得しているに過ぎない。[18]また、星海坊主の妻であり神威・神楽の母である江華も徨安という星のアルタナの影響を受けた人物である事が判明しているため、知られていないだけでこの現象は地球のアルタナに限ったものではない模様。
アイテム
- ジャスタウェイ
- 初出はマムシの蛮蔵の工場で生産されていた強力な爆弾。円柱に2本の棒の手が付いていて、上部の半球型の突起物に目・口が描かれただけというシンプルな外見で、死んだ魚のような目をしている。銀時は記憶を失っている間、このジャスタウェイを生産する工場で「次期工場長」と期待されるほどの働き振りを見せていた。胴体部分の色は橙色。山崎曰く「コレ見てると労働意欲が失せる」。
- 工場長(蛮蔵)によると、ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何物でもなく、それ以上でもそれ以下でもないらしい。
- キャラクター人気投票で19位を獲得するほどの人気を得ており、貯金箱やストラップなどのグッズが作られている。これを境に頻繁に登場する。また、ゲームでは全ての作品に登場している。
- アニメでは万事屋に色違いのものが置いてある場面が何度かある。また、表情が豊かで登場シーンによっては笑っていたり涙を流していたりする。
- 爆弾以外に料理具材や銀時の目覚まし時計(予想を上回るとんでもない動きをする)、からくり家政婦の体内パーツ等に登場。あの外見をした謎の物体として、いたる所にさりげなく登場する。
- アニメのシリーズ構成を第三期まで担当していた脚本家の大和屋暁は同名の競走馬を保有しており、2013年の天皇賞(秋)と2014年のドバイデューティーフリー、同年の安田記念(いずれもGI)などを制している[19][20]。2014年の有馬記念を最後に引退、2015年からは種牡馬となっている。
- ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲
- 万事屋が「第一回チキチキかぶき町雪祭り」で雪像として製作していた卑猥な形の大砲。最終的には翼と滑り台が付いた。見た目が男性器のような形をしているが、長谷川・桂・さっちゃん・お妙によると実在するものらしい。アニメ第46話の提供ベースのバックに視聴者が作ったこれの雪像の写真が公開されていた[注 2]。アニメ第57話ではジャスタンクの武装として登場した。また銀ノ魂篇では源外が開発したこの兵器と似たデザインをした、機械にナノマシンウイルスを感染させて回路を破壊しその機能を停止させるウイルス兵器「ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲」が投入された。
- 紅桜(べにざくら)
- 村田兄妹の父・村田仁鉄の打った名刀。関わる者が次々と凶事に遭う妖刀でもある。名前の由来は「月明かりに照らすと刀身が淡い紅色を帯び、夜桜のように妖しくも美しい」ことから。
- 仁鉄の死後、鉄矢が高杉と手を組み機械技術を研究し、その技術を刀と融合させ「対戦艦用機械機動兵器(たいせんかんようからくりきどうへいき)」に造り変えた。「電魄(でんぱく)」と呼ばれる人工知能を有し、使用者に寄生することでその体をも操るばかりでなく、戦闘の経緯をデータ化し、学習を積むことでその能力を向上させていく。さらに使い慣らせば一振りで戦艦十隻もの戦闘力に匹敵する。作中では似蔵の右腕と融合し、攘夷党の戦艦を次々と斬って撃沈させた。銀時と似蔵の決着と同時に消滅し、他に開発・量産されていたものも桂の手によって全て破壊された。
- 結晶石
- 烙陽決戦篇で登場した、惑星のアルタナ(地球では龍脈とも)の結晶。アルタナの噴出口で稀に産出される。
- 元々は虚同様惑星のアルタナによる不死者であった妻の江華を延命させるために、星海坊主が彼女の母星である徨安で掻き集めていた。その後虚との交戦の際に星海坊主が使用する。星海坊主曰く地球のアルタナがある限り不死である虚にとって異星のアルタナを体内でバラまかれるのは「ガソリン車に軽油をぶちまけるようなもの、廃車決定」であり、事実この結晶石を心臓ごと握りつぶされた虚の肉体は二度と蘇生することはなかった。
- 天鳥船(アメノトリフネ)
- アルタナ解放軍の母船。惑星をも消滅させる威力を有する破壊兵器・火之迦具土神(ヒノカグツチ)を搭載している。
スピンオフ作品
- 3年Z組銀八先生(さんねんズィーぐみ ぎんぱちせんせい)
- 『赤マルジャンプ』で2回掲載された『3年B組金八先生』のパロディ。銀時扮する「銀八先生」が眼鏡、白衣、咥えタバコで教卓に上がるも、どうでもいい話しかしない。アニメでは咥えているのはタバコではなくれろれろキャンディー(ぺろぺろキャンディー)。銀八によると、高速でペロペロしているから煙が出ているらしい。生徒は銀魂の主要登場人物(新八、神楽、お妙、近藤、土方、沖田、桂、長谷川等)。
- 後に銀八先生単体で大崎知仁によってノベライズされ、単行本7冊が発売されている(小説の項を参照)。また『ジャンプスクエア』でも創刊号から2008年5月号まで小説が連載された。アニメDVDシーズン其ノ壱1巻限定版等に付いてきたドラマCDにもオリジナルの話が収録されている。
- アニメでは不定期で「教えて!銀八先生」として銀八が銀魂本編に関する視聴者からの質問に答えるコーナーがある。また、第4期EDで劇中の風景が写真という形で登場し、第16期EDにも卒業式の様子を写す形で登場。
- 金魂(きんたま)
- 本作のセルフパロディ。原作5巻にあらすじ等が収録されていたのみであったが、「銀魂 あにめガヤガヤ箱」で他の主要キャラクターの状況なども描かれ、アニメでは151 - 154話のアバンタイトルにショートアニメとして放送された。
書誌情報
単行本
コミックス一覧
巻数 | サブタイトル | 表紙 | 背表紙 | 発売日 | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
一 | 天然パーマに悪い奴はいない | 坂田銀時 | 2004年4月2日 | ISBN 4-08-873623-0 | 読切作品「だんでらいおん」収録 | |
二 | 粘り強さとしつこさは紙一重 | 志村新八 | 2004年7月2日 | ISBN 4-08-873632-X | 読切作品「しろくろ」収録 | |
三 | 考えたら人生ってオッサンになってからのほうが長いじゃねーか! 恐っ! | 神楽 | 2004年9月3日 | ISBN 4-08-873653-2 | - | |
四 | 親子ってのは嫌なとこばかり似るもんだ | 志村妙 定春 |
定春 | 2004年11月4日 | ISBN 4-08-873672-9 | - |
五 | ベルトコンベアには気を付けろ | お登勢 キャサリン |
志村妙 | 2004年12月27日 | ISBN 4-08-873697-4 | - |
六 | 刀じゃ斬れないものがある | 桂小太郎 エリザベス |
お登勢 | 2005年3月4日 | ISBN 4-08-873781-4 | - |
七 | どうでもいいことに限ってなかなか忘れない | 近藤勲 | 桂小太郎 | 2005年5月2日 | ISBN 4-08-873806-3 | - |
八 | 娘の彼氏はとりあえず殴っとけ | 土方十四郎 | 近藤勲 | 2005年8月4日 | ISBN 4-08-873844-6 | - |
九 | キャバクラ遊びは20歳になってから | 沖田総悟 | 土方十四郎 | 2005年10月4日 | ISBN 4-08-873864-0 | - |
十 | 一寸の虫にも五分の魂 | 長谷川泰三 | 沖田総悟 | 2005年12月2日 | ISBN 4-08-873886-1 | - |
十一 | 陽はまた昇る | 猿飛あやめ | 長谷川泰三 | 2006年2月3日 | ISBN 4-08-874017-3 | - |
十二 | 急がば回れ | 高杉晋助 | 猿飛あやめ | 2006年4月4日 | ISBN 4-08-874040-8 | - |
十三 | 昨日の敵は今日もなんやかんやで敵 | ハタ皇子 ネス |
高杉晋助 | 2006年7月4日 | ISBN 4-08-874130-7 | - |
十四 | 四人揃えばいろんな知恵 | 柳生九兵衛 | ハタ皇子 | 2006年9月4日 | ISBN 4-08-874252-4 | - |
十五 | 女の一番の化粧は笑顔 | 服部全蔵 | 柳生九兵衛 | 2006年11月2日 | ISBN 4-08-874274-5 | - |
十六 | 私と仕事どっちが大事なのとかいう女にはジャーマンスープレックス | 松平片栗虎 | 服部全蔵 | 2006年12月27日 | ISBN 4-08-874294-X | 百三十二訓は2ページの書き下ろしが追加。 |
十七 | ゲームは一日一時間 | 平賀源外 たま |
松平片栗虎 | 2007年3月2日 | ISBN 4-08-874327-X | - |
十八 | 男達よマダオであれ | 屁怒絽 | 平賀源外 | 2007年5月2日 | ISBN 4-08-874354-7 | - |
十九 | 策士 策に溺れる | 河上万斉 | 屁怒絽 | 2007年8月3日 | ISBN 4-08-874399-7 | - |
二十 | 夏休みは始まる前が一番楽しい | 神晃(星海坊主) | 河上万斉 | 2007年10月4日 | ISBN 978-4-08-874424-7 | - |
二十一 | 腰は曲がってもまっすぐに | 寺門通 | 神晃(星海坊主) | 2007年12月4日 | ISBN 978-4-08-874445-2 | - |
二十二 | いつも心に一本のドライバー | 東城歩 | 寺門通 | 2008年2月4日 | ISBN 978-4-08-874475-9 | - |
二十三 | 旅行先ではだいたいケンカする | 金丸 | 東城歩 | 2008年4月4日 | ISBN 978-4-08-874496-4 | - |
二十四 | 会ってもわからないこともある | 来島また子 | キャサリン | 2008年7月4日 | ISBN 978-4-08-874524-4 | 読切作品「13(サーティーン)」収録 |
二十五 | 見開きを使うとジャンプっぽい | 月詠 | 来島また子 | 2008年9月4日 | ISBN 978-4-08-874564-0 | - |
二十六 | 昼間に飲む酒は一味違う | 鳳仙 | 月詠 | 2008年12月4日 | ISBN 978-4-08-874591-6 | - |
二十七 | 天は人の上に人をつくらず髷をつくりました | 徳川茂茂 | たま | 2009年2月4日 | ISBN 978-4-08-874629-6 | - |
二十八 | 屋台に入るには微妙に勇気がいる | トッシー | 徳川茂茂 | 2009年4月3日 | ISBN 978-4-08-874650-0 | - |
二十九 | 夜の蜘蛛は縁起が悪い | 白血球王 | トッシー | 2009年7月3日 | ISBN 978-4-08-874699-9 | 二百五十一訓は5ページの書き下ろしが追加。 |
三十 | 乳輪のデカさと人間のデカさは比例する | 地雷亜 | 白血球王 | 2009年9月4日 | ISBN 978-4-08-874728-6 | - |
三十一 | 人気投票なんて糞食らえ | 神楽 志村妙 柳生九兵衛 猿飛あやめ 月詠 |
山崎退 | 2009年11月4日 | ISBN 978-4-08-874749-1 | 二百六十八訓は最後にコマが追加。 |
三十二 | かぶき町野良猫ブルース | 結野クリステル 外道丸 |
ホウイチ | 2010年1月4日 | ISBN 978-4-08-874785-9 | - |
三十三 | ソンナ強ク美シイモノニ私ハナリタイ | 結野晴明 巳厘野道満 |
外道丸 | 2010年4月2日 | ISBN 978-4-08-870021-2 | - |
三十四 | 無法の街に集うはキャッホーな奴ばかり | 椿平子 | 西郷特盛 | 2010年4月30日 | ISBN 978-4-08-870047-2 | - |
三十五 | お控えなすって!! | 泥水次郎長 | 華陀 | 2010年8月4日 | ISBN 978-4-08-870086-1 | - |
三十六 | 寿限無 | 坂田銀時 志村新八 神楽 洞爺湖仙人 股宗仙人 |
泥水次郎長 | 2010年10月4日 | ISBN 978-4-08-870111-0 | - |
三十七 | 夏休みあけは皆ちょっと大人に見える | 坂田銀時 イボ神楽 イボ新八 |
洞爺湖仙人 | 2010年12月3日 | ISBN 978-4-08-870145-5 | - |
三十八 | おっさんの家庭事情は大分ハード | 坂田銀時 近藤勲 土方十四郎 長谷川泰三 猿飛あやめ 月詠 |
イボ神楽 | 2011年2月4日 | ISBN 978-4-08-870176-9 | 読切作品「ばんからさんが通る」収録 |
三十九 | 忘年会でも忘れちゃいけないものがある | 坂田銀時 お登勢 志村妙 柳生九兵衛 猿飛あやめ 月詠 |
銀時の人形 | 2011年4月4日 | ISBN 978-4-08-870208-7 | - |
四十 | 渡る世間は愛ばかり | 坂田銀時 志村新八 近藤勲 |
白水ピン子 | 2011年7月4日 | ISBN 978-4-08-870237-7 | - |
四十一 | さよなライオンなんか言わせない | ギンザベス カツラベス ゲロザベス アルザベス フミ子 |
エリザベス | 2011年9月2日 | ISBN 978-4-08-870283-4 | SKET DANCEとのコラボ漫画を収録 |
四十二 | バラガキからの手紙 | 佐々木異三郎 今井信女 |
佐々木異三郎 | 2011年11月4日 | ISBN 978-4-08-870303-9 | - |
四十三 | ストレートパーマに悪い奴はいない | 坂田金時 | 2012年2月3日 | ISBN 978-4-08-870360-2 | - | |
四十四 | 傾城逆転 | そよ姫 | 今井信女 | 2012年4月4日 | ISBN 978-4-08-870387-9 | - |
四十五 | 心中立て | 朧 | 2012年7月4日 | ISBN 978-4-08-870428-9 | - | |
四十六 | ビームという響きはあらゆる者のハートを射抜く | 尾美一 | 2012年10月4日 | ISBN 978-4-08-870496-8 | - | |
四十七 | 担当編集は一人で足りる | 坂田銀時 鯱 |
鯱 | 2012年12月4日 | ISBN 978-4-08-870532-3 | - |
四十八 | ハートに火をつけて | 村田鉄子 | 2013年2月4日 | ISBN 978-4-08-870615-3 | - | |
四十九 | 一杯のラーメン | 錦幾松 | 2013年5月2日 | ISBN 978-4-08-870647-4 | - | |
五十 | 9+1=柳生十兵衛 | 坂田銀時♀(銀子さん) | 2013年7月4日 | ISBN 978-4-08-870682-5 | - | |
五十一 | アイドルの勲章 | 寺門通 神楽 |
武市変平太 | 2013年9月4日 | ISBN 978-4-08-870802-7 | - |
五十二 | 朝と夜の死神 | 池田朝右衛門 | 2013年12月4日 | ISBN 978-4-08-870834-8 | - | |
五十三 | さらば死神 | (土方十四郎と入れ替わった)坂田銀時 (坂田銀時と入れ替わった)土方十四郎 |
どざえもん | 2014年2月4日 | ISBN 978-4-08-880006-6 | - |
五十四 | バッグは常に5千万入るようにあけておけ | 坂本辰馬 | 2014年5月2日 | ISBN 978-4-08-880041-7 | - | |
五十五 | 春も冬も | 斉藤終 | 2014年7月4日 | ISBN 978-4-08-880135-3 | - | |
五十六 | 光と影の将軍 | 神威 | 2014年10月3日 | ISBN 978-4-08-880172-8 | - | |
五十七 | 万事を護る者達 | 阿伏兎 | 2015年1月5日 | ISBN 978-4-08-880209-1 | - | |
五十八 | さらばダチ公 | 吉田松陽 | 2015年4月3日 | ISBN 978-4-08-880328-9 | - | |
五十九 | 3杯の盃 | 近藤勲(武州時代) 土方十四郎(武州時代) 沖田総悟(武州時代) |
徳川喜々 | 2015年6月4日 | ISBN 978-4-08-880364-7 | - |
六十 | 真の道 | 虚 | 2015年8月4日 | ISBN 978-4-08-880445-3 | - | |
六十一 | さらば真選組 | 近藤勲 土方十四郎 沖田総悟 |
山崎退 (マウンテン殺鬼) |
2015年11月4日 | ISBN 978-4-08-880498-9 | - |
六十二 | あの頃の悪ガキ | 陸奥 | 2016年1月4日 | ISBN 978-4-08-880579-5 | - | |
六十三 | まんじゅうと朝飯 | 白夜叉 (パクヤサ) |
2016年3月4日 | ISBN 978-4-08-880624-2 | - | |
六十四 | 旧き友と今の友 | 江華 | 2016年5月2日 | ISBN 978-4-08-880668-6 | - | |
六十五 | 兄妹 | 江華 神晃(星海坊主)(若年期) 神楽(少女時代) 神威(少年時代) |
猩覚 | 2016年8月4日 | ISBN 978-4-08-880748-5 | - |
六十六 | 天然パーマはグニャグニャ曲がっても戻ってくる | 吉田松陽 坂田銀時 桂小太郎 高杉晉助 朧 |
馬董 | 2016年11月4日 | ISBN 978-4-08-880803-1 | - |
六十七 | ハチマキ巻いたら受験生に見える | 圓翔 | 2016年12月31日 | ISBN 978-4-08-880884-0 | - | |
六十八 | 次男坊は忘れられがち | ハタ皇子(若年期) バルカス ドラゴニア |
ダン | 2017年4月4日 | ISBN 978-4-08-881046-1 | - |
六十九 | 昔の武勇伝は自分で話すと嫌われるので他人に話させろ | お登勢(若年期) 泥水次郎長(若年期) 寺田辰五郎 |
寺田辰五郎 | 2017年7月4日 | ISBN 978-4-08-881187-1 | - |
七十 | 悪事をはたらきながら善事をはたらくいきもの | (碇シンジに扮装している)坂田銀時 屁怒絽(ヘヴァンドロゴン) |
屁怒絽 (ヘヴァンドロゴン) |
2017年10月4日 | ISBN 978-4-08-881207-6 | - |
七十一 | おもしろきこともなき世をおもしろく | 高杉晋助 河上万斉 来島また子 武市変平太 |
岡田似蔵 | 2017年12月4日 | ISBN 978-4-08-881226-7 | - |
七十二 | 手を借りるのは肉球のある獣にしておけ | 定春 狛子 阿音 百音 |
狛子 | 2018年3月2日 | ISBN 978-4-08-881357-8 | - |
七十三 | 命の灯 | 虚 | 2018年6月4日 | ISBN 978-4-08-881497-1 | - | |
七十四 | あばよ | 志村新八(2年後) | 2018年8月3日 | ISBN 978-4-08-881537-4 | - | |
七十五 | 救い | 神楽(2年後) | 2018年10月4日 | ISBN 978-4-08-881588-6 | - | |
七十六 | あの日常 | 坂田銀時(2年後) | 2019年1月4日 | ISBN 978-4-08-881713-2 | - |
小説
- 空知英秋・大崎知仁、集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉
- 『3年Z組銀八先生』2006年2月3日発売、ISBN 4-08-703164-0
- 『3年Z組銀八先生2〜修学旅行だよ!全員集合!!』2007年7月20日発売、ISBN 978-4-08-703181-2
- 『3年Z組銀八先生3〜生徒相談室へ行こう』2008年7月4日発売、ISBN 978-4-08-703193-5
- 『3年Z組銀八先生4〜あんなことこんなことあったでしょーがァァ!!』2009年4月3日発売、ISBN 978-4-08-703201-7
- 『帰ってきた3年Z組銀八先生リターンズ 冷血硬派高杉くん』2011年4月4日発売、ISBN 978-4-08-703243-7
- 『帰ってきた3年Z組銀八先生フェニックス ファンキーモンキーティーチャーズ』2012年10月4日発売、ISBN 978-4-08-703277-2
- 『帰って来た3年z組銀八先生フォーエバー さらば愛しき3zたちよ』 2013年9月4日発売
- 『帰ってきた3年Z組銀八先生もっとリターンズ 冷血硬派高杉くん』2018年6月4日発売、ISBN 978-4-08-703451-6
- アニメ映画ノベライズ
- 空知英秋・大崎知仁、集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉
- 『劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』2013年7月8日発売、ISBN 978-4-08-703294-9
- 実写映画ノベライズ
- 空知英秋(原作)・福田雄一(脚本)・田中創(小説)、集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉
- 『映画ノベライズ 銀魂』 2017年7月14日発売、ISBN 978-4-08-703422-6
- 『映画ノベライズ 銀魂2 掟は破るためにこそある: 掟は破るためにこそある』 2018年8月20日発売、ISBN 978-4-08-703460-8
- 空知英秋(原作)・福田雄一(脚本)・田中創(小説)、集英社〈集英社みらい文庫〉
- 『銀魂 映画ノベライズ みらい文庫版』 2017年7月14日発売、ISBN 978-4-08-321380-9
- 『銀魂2 掟は破るためにこそある 映画ノベライズ みらい文庫版』 2018年8月20日発売、ISBN 978-4-08-321457-8
関連書籍
- 銀ちゃんねる!
- ISBN 4-08-874086-6
- アニメ化を記念して製作されたファンブック。ザテレビジョンのようなテレビ情報誌の雰囲気で、原作第百六訓までに登場した全キャラクターについて詳細に解説されている。カバーを外すとお妙が出てきたり、斜め下から見るとジャスタウェイが出てくる、などのしかけがあり、巻末には作者の取材やインタビューなども掲載されている。初回限定版には坂田銀時の免許証を模したしおりがついていた。表紙をめくると限定版通常版を問わず銀魂のキャラクターやキャラクターが使用している小物などのデザインのシールが付いている。エリザベス&定春のカラーの粘土か何かで作ったであろう小ネタが収録されている。
- 銀魂 〜何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い〜
- ISBN 4-08-874087-4
- ジャンプフェスタ・アニメツアー2005等で放映された同名のアニメ作品を収録したもの。巻末には設定資料集等が掲載されている。初回限定版には沖田総悟のしおりが特典としてついていた。
- オフィシャルアニメガイド銀魂あにめガヤガヤ箱(ボックス)
- ISBN 978-4-08-874806-1
- アニメのオフィシャルブック。表紙カバーは銀魂としては初のメタリック仕様である。初回限定版には長谷川泰三の集英社出入り禁止パスポート風しおりが特典としてついていた。
- 銀魂五年生
- ISBN 978-4-08-874805-4
- 連載5周年&アニメ放映4年目を記念して製作されるキャラブック第二弾。小学館の学年誌のような雰囲気で200種類以上のキャラクターを解説している。
- 初回限定版には3冊連合しおりと長谷川と近藤のお守りが付いてくる。限定版通常版を問わずシールなど色々ついてくる。
- 銀魂総集編たまはじめ
- ISBN 978-4-08-111017-9
- 銀魂初の総集編。2009年11月28日発売。特典として、描き下ろしポスターと袋とじの巻末描き下ろし漫画などがついている。
- 劇場版銀魂新訳紅桜篇 MOVIE GUIDE
- 劇場版 銀魂 新訳紅桜篇の映画解説本。特典として、リバーシブルポスターがついている。表側は空知英秋が描き下ろした。
- 銀魂キャラクターズブック VOL.1
- ISBN 978-4-83-421714-8
- 銀魂キャラクターズブック VOL.2
- ISBN 978-4-83-421715-5
- 銀魂キャラクターズブック VOL.3
- ISBN 978-4-83-421716-2
- 銀魂初のビジュアルキャラブック。特典として、描き下ろしリバーシブルポスターと特製シールが全号についている。
- 描き下ろしリバーシブルポスターの表側の「Memories of four years」は、3号がつながる仕様になっている。
- 特製シールの「Opening & Ending Memorial Seal」も、3号がつながる仕様になっている。
- オフィシャルアニメガイド銀魂あにめパラパラ館(シアター)
- ISBN 978-4-08-782372-1
- アニメのオフィシャルブックの2巻目。2011年4月5日発売。特典として、特製シールや描き下ろしリバーシフルポスターがついている。ページの隅にパラパラ漫画が二本掲載されている。
- AC 劇場版銀魂新訳紅桜篇
- ISBN 978-4-08-874860-3
- 劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のアニメコミックス。2011年5月2日発売。
- TV版アニメコミックス 銀魂 空知英秋SELECTION 頭「空っぽ」にして楽しめ! 空篇
- ISBN 978-4-08-870307-7
- TV版アニメコミックス 銀魂 空知英秋SELECTION いろんな捻った「知的」ギャグ! 知篇
- ISBN 978-4-08-870355-8
- 銀魂キャラクターズブック 凸本
- ISBN 978-4-83-421717-9
- 銀魂のビジュアルキャラブック。女キャラを収録。2013年5月2日発売。
- 銀魂キャラクターズブック 凹本
- ISBN :978-4-83-421718-6
- 銀魂のビジュアルキャラブック。男キャラを収録。2013年6月4日発売。
- オフィシャルアニメーションガイド銀魂あにめサンサン録(メモリー)
- ISBN 978-4-08-870873-7
- アニメのオフィシャルブックの3巻目。2012年7月4日発売。特典として、初版のみ万事屋の社員証が附属されている。
- 銀魂くんのあゆみ
- ISBN 978-4-08-880245-9
- 2014年10月3日発売。銀魂56巻と同時購入して帯についている応募券貼って送ると抽選で15名に「空知英秋先生の特製生原画」を額装してプレゼントするキャンペーンをしていた(現在は終了。)。
- 連載10周年突破記念として発売された『銀魂』公式ガイドブック。10周年突破記念ということで初回限定版通常版問わずSPリパーシブルポスターが付いている。10年間の主要エピソードを年単位で振り返ったり、50人以上の主要キャラやストーリー秘話を空知自身がコメントしている。また歴代担当のコメントもある。
- 広侍苑
- ISBN 978-4-08-882037-8
- 単行本最終巻と同じく2019年8月2日発売予定。原作完結記念として発売される『銀魂』公式ガイドブック第二弾。描き下ろし漫画などがついている。
コミックスのコーナー
読者とふれ合う質問コーナー
単行本のおまけページに掲載されている4巻から始まった読者からの質問に作者が答えていくコーナー。
本編では語られていない作中のキャラクターや世界観の設定などが明らかにされ人気のあるコーナーである。また、銀魂とは全く関係のない悩みや質問もくる。なお質問は、はがきの方が選ばれやすいようである[21]。
アニメ銀魂の本編開始前や終了後、時間があるときに放送されるほとんどの質問やショートアニメはこのおまけページから抜き出している。
質問コーナー以外にも7巻から天人募集、15巻からイラストコーナーが始まっている。
6巻では初期設定が掲載されている。
赤マルジャンプ、ジャンプスクエアなどで載ったインタビューも掲載されている(19巻、24巻、25巻、50巻)。
人気投票
週刊少年ジャンプ内での読者応募企画。キャラクターの人気投票が今まで5回行われており、結果は9巻、31巻、40巻、65巻、71巻に掲載されている。4回とも1位は坂田銀時。志村新八は4回目までは8位だったが[注 3]、5回目では7位となった。
「好きなセリフ」人気投票の結果発表が26巻で、第1回WJ表紙登場権争奪オールキャラ総選挙(本誌表紙における銀時の隣を決める選挙であったため、銀時は不参加)の結果が55巻に掲載されている。
メディアミックス
アニメ
- TVアニメ
-
- 2006年4月4日から2010年3月25日までテレビ東京系で『銀魂』(第1期)を放送。
- 2010年4月5日から2011年3月28日まで特選番組『よりぬき銀魂さん』を放送。
- 2011年4月4日から2012年3月26日まで『銀魂'』(第2期)を放送。
- 2012年10月4日から2013年3月28日まで『銀魂'延長戦』(第2期延長戦)を放送。2012年10月25日までのタイトルの表記は『金魂』(きんたま)となり、公式サイトでの表記も変更された。
- 2015年4月8日から2016年3月30日まで『銀魂゜』(第3期)を放送。
- 2017年1月9日から3月27日まで『銀魂. 烙陽決戦篇』(第4期)を放送。
- 2017年4月3日から7月3日まで『よりぬけ!銀魂さん 過去回想篇』を放送。
- 2017年10月2日から12月25日まで『銀魂. ポロリ篇』(第4期)を放送。
- 2018年1月8日から3月26日まで『銀魂. 銀ノ魂篇』(第4期)の『前半戦』を放送。
- 2018年7月9日から10月8日まで『銀魂. 銀ノ魂篇』(第4期)の『後半戦』を放送。
- 映画
-
- 2010年4月24日、アニメーション映画『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』が公開。
- 2013年7月6日、完全オリジナルとなるアニメーション映画『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』が公開。
- 2017年7月14日、実写版映画が公開。
- 2018年8月17日、実写版映画第2弾『掟は破るためにこそある』が公開。
実写映画
銀魂 | |
---|---|
GINTAMA | |
監督 | 福田雄一 |
脚本 | 福田雄一 |
原作 | 空知英秋「銀魂」 |
製作 |
松橋真三 稗田晋 |
製作総指揮 | 小岩井宏悦 |
出演者 |
小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 新井浩文 吉沢亮 早見あかり ムロツヨシ 長澤まさみ 岡田将生 山田孝之(声の出演) 佐藤二朗 菜々緒 安田顕 中村勘九郎 堂本剛 |
音楽 | 瀬川英史 |
主題歌 | UVERworld「DECIDED」 |
撮影 |
工藤哲也 鈴木靖之 |
編集 | 栗谷川純 |
制作会社 | プラスディー |
製作会社 | 映画「銀魂」製作委員会 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
公開 |
2017年7月14日 2017年8月16日 |
上映時間 | 131分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 38.4億円[22] |
次作 | 銀魂2 掟は破るためにこそある |
銀魂2 掟は破るためにこそある | |
---|---|
GINTAMA 2: Rules Are Made To Be Broken | |
撮影で着用した衣装 | |
監督 | 福田雄一 |
脚本 | 福田雄一 |
原作 | 空知英秋「銀魂」 |
製作 |
松橋真三 稗田晋 |
製作総指揮 | 小岩井宏悦 |
出演者 |
小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 三浦春馬 窪田正孝 吉沢亮 勝地涼 夏菜 戸塚純貴 長澤まさみ 岡田将生 ムロツヨシ キムラ緑子 佐藤二朗 堤真一 中村勘九郎 堂本剛 |
音楽 | 瀬川英史 |
主題歌 | back number「大不正解」 |
撮影 |
工藤哲也(撮影監督) 鈴木靖之(撮影) |
編集 |
栗谷川純(編集監修) 臼杵恵理(編集) |
制作会社 | プラスディー |
製作会社 | 映画「銀魂2」製作委員会 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
公開 |
2018年8月17日 2018年9月26日 |
上映時間 | 135分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 37.0億円[23] |
前作 | 銀魂 |
2017年7月14日に実写映画『銀魂』が公開[24]。ストーリーはカブト狩り(第83訓・84訓、第10巻)と紅桜篇(第89訓~97訓、第11-12巻)がベースとなる[25]。
2018年8月17日に『銀魂2 掟は破るためにこそある』のタイトルで、第2弾が公開された[26][27]。ストーリーは将軍接待編(第127訓・128訓、第15巻)、将軍散髪編(第231訓・232訓、第27巻)、真選組動乱篇(第158訓~168訓、第20巻)をベースとしている。
キャスト(実写映画)
- 坂田銀時 - 小栗旬 / 田中悠太(少年時代)
- 志村新八 - 菅田将暉
- 神楽 - 橋本環奈
- 近藤勲 - 中村勘九郎
- 土方十四郎 - 柳楽優弥
- 沖田総悟 - 吉沢亮
- 原田右之助 - 一ノ瀬ワタル
- 志村妙 - 長澤まさみ
- 桂小太郎 - 岡田将生 / 萩原壮志(少年時代)
- 平賀源外 - ムロツヨシ
- 高杉晋助 - 堂本剛 / 大西統眞(少年時代)
キャスト(第1作)
- 武市変平太 - 佐藤二朗
- 来島また子 - 菜々緒
- 岡田似蔵 - 新井浩文
- 村田鉄子 - 早見あかり
- 村田鉄矢 - 安田顕
- 結野クリステル - 古畑星夏[28]
- エリザベス(声) - 山田孝之
- 定春(声) - 高橋美佳子
- 吉田松陽(声) - 山寺宏一
- 天人(声) - 丹沢晃之、山本格、藤吉浩二、岩澤俊樹
- 喫茶店店主 - やべきょうすけ
- 岡っ引き - 原金太郎
- シャア・アズナブル - 六角精児
- 長谷川朝晴
- 志賀廣太郎
- 中村有志
- 酒井健太(アルコ&ピース)
- 今井隆文
- 清水くるみ
- 長田侑子
- 朝山知彦
- 赤阪尊子
- 廣瀬菜都美
- 石関友梨
- もえのあずき
- 笠原竜司
- 中村浩二
- 草野速仁
- 小泉たいが
- 広沢信
- 斉藤枯介
- 佐藤正和
- 山本泰弘
- 太田恭輔
- 金子伸哉
- 鎌倉太郎
- 野村啓介
- 保坂聡 他
キャスト(第2作)
- お登勢 - キムラ緑子
- 伊東鴨太郎 - 三浦春馬[29] / 中川望(少年時代)
- 河上万斉 - 窪田正孝[29]
- 徳川茂茂 - 勝地涼[30]
- 猿飛あやめ - 夏菜[30]
- 松平片栗虎 - 堤真一[30]
- 山崎退 - 戸塚純貴[31]
- 篠原進之進 - 柾木玲弥
- キャバクラ店長 - 佐藤二朗
- 森田亜紀
- 宮下柚百
- 今拓哉
- 六角精児
- 大水洋介(ラバーガール)
- 飛永翼(ラバーガール)
- 長原成樹
- ティアラ
- 米澤良晃
- 狩野和馬
- 荒木秀行
- 白鳥玉季
- 猪山善大
- 山本泰弘
- 太田恭輔
- 金子伸哉
- 鎌倉太郎
- 野村啓介
- 保坂聡 他
スタッフ(第1作)
- 原作 - 空知英秋「銀魂」(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
- 脚本・監督 - 福田雄一
- 音楽 - 瀬川英史
- 製作 - 高橋雅美、木下暢起、太田哲夫、宮河恭夫、吉崎圭一、岩上敦宏、峠義孝、青井浩、荒波修、渡辺万由美、本田晋一郎
- エグゼクティブプロデューサー - 小岩井宏悦
- プロデューサー - 松橋真三、稗田晋
- アソシエイトプロデューサー - 平野宏治、三條場一正
- 企画協力(週刊少年ジャンプ編集部) - 瓶子吉久、大西恒平、真鍋廉
- 撮影 - 工藤哲也、鈴木靖之
- 照明 - 藤田貴路
- 録音 - 芦原邦雄
- 美術監督 - 池谷仙克 ※遺作
- アクション監督 - チャン・ジェウク
- スケジューラー - 桜井智弘
- 助監督 - 井手上拓哉
- 衣装デザイン - 澤田石和寛
- ヘアメイク - 宮内宏明
- スクリプター - 山内薫
- VFXスーパーバイザー - 小林真吾
- ポスプロプロデューサー - 鈴木仁行
- 編集 - 栗谷川純
- カラリスト - 酒井伸太郎
- 整音 - スズキマサヒロ
- 選曲 - 小西善行
- 制作担当 - 加藤誠
- ラインプロデューサー - 鈴木大造
- 配給 - ワーナー・ブラザース映画
- 制作プロダクション - プラスディー
- 製作幹事 - ワーナー・ブラザース映画、集英社
- 製作 - 映画「銀魂」製作委員会(ワーナー・ブラザース映画、集英社、テレビ東京、トライストーン・エンタテイメント、バンダイナムコピクチャーズ、電通、アニプレックス、バンダイ、丸井グループ、GYAO、トップコート、プラスディー)
スタッフ(第2作)
- 原作 - 空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
- 脚本・監督 - 福田雄一
- 音楽 - 瀬川英史
- 製作 - 高橋雅美、木下暢起、川崎由紀夫、山本将綱、宮河恭夫、吉崎圭一、岩上敦宏、峠義孝、青井浩、田中祐介、渡辺万由美、本田晋一郎
- エグゼクティブプロデューサー - 小岩井宏悦
- プロデューサー - 松橋真三、稗田晋
- アソシエイトプロデューサー - 平野宏治、三條場一正
- 企画協力(週刊少年ジャンプ編集部) - 中野博之、大西恒平、井坂尊、真鍋廉
- 撮影監督 - 工藤哲也
- 撮影 - 鈴木靖之
- 照明 - 藤田貴路
- 録音 - 柿澤潔
- アクション監督 - 田渕景也、チャン・ジェウク
- 美術 - 高橋努
- 装飾 - 谷田祥紀
- 衣装デザイン - 澤田石和寛
- ヘアメイクデザイン - 宮内宏明
- 特殊メイク・造形進行 - 飯田文江
- スクリプター - 山内薫
- VFXスーパーバイザー - 小坂一順
- ポスプロプロデューサー - 鈴木仁行
- 編集監修 - 栗谷川純
- 編集 - 臼杵恵理
- カラリスト - 酒井伸太郎
- 整音 - スズキマサヒロ
- 選曲 - 小西善行
- 助監督 - 井手上拓哉
- スケジューラー - 桜井智弘
- 制作担当 - 桜井恵夢
- ラインプロデューサー - 鈴木大造
- 特別協力 - アニメ銀魂製作委員会
- 配給 - ワーナー・ブラザース映画
- 制作プロダクション - プラスディー
- 製作幹事 - ワーナー・ブラザース映画、集英社
- 製作 - 映画「銀魂2」製作委員会(ワーナー・ブラザース映画、集英社、テレビ東京、トライストーン・エンタテイメント、バンダイナムコピクチャーズ、電通、アニプレックス、バンダイ、丸井グループ、GYAO、トップコート、プラスディー)
音楽(第1作)
- 主題歌
-
- 「DECIDED」(Sony Music Records)[32]
- 作詞・作曲:TAKUYA∞ / 編曲:UVERworld、平出悟 / 歌:UVERworld
- 挿入歌
-
- 「颯爽たるシャア」
- 作曲:松山祐士
- 「パッション」
- 作詞:福田雄一 / 作曲・編曲:瀬川英史 / 歌:小栗旬
音楽(第2作)
- 主題歌
-
- 「大不正解」(ユニバーサルシグマ)[33]
- 作詞・作曲 : 清水依与吏 / 編曲・歌 : back number
- 挿入歌
テレビ放送
テレビ局 | 放送日 | 放送時間 | 放送分数 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
テレビ東京 | 2018年8月16日 | 19:58 - 22:18 [34] | 140分 | 5.2%[35] | 「銀魂2 掟は破るためにこそある」公開前夜に地上波初放送。 [注 4] |
- 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
Web配信ドラマ
映画と同一のキャスト・スタッフにより[36]、原作の「ミツバ篇」をもとにしたオリジナルドラマ『銀魂 -ミツバ篇-』が製作され[37]、「dTV」で7月15日より全3話(全話一挙配信)で配信される[38]。なお、オリジナルドラマといってもオリジナルの話を書くのではなく、原作のエピソードを映画とは別にドラマにしたものである[39]。「銀魂2 掟は破るためにこそある」公開記念として、『銀魂 -ミツバ篇-』がテレビ東京で2018年8月25日深夜27時15分から28時15分に地上波初放送された[40]。
2018年8月18日からは『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』のタイトルで第2弾が配信。全3話で、「眠れないアル篇」、「土方禁煙篇」、「幾つになっても歯医者は嫌篇」の3つのエピソードが描かれる[41]。
他、
CD
- 銀魂 オリジナル・サウンドトラック
- 銀魂 オリジナル・サウンドトラック2
- 銀魂 オリジナル・サウンドトラック3
- 銀魂 オリジナル・サウンドトラック4
- 銀魂' 延長戦 オリジナル・サウンドトラック
- 銀魂 オリジナル・サウンドトラック5
- 銀魂BEST
- 銀魂BEST2
- 銀魂BEST3
- 寺門通ファーストアルバム『浮世のことなんて今日は忘れて楽しんでいってネクロマンサー』
ゲーム
『週刊少年ジャンプ』誌上で、キャラクターの台詞などゲーム中に登場する設定を募集することがある。
- ニンテンドーDS専用ソフト
- ジャンプスーパースターズ - 2005年8月8日発売[42](任天堂)
- 銀魂でぃ〜えす・万事屋大騒動! - 2006年9月21日発売[43](バンダイナムコゲームス)
- ジャンプアルティメットスターズ - 2006年11月23日発売[44](任天堂)
- 銀魂 銀時vs土方!? かぶき町銀玉大争奪戦!! - 2006年12月14日発売[45](バンプレスト)
- 銀魂 銀玉くえすと 銀さんが転職したり世界を救ったり - 2007年12月6日発売[46](バンプレスト)
- PlayStation 2専用ソフト
- 銀魂 銀さんと一緒!ボクのかぶき町日記 - 2007年8月30日発売[47](バンダイナムコゲームス)
- Wii専用ソフト
- 銀魂 万事屋ちゅ〜ぶ ツッコマブル動画 - 2007年10月25日発売[48](バンダイナムコゲームス)
- PlayStation Portable専用ソフト
- iOS・Android専用ソフト
- 銀魂 かぶき町大活劇 - 2016年9月14日配信 2019年1月10日配信終了(バンダイナムコエンターテインメント)
- PlayStation 4・PlayStation Vita専用ソフト
小説
『3年B組金八先生』のパロディとして作られ、『赤マルジャンプ』に掲載された銀魂の番外編『3年Z組銀八先生』を小説化した作品。大崎知仁著。1巻は全編書き下ろし。2巻以降は増刊号や、『ジャンプスクエア』に掲載されたものに書き下ろしを加えた内容になっている。
特典として1巻には「土方十四郎のしおり」が、2巻には「銀魂高等学校3年Z組生徒証明書」が付属し、生徒手帳を使った親友占いも掲載、3巻以降はラフ画の漫画や『ジャンプスクエア』連載時のイラストアルバム、サブキャラクターが描かれたピンナップが掲載されている。第4巻には、Wii用ソフト「銀魂 万事屋ちゅ〜ぶ ツッコマブル動画」の予約特典ドラマCDを「Vジャンプ」にノベライズして掲載されたものも入っていて、初版限定でコミックス、キャラブックスと連動した三連合体栞の一部分がついている。
1巻がトーハンの2006年度ベストセラー〈新書-ノベルス〉部門では1位を獲得。2007年度ベストセラー〈新書-ノベルス〉部門で2巻が1位を獲得し、1巻も前回に引き続き3位となった。
『3年Z組銀八先生』の他、アニメ映画のノベライズ、実写映画のノベライズもある。
ムービーコミック
dTVで原作マンガをコマ割りして動かし、セリフや効果音などを付け加えたムービーコミックが配信された[49]。2017年7月1日より全12話(初回のみ1・2話同時。以後毎週火曜1話ずつ追加)。テレビアニメシリーズと同じキャストである。
担当編集者
- 大西恒平:2003年12月(第1話) - 2007年11月(第188話頃[50])
- 齊藤優:2007年11月(第188話頃[50]) - 2009年3月(第255話頃[51])
- 中﨑敦:2009年3月(第255話頃[51]) - 2010年6月
- 本田佑行:2010年6月(第312話頃[52])- 2011年10月 (第371話頃)、2013年7月[53] - 2013年10月[54]
- 松尾修:2011年10月 - 2013年6月[55][56]
- 内藤拓真:2013年11月 - 不明[54]
- 真鍋廉:不明 - 2018年6月[57]
- 井坂尊:2018年7月 - 2019年6月(最終話)[58]
コラボ企画
東京急行電鉄にて、2017年8月1日から9月18日まで、スタンプラリーの実施と当作品のキャラクターをデザインした1日乗車券を発売[59][60]。
西武鉄道にて、2018年2月10日から3月31日まで、「銀魂×西武鉄道 銀魂目当てで西武線来いよおぉぉぉ!!キャンペーン」を開催[61][62]。
佐賀県にて、2018年8月10日から9月17日まで、「佐賀春プロジェクト」を実施。JR佐賀駅の南側駅前広場で『等身大佐賀春像』を設置。佐賀市歴史民俗館の旧牛島家に万事屋銀ちゃん佐賀出張所を設置し、コラボグッズが販売。また、市内の飲食店ではオリジナルポストカード付きのコラボメニューを販売[63][64]。
脚注
注釈
出典
- ^ 漫画『銀魂』、『週刊少年ジャンプ』42号で完結! 残り5回のカウントダウン マイナビニュース
- ^ “「銀魂」最終回が配信!感謝やロスの声がネット上に続々”. シネマトゥデイ. CINEMATODAY, Inc. (2019年6月20日). 2019年6月20日閲覧。 “「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、昨年9月に同誌での連載を終えたが最終回を迎えられず、「少年ジャンプGIGA」に掲載の場を移したがそこでも完結できず、「銀魂公式アプリ」にて連載。6月20日に配信された第704訓「天然パーマにロクな奴はいない」でついに完結を迎えた。”
- ^ “”最終回詐欺”の『銀魂』ついに完結 3度の告知経て本当に…15年半の歴史に幕”. ORICON NEWS. oricon ME inc. (2019年6月20日). 2019年6月20日閲覧。 “完結を記念して、【ホントにホントでホントの完結記念!「元気魂」キャンペーン】を開催することが発表され、8月2日に発売されるコミックス最終77巻とラストファンブックとなる「広侍苑」を盛り上げていくと告知。 同キャンペーンは、公式サイト「銀魂どっとこむ」にてスタート。「終わる終わる詐欺」と言われ、本当に連載がいつ終わるのかが誰にもわからなかったため、まったく盛り上げてもらえなかったことに危機感を覚えた万事屋メンバーと歴代担当編集が、読者からの感謝コメントを募集。”
- ^ “「銀魂」またも完結ならず 続きは公式アプリで掲載へ”. シネマトゥデイ (2019年2月22日). 2019年2月22日閲覧。
- ^ 10巻質問コーナーより
- ^ 公式ガイドブック『銀ちゃんねる』
- ^ “実写映画『銀魂2』に原作者・空知英秋氏が激励?の言葉「俺達二人合わせてGinKi Kids」「光一も寿司握りながら笑ってました」”. ねとらぼ (2018年8月18日). 2018年8月18日閲覧。
- ^ “「銀魂」最終回が配信!感謝やロスの声がネット上に続々”. シネマトゥデイ. CINEMATODAY, Inc. (2019年6月20日). 2019年6月20日閲覧。
- ^ “”最終回詐欺”の『銀魂』ついに完結 3度の告知経て本当に…15年半の歴史に幕”. ORICON NEWS (2019年6月20日). 2019年6月20日閲覧。
- ^ 『銀魂 第一巻』読切作品『だんでらいおん』
- ^ 『銀魂 第二巻』読切作品『しろくろ』
- ^ 『銀魂 第二十四巻』読切作品『13 サーティーン』
- ^ 『銀魂 第三十八巻』読切作品『ばんからさんが通る』
- ^ 第1巻第5訓136ページ
- ^ 第1巻第1訓17ページ
- ^ 58巻質問コーナーより
- ^ 単行本第四十巻質問コーナーより。
- ^ 単行本第69巻質問コーナーより。
- ^ 【新潟新馬戦】ジャスタウェイ5馬身差の完勝! スポニチアネックス 2011年7月24日
- ^ 馬情報 ジャスタウェイ JBIS-Search
- ^ 22巻質問コーナーより
- ^ 2017年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ 2018年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2019年2月11日閲覧。
- ^ “「銀魂」小栗旬主演×福田雄一監督で実写映画化、空知英秋「コケてもいいから見たい」”. 映画ナタリー. (2016年7月1日) 2016年7月1日閲覧。
- ^ “銀時VS高杉!カブトムシ姿の沖田!金色に輝く近藤…実写『銀魂』新予告が公開”. シネマトゥデイ. (2017年6月9日) 2016年6月10日閲覧。
- ^ “実写「銀魂」続編の公開が決定!小栗旬&福田雄一監督が発表「主演ムロツヨシかも」”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2017年11月16日) 2018年4月16日閲覧。
- ^ “「銀魂2」に菅田将暉&橋本環奈が続投決定!“万事屋”そろい踏みのキャラビジュアル披露”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2018年4月16日) 2018年4月16日閲覧。
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- ^ 【佐賀県×銀魂】銀さんがついに初めての自治体プロデュース!?定春が「佐賀春」に改名!「佐賀春プロジェクト」開催! - PR TIMES(2018年7月30日 10時01分)
- ^ 佐賀県×銀魂コラボ企画開始 2.5メートルの『等身大佐賀春像』JR佐賀駅に出現 - ORICON NEWS(2018-08-10 16:24)
外部リンク
- 映画
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- 映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』オフィシャルサイト
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