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「谷山駅 (鹿児島県)」の版間の差分

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* 2016年(平成28年)3月26日 - 慈眼寺駅寄りに100m移動し、高架駅での営業を開始<ref name="kouka" />。同時に自動改札機が導入された(鹿児島県内在来線では鹿児島中央駅、伊集院駅に次いで3番目)。
* 2016年(平成28年)3月26日 - 慈眼寺駅寄りに100m移動し、高架駅での営業を開始<ref name="kouka" />。同時に自動改札機が導入された(鹿児島県内在来線では鹿児島中央駅、伊集院駅に次いで3番目)。
* [[2016年]](平成28年)[[5月20日]] - 仮駅舎の解体が完了。
* [[2016年]](平成28年)[[5月20日]] - 仮駅舎の解体が完了。
* [[2019年]]([[令和元年]])[[8月13日]] - 幼少期を谷山地区で過ごした[[吉田拓郎]]の楽曲である「[[夏休み (吉田拓郎の曲)|夏休み]]」を8時から20時の毎正時に構内放送として開始(9月末までを予定)<ref>{{cite web|publisher=MBC [[南日本放送]]|title=MBCニュース | 吉田拓郎「夏休み」谷山駅で放送開始|url=https://megalodon.jp/2019-0815-1338-08/https://www.mbc.co.jp:443/news/mbc_news.php?ibocd=2019081300037632|date=2019|accessdate=2019-08-15|quote=ウェブ魚拓による2019年8月15日時点のアーカイブページ。}}</ref>。[[JR九州]]は、今後の反応次第で[[発車メロディ]]への使用を検討している<ref>[https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20190814/5050007679.html 吉田拓郎さんの曲を谷山駅で放送
* [[2019年]]([[令和元年]])[[8月13日]] - 幼少期を谷山地区で過ごした[[吉田拓郎]]の楽曲である「[[夏休み (吉田拓郎の曲)|夏休み]]」を8時から20時の毎正時に構内放送として開始(9月末までを予定)<ref>{{cite web|publisher=MBC [[南日本放送]]|title=MBCニュース | 吉田拓郎「夏休み」谷山駅で放送開始|url=https://megalodon.jp/2019-0815-1338-08/https://www.mbc.co.jp:443/news/mbc_news.php?ibocd=2019081300037632|date=2019|accessdate=2019-08-15|quote=ウェブ魚拓による2019年8月15日時点のアーカイブページ。}}</ref>。[[JR九州]]は、今後の反応次第で[[発車メロディ]]への使用を検討している<ref>[https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20190814/5050007679.html 吉田拓郎さんの曲を谷山駅で放送] NHKニュース 2019年8月14日</ref>。
] NHKニュース 2019年8月14日</ref>。


== 利用状況 ==
== 利用状況 ==

2019年8月29日 (木) 00:01時点における版

谷山駅
駅舎入口(2016年3月26日撮影)
たにやま
Taniyama
宇宿 (2.6 km)
(1.7 km) 慈眼寺
鹿児島県鹿児島市谷山中央一丁目4127
北緯31度31分37.38秒 東経130度31分9.23秒 / 北緯31.5270500度 東経130.5192306度 / 31.5270500; 130.5192306
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 指宿枕崎線
キロ程 7.5 km(鹿児島中央起点)
電報略号 タヤ
駅構造 高架駅[1]
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
2,775人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1930年昭和5年)12月7日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
改札口(2016年3月29日撮影)
ファイル:Taniyama Station temporary platform160326.JPG
現在のホームの鹿児島中央方面(2016年3月26日撮影)
高架化工事にともない移設された鹿児島中央方面の仮設ホーム(2011年11月25日撮影)
高架化工事にともない建設された仮駅舎(2015年12月7日撮影)

谷山駅(たにやまえき)は、鹿児島県鹿児島市谷山中央一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線である。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅[1]

JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。

IC乗車カードSUGOCA」の利用が可能(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)で、自動改札機が設置されている。SUGOCAはみどりの窓口や自動券売機(無記名式のみ)で購入できる。なお、JRグループのフル規格自動改札機設置駅としては当駅が最南端である。(簡易IC改札機設置駅最南端は喜入駅)

タッチパネル式の自動券売機が2台設置(1台がICカード・オレンジカード対応、1台が非対応)、改札内にはICカードチャージ機が設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 指宿枕崎線 下り 喜入指宿枕崎方面
2 上り 鹿児島中央方面

歴史

高架化工事にともない取り壊された2代目駅舎(2011年11月25日撮影)
  • 1985年(昭和60年)3月 - 2代目駅舎供用開始[4]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道に承継。
  • 2011年平成23年)10月22日 - 高架化工事にともない谷山駅周辺450mが仮線に切り替わり、同時にそれまで使用されてきた上り線のホームが閉鎖され仮設ホームが設置される[5]
  • 2012年(平成24年)7月7日 - 高架化工事にともない約1,050mが仮線に切り替わり、下り線のホームが閉鎖され仮設ホームが設置される[6]
  • 2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始[7]
  • 2014年(平成26年)1月24日 - この日を以て改札外に設置されていたテナント「ミニコンビ」(JR九州リテール運営のコンビニエンスストア)の営業が終了。
  • 2014年(平成26年)1月25日 - 高架化工事にともない、駅舎が従来の駅舎の北側に建設された仮駅舎へ移転。前日まで使われていた2代目の駅舎は順次解体された。[8]
  • 2016年(平成28年)3月26日 - 慈眼寺駅寄りに100m移動し、高架駅での営業を開始[1]。同時に自動改札機が導入された(鹿児島県内在来線では鹿児島中央駅、伊集院駅に次いで3番目)。
  • 2016年(平成28年)5月20日 - 仮駅舎の解体が完了。
  • 2019年令和元年8月13日 - 幼少期を谷山地区で過ごした吉田拓郎の楽曲である「夏休み」を8時から20時の毎正時に構内放送として開始(9月末までを予定)[9]JR九州は、今後の反応次第で発車メロディへの使用を検討している[10]

利用状況

2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員2,594人である。[11]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2000 2,384
2001 2,436
2002 2,373
2003 2,416
2004 2,463
2005 2,570
2006 2,545
2007 2,612 5,256
2008 2,600 5,252
2009 2,635 5,309
2010 2,687 5,410
2011 2,677 5,404
2012 2,632 5,320
2013 2,657 5,367
2014 2,498 5,044
2015 2,521 5,089
2016 2,594
2017 2,675
2018 2,775

駅周辺

谷山駅前の通り(2011年撮影)

谷山市(現鹿児島市)の市街地が駅から国道225号線沿いに南方向へ延びている。谷山は市内の中でも大きい住宅街で、谷山駅から五位野駅付近まで通勤、通学の需要が大きく、列車の本数が多い。指宿枕崎線がその住宅街の中を通っているうえ、昔からの住宅街のために車道が狭く、渋滞が起こりやすい。

JR谷山駅前の通り(2015年12月7日撮影)

そのため谷山駅~慈眼寺駅間の高架を含めた再開発が検討された。このうち谷山駅~慈眼寺駅間の高架化については2008年(平成20年)12月に工事が始まり、2016年(平成28年)3月26日に完成した[1]

同時に駅舎も従来よりも南側に移転し、エレベーターと上り専用のエスカレーター1基をバリアフリー対策として新しく設置した。[12]

JR指宿枕崎線・市電上第2高架橋 他の橋脚に比べて広いスパンが確保されている。

バス路線

鹿児島交通鹿児島市営バス谷山駅前バス停から発着している。

鹿児島交通
  • 鹿児島市街方面
  • 慈眼寺団地方面
  • 動物園・平川・指宿・知覧方面
  • 加世田・枕崎方面
鹿児島市営バス

その他

  • 連続立体化工事

鹿児島市が約180億円を負担した市単独の立体化事業である。

隣の駅

九州旅客鉄道
指宿枕崎線
快速「なのはな」・普通
宇宿駅 - 谷山駅 - 慈眼寺駅

脚注

  1. ^ a b c d e "指宿枕崎線 谷山駅・慈眼寺駅が平成28年3月26日に高架開業します" (PDF) (Press release). 九州旅客鉄道. 24 December 2015. 2015年12月25日閲覧
  2. ^ 『日本鉄道旅行地図帳 九州沖縄』 新潮社 p.51
  3. ^ 指宿線西鹿兒島五位野間鐵道運輸營業開始(昭和5年鉄道省告示332号、 原文
  4. ^ 「連載[むらまち散歩-かごしま再発見]166/JR谷山駅(鹿児島市谷山中央1丁目)=2代目駅舎、間もなく幕」南日本新聞2011年10月20日朝刊
  5. ^ 「谷山駅上り、仮線に/JR線高架化、あす未明に切り替え=鹿児島市」南日本新聞2011年10月21日朝刊
  6. ^ 「谷山中―谷山駅、仮線に/JR高架化、あす未明切り替え=鹿児島市」南日本新聞2012年7月6日朝刊
  7. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  8. ^ 谷山駅仮駅舎への移転」鹿児島市(2015年3月20日)
  9. ^ MBCニュース”. MBC 南日本放送 (2019年). 2019年8月15日閲覧。 “ウェブ魚拓による2019年8月15日時点のアーカイブページ。”
  10. ^ 吉田拓郎さんの曲を谷山駅で放送 NHKニュース 2019年8月14日
  11. ^ 駅別乗車人員(2018年度)
  12. ^ 鹿児島市-よくある質問Q&A」鹿児島市(2015年3月30日)

関連項目

外部リンク

  • 谷山駅(駅情報) - 九州旅客鉄道