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谷山中央

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 鹿児島県 > 鹿児島市 > 谷山中央
谷山中央
町丁
地図北緯31度31分02秒 東経130度30分41秒 / 北緯31.517278度 東経130.511306度 / 31.517278; 130.511306座標: 北緯31度31分02秒 東経130度30分41秒 / 北緯31.517278度 東経130.511306度 / 31.517278; 130.511306
日本の旗 日本
都道府県 鹿児島県の旗 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 谷山地域
地区 谷山地区
人口情報2020年(令和2年)4月1日現在)
 人口 16,648 人
 世帯数 8,048 世帯
郵便番号 891-0141 ウィキデータを編集
市外局番 099
ナンバープレート 鹿児島
町字ID[1] 0105001(一丁目)
0105002(二丁目)
0105003(三丁目)
0105004(四丁目)
0105005(五丁目)
0105006(六丁目)
0105007(七丁目)
0105008(八丁目)
運輸局住所コード[2] 46500-1509
ウィキポータル 日本の町・字
鹿児島県の旗 ウィキポータル 鹿児島県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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谷山中央(たにやまちゅうおう[3])は、鹿児島県鹿児島市町丁[4]郵便番号は891-0141[5]。人口は16,648人、世帯数は8,048世帯(2020年4月1日現在)[6]。谷山中央一丁目から谷山中央八丁目までが設置されており、谷山中央五丁目から谷山中央八丁目までの全域で住居表示を実施している[7]。また、谷山中央一丁目から谷山中央四丁目までについては、地番整理が行われなかったため旧番地のままであり住居表示未実施区域である[4]

江戸時代には谷山郷(外城)のがあり、明治時代町村制施行から1967年(昭和42年)の谷山市と鹿児島市の新設合併まで谿山郡谷山村、鹿児島郡谷山町、谷山市役所の所在地であった。谷山中央は商人の街として盛んである。[要出典]

地理

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鹿児島市の南部、永田川下流域に位置している。町域の北方には上福元町東谷山小松原、南方には和田、西方には慈眼寺町下福元町西谷山、東方には卸本町南栄がそれぞれ接している。

藩政時代より現在の鹿児島市立谷山小学校に置かれていた谷山郷の地頭仮屋を中心としたを形成していた。廃藩置県後も1967年谷山市が鹿児島市と新設合併するまでは谷山村、町制施行後の谷山町、市制施行後の谷山市の役所が設置され、鹿児島市となった現在でも鹿児島市役所谷山支所などが置かれ、旧谷山市の区域からなる谷山地域の中心部となっている。

町域の中央を南北に国道225号が通り、北端部を指宿枕崎線が東西通っており、町域内には谷山駅が所在している。また、谷山駅前には谷山駅と国道225号の谷山駅前交差点間の50メートルほどを結ぶ鹿児島県道212号谷山停車場線がある[8]。中央部には鹿児島市役所谷山支所鹿児島市立谷山小学校谷山サザンホール、北部の谷山駅周辺には鹿児島情報高等学校、西部には鹿児島県立鹿児島南高等学校及び鹿児島市立谷山中学校が所在している。

河川

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  • 永田川 - 二級河川
  • 和田川
  • 木之下川

歴史

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1996年(平成8年)2月13日上福元町下福元町谷山塩屋町の一部から分割され、鹿児島市の町として「谷山中央一丁目」、「谷山中央二丁目」、「谷山中央三丁目」、「谷山中央四丁目」、「谷山中央五丁目」、「谷山中央六丁目」、「谷山中央七丁目」が設置された[9][10][4]。丁目別では、谷山中央一丁目が上福元町の一部、谷山中央二丁目及び谷山中央三丁目が上福元町及び谷山塩屋町(本町)の一部、谷山中央四丁目は上福元町、谷山塩屋町(町方は本町)及び下福元町の一部、谷山中央五丁目及び谷山中央六丁目は下福元町の一部、谷山中央七丁目は下福元町及び上福元町の一部であった[9][10]。また、谷山中央五丁目から谷山中央七丁目の区域内において住居表示が実施された[11]

2014年平成26年)2月17日には谷山第二地区土地区画整理事業の事業区域の一部で谷山第二地区(第一期)として住居表示が実施され、上福元町の一部(谷山第二地区のうち惣福森山線より東側の区域)より「谷山中央八丁目」が設置された[12][13]

町域の変遷

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実施後 実施年 実施前
谷山中央一丁目(新設) 1996年(平成8年) 上福元町(一部)[10]
谷山中央二丁目(新設) 上福元町(一部)[10]
谷山塩屋町(一部)[10]
谷山中央三丁目(新設) 上福元町(一部)[10]
谷山塩屋町(一部)[10]
谷山中央四丁目(新設) 上福元町(一部)[10]
谷山塩屋町(一部)[10]
下福元町(一部)[10]
谷山中央五丁目(新設) 下福元町(一部)[9]
谷山中央六丁目(新設) 下福元町(一部)[9]
谷山中央七丁目(新設) 下福元町(一部)[9]
上福元町(一部)[9]
谷山中央八丁目(新設) 2014年平成26年) 上福元町(一部)

人口

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町丁別

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世帯数・人口[14]
世帯数 人口
谷山中央一丁目 809 1,496
谷山中央二丁目 2,211 4,310
谷山中央三丁目 722 1,484
谷山中央四丁目 913 1,781
谷山中央五丁目 780 1,685
谷山中央六丁目 1,102 2,367
谷山中央七丁目 1,077 2,504
谷山中央八丁目 434 1,048


国勢調査

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以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。

人口推移
人口
2000年(平成12年)[15]
17,662
2005年(平成17年)[16]
17,695
2010年(平成22年)[17]
17,350
2015年(平成27年)[18]
16,887

施設

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公共

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教育

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鹿児島市立谷山小学校[27]

郵便局

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病院

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  • 川島病院

公園

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  • 谷山第一中央公園

ギャラリー

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小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[31]

町丁 番・番地 小学校 中学校
谷山中央一丁目 全域 鹿児島市立谷山小学校 鹿児島市立谷山中学校
谷山中央二丁目 全域
谷山中央三丁目 全域
谷山中央四丁目 全域
谷山中央五丁目 全域
谷山中央六丁目 全域
谷山中央七丁目 全域
谷山中央八丁目 全域

交通

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鹿児島県道212号谷山停車場線

鉄道

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九州旅客鉄道指宿枕崎線

道路

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一般国道
主要地方道
一般県道

出身著名人

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脚注

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  1. ^ 日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
  2. ^ 自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
  3. ^ 鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月2日閲覧。
  4. ^ a b c かごしま市民のひろば1996年 (平成8年02月号) 第345号”. 鹿児島市. 2012年4月16日閲覧。
  5. ^ 鹿児島県鹿児島市谷山中央の郵便番号”. 日本郵便. 2020年10月2日閲覧。
  6. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  7. ^ 住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年10月2日閲覧。
  8. ^ 『平成20年度道路現況調書』 - 鹿児島県土木部道路維持課 P.9
  9. ^ a b c d e f 平成8年鹿児島県告示第222号(町の区域の設定及び変更、平成8年2月9日付鹿児島県公報第1033号所収)
  10. ^ a b c d e f g h i j 平成8年鹿児島県告示第223号(町の区域の設定及び変更、平成8年2月9日付鹿児島県公報第1033号所収)
  11. ^ 南日本新聞 2015, p. 828.
  12. ^ 南日本新聞 2015, p. 829.
  13. ^ 谷山第二地区(第一期)住居表示実施”. 鹿児島市. 2014年2月17日閲覧。
  14. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  15. ^ 国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  16. ^ 国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  17. ^ 国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  18. ^ 国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  19. ^ 谷山支所”. 鹿児島市. 2021年2月12日閲覧。
  20. ^ 南日本新聞 2015, p. 989.
  21. ^ 施設案内”. 鹿児島市立図書館. 2021年9月11日閲覧。
  22. ^ 南日本新聞 2015, p. 1042.
  23. ^ 谷山福祉館”. 鹿児島市. 2021年2月21日閲覧。
  24. ^ 南日本新聞 2015, p. 982.
  25. ^ a b 南日本新聞 2015, p. 960.
  26. ^ 南日本新聞 2015, p. 951.
  27. ^ 南日本新聞 2015, p. 950.
  28. ^ 南日本新聞 2015, p. 942.
  29. ^ 鹿児島南郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年2月12日閲覧。
  30. ^ 鹿児島慈眼寺郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年2月12日閲覧。
  31. ^ 小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
  32. ^ 赤崎海門誕生地”. 鹿児島市. 2021年11月26日閲覧。
  33. ^ 谷山市誌編纂委員会 1967, p. 1166.

参考文献

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関連項目

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