小松原 (鹿児島市)
小松原 | |
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町丁 | |
北緯31度31分43秒 東経130度31分32秒 / 北緯31.528556度 東経130.525611度座標: 北緯31度31分43秒 東経130度31分32秒 / 北緯31.528556度 東経130.525611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山北部地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 5,817 人 |
世帯数 | 3,437 世帯 |
郵便番号 | 891-0114 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] |
0056001(一丁目) 0056002(二丁目) |
運輸局住所コード[2] | 46500-1283 |
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小松原(こまつばら[3])は、鹿児島県鹿児島市の町丁[4]。郵便番号は891-0114[5]。人口は5,817人、世帯数は3,437世帯(2020年4月1日現在)[6]。小松原一丁目および小松原二丁目が設置されており、小松原一丁目および小松原二丁目の全域で住居表示を実施している[7]。
地理
[編集]鹿児島市の南部、永田川の下流域に位置している。町域の北方には宇宿、南方には永田川を挟んで谷山中央、東方には東開町、西方には東谷山がそれぞれ接している。ほぼ北半分の部分が小松原一丁目、南半分の部分には小松原二丁目がある。
かつては付近には小松原海岸と呼ばれる海水浴場があったが付近は埋立てられたが、当時の海岸線に当たる部分には松林があり、谷山緑地内に残存している[8]。
教育施設は町域のほぼ中央部、小松原二丁目の北端部にラ・サール中学校・高等学校が所在している。また、町域の西端部を南北に国道225号が通っている。
河川
[編集]歴史
[編集]前史
[編集]小松原の区域はかつて谷山塩屋町(2013年消滅)と上福元町の区域であり[4]、鹿児島臨海工業地帯の建設による埋め立てまでは小松原海岸と呼ばれる海岸が広がっていた[4]。1950年(昭和25年)にラ・サール高等学校が、1956年(昭和31年)にはラ・サール中学校がカトリック系のラ・サール会によって設置された[9]。
鹿児島市は鹿児島臨海工業地帯の背景地である小松原付近において1963年(昭和38年)には谷山塩屋地区、1970年(昭和45年)には小松原地区において土地区画整理事業に着手した[10]。小松原地区土地区画整理事業では都市計画道路小松原山田線や国道225号と鹿児島県道217号郡元鹿児島港線との間の街路による連絡強化も行われた[11]。
町丁の設置
[編集]1979年(昭和54年)2月26日に笹貫・谷山塩屋地区の区域において住居表示が実施されることとなった[12][13]。それに伴い町域の再編が実施され上福元町の一部より「小松原一丁目」が設置された[13][4]。1981年(昭和56年)2月23日には小松原地区において住居表示が実施され、谷山塩屋町の一部のうち区画整理が実施された区域が小松原一丁目に編入され、同じく谷山塩屋町の一部より「小松原二丁目」が設置された[4][14]。
町域の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前 |
---|---|---|
小松原一丁目(新設) | 1979年(昭和54年) | 上福元町(一部) |
小松原一丁目(編入) | 1981年(昭和56年) | 谷山塩屋町(一部) |
小松原二丁目(新設) |
人口
[編集]町丁別
[編集]世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
小松原一丁目 | 1,951 | 3,409 |
小松原二丁目 | 1,486 | 2,408 |
国勢調査
[編集]以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[16] | 6,126
|
2000年(平成12年)[17] | 6,292
|
2005年(平成17年)[18] | 6,356
|
2010年(平成22年)[19] | 6,607
|
2015年(平成27年)[20] | 6,759
|
施設
[編集]公共
[編集]教育
[編集]- ラ・サール中学校・高等学校[22]
- こまつばら幼稚園[23]
- しらゆき保育園
郵便局
[編集]寺社
[編集]- 塩釜神社
その他
[編集]小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[27]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
小松原一丁目 | 全域 | 鹿児島市立東谷山小学校 | 鹿児島市立東谷山中学校 |
小松原二丁目 | 1-10、13 | ||
11、12、14-43 | 鹿児島市立清和小学校 |
交通
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年11月2日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 296.
- ^ “鹿児島県鹿児島市小松原の郵便番号”. 日本郵便. 2021年2月19日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 684.
- ^ 谷山市誌編纂委員会 1967, p. 703.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 774-775.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 775.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 777.
- ^ a b “かごしま市民のひろば(昭和54年2月号)”. 鹿児島市. 2021年2月19日閲覧。
- ^ “かごしま市民のひろば(昭和56年2月号)”. 鹿児島市. 2021年2月19日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “小松原市民館”. 鹿児島市. 2021年2月19日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 960.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 942.
- ^ “鹿児島清見郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年2月19日閲覧。
- ^ “鹿児島笹貫郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年2月19日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 1017.
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 谷山市誌編纂委員会『谷山市誌』谷山市、鹿児島県、1967年3月30日 。, Wikidata Q111435390
- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日 。, Wikidata Q111372875
- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392
関連項目
[編集]宇宿三丁目 | 宇宿三丁目・宇宿二丁目 | 宇宿二丁目 | ||
東谷山一丁目・東谷山二丁目 | 東開町 | |||
小松原 | ||||
谷山中央一丁目 | 谷山中央二丁目 | 南栄一丁目 |