卸本町 (鹿児島市)
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卸本町 | |
---|---|
町丁 | |
県道217号郡元鹿児島港線(鹿児島市街方面) | |
北緯31度30分41秒 東経130度31分10秒 / 北緯31.511306度 東経130.519444度座標: 北緯31度30分41秒 東経130度31分10秒 / 北緯31.511306度 東経130.519444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 8 人 |
世帯数 | 5 世帯 |
郵便番号 | 891-0123 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] | 0022000 |
運輸局住所コード[2] | 46500-1030 |
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卸本町(おろしほんまち[3])は、鹿児島県鹿児島市の町[4]。郵便番号は891-0123[5]。人口は8人、世帯数は5世帯(2020年4月1日現在)[6]。
全域が鹿児島臨海工業地帯二号用地として埋め立て造成された流通業務団地(卸商業団地)からなる[7][4]。
地理
[編集]和田川下流域に所在する。町域の北方から東方を経て南方にかけては南栄、西方には谷山中央及び和田がそれぞれ接している。
町域の西部を南北に鹿児島県道217号郡元鹿児島港線が通っており、県道217号に沿って谷山緑地公園が広がる。卸商業団地として利用されている[4]。
河川
[編集]- 和田川
歴史
[編集]現在の卸本町付近は和田干拓地と呼ばれる干拓地であったが、1967年(昭和42年)から1971年(昭和46年)にかけて鹿児島開発事業団によって鹿児島臨海工業地帯の二号用地(永田川南岸から)として埋め立てられた[4]。また、一部は谷山塩屋町及び和田町の各一部であった[8]。
鹿児島臨海工業地帯二号用地のうち卸本町の区域には流通業務団地(卸商業団地)として、鹿児島総合卸商業団地協同組合を始め、繊維・衣料・食料・飲料・酒類・肥料・飼料・建材・建機・機械・金物・医薬品・履物・日用雑貨・タイヤ・自動車部品などの卸売業が集積した[7]。
1971年(昭和46年)に公有水面埋立地及び谷山塩屋町、和田町の各一部より鹿児島市の町「卸本町」として設置された[4][8]。
町域の変遷
[編集]実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
卸本町(新設) | 1971年(昭和46年) | 谷山塩屋町(一部) |
和田町(一部) | ||
公有水面埋立地 |
人口
[編集]以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 26
|
2000年(平成12年)[10] | 16
|
2005年(平成17年)[11] | 10
|
2010年(平成22年)[12] | 14
|
2015年(平成27年)[13] | 11
|
施設
[編集]公共
[編集]- 卸本町公園
郵便局
[編集]- 卸本町簡易郵便局[14]
寺社
[編集]- 大國神社
企業
[編集]小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[15]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
卸本町 | 1-5 | 鹿児島市立谷山小学校 | 鹿児島市立谷山中学校 |
6-8 | 鹿児島市立和田小学校 | 鹿児島市立和田中学校 |
交通
[編集]道路
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 175.
- ^ “鹿児島県鹿児島市卸本町の郵便番号”. 日本郵便. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b 南日本新聞開発センター 1993, p. 139.
- ^ a b “かごしま市民のひろば(昭和46年9月号)”. 鹿児島市 (1971年9月1日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “卸本町簡易郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392
- 南日本新聞開発センター『鹿児島開発事業団史 二十八年のあゆみ』鹿児島開発事業団、1993年。
関連項目
[編集]谷山中央三丁目 | 南栄一丁目 | 南栄二丁目 | ||
谷山中央三丁目・和田三丁目 | 南栄三丁目・南栄四丁目 | |||
卸本町 | ||||
和田三丁目 | 南栄五丁目 | 南栄五丁目 |