魚見町 (鹿児島市)
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魚見町 | |
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町丁 | |
北緯31度32分35秒 東経130度31分06秒 / 北緯31.543028度 東経130.518444度座標: 北緯31度32分35秒 東経130度31分06秒 / 北緯31.543028度 東経130.518444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山北部地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 2,577 人 |
世帯数 | 1,090 世帯 |
郵便番号 | 891-0112 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] | 0015000 |
運輸局住所コード[2] | 46500-1131 |
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魚見町(うおみちょう[3])は、鹿児島県鹿児島市の町[4]。郵便番号は891-0112[5]。人口は2,577人、世帯数は1,090世帯(2020年4月1日現在)[6]。
地理
[編集]鹿児島市南部、脇田川流域の台地上に位置している。桜ケ丘に連なる高台にあり、全体が新興住宅地である[7]。
町域の北方には桜ケ丘、小原町、南方には東谷山、西方には中山が接している。町域の東部に鹿児島市立東谷山小学校、鹿児島市立東谷山中学校が隣接して所在する。
町名の由来
[編集]魚見町という町名は中山町の旧小字名「魚見」に由来しており[7]、魚見という地名は「漁師が山の上から魚群を探していたこと」に由来する[8]。
歴史
[編集]1973年(昭和48年)から1975年(昭和50年)にかけて現在の魚見町の区域にあたる魚見ケ原一帯が住宅団地として造成された[9]。
1976年(昭和51年)11月30日に魚見ヶ原団地の区域にあたる上福元町と中山町の各一部を以て鹿児島市の町「魚見町」として設置された[4][10]。
1990年(平成2年)2月13日には中山町の一部が魚見町に編入され[11][12]、同年11月5日には、宇宿町下地区及び上福元町小原地区において住居表示が実施されるのに併せて町の区域の再編が実施された[13]。それに伴い上福元町及び中山町の一部を魚見町に編入した[13][14]。
町域の変遷
[編集]実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
魚見町(新設) | 1976年(昭和51年) | 上福元町(一部) |
中山町(一部) | ||
魚見町(編入) | 1990年(平成2年) | 上福元町(一部) |
中山町(一部) |
人口
[編集]以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[15] | 2,456
|
2000年(平成12年)[16] | 2,626
|
2005年(平成17年)[17] | 2,673
|
2010年(平成22年)[18] | 2,618
|
2015年(平成27年)[19] | 2,570
|
施設
[編集]公共
[編集]- 魚見町公民館
教育
[編集]- 鹿児島市立東谷山小学校[20]
- 鹿児島市立東谷山中学校[21]
- 東谷山児童クラブ
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[22]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
魚見町 | 全域 | 鹿児島市立東谷山小学校 | 鹿児島市立東谷山中学校 |
脚注
[編集]- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 128.
- ^ “鹿児島県鹿児島市魚見町の郵便番号”. 日本郵便. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 680.
- ^ 南日本新聞 2013.
- ^ 豊増哲雄 1996, p. 133.
- ^ “かごしま市民のひろば(昭和51年12月号)”. 鹿児島市 (1976年12月1日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ 町の区域の変更(平成2年鹿児島県告示第297号、平成2年2月9日付鹿児島県公報第161号の2)
- ^ “かごしま市民のひろば(平成2年2月号)”. 鹿児島市 (1990年2月1日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ a b “かごしま市民のひろば1990年 (平成2年11月号) 第282号”. 鹿児島市 (1990年11月1日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ 平成2年鹿児島県告示第1870号(町の区域の変更、平成2年11月5日付鹿児島県公報第270号、 原文)
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 950.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 951.
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392
- 豊増哲雄『古地図に見る かごしまの町』春苑堂出版、1996年。ISBN 4-915-09337-9。
- 上柿元大輔「港町を歩く 4 消えた「始まり」の町名」『南日本新聞』2013年1月8日、19面。
関連項目
[編集]桜ケ丘六丁目 | 桜ケ丘六丁目・小原町 | 小原町 | ||
中山一丁目 | 小原町 | |||
魚見町 | ||||
東谷山七丁目 | 東谷山七丁目・東谷山六丁目・東谷山四丁目 | 東谷山一丁目 |