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大竜町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 鹿児島県 > 鹿児島市 > 大竜町
大竜町
町丁
地図北緯31度36分18秒 東経130度33分42秒 / 北緯31.604917度 東経130.561639度 / 31.604917; 130.561639座標: 北緯31度36分18秒 東経130度33分42秒 / 北緯31.604917度 東経130.561639度 / 31.604917; 130.561639
日本の旗 日本
都道府県 鹿児島県の旗 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 上町地区
人口情報2020年(令和2年)10月1日現在)
 人口 799 人
 世帯数 452 世帯
郵便番号 892-0805 ウィキデータを編集
市外局番 099
ナンバープレート 鹿児島
町字ID[1] 0098000
運輸局住所コード[2] 46500-0887
ウィキポータル 日本の町・字
鹿児島県の旗 ウィキポータル 鹿児島県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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大竜町(だいりゅうちょう[3])は、鹿児島県鹿児島市[4]郵便番号は892-0805[5]。人口は799人、世帯数は452世帯(2020年10月1日現在)[6]。大竜町の全域で住居表示を実施している[7]

地理

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稲荷川の下流域、鹿児島市中部に位置する。町域の北方は池之上町、南方は上本町柳町、東方は春日町、西方は下竜尾町上竜尾町にそれぞれ接している。

町域の西端に鹿児島県道25号鹿児島蒲生線、南端に国道10号が通っている。東部には鹿児島市立大龍小学校が所在している。

町名の由来

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大竜町という町名は南浦文之和尚が町域内に開山した「大竜寺」に由来している[4]

歴史

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1967年の住居表示実施前後の町域。赤破線の区域が現在の大竜町。
青色が上竜尾町、赤色が下竜尾町、黄色が池之上町、ピンク色が旧車町である

1962年(昭和37年)に住居表示に関する法律が施行されたのに伴い、鹿児島市は鹿児島市街地域の住居表示に着手した[8]1967年(昭和42年)11月1日に上町地区の一部において住居表示が実施され、住居表示の実施に伴い町の再編が行われた[9][8]。それに伴って、池之上町、車町、上竜尾町下竜尾町の各一部より分割され、鹿児島市の町「大竜町」として設置された[9][4]

町域の変遷

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変更後 変更年 変更前
大竜町(新設) 1967年(昭和42年) 池之上町(一部)
車町(一部)
上竜尾町(一部)
下竜尾町(一部)

人口

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以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[10]
942
2000年(平成12年)[11]
870
2005年(平成17年)[12]
984
2010年(平成22年)[13]
996
2015年(平成27年)[14]
943
2020年(令和2年)[6]
799

施設

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公共

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  • 大龍校区公民館

教育

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郵便局

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  • 鹿児島大竜郵便局[16]

小・中学校の学区

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市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[17]

町丁 番・番地 小学校 中学校
大竜町 12-14 鹿児島市立大龍小学校 鹿児島市立清水中学校
その他 鹿児島市立長田中学校

出身著名人

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天璋院(今和泉島津家出身)

交通

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道路

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一般国道
主要地方道

脚注

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  1. ^ 日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
  2. ^ 自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
  3. ^ 鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年7月30日閲覧。
  4. ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 389.
  5. ^ 鹿児島県鹿児島市大竜町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年2月14日閲覧。
  6. ^ a b 国勢調査 令和2年国勢調査小地域集計 (主な内容:基本単位区別,町丁・字別人口など)46:鹿児島県”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月10日閲覧。
  7. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  8. ^ a b 鹿児島市史編さん委員会 1970, p. 742.
  9. ^ a b かごしま市政だより(昭和42年12月号)” (PDF). 鹿児島市 (1967年12月5日). 2020年7月26日閲覧。
  10. ^ 国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  11. ^ 国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  12. ^ 国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  13. ^ 国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  14. ^ 国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
  15. ^ 南日本新聞 2015, p. 950.
  16. ^ 鹿児島大竜郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年2月14日閲覧。
  17. ^ 小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。

参考文献

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  • 鹿児島市史編さん委員会『鹿児島市史Ⅱ』 2巻、鹿児島市、1970年3月25日http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/shishi/kagoshima-03.html , Wikidata Q111372706
  • 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日http://www.city.kagoshima.lg.jp/kikakuzaisei/kikaku/seisaku-s/shise/shokai/kagoshima-05.html , Wikidata Q111372912
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9 , Wikidata Q111291392