東開町 (鹿児島市)
東開町 | |
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町丁 | |
北緯31度30分 東経130度30分 / 北緯31.5度 東経130.5度座標: 北緯31度30分 東経130度30分 / 北緯31.5度 東経130.5度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山北部地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 101 人 |
世帯数 | 75 世帯 |
郵便番号 | 891-0115 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] | 0115000 |
運輸局住所コード[2] | 46500-0836 |
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東開町(とうかいちょう[3])は、鹿児島県鹿児島市の町[4]。郵便番号は891-0115[5]。人口は101人、世帯数は75世帯(2020年4月1日現在)[6]。
地理
[編集]鹿児島市の南部、永田川の下流域から河口部の間に位置している。町域の北方には宇宿、南方には南栄、西方には小松原がそれぞれ接している。
付近は鹿児島臨海工業地帯の三号用地として埋め立てられたものであり、主に木材工業団地として利用され、貯木場が設置されている[7]。町域の西端には鹿児島県道217号郡元鹿児島港線(産業道路を構成する道路の一部)が通っている。
施設は町域の南端部に鹿児島南警察署、中央部にはイオンモール鹿児島が所在している。
町名の由来
[編集]東開町という町名は「市南部の東方に新しく開ける地であること」に由来する[7]。
歴史
[編集]1965年(昭和40年)に東開町工業用地(91.8 ヘクタール)が完成し[8]、同年7月1日には谷山市の町として「東開町字東開」が設定された[9]。1969年(昭和44年)に東開町の区域に鹿児島南警察署が設置された[10]。翌年の1970年(昭和45年)には鹿児島南警察署の隣接地に東開庭球場が完成し、1972年(昭和47年)に開催された第27回国民体育大会(太陽国体)の会場となった[11]。
鹿児島開発事業団によって1970年(昭和45年)12月に鹿児島臨海工業地帯三号用地(木材工業団地用地)として埋め立て造成を着手し、1972年(昭和47年)に完工した[12]。鹿児島臨海工業地帯三号用地の総事業費は285,036万円、埋め立て面積は539,200平方メートルであった[13]。1972年(昭和47年)には鹿児島市の町「東開町」として設置された[4]。
1976年(昭和51年)には鹿児島市中央卸売市場が城南町から移転し業務を開始した[14]。
町域の変遷
[編集]実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
東開町 | 1972年(昭和47年) | 公有水面埋立地 |
人口
[編集]以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[15] | 110
|
2000年(平成12年)[16] | 103
|
2005年(平成17年)[17] | 58
|
2010年(平成22年)[18] | 101
|
2015年(平成27年)[19] | 137
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施設
[編集]公共
[編集]郵便局
[編集]商業
[編集]小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[28]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東開町 | 全域 | 鹿児島市立東谷山小学校 | 鹿児島市立東谷山中学校 |
交通
[編集]道路
[編集]湾港
[編集]- 鹿児島港
- 中央港区木材港
脚注
[編集]- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 446.
- ^ “鹿児島県鹿児島市東開町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 689.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 770.
- ^ 鹿児島県告示第655号の4(谷山市の区域内の町および字の設定、鹿児島県公報昭和40年7月1日付号外所収)
- ^ 南日本新聞 1990, p. 832.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 933.
- ^ 南日本新聞開発センター 1993, p. 140.
- ^ 南日本新聞開発センター 1993, p. 84.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 624.
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “計量に係る組織・施設及び関係機関”. 鹿児島県. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “鹿児島南警察署”. 鹿児島県警察. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “機動隊の取組み”. 鹿児島県警察. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “交通機動隊の取組み”. 鹿児島県警察. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “青果市場”. 鹿児島市. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “東開庭球場”. 鹿児島市. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “東開町簡易郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “イオンモール鹿児島内郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日 。, Wikidata Q111372875
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392
- 南日本新聞開発センター『鹿児島開発事業団史 二十八年のあゆみ』鹿児島開発事業団、1993年。
関連項目
[編集]宇宿二丁目 | 宇宿二丁目 | 鹿児島湾 | ||
小松原一丁目・小松原二丁目 | 鹿児島湾 | |||
東開町 | ||||
谷山中央二丁目 | 南栄一丁目・南栄二丁目 | 鹿児島湾 |