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2019年10月1日 (火) 11:44時点における版
わたなべ まり 渡辺 真理 | |
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プロフィール | |
本名 | 高井 真理 |
出身地 |
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生年月日 | 1967年6月27日(57歳) |
血液型 | O型 |
最終学歴 | 国際基督教大学教養学部人文科学科 |
所属事務所 | 不明 |
職歴 | 元TBSアナウンサー(1990年 - 1998年) |
活動期間 | 1990年 - |
ジャンル | 報道・情報・バラエティ |
著名な家族 | 高井一郎(フジテレビ社員) |
公式サイト | 渡辺真理のウェブサイト |
出演番組・活動 | |
出演経歴 |
『モーニングEye』 『クイズダービー』 『そこが知りたい』 『ニュースステーション』 『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』 『熱血!平成教育学院』 『JOMO あの人の物語』 『アジアHOTプレス!』 『そこまで言って委員会NP』など |
渡辺 真理(わたなべ まり、1967年6月27日 - )は、日本のフリーアナウンサー。本名、高井 真理(たかい まり)。旧姓、渡辺(わたなべ)。元TBSアナウンサー。
神奈川県横浜市中区出身。かつてはオフィス・トゥー・ワンに所属していた。
来歴
TBSアナウンサー時代
横浜雙葉中学校・高等学校を経て国際基督教大学教養学部人文学科卒業後、1990年4月にTBS[注釈 1]にアナウンサー26期生として入社(同期は岩井健浩、有村美香、田中宏明)[1][2]。1991年4月に朝のワイドショー『モーニングEye』のキャスターに抜擢される。このほか、最後の出題アシスタントとなった『クイズダービー』をはじめ『そこが知りたい』『スーパーサッカー』などを担当した。
1996年秋に『モーニングEye』がTBSビデオ問題」の影響で終了した後は『筑紫哲也 NEWS23』の第2部のキャスターを務め、「若き巨匠ヨー・ヨー・マー」における第22回'96アノンシスト賞 グランダ・プレミオ賞を受賞するが[3]、1997年秋、放送時間短縮を含む抜本的なリニューアルを実施するのを機に、降板となった。
1998年3月に退社するまでの半年間は、唯一のレギュラー番組・ラジオ『MELODY MARKET』のほかは世界フィギュアスケート選手権中継のナビゲーターを務める程度だった。[注釈 2]
フリー転向後
その後、フリーアナウンサーに転身し、TBSの先輩である久米宏にそのキャラクターを買われ、オフィス・トゥー・ワンに所属。小宮悦子の後任でテレビ朝日『ニュースステーション』の2代目サブキャスターに抜擢され、2004年3月26日の番組終了までコンビを組んだ。ライバル同士と言われた『NEWS23』(前述)と『Nステ』の両番組に出演した唯一の人物である。
『Nステ』終了後は、ビートたけし司会の『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』(朝日放送制作・テレビ朝日系)でアシスタントを務めたほか、各ラジオ番組にも出演している。2006年秋からはラジオ番組『BATTLE TALK RADIO アクセス』にて、TBS退社後約8年半ぶりに古巣での仕事を行う。
2015年8月の時点で、オフィス・トゥー・ワンの公式サイトからプロフィールが削除されている。
出来事・エピソード
- 2006年9月7日23時40分頃、目黒区中央町の都道で、車を止め運転席のドアを開けたところ、後方から来た自転車に接触、自転車の男性(当時29歳)は路上に転倒し左肩打撲の軽傷を負った。渡辺は「買い物をしようとして、後方確認が不十分なままドアを開けてしまった」と説明。男性のけがが軽かったことなどから、警視庁目黒署は物損事故扱いとした。また、同年12月頃に転倒し右のほおを負傷した。頬内部が内出血で腫れ上がり、あごを8針も縫う大怪我だったが、負傷部位に大きなガーゼをあててレギュラー番組に出演し続けた。2007年の春先に回復している。
- 2008年8月27日に、フジテレビプロデューサーの高井一郎(当時45歳)と結婚した(互いに初婚)。中高の先輩である八木亜希子が2人を引き合わせ、出会って3か月、交際2か月のスピード婚で、渡辺の旧知の糸井重里・樋口可南子夫妻が婚姻届の証人となった[5][6]。
- 2015年3月22日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ)でTBSの後輩である青木裕子との初共演となったが、2人の在籍年度が全く異なるため[注釈 3]、青木とは同番組での共演時まで面識がなかった。
出演
テレビ
TBSアナウンサー時代
- クイズダービー(1991年4月 - 最終回、テレビ)出題アシスタント
- モーニングEye(1991年4月 - 最終回、テレビ)キャスター[3][4]
- クイズテレビずき!(1993年、テレビ)司会[3]
- シネマにぞっKON!(1993年、テレビ)[3]
- カミングOUT(1994年、テレビ)[3]
- そこが知りたい(1996年、テレビ)司会[3][4]
- 筑紫哲也 NEWS23(1996年10月 - 1997年9月、テレビ)第2部キャスター[3][4]
- 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ(テレビ)「おもしろビデオコーナー」進行
- ダウンタウンの1億2000万人のスーパー電リク(テレビ)
- スーパーサッカー(テレビ)ビートたけしが出演していたコーナーの進行役
- 月曜ロードショー(テレビ)案内役
- 大笑福亭鶴びん(テレビ)準レギュラー
- キッチンパトロール(テレビ)アシスタント
- イトイ式(テレビ)
フリー
- レギュラー
- ニュースステーション(テレビ朝日、1998年5月11日 - 2004年3月26日)サブキャスター
- 最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学 (朝日放送、2004年4月13日 - 2009年12月15日)アシスタント
- HOT'n HOT お気に入りに追加!(ニッポン放送、2004年11月8日 - 2005年3月)月曜コメンテーター
- 渡辺真理のDreamin' Night(ニッポン放送、2005年4月 - 2006年9月30日)
- 水百景(テレビ東京、2005年4月 - 2009年12月、ミニ番組)ナレーター
- BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2006年9月25日 - 2010年4月1日)月曜-木曜ナビゲーター
- 熱血!平成教育学院(フジテレビ、2006年10月15日 - 2011年3月20日)レギュラー
- 平成教育学院☆放課後(BSフジ)
- JOMOプレゼンツ 渡辺真理のコトバ遺産(TBSラジオ、月曜17:50 - 18:00、2009年4月 - 2011年3月)
- アジアHOTプレス!(TwellV、2011年10月22日 - 2012年9月)司会
- BS歴史館(NHK BSプレミアム、2011年7月 - 2014年3月)進行
- EyeSight presents 恋するドライブ(BS朝日、2012年7月 - )
- ハートネットTV「介護百人一首」(NHK Eテレ、2013年2月25日 - 26日)短歌選者
- Wのチカラ ウーマノミクス オンもオフも楽しむ女性の姿から明日へのヒントを探る(BSジャパン、2013年10月3日 - 2015年3月28日)司会
- ワイドナショー(フジテレビ)不定期出演
- 大臣のほんね(政府インターネットテレビ)聞き手
- そこまで言って委員会NP(読売テレビ、2014年11月16日・2015年3月1日・2015年4月5日 - 2019年3月31日)副議長
- 今こそ地方創生(テレビ東京、2016年3月5日 - 3月26日、全4回)ナビゲーター
- 知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜(テレビ東京、2018年4月1日 - )ナレーター
- 単発出演
- 環境先進国・ドイツを旅する(テレビ北海道制作・テレビ東京系、2010年3月22日、単発番組)ナレーター
- BS歴史館[7](NHK BSプレミアム )ゲスト → 進行 - 当初は、ゲスト扱いだったが、その後、進行役として多くの回に出演。
- 「暗号名 ブロークン・アロー 〜隠された核兵器事故」(2011年7月22日)
- 「復興のカギは民にあり 〜江戸・安政の大地震に立ち向かった男〜」(2011年8月26日)
- シリーズ・ヒトラーを支えたひと1「ヒトラーの影法師と呼ばれた男 ルドルフ・ヘス」(2011年9月2日)
- あなたの常識大逆転!1「“お犬様”騒動 隠された真実〜徳川綱吉は名君だった!?〜」(2011年9月16日)
- あなたの常識大逆転!2「幕末・日本外交は弱腰にあらず!〜黒船に立ち向かった男たち〜」(2011年9月23日)
- 激論! 戦国の真実1「織田信長・本能寺の変の謎」(2011年10月20日)
- 激論! 戦国の真実2「華麗なる独眼竜・伊達政宗」(2011年10月27日)
- 「美しく悲しい女の戦い〜王妃たちの朝鮮王朝〜」(2011年11月10日)
- 「世界一華麗な母娘ゲンカ〜アントワネットとテレジア 愛の往復書簡〜」(2011年11月17日)
- 「あなたの知らない忠臣蔵〜常識逆転! 武士道の真実〜」(2011年12月15日)
- シリーズ英雄伝説2「聖徳太子は実在したのか!? 〜古代史の巨大な謎に挑む〜」(2012年1月26日)
- タイタニック_「100年目の真実〜何が生死を分けたのか〜」(2012年4月12日) ほか
- BS1スペシャル「分断されるアメリカ〜混迷の大統領選を読み解く」(NHK BS1、2012年11月6日)
- ボクらの時代(フジテレビ、2015年3月22日)(吉川美代子、青木裕子と共演)
ラジオ
TBSアナウンサー時代
- 時遊人倶楽部(1990年)[3][4]
- トレンドメーカーズ[3][4]
- 渡辺真理 MELODY MARKET(1996年10月 - 1998年3月、ラジオ)[3][4]
- TOYOBOメモリーポップス(TBSラジオでは『MELODY MARKET』に内包。)
テレビドラマ
- 警視庁捜査資料管理室(仮)(2018年、BSフジ) ナレーションを担当
映画
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年)TVキャスター 役
CM
- アコム(2013年)
脚注
注釈
出典
- ^ 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239-240頁。"1990.4<26期生> 4人入社(男2・女2) 岩井健浩 田中宏明 有村美香 渡辺真理"。
- ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、31頁。"90.4<26期生>4人入社 岩井 健浩 田中 宏明 有村 美香 渡辺 真理"。
- ^ a b c d e f g h i j k 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、31頁。"渡辺 真理…[98.2 退社] R「時遊人倶楽部(90)」「トレンドメーカーズ」「MELODY MARKET(96)」 TV「モーニングEye(92)」「クイズテレビずき!(93)」「シネマにぞっKON!(93)」「カミングOUT!(94)」「ニュース23 II部(96)」「そこが知りたい(96)」 ★「ニュース23 II部 〜若き巨匠ヨー・ヨー・マー〜」<第22回'96アノンシスト賞 グランダ・プレミオ賞>"。
- ^ a b c d e f g 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、240頁。"渡辺真理[1998.2退社] R「時遊人倶楽部(1990)」「トレンドメーカーズ」「MELODY MARKET(1996)」 TV「モーニングEye(1992)」「ニュース23(1996)」「そこが知りたい(1996)」"。
- ^ “渡辺真理、フジのプロデューサーと結婚”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2008年9月5日) 2019年2月27日閲覧。
- ^ “渡辺真理、フリー転身の年に介護生活スタート。父の病室に立ち入った雑誌記者に「ひっそり感謝」した理由”. テレ朝POST (2019年9月13日). 2019年9月14日閲覧。
- ^ BS歴史館 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
参考文献
- 東京放送 編『TBS50年史』東京放送、2002年1月。