「長津田駅」の版間の差分
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|よみがな = ながつた |
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|ローマ字 = Nagatsuta |
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2020年2月14日 (金) 22:08時点における版
長津田駅 | |
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北口(2016年2月) | |
ながつた Nagatsuta | |
所在地 | 横浜市緑区長津田四丁目 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 日本貨物鉄道(JR貨物) 東急電鉄(駅詳細) |
長津田駅(ながつたえき)は、神奈川県横浜市緑区長津田四丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・東急電鉄の駅である。
当駅の由来となる地名には複数の読み方があるが、駅名の読みは横浜市が規定している地名の読みと同じである[1]。
乗り入れ路線
JR東日本の横浜線と、東急電鉄の田園都市線・こどもの国線の2社3路線が乗り入れている。このうち当駅を起点とするこどもの国線は、横浜高速鉄道が第三種鉄道事業者として施設を保有している。なおJR貨物は、横浜線の当駅から八王子方のみ第二種鉄道事業者として貨物列車を運行する。
JR東日本の駅は、特定都区市内制度における「横浜市内」の駅であり、横浜線においては当駅がその西限となる。
歴史
- 1908年(明治41年)9月23日:横浜鉄道東神奈川駅 - 八王子駅間の開通時に開業[2]。一般駅。
- 1910年(明治43年)4月1日:横浜鉄道を鉄道院が借り上げ。
- 1917年(大正6年)10月1日:国有化され、国有鉄道横浜線の駅となる。
- 1960年(昭和35年)1月17日:貨物取り扱いを廃止。
- 1966年(昭和41年)4月1日:東急田園都市線が溝の口駅から延伸開業[2]。横浜線の連絡跨線橋工事が遅れたため、一部未完成だった。当初は1面1線の駅[3]。
- 1967年(昭和42年)4月28日:こどもの国線が開通[2]。開業時は田園都市線ホームの西側に切欠きホームを設けていた[2]。
- 1968年(昭和43年)4月1日:田園都市線がつくし野駅まで開通。
- 1973年(昭和48年)7月:田園都市線ホームを2面4線化する工事に着手[2]。
- 1977年(昭和52年)3月:田園都市線が2面4線化され、こどもの国線専用ホームが分離される[2]。西側に乗換専用の地下道も設けられる[2]。
- 1987年(昭和62年)
- 1994年(平成6年)12月3日:横浜線の快速が当駅を停車駅に追加する(横浜線快速停車駅追加第1号である)。
- 1997年(平成9年)8月1日:こどもの国線がこどもの国協会から横浜高速鉄道に譲渡される。
- 2000年(平成12年)3月29日:こどもの国線通勤線化に伴い、西口を新設[4]。こどもの国線のりばのみ改札外となる[4]。
- 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2007年(平成19年)
- 3月18日:東急・横浜高速でICカード「PASMO」の利用が可能となる。
- 11月16日:長津田駅北口の再開発の計画案が横浜市都市計画審議会で可決される(長津田駅北口再開発計画)。
- 2012年(平成24年)4月1日:長津田駅南口エレベーターを使用開始[5]。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年):長津田駅北口エスカレーターを使用開始。
- 2017年(平成29年)4月28日:東急長津田駅構内の駅ナカスペースを「etomo長津田」にリニューアル[7]。
駅構造
のりばの番号は通しで振られている。JR東日本と東急は別改札である。さらに東急は田園都市線とこどもの国線も別改札で、田園都市線のみ改札口があり、こどもの国線のりばには改札口がない。
JR東日本
JR 長津田駅 | |
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JR改札口に近い南口(2015年12月20日) | |
ながつた Nagatsuta | |
◄JH 20 十日市場 (2.0 km) (2.3 km) 成瀬 JH 22► | |
所在地 | 横浜市緑区長津田四丁目1-1 |
駅番号 | JH21 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■横浜線 |
キロ程 | 17.9 km(東神奈川起点) |
電報略号 | ツタ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
61,167人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1908年(明治41年)9月23日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 横浜市内駅 |
島式ホーム1面2線を有する地上駅。改札口は東急とは別に1か所ある。階段は2か所あり、エスカレーターは東神奈川方の階段に付随する形で設置されている。改札階と南口の間は階段のみであったが、ホームは中ほど、改札階は改札のすぐ近くにエレベーターが設置されている。待合室はホームの八王子寄りに、トイレはホーム東神奈川寄りの先端に設置されている。
直営駅(駅長配置)であり、管理駅として鴨居駅・中山駅・十日市場駅を管理している。みどりの窓口が設置されている。窓口は2か所あったが、2004年頃の指定席券売機(2機)導入に伴い片方は閉鎖された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 横浜線 | 下り | 町田・橋本・八王子方面 |
2 | 上り | 新横浜・東神奈川・横浜・大船方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
東急田園都市線ホームとの間にホームのない線路(着発線)が1本あり、総合車両製作所などで落成した新製車両の搬入に使用される。
この着発線からさらに東急側の中央林間方まで授受線が延びており、車両を搬入する際にはJR貨物がここまでを担当する。なお、授受線より先は東急の管轄内となる。また、着発線 - 授受線は非電化であるため、DE10形ディーゼル機関車が入れ換えを行う。この入れ換えのため横浜線本線での牽引も行う。
なお、東急管轄内は電化区間であり、「TOQ i」やY000系電車を用いて当駅隣接の長津田検車区まで車両を搬入する。
同様の線路が以前もう1本あったが、横浜線ホームの拡張に1本分を活用したため、撤去された。
-
エレベーター設置前の南口(2005年11月)
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JR改札口(2016年2月)
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JRホーム(2016年2月)
東急電鉄
東急 長津田駅 | |
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東急乗り場に近い北口(2015年12月20日) | |
ながつた Nagatsuta | |
所在地 | 横浜市緑区長津田四丁目1-1 |
所属事業者 | 東急電鉄 |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 3面5線 |
乗降人員 -統計年度- |
(田園都市線)129,064人/日 (こどもの国線)12,604人/日 (合計)141,668人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)4月1日[2] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■田園都市線 |
駅番号 | DT22 |
キロ程 | 25.6 km(渋谷起点) |
◄DT21 田奈 (1.1 km) (1.2 km) つくし野 DT23► | |
所属路線 | ■こどもの国線 |
駅番号 | KD01 |
キロ程 | 0.0 km |
(1.8 km) 恩田 KD02► | |
備考 | 東急電鉄直営駅 |
田園都市線
島式ホーム2面4線を有する地上駅。改札口はJR東日本とは別に設けられており、横浜線への連絡コンコースに面したものと、こどもの国線が発着する7番線へ通じる階段に近接した箇所に設けられたものとがある。
階段は各ホーム2か所ある。以前は階段のみであったが、エレベーター・エスカレーター設置にあたってJR寄りの改札から見て奥の方にエレベーター・エスカレーターへの通路が新設された。改札階と北口の間はこれまで、階段と時間帯により運転方向の変わるエスカレーターのみであったが、北口の再開発工事で長津田駅北口歩道橋(2014年8月28日使用開始)が設置されるのにあわせて、北口が新たに作り直され、2015年に両方向のエスカレーターが設置された。多機能トイレが2階改札外側にある。
2005年(平成17年)から2006年(平成18年)にかけて改札外コンコース内の店舗が再整理され、書店の有隣堂、QBハウス、toksなどが入居している。同年8月31日には、グループ会社の東急ステーションリテールサービスがフランチャイジーとして営業するローソン系のコンビニエンスストア「LAWSON + toks」が開業し、同日に洋菓子、寿司、惣菜などの飲食物販売店も一斉に営業を開始した。2012年からは改札内にマツモトキヨシが新たに入店、また2013年には同じく改札内にジューサーバーも入店した(2016年閉店)。2017年4月28日に駅構内商業施設「etomo(エトモ)長津田」としてリニューアルした[7]。
中央林間駅方に長津田検車区があり、当駅を始発・終着とする列車が多数設定されている。朝ラッシュのピーク時には当駅始発の準急列車が約4分おきに運行されている。
駅長所在駅。長津田管内として田園都市線当駅 - 中央林間駅間およびこどもの国線全線を管理している。ただし、つくし野駅 - つきみ野駅間は子会社の東急レールウェイサービスが管理しているため、田園都市線の実際の管理は当駅と中央林間駅の2駅のみである。
当駅には長津田電車区や長津田車掌区があり、運転士や車掌が交代する場合もある。
大井町線の溝の口延伸当初は、平日は大井町線の電車は走っていなかったが、急行車両の車庫が当駅にも振り分けられたため、急行のみ延伸することになった。そのため、現在は平日は夜間に下り4本、土曜・休日は上りが朝9時台2本と下りが夜19時台・20時台に1本ずつ当駅発着の電車がある(平日上りは鷺沼まで回送、土曜・休日上りは中央林間始発)。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
3・4 | 田園都市線 | 下り | 中央林間方面[8] |
5・6 | 上り | 二子玉川・渋谷・押上<スカイツリー前>・春日部方面[9] |
3番線は渋谷側・中央林間側ともに分岐器の直進側にあり、5番線は中央林間側から直進した位置に存在する。
当駅は田園都市線の緩急接続駅である。下り3番線は急行・準急、4番線は各停と長津田検車区への入庫列車が使用する。上りは5番線を主に急行・準急、6番線を各停が使用する。
こどもの国線
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。ホームと改札外通路および駅出口の間は改札がなく直接つながっており、駅外から改札を通らずに列車に乗車することが可能である。なお、乗車券類を所持しないで乗車した場合は、線内の着駅で精算することになる。
線路は田園都市線の上り線の渋谷方面とつながっている。同線の渡り線を経由して、渋谷方面からの下り線からこどもの国線のホームに直接到着できるようになっており、東急の車両が恩田駅に隣接する長津田車両工場へ移動する際に使用されている。
JR・東急田園都市線の改札階(こどもの国線の自動券売機のある階)とホームを結ぶ階段とエレベーターが存在する。この2か所はJR・東急田園都市線の改札階と西口も結んでおり、当駅で唯一改札外に存在するものである。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
7 | こどもの国線 | こどもの国方面[10] |
以前は東急線改札内にこどもの国線ホームがあったが、2000年(平成12年)3月29日のこどもの国線の通勤線化に伴い、こどもの国線と田園都市線のホームの間の通路に改札が設けられて改札外となった。代わりにホームと改札外通路・出口(西口)が連結された。なお、この頃東急に自動券売機と改札口が新設されたほか、既存の東急改札内のトイレが改札外となった。こどもの国線ホームが東急改札内にあった頃は改札からこどもの国線ホームに移動するためには、一度田園都市線ホームに降り、ホームのやや中央林間寄りにある地下通路を通る必要があった。
西口には東急とこどもの国線の第三種鉄道事業者である横浜高速鉄道のロゴマークが併記されている。
-
歩道橋建設前の北口(2005年11月)
-
西口(2007年6月)
-
東急改札口(2016年2月)
-
東急ホーム(2016年5月)
-
こどもの国線ホーム(2008年8月)
貨物取扱
当駅では臨時車扱貨物のみを取り扱っており、定期貨物列車の発着はない。まれに発着する臨時貨物列車は、東急の新車搬入や他社へ譲渡する車両の搬出、東京地下鉄半蔵門線・日比谷線の車両を搬入する車両輸送列車である。
近年の年間発着トン数は下記の通り。
年度 | 発送トン数 | 到着トン数 | 出典 |
---|---|---|---|
1998年 | |||
1999年 | |||
2000年 | |||
2001年 | |||
2002年 | 4,800 | [11] | |
2003年 | 4,000 | [12] | |
2004年 | 1,600 | [13] | |
2005年 | 1,600 | 2,800 | [14] |
2006年 | 1,200 | 5,200 | [15] |
2007年 | 800 | 5,000 | [16] |
2008年 | |||
2009年 |
利用状況
- JR東日本 - 2018年度の1日平均乗車人員は61,167人である[利用客数 1]。
- JR東日本管内の駅では市川駅に次いで第78位、横浜線内では5位。
- 東急電鉄[利用客数 2]
- 田園都市線 - 2018年度の1日平均乗降人員は129,064人である。
- 田園都市線内では第5位であるが、こどもの国線との相互乗換人員による通過客も含まれている。
- こどもの国線 - 2018年度の1日平均乗降人員は12,604人である。
- こどもの国線内では第1位であるが、田園都市線との相互乗換人員による通過客も含まれている。
- 田園都市線 - 2018年度の1日平均乗降人員は129,064人である。
年度別1日平均乗降人員
近年の1日平均乗降人員推移は下記の通り。
年度 | 東急電鉄 | |||
---|---|---|---|---|
田園都市線 | こどもの国線 | |||
1日平均 乗降人員 |
増加率 | 1日平均 乗降人員 |
増加率 | |
2002年(平成14年) | 105,889 | 4,988 | ||
2003年(平成15年) | 114,878 | 4.2% | ||
2004年(平成16年) | 118,117 | 2.8% | 9,988 | |
2005年(平成17年) | 118,127 | 0.0% | 10,108 | 1.2% |
2006年(平成18年) | 120,358 | 1.9% | 10,496 | 3.8% |
2007年(平成19年) | 123,202 | 2.4% | 10,852 | 3.4% |
2008年(平成20年) | 121,274 | −1.6% | 11,141 | 2.7% |
2009年(平成21年) | 120,359 | −0.8% | 11,024 | −1.1% |
2010年(平成22年) | 121,693 | 1.1% | 11,443 | 3.8% |
2011年(平成23年) | 121,375 | −0.3% | 11,571 | 1.1% |
2012年(平成24年) | 124,074 | 2.2% | 12,721 | 9.9% |
2013年(平成25年) | 125,489 | 1.1% | 13,126 | 3.2% |
2014年(平成26年) | 124,873 | −0.5% | 12,779 | −2.6% |
2015年(平成27年) | 127,929 | 2.4% | 12,654 | −1.0% |
2016年(平成28年) | 128,656 | 0.6% | 12,604 | −0.4% |
2017年(平成29年) | 128,892 | 0.2% | 12,684 | 0.6% |
2018年(平成30年) | 129,064 | 0.1% | 12,604 | −0.6% |
年度別1日平均乗車人員(1980年 - 2000年)
近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | JR東日本 | 東急電鉄 | 出典 |
---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 29,688 | ||
1981年(昭和56年) | 32,268 | ||
1982年(昭和57年) | 33,559 | ||
1983年(昭和58年) | 35,410 | ||
1984年(昭和59年) | 34,718 | ||
1985年(昭和60年) | 36,789 | ||
1986年(昭和61年) | 39,674 | ||
1987年(昭和62年) | 42,776 | ||
1988年(昭和63年) | 46,288 | ||
1989年(平成元年) | 50,644 | ||
1990年(平成 | 2年)54,216 | ||
1991年(平成 | 3年)53,490 | 57,137 | |
1992年(平成 | 4年)56,198 | 59,740 | |
1993年(平成 | 5年)51,591 | 54,526 | |
1994年(平成 | 6年)50,956 | 53,913 | |
1995年(平成 | 7年)50,803 | 53,701 | [乗降データ 3] |
1996年(平成 | 8年)51,025 | 53,705 | |
1997年(平成 | 9年)50,411 | 53,258 | |
1998年(平成10年) | 49,507 | 52,083 | [神奈川県統計 1] |
1999年(平成11年) | [JR 1]49,391 | 52,082 | [神奈川県統計 2] |
2000年(平成12年) | [JR 2]50,584 | 57,399 | [神奈川県統計 2] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
年度 | JR東日本 | 東急電鉄 | 出典 |
---|---|---|---|
2001年(平成13年) | [JR 3]50,616 | 58,704 | [神奈川県統計 3] |
2002年(平成14年) | [JR 4]51,172 | 59,918 | [神奈川県統計 4] |
2003年(平成15年) | [JR 5]52,889 | 62,163 | [神奈川県統計 5] |
2004年(平成16年) | [JR 6]53,563 | 62,986 | [神奈川県統計 6] |
2005年(平成17年) | [JR 7]53,958 | 63,658 | [神奈川県統計 7] |
2006年(平成18年) | [JR 8]54,759 | 64,991 | [神奈川県統計 8] |
2007年(平成19年) | [JR 9]56,792 | 66,814 | [神奈川県統計 9] |
2008年(平成20年) | [JR 10]56,066 | 66,755 | [神奈川県統計 10] |
2009年(平成21年) | [JR 11]56,018 | 65,679 | [神奈川県統計 11] |
2010年(平成22年) | [JR 12]56,769 | 66,616 | [神奈川県統計 12] |
2011年(平成23年) | [JR 13]56,867 | 66,468 | [神奈川県統計 13] |
2012年(平成24年) | [JR 14]57,919 | 68,461 | [神奈川県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 15]58,601 | 69,353 | [神奈川県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 16]58,828 | 68,992 | [神奈川県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 17]60,272 | 70,491 | [神奈川県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 18]60,661 | 70,837 | [神奈川県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 19]61,045 | ||
2018年(平成30年) | [JR 20]61,167 |
駅周辺
南側は大山街道の旧宿場町、北側は住宅地と商業地が入り混じった状態で、2007年(平成19年)以降は駅周辺の再開発が進められている。
南口はバスの折り返し場程度のスペースがあり、路線バスの発着場とタクシー乗り場になっている。ただし、あまりスペースが広くないことから、横浜市では駅前広場の整備(既存の折り返しスペースを拡張)を進めている[17]。北口は2014年8月に駅前広場と道路拡幅が完成し、新たに路線バスの発着場とタクシー乗り場が整備され、2015年9月17日から杉崎高速バスによる夜間高速バスも運行開始された[18]。西口は一般道路や生活道路に面しているため、大型車の通行は限られている。
駅周辺の主な施設
- 公共・福祉施設、団地など
- 横浜市緑消防署長津田出張所 - 長津田マークタウンに隣接。
- 緑区民文化センター(みどりアートパーク)
- 長津田地区センター
- 南長津田団地
- 長津田団地
- 長津田厚生総合病院
- 長津田みなみ台
- 東京急行電鉄 長津田検車区
- 国道246号
- 文教施設
- 商業施設・金融機関
- マークワンタワー長津田(2013年3月27日オープン[19])
- トモズ長津田店
- オーケーストア長津田店
- フィットケアデポ長津田みなみ台店
- アピタ長津田店
- セントラルスポーツクラブ
- 横浜農業協同組合(JA横浜)長津田支店
- 横浜銀行長津田支店
- きらぼし銀行長津田支店
- みずほ銀行長津田支店
- 長津田郵便局
- スーパービバホーム長津田店
- メガネスーパー長津田店
バス路線
停留所名は、駅前(南口)、マークタウン正面のロータリー内にある駅北口および高速バス長津田、県道139号長津田駅南口入口交差点付近にある長津田駅入口(市営・神奈中 40系統)、御幸通り(神奈中 津01系統)となる。以下の路線が乗り入れ、横浜市営バス、神奈川中央交通(一部は神奈川中央交通東)、杉崎観光バス、桜交通により運行されている。以前は東急バスも南口に乗り入れていた(2010年に路線廃止)
南口
系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行社局 | 備考 |
---|---|---|---|---|
23 | 上の原・十日市場駅・新治町 | 中山駅 | ■市営 | |
田奈駅前・中恩田橋・こどもの国入口 | 奈良北団地折返場 | 朝、日中のみ | ||
40 | 玄海田・霧が丘公園前・若葉台近隣公園前 | 若葉台中央 | ■市営 ■神奈中 |
平日は日中のみ |
津01 | 南長津田団地前・岡部谷戸 | 南町田グランベリーパーク駅 | ■神奈中東 | |
市02 | 下恩田・谷本 | 市が尾駅 | 休日1本のみ |
北口
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行社局 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1番 | 津02 | 堀の内・あかね台北・奈良三丁目 | 成瀬台 | ■神奈中東 | |
津04 | 堀の内・あかね台北 | 奈良三丁目 | 平日 朝、夜間のみ | ||
2番 | 津03 | 堀の内・中恩田橋・松風台 | 青葉台駅 | ||
町77 | 堀の内・鞍掛 | 町田バスセンター | |||
高速バス | 東名経由 | アクトシティ浜松・ 名古屋駅 |
杉崎観光 | ||
京都駅・難波 | 桜交通 | キラキラ号 |
横浜線快速停車駅追加の経緯
- 横浜線快速の運行が始まった当初、当駅および菊名駅は通過駅であったが、快速停車を求めるデモにまで発展してしまい、片方だけならと言う妥協案で取りあえず長津田に快速停車させるようになったといわれている。その後、2006年に菊名も快速停車駅に昇格している。
- 港北区緑区再編成の際、長津田側は田園都市線沿線区(現在の青葉区)へ入ることを望んだが、恩田川が区境にしやすいこと、長津田の土地・人口ともに多く、区分けに偏りが出ることから市は横浜線沿線区(現在の緑区)への編入を要請した。その時に市が示した条件が、横浜線快速を停車させるべくJRに強く要請する、緑区の名称を与える、というものだった。
ホーム拡幅工事
横浜線ホームの拡張工事は当時の停車用の線路と現行の停車用の線路の間に先端部のみの細いホームを先に作り、切り替えは終電から始発までの短時間で一気に停車用の線路に発泡スチロールを詰め込み上をゴムシートで覆うことで対応した。横浜線の八王子寄りの階段はホーム拡張前と同じである。東神奈川寄りのエスカレーターは、拡張当初階段となっていた。
隣の駅
- 東急電鉄
- 田園都市線
- ■急行
- 青葉台駅 (DT20) - 長津田駅 (DT22) - 南町田グランベリーパーク駅 (DT25)
- ■準急(つくし野方当駅から各駅に停車)
- 青葉台駅 (DT20) - 長津田駅 (DT22) - つくし野駅 (DT23)
- ■各駅停車
- 田奈駅 (DT21) - 長津田駅 (DT22) - つくし野駅 (DT23)
- ■急行
- こどもの国線
- 長津田駅 (KD01) - 恩田駅 (KD02)
脚注
記事本文
- ^ 横浜市緑区の町名一覧 (PDF) - 横浜市(2012年2月28日閲覧) ※データは2010年12月6日時点。
- ^ a b c d e f g h 東急の駅、pp.180-181。
- ^ RP2015東急特集、pp.95。
- ^ a b 「3月29日よりこどもの国線が通勤線化」(pdf)『HOT ほっと TOKYU』第216号、東京急行電鉄、2000年3月1日、2015年1月17日閲覧。
- ^ 長津田駅南口エレベーターを供用開始します! (PDF) - 横浜市(2015年12月9日閲覧)
- ^ 長津田駅北口の駅前広場及び歩道橋を供用開始します!! (PDF) - 横浜市
- ^ a b etomo(エトモ)長津田
- ^ “田園都市線標準時刻表 長津田駅 中央林間方面”. 東急電鉄. 2019年8月4日閲覧。
- ^ “田園都市線標準時刻表 長津田駅 渋谷方面”. 東急電鉄. 2019年8月4日閲覧。
- ^ “こどもの国線標準時刻表 長津田駅 こどもの国方面”. 東急電鉄. 2019年8月15日閲覧。
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度版)228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度版)228ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度版)230ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度版)230ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度版)232ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度版)237ページ
- ^ 長津田駅南口線 - 横浜市
- ^ 長津田駅からの運行開始について - 杉崎高速バス
- ^ 長津田マークタウン - 横浜市住宅供給公社
利用状況
- JR・私鉄の1日平均利用客数
- ^ 各駅の乗車人員 - JR東日本
- ^ 2018年度乗降人員 - 東急電鉄
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(1999年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- JR・私鉄の統計データ
- 神奈川県県勢要覧
参考文献
- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。
- 鉄道ピクトリアル2015年12月臨時増刊号 【特集】東京急行電鉄. 電気車研究会. (2015-11-26)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(長津田駅):JR東日本
- 長津田駅(各駅情報) - 東急電鉄