「中山宿駅」の版間の差分
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2020年2月14日 (金) 22:15時点における版
中山宿駅 | |
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駅入口 | |
なかやまじゅく[1] Nakayamajuku | |
◄磐梯熱海 (5.4 km) (6.5 km) 上戸*► | |
所在地 | 福島県郡山市熱海町中山字早稲田[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■磐越西線[1] |
キロ程 | 20.8 km(郡山起点) |
電報略号 | ナク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
11人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)7月26日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
* この間に沼上信号場有り(当駅から4.2km先)。 |
中山宿駅(なかやまじゅくえき)は、福島県郡山市熱海町中山字早稲田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である[1]。
歴史
かつては勾配型スイッチバックの駅であったが、1997年(平成9年)に中山トンネル脇の本線上に移転し、スイッチバックではなくなった[2]。
スイッチバック時代の旧駅跡はそのまま残されており、2015年(平成27年)の「ふくしまデスティネーションキャンペーン」に際して、鉄道遺産として地元が説明看板や駅名標などの整備を行って公開した。以降、ホーム跡が見学可能になっている[3]。
年表
- 1898年(明治31年)7月26日[1]:岩越鉄道の仮停車場として開業。
- 1899年(明治32年)3月10日:正式な駅となる。
- 1906年(明治39年)11月1日:岩越鉄道が国有化。
- 1963年(昭和38年):勾配型スイッチバックを通過不可能形から通過可能形に改良。
- 1971年(昭和47年)9月1日:貨物、荷物取り扱い廃止。運転要員のみ配置。
- 1983年(昭和58年)3月10日:磐越西線CTC化に伴い駅無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月22日:勾配型スイッチバックを廃止し、本線上に移転。
- 2015年(平成27年):スイッチバック時代の旧駅跡を観光用に整備[3]。
駅構造
単式ホーム1面1線[2]を有する地上駅。スイッチバック時代は島式ホーム1面2線だった。
郡山駅管理の無人駅[2]。駅舎はなく小さな待合所のみである[2]。
利用状況
2004年度の1日平均乗車人員は11人であった[4]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2000 | 14 |
2001 | 11 |
2002 | 11 |
2003 | 11 |
2004 | 11 |
駅周辺
踏切付近から当駅に向かう舗装道路が旧線路跡であり、駅駐車場の先は旧・中山トンネルへと続いている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(中山宿駅):JR東日本
- 1976年(昭和51年)頃の旧・中山宿駅周辺 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)
- 旧・中山宿駅構内と通過可能形の勾配型スイッチバックが見える。