「南与野駅」の版間の差分
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|画像説明 = 西口ロータリー(2015年2月) |
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|よみがな = みなみよの |
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|ローマ字 = Minami-Yono |
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2020年2月14日 (金) 22:24時点における版
南与野駅 | |
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西口ロータリー(2015年2月) | |
みなみよの Minami-Yono | |
◄JA 22 中浦和 (1.7 km) (1.6 km) 与野本町 JA 24► | |
所在地 | さいたま市中央区鈴谷二丁目548 |
駅番号 | □JA 23 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■埼京線 (東北本線支線) |
キロ程 |
13.5km(赤羽起点) 大崎から32.4 km |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
18,758人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1985年(昭和60年)9月30日 |
備考 | 業務委託駅 |
南与野駅(みなみよのえき)は、埼玉県さいたま市中央区鈴谷二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 23。
当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(支線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。
歴史
- 1985年(昭和60年)9月30日:与野市に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)
- 2007年(平成19年)10月31日:この日をもってみどりの窓口が営業を終了。
- 2017年(平成29年)11月4日:ATACSの導入により、進入速度が65Km/hに向上した。
- 2019年(令和元年)11月30日:相鉄・JR直通線開業等に伴うダイヤ改正より、快速電車の停車駅となる[1][2]。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ高架駅である。外側2線が通過線となっており、平日の朝夕ラッシュ時に当駅で通勤快速の通過待ちを行う各駅停車が存在する。ただ同様の構造を持つ戸田公園駅よりは少なく、特に夕方以降は上りの1本のみである。快速通過駅のころは快速も通過線を走行していた。
大宮駅管理で、JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅。指定席券売機、自動改札機設置。みどりの窓口は指定席券売機の設置に伴い、2007年10月31日をもって廃止された。2018年3月21日からは、始発から午前6時30分までの間、遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働している。
ATCのシステム上、当駅に停車する上り電車はホーム進入前に25km/h以下に減速してから再加速し分岐器を通過するため、車内が大きく揺れたが、ATACSの導入で進入速度が65km/hまで向上した[注 1]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 埼京線 | 南行 | 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 |
2 | 北行 | 大宮・川越方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
ステーションカラー
発車メロディ
1 | 新たな季節 | |
---|---|---|
2 | コーラルリーフ |
-
改札口(2019年9月)
-
ホーム(2019年9月)
ダイヤ
2019年12月現在、日中時間帯は各駅停車3本(新宿 - 大宮駅間)と快速3本(新木場 - 大崎 - 川越)の毎時6本が発着する。(武蔵浦和 - 大宮駅間は各駅停車と快速が交互に運転)
朝夕は本数が多くなり、相鉄・JR直通線海老名発着も設定されている。(※海老名発着は午前中のみ)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は18,758人である。旧与野市の中心市街地に位置する与野本町駅よりもやや利用者は多い。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、開業以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1985年(昭和60年) | [備考 1]3,910 | |
1986年(昭和61年) | 6,552 | |
1987年(昭和62年) | 7,685 | |
1988年(昭和63年) | 8,964 | |
1989年(平成元年) | 9,979 | |
1990年(平成 | 2年)11,051 | |
1991年(平成 | 3年)11,839 | |
1992年(平成 | 4年)12,504 | |
1993年(平成 | 5年)13,501 | |
1994年(平成 | 6年)13,884 | |
1995年(平成 | 7年)14,064 | |
1996年(平成 | 8年)14,677 | |
1997年(平成 | 9年)14,492 | |
1998年(平成10年) | 14,526 | |
1999年(平成11年) | 14,223 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]14,297 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]14,607 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]14,790 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]14,973 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]14,950 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]14,960 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]15,050 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]15,094 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]15,230 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]15,434 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]15,565 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]15,612 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]15,901 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]16,348 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]16,349 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]17,046 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]17,662 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]18,089 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]18,758 |
- 備考
- ^ 1985年9月30日開業。開業日から翌年3月31日までの183日間を集計したデータ。
駅周辺
埼玉大学の最寄駅である。 かつては鉄道が建設されるまで駅西側一面は農耕地であった。1990年代までには小規模な工場や駐車場・休耕地に変わっていったが、与野本町駅や中浦和駅と異なり、駅前から住宅地が広がる地域ではなかった。駅周辺は東口側の線路に沿う市道を除いて、生活道路と鉄道建設時に敷かれた狭道ばかりで大型車の駅前への乗り入れはほぼ困難であった。
そのため2003年からは、さいたま市により17ヘクタールに上る「南与野駅西口土地区画整理事業」が着手され、坂道など高低差がある部分には盛り土によって地盤が底上げのうえ整地され、2007年に鈴谷西公園と連接させる形で駅西口に交通ロータリーの設置と、国道463号を結ぶ2車線道路の敷設が完了し、路線バスの駅前乗り入れが実現した。
再開発地区の区画では、マンションやアパート、商業施設の建設が行われている。かつては台地と低地のはざまにあるため水が溜まることもあったが、嵩上げによって水害は発生していない。東口の鈴谷東公園地下にも貯水槽が整備されている。
駅周辺の高架は隣接駅よりも地上高が低い分、線路上のアップダウンを抑えるために柱が高い。そのため、与野本町駅や武蔵浦和駅などと比べるとコンコースからホーム間の高さが長く、階段が非常に多くなっている。
2000年に、駅前高架下にジェイアール東日本都市開発により富士ガーデンが入居する「南与野駅ビル」が、2006年には東口隣接の高架下に埼京線の駅としては初となる「南与野駅医療モール」が開業している。
- 公共施設
- さいたま市保健所
- 与野鈴谷郵便局
- 与野大戸郵便局
- 学校
- 商業施設
- コンコース内
- 鉄道敷地内
- 駅周辺
- イオン北浦和店
- しまむら 南与野店
- ベルク さいたま南与野店
- 西松屋 南与野埼大通り店
- タイムズカーレンタル 南与野駅前店
- 道路
バス路線
バス停は、西口駅ロータリーと駅北側徒歩5分ほどの場所にある国道463号(埼大通り)上にある。
- 南与野駅西口
南与野駅西口 | |||||
---|---|---|---|---|---|
乗り場 | 系統 | 経由 | 行先 | 会社 | 備考 |
1 | 南与01 | 埼玉大学 | 西武バス | 共同運航 | |
南与02 | 埼玉大学 | 下大久保 | 国際興業 | 夜のみ運行 | |
志03-3 | 埼玉大学・宿・いろは橋 | 志木駅東口 | |||
北朝02 | 埼玉大学・中宗岡 | 北朝霞駅 | 宮戸橋から北朝霞駅まで直行 | ||
ふじ10 | 埼玉大学・宿・ららぽーと富士見 | ふじみ野駅東口 | |||
南与野駅北入口 | |||||
1 | 北浦03 | 埼玉大学 | 西武バス
国際興業 |
共同運航 | |
2 | 北浦和駅西口 |
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ "2019年11月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 6 September 2019. 2019年9月6日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年11月26日閲覧。
- ^ “「相鉄・JR直通線」開業で11月ダイヤ改正 埼京線は快速停車駅を追加 JR東日本”. のりものニュース. 2019年9月7日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(南与野駅):JR東日本