「紀ノ川駅」の版間の差分
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|画像説明 = 紀ノ川駅舎 |
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|よみがな = きのかわ |
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|ローマ字 = KINOKAWA |
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2020年2月14日 (金) 23:30時点における版
紀ノ川駅 | |
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紀ノ川駅舎 | |
きのかわ KINOKAWA | |
所在地 | 和歌山県和歌山市市小路162番地3 |
駅番号 | NK 44 |
所属事業者 | 南海電気鉄道 |
電報略号 | キノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,823人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)10月22日* |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■南海本線 |
キロ程 | 61.6 km(難波起点) |
◄NK43 和歌山大学前 (3.6 km) (2.6 km) 和歌山市 NK45► | |
所属路線 | ■加太線 |
キロ程 |
0.0km(紀ノ川起点) 和歌山市から2.6 km |
◄NK45 (**和歌山市) (2.6 km) (2.6 km) 東松江 NK44-1► | |
紀ノ川駅(きのかわえき)は、和歌山県和歌山市にある、南海電気鉄道の駅。駅番号はNK44。和歌山市所在の駅であり、紀の川市とは位置的にも無関係である。
利用可能な鉄道路線
この内加太線は線路名称上の始発駅であるが、運転系統上は隣の和歌山市駅が起点。
加太線の下り列車(和歌山市行き)の案内では「普通車(区間急行)なんば行きご利用のお客様は、お乗り換え下さい」と放送される。南海加太線#運行形態の項でも触れている通り、日中は基本的に当駅での双方間同士(南海線からの和歌山市行きと加太線加太行き、加太線からの和歌山市行きと普通車なんば行き)の列車接続が考慮されている。
当駅に特急・急行は停車しないため、和歌山大学前駅以北から特急・急行を利用し、隣の和歌山市駅で途中下車しないで南海本線と加太線(東松江以西)とを相互に乗り継ぐ場合に限り、当駅 - 和歌山市駅間の重複乗車が認められている。
日中の当駅 - 和歌山市駅間は本線普通車に加え、加太線列車も輻輳するため、上下線とも毎時6本(本線普通車4本・加太線普通車2本)設定されている。
歴史
- 1898年(明治31年)10月22日 - 南海鉄道の尾崎駅 - 和歌山北口駅間延伸時に、当駅の前身たる和歌山北口駅が開業。
- 1903年(明治36年)3月21日 - 紀ノ川橋梁開通により南海鉄道が和歌山市駅まで延伸。同時に和歌山北口駅が廃止され、代わって現在の紀ノ川駅が開業[注 1]。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)10月1日 - 紀ノ川駅 - 東松江駅間(当時松江線)開業。
- 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1950年(昭和25年)7月25日 - 松江線の旅客営業が開始され、加太線の列車が乗り入れるようになる。
鉄道唱歌
鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)(1900年(明治33年)作詞)55番の歌詞にて、南海本線の和歌山側ターミナルとして和歌山北口駅が登場する。
北口いでて走りゆく 南海線の道すがら 窓に親しむ朝風の 深日はこゝよ夢のまに
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。南海本線と加太線は、ホームの難波駅寄りで平面分岐している。
1番ホーム側に駅舎と改札、車椅子対応トイレがある。2つのホームは跨線橋で結ばれているが、エレベーターが無く1番ホームのみバリアフリーになっている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 南海線 | 下り | 和歌山市行き |
加太線 | 上り | ||
2 | 南海線 | 上り | 関西空港・なんば方面 |
加太線 | 下り | 加太方面 |
南海本線と加太線は進行方向毎にホームを共有している(参考)。
← 南海本線 難波方面 |
→ 南海本線 和歌山市方面 |
|
↓ 加太線 加太方面 |
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凡例 出典:鉄道ピクトリアル 2008年8月臨時増刊「南海電気鉄道」 |
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は2,823人で、南海の駅(100駅)では63位である[1]。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
順位 | 出典 |
---|---|---|---|
2000年 | 3,478 | [2] | |
2001年 | 3,304 | [2] | |
2002年 | 3,199 | [2] | |
2003年 | 2,857 | [2] | |
2004年 | 2,639 | [2] | |
2005年 | 2,557 | [2] | |
2006年 | 2,480 | [2] | |
2007年 | 2,423 | [2] | |
2008年 | 2,393 | [2] | |
2009年 | 2,391 | [2] | |
2010年 | 2,401 | [2] | |
2011年 | 2,413 | [2] | |
2012年 | 2,471 | 65位 | [2] |
2013年 | 2,586 | 64位 | [2] |
2014年 | 2,953 | 63位 | [2] |
2015年 | 2,968 | 64位 | [3] |
2016年 | 2,916 | 63位 | [4] |
2017年 | 2,829 | 63位 | [5] |
2018年 | 2,823 | 63位 |
駅周辺
周囲は住宅が多い。
- 和歌山県立和歌山北高等学校 駅東方
- 和歌山市立河北コミュニティセンター 徒歩3分
- 紀ノ川駅前郵便局
- 紀陽銀行紀の川支店
- テレビ和歌山
- 紀の川タクシー
- マジオドライバーズスクール和歌山校
東へ3kmほど行ったところにJR西日本阪和線の六十谷駅があるが分かりづらい。
バス
最寄り停留所は、紀ノ川駅前となる。以下の路線が乗り入れ、和歌山バスにより運行されている。
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 事実上の移設。別駅として扱われることもある。
出典
- ^ ハンドブック南海2019 鉄道事業 (PDF)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 平成26年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
- ^ 平成27年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
- ^ 平成28年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
- ^ 平成29年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)