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「上挙母駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 00:36時点における版

上挙母駅
駅舎 (2019年2月)
うわごろも
UWA GOROMO
MY07 豊田市 (1.8 km)
(2.8 km) 土橋 MY05
地図
所在地 愛知県豊田市金谷町二丁目96
北緯35度4分19秒 東経137度9分17秒 / 北緯35.07194度 東経137.15472度 / 35.07194; 137.15472
駅番号 MY  06 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 三河線
キロ程 7.4km(猿投起点)
知立から13.9 km
駅構造 地上駅
ホーム 島式 1面2線
乗降人員
-統計年度-
4,438人/日
-2017年-
開業年月日 1920年大正9年)8月31日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)



キロ程:0.0km(上挙母起点)
廃止年月日:1973年昭和48年)3月4日
テンプレートを表示

上挙母駅(うわごろもえき)は愛知県豊田市金谷町にある、名古屋鉄道三河線である。駅番号はMY06

歴史

1973年まで、この駅から挙母線が分岐していた。

駅構造

20m車6両編成対応の島式1面2線の地上駅である。貨物を取り扱っていた頃は4線あったほか、貨物廃止後は両面ホームの中線を抱き込んだ2面3線の島式ホームに改造されて中線に挙母線の列車が発着していた[2]。挙母線廃止後も土橋駅方面には分岐の跡が残っており、保守用車両が留置されている。

駅集中管理システムを導入した無人駅となっており、隣の豊田市駅より遠隔管理されている。なお、駅舎は開業当時のものである[2]

三河線の列車は最大4両編成であるが、早朝深夜には豊田線で使用される100系電車豊田市駅 - 土橋駅間で運転される(早朝の土橋駅→豊田市駅は営業運転、深夜の豊田市駅→土橋駅は回送運転)ため、上挙母駅のホームおよび交換設備の線路は6両分の延長がある。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 MY 三河線(山線)[3][4][注釈 1] 下り 豊田市猿投方面[6]
2 上り 知立ゆき[6]

配線図

上挙母駅 構内配線略図

豊田市・
猿投方面
上挙母駅 構内配線略図
知立方面
凡例
出典:[7]


駅周辺

利用状況

  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,569人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中120位、 三河線(23駅)中12位であった[8]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,348人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中158位、 三河線(38駅)中17位であった[9]
  • 『豊田市統計書』によると、近年の1日平均乗降人員は以下の通り。
年度 1日平均
乗降人員
2008年 3,106
2009年 3,163
2010年 3,159
2011年 3,222
2012年 3,369
2013年 3,569
2014年 3,771
2015年 4,069
2016年 4,322
2017年 4,438

隣の駅

名古屋鉄道
MY 三河線(山線)
豊田市駅(MY07) - 上挙母駅(MY06) - 土橋駅(MY05)
挙母線(廃止)
上挙母駅 - トヨタ自動車前駅

脚注

注釈

  1. ^ 名鉄公式サイトにおいては「三河線(知立〜猿投)」と表記される[5]

出典

  1. ^ a b c d e 新實守『写真で見る三河線誕生百年』新實守、2015年、127頁。 
  2. ^ a b 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年。ISBN 978-4-8003-0800-9 
  3. ^ 清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、64頁。 
  4. ^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、38頁。 
  5. ^ 三河線 路線・駅情報 - 電車のご利用案内、2019年7月14日閲覧
  6. ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月23日閲覧
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  8. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 

関連項目

外部リンク