「上挙母駅」の版間の差分
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|駅構造 = [[地上駅]] |
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|ホーム = 島式 1面2線 |
|ホーム = 島式 1面2線 |
2020年2月15日 (土) 00:36時点における版
上挙母駅 | |
---|---|
駅舎 (2019年2月) | |
うわごろも UWA GOROMO | |
◄MY07 豊田市 (1.8 km) (2.8 km) 土橋 MY05► | |
所在地 | 愛知県豊田市金谷町二丁目96 |
駅番号 | MY 06 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 三河線 |
キロ程 |
7.4km(猿投起点) 知立から13.9 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
4,438人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)8月31日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
上挙母駅(うわごろもえき)は愛知県豊田市金谷町にある、名古屋鉄道三河線の駅である。駅番号はMY06。
歴史
- 1920年(大正9年)8月31日 - 三河鉄道の駅として開業[1]。
- 1929年(昭和4年)12月18日 - 三河鉄道により岡崎線(のちの挙母線)が開業。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線・岡崎線の駅となる。
- 1961年(昭和36年) - 貨物営業廃止[1]。
- 1963年(昭和38年)8月1日 - 2面4線から2面3線に配線変更。中線を挙母線着発線とする[1]。
- 1973年(昭和48年)3月4日 - 挙母線廃止[1]。
- 2001年(平成13年)6月16日 - 無人化[1]。
- 2003年(平成15年)10月1日 - トランパス使用開始に伴い、駅集中管理システム導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
20m車6両編成対応の島式1面2線の地上駅である。貨物を取り扱っていた頃は4線あったほか、貨物廃止後は両面ホームの中線を抱き込んだ2面3線の島式ホームに改造されて中線に挙母線の列車が発着していた[2]。挙母線廃止後も土橋駅方面には分岐の跡が残っており、保守用車両が留置されている。
駅集中管理システムを導入した無人駅となっており、隣の豊田市駅より遠隔管理されている。なお、駅舎は開業当時のものである[2]。
三河線の列車は最大4両編成であるが、早朝深夜には豊田線で使用される100系電車が豊田市駅 - 土橋駅間で運転される(早朝の土橋駅→豊田市駅は営業運転、深夜の豊田市駅→土橋駅は回送運転)ため、上挙母駅のホームおよび交換設備の線路は6両分の延長がある。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | MY 三河線(山線)[3][4][注釈 1] | 下り | 豊田市・猿投方面[6] |
2 | 上り | 知立ゆき[6] |
-
ホーム
(2007年9月) -
知立方面。左に分岐している側線が元・挙母線分岐線
-
駅名標
配線図
← 豊田市・ 猿投方面 |
→ 知立方面 |
|
凡例 出典:[7] |
駅周辺
- 新上挙母駅 - 愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線(西に400mの位置にあるが、信号付き交差点を渡る必要がある。豊田市駅 - 新豊田駅の方が乗り換えは容易)
- 豊田警察署
- 住友ゴム工業名古屋工場
- 豊田司郵便局
- 豊田市立童子山小学校
- 豊田市立丸山こども園
- 国道155号
- 国道248号(豊田南北線)
- トヨタ自動車本社 - 名鉄三河線の中では最も近い駅である(全ての鉄道の中で最も近いのは愛知環状鉄道線の三河豊田駅)。南に約2km。タクシー利用も可。
- おいでんの湯
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,569人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中120位、 三河線(23駅)中12位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,348人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中158位、 三河線(38駅)中17位であった[9]。
- 『豊田市統計書』によると、近年の1日平均乗降人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2008年 | 3,106 |
2009年 | 3,163 |
2010年 | 3,159 |
2011年 | 3,222 |
2012年 | 3,369 |
2013年 | 3,569 |
2014年 | 3,771 |
2015年 | 4,069 |
2016年 | 4,322 |
2017年 | 4,438 |
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 新實守『写真で見る三河線誕生百年』新實守、2015年、127頁。
- ^ a b 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年。ISBN 978-4-8003-0800-9。
- ^ 清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、64頁。
- ^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、38頁。
- ^ 三河線 路線・駅情報 - 電車のご利用案内、2019年7月14日閲覧
- ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月23日閲覧
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。