「矢切駅」の版間の差分
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|画像説明 = 2番出入口([[2019年]][[10月5日]]) |
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|よみがな = やぎり |
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|ローマ字 = Yagiri |
|ローマ字 = Yagiri |
2020年2月15日 (土) 01:53時点における版
矢切駅 | |
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やぎり Yagiri | |
◄HS01 新柴又 (1.9 km) (1.5 km) 北国分 HS03► | |
所在地 | 千葉県松戸市下矢切120 |
駅番号 | HS02 |
所属事業者 | 北総鉄道 |
所属路線 | ■北総線 |
キロ程 | 3.2 km(京成高砂起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
8,058人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1991年(平成3年)3月31日 |
矢切駅(やぎりえき)は、千葉県松戸市下矢切にある、北総鉄道北総線の駅である。駅番号はHS02[1]。
歴史
本駅はやぎりと読むが、地名本来の読み方は濁音のないやきりである(詳細は矢切を参照)。市川市との市境に立地する。
- 1991年(平成3年)3月31日 - 開業。建設時の仮称駅名は「栗山駅」であった。
- 2010年(平成22年)7月17日 - 駅番号 (HS02) が付される。
- 2017年(平成29年)3月31日 - 発車メロディを導入[2]。曲は「矢切の渡し」[2]。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地下駅で、待避可能となっている。印旛日本医大駅側に片渡り線があり、当駅において折り返し運転が可能である。かつては西白井 - 当駅間の区間列車が数本設定されていたが、2010年7月17日のダイヤ改正によって当駅始発・終着の普通列車( - 印旛日本医大間)が1往復設定されている。
地下1階が改札コンコース・定期券売り場、地下2階がホームとなる。駅構内にエスカレーターとエレベーターは設置されているが、車椅子などに対応する多機能トイレは設置されていない。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 北総線 | 上り | 高砂・押上・上野・浅草・日本橋・西馬込・ 品川・ 羽田空港・横浜方面 |
3・4 | 下り | 東松戸・新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央・ 印西牧の原・印旛日本医大・ 成田空港方面 |
1・4番線は、主に北総線系統の普通が京成成田スカイアクセス線系統のアクセス特急を待避するほか、臨時列車の発着や回送列車の留置にも使用する。なお、当駅始発の5時22分発の印旛日本医大行は1番線から発車する。
-
3・4番線ホーム(2019年10月5日)
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駅名標(2019年10月5日)
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駅構内に展示されている矢切の渡し舟(2009年7月7日)
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は8,058人である[3]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員[4] |
---|---|---|
2001年(平成13年) | 3,274 | |
2002年(平成14年) | 3,170 | |
2003年(平成15年) | 3,164 | |
2004年(平成16年) | 5,906 | 3,081 |
2005年(平成17年) | 3,085 | |
2006年(平成18年) | 6,196 | 3,218 |
2007年(平成19年) | 3,429 | |
2008年(平成20年) | 6,685 | 3,478 |
2009年(平成21年) | 3,470 | |
2010年(平成22年) | 6,729 | 3,489 |
2011年(平成23年) | 6,465 | 3,352 |
2012年(平成24年) | 3,443 | |
2013年(平成25年) | 7,027 | 3,631 |
2014年(平成26年) | 7,338 | 3,669 |
2015年(平成27年) | 7,425 | 3,825 |
2016年(平成28年) | 7,772 | 3,996 |
2017年(平成29年) | 8,058 | 4,139 |
駅周辺
行政・医療機関・郵便局
- 松戸市
- 松戸市役所 矢切支所
- 松戸矢切郵便局
- 市川市
- 国立国際医療研究センター 国府台病院 - バスで約5分
- 国際医療福祉大学 市川病院(旧:化学療法研究所附属病院)
- 式場病院
- 市川国府台郵便局
商業施設
教育機関
- 松戸市
- 松戸市立矢切小学校
- 矢切幼稚園
- 市川市
- 大学
- 中学校・高等学校
- 小学校
-
東京医科歯科大学(国府台キャンパス)
-
千葉商科大学
その他
- 東京外環自動車道(松戸インターチェンジ)
- 千葉県道1号市川松戸線(松戸街道)
- 人間禅道場本部
観光スポット
- 矢切神社
- 野菊の墓文学碑
- 千葉県水道局栗山浄水場(配水塔は2006年土木学会選奨土木遺産)
- 柳原水閘(2004年土木学会選奨土木遺産、経済産業省認定近代化産業遺産)
- 里見公園
- じゅん菜池緑地
- 下矢切緑地
- 笑がおの湯矢切店(スーパー銭湯)
-
野菊の墓文学碑
-
栗山配水塔
-
柳原水閘
-
じゅん菜池緑地
バス路線
最寄り停留所は「矢切駅」(市川駅方面は駅前の路上にバス停がある、松戸駅方面は駅前ロータリーにバス停がある)で、京成バスにより以下の路線が運行されている。
系統 | 経由地 | 行先 |
---|---|---|
松11 | 上矢切・松戸二中 | 松戸駅 |
上矢切・松戸二中・松戸駅 | 松戸営業所 | |
国立病院・国府台駅 | 市川駅 | |
市川市コミュニティバス北国分ルート(実証運行) | 下矢切栄町・博物館裏・北国分公園 | 北国分駅 |
イベント
ロケーション撮影
当駅は映画やテレビCMなどのロケーション撮影スポットとして使われることが多い。
- 映画
- 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』 - 劇中では虎ノ門という設定であった。(2003年)
- 『デビルマン』 - 地下鉄と称しているが、当駅構内が用いられているシーンがある。(2004年)
- 『電車男』(2005年)
- 『オトシモノ』(2006年)
- テレビドラマ
- 『青い鳥』 - オープニング映像(1997年)
- 『仮面ライダー剣』 - 第22話(2004年)
- 『砂の器』 - 柳原水門付近で撮影されたため、厳密にいうと駅構内でのロケではない。(2004年)
- 『マルモのおきて』 - 第6話(2011年)
- 『烈車戦隊トッキュウジャー』 - 第4話。(2014年)
- ミュージックビデオ
隣の駅
※成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[5]。
脚注
- ^ 京成時刻表Vol.25 2010年7月9日
- ^ a b “北総鉄道、初の発車メロディは「矢切の渡し」 3月31日から”. Response. (株式会社イード). (2017年3月28日) 2017年4月8日閲覧。
- ^ 2019年度版 KEISEI MEDIA GUIDE - 京成エージェンシー
- ^ 千葉県統計年鑑
- ^ 京成電鉄成田空港線の運賃認可申請について (PDF) 京成電鉄プレスリリース、2009年12月16日(2011年9月27日時点でのアーカイブ)