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「湯本駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 03:11時点における版

湯本駅
駅舎(2015年3月30日)
ゆもと
Yumoto
(フラガールと湯けむりに出逢える町 いわき湯本)
(6.5 km)
(3.5 km) 内郷

地図

湯本駅の位置(福島県内)
湯本駅
湯本駅
湯本駅位置図(福島県)
福島県いわき市常磐湯本町天王崎92
北緯37度0分23.38秒 東経140度50分59.99秒 / 北緯37.0064944度 東経140.8499972度 / 37.0064944; 140.8499972座標: 北緯37度0分23.38秒 東経140度50分59.99秒 / 北緯37.0064944度 東経140.8499972度 / 37.0064944; 140.8499972
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線
キロ程 201.5 km(日暮里起点)
電報略号 ユモ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,021人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1897年明治30年)2月25日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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湯本駅(ゆもとえき)は、福島県いわき市常磐湯本町天王崎にある東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線である。事務管コードは▲421132[1]

概要

当駅は、いわき市内(旧・常磐市)の中心駅であり、常磐線内唯一の温泉街の駅である。

  • 上り(磯原高萩日立水戸上野方面)
    • 日中は概ね1時間に1本の普通列車(水戸行)と1本の特急列車(上野経由 - 品川行)が停車する。夕方1本と当駅の最終の普通列車は水戸以南の土浦にも乗り入れる[2]
  • 下り(いわき四ツ倉富岡方面)
    • 上り同様、概ね1時間に1本の普通列車(いわき方面行)[注釈 1]と1本の特急列車(いわき行)が当駅に停車する[2]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。下り線ホームには足湯手湯(足湯の裏側)がある。

泉駅が管理し、JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅みどりの窓口(営業時間 6:30 - 17:30)、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。

2015年(平成27年)3月29日に改良工事が完成し新装開業した[3]。「エコステモデル駅」として、温泉熱を用いた暖房設備が導入されている[3]。また、発光ダイオードによる照明や太陽光発電設備の導入がなされ、内装は地元産の木材とし、環境との調和が図られている。2階にはギャラリーが設けられ、地域の魅力を発信する場として利用できるようになっている。また下り線ホームには足湯が設けられている。湯本第一中学校の生徒による手作りの木製駅名標がホーム柱に設置されている[4]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 常磐線 下り いわき竜田方面
2 上り 日立水戸上野東京品川方面
上野東京ライン
3

(出典:JR東日本:駅構内図

駅弁

主な駅弁は下記の通り[6]

  • カジキソースカツ丼
  • うに貝焼き弁当
  • 浜街道 潮目の駅弁
  • カニピラフ

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,021人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 3,277 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 3,125 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 2,873 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 2,728 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 2,549 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 2,384 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 2,384 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 2,351 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 2,272 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 2,145 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 2,002 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,659 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 2,075 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 2,139 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 2,106 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 2,228 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 2,167 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 2,115 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 2,021 [利用客数 1]

駅周辺

前述でもあるように、いわき市が発足するまで、旧常磐市の代表駅だった。かつて周囲には常磐炭田が広がっていた。

路線バス

新常磐交通(常交湯本ビル1Fに湯本駅前案内所がある)

湯本駅前バス停

【1】小野田行き

【2】上遠野経由根岸・遠野高校行き

【3】桜ヶ丘行き

【4】関船経由湯本市内循環外回り・湯本高校経由湯本市内循環内回り

【5】玉川団地・ラパーク経由いわき光洋高校行き

【リムジンバス】福島空港行き ※2017年10月1日より運休

湯本東口バス停

  • 玉川経由小名浜行、内郷駅入口経由いわき駅前行

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐線
普通
泉駅 - 湯本駅 - 内郷駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 一部列車は、いわき以北の久ノ浜広野・富岡行も設定されている。

出典

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ a b c 湯本駅時刻表- 駅探
  3. ^ a b c d “湯本駅の全面改築完了 ホームに足湯” 福島民報 (福島民報社). (2015年3月30日)
  4. ^ a b 草町義和 (2015年3月24日). “常磐線湯本駅、3月29日リニューアル…足湯や手作り駅名標など”. Response.jp. 2015年3月25日閲覧。
  5. ^ "2020年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道水戸支社. 13 December 2019. p. 2. 2020年1月20日閲覧
  6. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、612頁。 

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。

関連項目

外部リンク