「湯本駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2015年3月30日) |
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|よみがな = ゆもと |
|よみがな = ゆもと |
2020年2月15日 (土) 03:11時点における版
湯本駅 | |
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駅舎(2015年3月30日) | |
ゆもと Yumoto (フラガールと湯けむりに出逢える町 いわき湯本) | |
◄泉 (6.5 km) (3.5 km) 内郷► | |
福島県いわき市常磐湯本町天王崎92 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 201.5 km(日暮里起点) |
電報略号 | ユモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,021人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)2月25日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
湯本駅(ゆもとえき)は、福島県いわき市常磐湯本町天王崎にある東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。事務管コードは▲421132[1]。
概要
当駅は、いわき市内(旧・常磐市)の中心駅であり、常磐線内唯一の温泉街の駅である。
歴史
- 1897年(明治30年)2月25日:日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1967年(昭和42年)3月:現在の駅舎に改築(4代目)。
- 1986年(昭和61年)頃:貨物取扱を廃止。駅南側にあるトモエ化学工業工場へ続く専用鉄道が存在した。
- 1987年(昭和62年)
- 2004年(平成16年)10月6日:発車メロディが『シャボン玉』になる。
- 2005年(平成17年)3月21日:自動改札機導入。
- 2006年(平成18年)4月1日:日本貨物鉄道の駅が取扱実績のないまま廃止。
- 2009年(平成21年)3月14日:東京近郊区間の拡大に伴い、ICカード「Suica」のサービス開始。
- 2015年(平成27年)3月29日:駅舎改良工事完了し、新装開業[3]。副名称「フラガールと湯けむりに出逢える町」導入[3][4]。
- 2018年(平成30年)4月1日:業務委託化。
- 2020年(令和2年)3月14日 :いわき駅発着の「ときわ」の運転区間短縮により、当駅も停車駅から除外される[5]。
-
旧駅舎(2011年3月)
-
足湯(2005年8月)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。下り線ホームには足湯と手湯(足湯の裏側)がある。
泉駅が管理し、JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅。みどりの窓口(営業時間 6:30 - 17:30)、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。
2015年(平成27年)3月29日に改良工事が完成し新装開業した[3]。「エコステモデル駅」として、温泉熱を用いた暖房設備が導入されている[3]。また、発光ダイオードによる照明や太陽光発電設備の導入がなされ、内装は地元産の木材とし、環境との調和が図られている。2階にはギャラリーが設けられ、地域の魅力を発信する場として利用できるようになっている。また下り線ホームには足湯が設けられている。湯本第一中学校の生徒による手作りの木製駅名標がホーム柱に設置されている[4]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | いわき・竜田方面 |
2 | 上り | 日立・水戸・上野・東京・品川方面 (上野東京ライン) | |
3 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口付近(2015年3月)
-
駅舎内(2015年3月)
駅弁
主な駅弁は下記の通り[6]。
- カジキソースカツ丼
- うに貝焼き弁当
- 浜街道 潮目の駅弁
- カニピラフ
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,021人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 3,277 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 3,125 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,873 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,728 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,549 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,384 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 2,384 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,351 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,272 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,145 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,002 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,659 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,075 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,139 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,106 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,228 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,167 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,115 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,021 | [利用客数 1] |
駅周辺
前述でもあるように、いわき市が発足するまで、旧常磐市の代表駅だった。かつて周囲には常磐炭田が広がっていた。
- いわき湯本温泉
- スパリゾートハワイアンズ(旧・常磐ハワイアンセンター)
- 温泉神社
- 湯本川
- いわき市常磐市民会館
- いわき市石炭・化石館(駅から数分。線路脇)
- いわき市役所常磐支所
- 湯本駅前郵便局
- 福島県立湯本高等学校
- 常磐郵便局
- 福島県道20号いわき上三坂小野線(旧国道6号)
- 福島県道14号いわき石川線(御斎所街道)
- 福島県道48号江名常磐線
- 福島県道56号常磐勿来線
- 常磐自動車道いわき湯本IC(御斎所街道経由で4kmあまり)
- アエラホーム いわき店
- いわき市の野外彫刻(湯本駅前周辺に7体設置されている)
- 21世紀の森公園(いわきグリーンスタジアム)
- 国立病院機構いわき病院
-
御幸山公園の階段から見た湯本駅前(2011年3月)
-
駅前にある足湯(2015年3月)
路線バス
新常磐交通(常交湯本ビル1Fに湯本駅前案内所がある)
湯本駅前バス停
【1】小野田行き
【2】上遠野経由根岸・遠野高校行き
【3】桜ヶ丘行き
【4】関船経由湯本市内循環外回り・湯本高校経由湯本市内循環内回り
【5】玉川団地・ラパーク経由いわき光洋高校行き
【リムジンバス】福島空港行き ※2017年10月1日より運休
湯本東口バス停
- 玉川経由小名浜行、内郷駅入口経由いわき駅前行
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b c 湯本駅時刻表- 駅探
- ^ a b c d “湯本駅の全面改築完了 ホームに足湯” 福島民報 (福島民報社). (2015年3月30日)
- ^ a b 草町義和 (2015年3月24日). “常磐線湯本駅、3月29日リニューアル…足湯や手作り駅名標など”. Response.jp. 2015年3月25日閲覧。
- ^ "2020年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道水戸支社. 13 December 2019. p. 2. 2020年1月20日閲覧。
- ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、612頁。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。