久ノ浜駅
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久ノ浜駅 | |
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駅舎(2022年4月) | |
ひさのはま Hisanohama | |
◄四ツ倉 (4.8 km) (3.6 km) 末続► | |
福島県いわき市久之浜町字北荒蒔12[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 224.0 km(日暮里起点) |
電報略号 | ヒサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
182人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1897年(明治30年)8月29日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
久ノ浜駅(ひさのはまえき)は、福島県いわき市久之浜町字北荒蒔(あらまき)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年)8月29日:日本鉄道の駅として開業[2][3]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる[3]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称の制定により、常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1972年(昭和47年)10月2日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2011年(平成23年)
- 2020年(令和2年)3月14日:東京近郊区間に編入される[5]。ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。終日無人化。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線をもつ地上駅である[2]。木造駅舎を有する。ホームと駅舎の間は跨線橋で連絡している[2]。ホーム上に待合室がある。
かつてはいわき駅管理の業務委託駅であったが、2020年(令和2年)3月14日に無人化された。簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 上り | いわき・水戸方面[7] |
2 | 下り | 原ノ町・仙台方面[7] |
- 2011年(平成23年)5月14日から10月9日までは1番のりばのみ使用していた。
- 2005年(平成17年)7月8日までは当駅折り返しで上野行の列車が設定されていた。
-
改装前の駅舎(2006年8月)
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改札口(2022年4月)
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待合室(2022年4月)
-
ホーム(2022年4月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 503 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 510 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 481 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 452 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 422 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 387 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 377 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 352 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 346 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 333 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 321 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 非公表 | |||
2012年(平成24年) | 79 | 127 | 206 | [利用客数 12] |
2013年(平成25年) | 80 | 130 | 211 | [利用客数 13] |
2014年(平成26年) | 69 | 121 | 191 | [利用客数 14] |
2015年(平成27年) | 76 | 121 | 198 | [利用客数 15] |
2016年(平成28年) | 73 | 128 | 202 | [利用客数 16] |
2017年(平成29年) | 66 | 137 | 203 | [利用客数 17] |
2018年(平成30年) | 58 | 124 | 182 | [利用客数 18] |
駅周辺
[編集]海が近い。駅前に商店がある。住宅地もある。当駅周辺は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波で壊滅的な被害を受けた地区である。また、福島第一原子力発電所事故の発生に伴い、一時的に屋内退避命令が敷かれていた。
- 久之浜海水浴場
- 久ノ浜郵便局
- 常磐カントリークラブ
- 浜風きらら
- いわき市役所久之浜・大久支所
- ダイソーいわき久之浜店
- 国道6号(久之浜バイパス)
- 福島県道395号四倉久之浜線(旧国道6号)
- 福島県道161号久ノ浜停車場線
駅名は久ノ浜だが、駅のある町名は久之浜である。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(久ノ浜駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、20頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、434頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『常磐線の運転計画について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2011年10月3日。オリジナルの2011年10月27日時点におけるアーカイブ 。2011年10月3日閲覧。
- ^ a b 『常磐線(富岡駅~浪江駅間)の運転再開について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月17日。オリジナルの2020年1月17日時点におけるアーカイブ 。2020年1月17日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(久ノ浜駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月3日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月4日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(久ノ浜駅):JR東日本