末続駅
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末続駅 | |
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駅舎(2024年6月) | |
すえつぎ Suetsugi | |
◄久ノ浜 (3.6 km) (4.8 km) 広野► | |
福島県いわき市久之浜町末続字代65[1][2] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■常磐線 |
キロ程 | 227.6 km(日暮里起点) |
電報略号 | スツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
63人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1947年(昭和22年)6月1日[2][3] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
末続駅(すえつぎえき)は、福島県いわき市久之浜町末続字代(だい)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1947年(昭和22年)6月1日:運輸省の駅として開業[2][3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足。
- 1961年(昭和36年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止[4]
- 1975年(昭和50年)10月1日:荷物の扱いを廃止[4]。
- 1977年(昭和52年)3月1日:駅員無配置駅となる[5](簡易委託化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[4]。
- 1993年(平成5年)10月:完全無人化。
- 2011年(平成23年)
- 2020年(令和2年)3月14日:東京近郊区間に編入される[報道 2]。ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。木造駅舎を有する。互いのホームは跨線橋で連絡している。
いわき統括センター(いわき駅)管理の無人駅である。駅構内には、開業を記念したヤマザクラが植えられているほか、季節ごとに多くの花が咲いている。改札口には乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機が設置されている。
ホーム上から海が眺められることを活用し、床上げやウッドデッキの設置などが実施された[報道 4]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常磐線 | 下り | 原ノ町・仙台方面[6] |
2 | 上り | いわき・水戸・上野方面 |
-
改札口(2022年4月)
-
待合室(2022年4月)
-
ホーム(2022年4月)
利用状況
[編集]「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 68 | [7] |
2001年(平成13年) | 63 | [8] |
2002年(平成14年) | 63 | [9] |
2003年(平成15年) | 60 | [10] |
2004年(平成16年) | 63 | [11] |
駅周辺
[編集]その他
[編集]- 映画『釣りバカ日誌8』では当駅がロケ地として使用された。
- 当駅と隣の久ノ浜駅との間には旧線で使用していたトンネルの廃墟がある。
- 末続地区には小学校がないため、近隣の小学生は朝夕に久ノ浜駅との間で列車通学をする。
- アニメ映画『フラ・フラダンス』では主人公である「夏凪日羽」が通学するシーンで当駅が登場する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(末続駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 50号 郡山駅・会津若松駅・三春駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月4日、20頁。
- ^ a b 「運輸省告示第143号」『官報』1947年5月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、434頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「「通報」●常磐線末続駅ほか3駅及び日豊本線海崎駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1977年3月1日、4面。
- ^ “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(末続駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第116回 福島県統計年鑑. 福島県 (2002年11月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第117回 福島県統計年鑑. 福島県 (2003年3月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第118回 福島県統計年鑑. 福島県 (2004年3月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第119回 福島県統計年鑑. 福島県 (2005年3月). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第120回 福島県統計年鑑. 福島県 (2006年3月). 2024年10月28日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『常磐線の運転計画について』(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2011年10月3日。オリジナルの2012年9月16日時点におけるアーカイブ 。2011年10月3日閲覧。
- ^ a b 『常磐線(富岡駅~浪江駅間)の運転再開について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月17日。オリジナルの2020年1月17日時点におけるアーカイブ 。2020年1月17日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ 『常磐線末続駅、Jヴィレッジ駅における地域活性化に向けた取組み』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道水戸支社、2020年10月23日。オリジナルの2020年10月23日時点におけるアーカイブ 。2020年10月23日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(末続駅):JR東日本