「枇杷島駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(東口) |
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|よみがな = びわじま |
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|ローマ字 = Biwajima |
|ローマ字 = Biwajima |
2020年2月15日 (土) 03:47時点における版
枇杷島駅* | |
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駅舎(東口) | |
びわじま Biwajima | |
愛知県清須市西枇杷島町七畝割108-13 | |
所属事業者 |
東海旅客鉄道 (JR東海) 東海交通事業 (TKJ) |
電報略号 | ヒワ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,868人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1886年(明治19年)4月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 東海道本線(名古屋地区) |
駅番号 | CA 69 |
キロ程 | 370.0 km(東京起点) |
◄CA68 名古屋 (4.0 km) (3.8 km) 清洲** CA70► | |
所属路線 | 東海交通事業城北線 |
キロ程 | 11.2 km(勝川起点) |
◄尾張星の宮 (1.9km) | |
備考 |
共同使用駅(JR東海の管轄駅) 業務委託駅 JR全線きっぷうりば 有(係員不在時間あり[1]) |
枇杷島駅(びわじまえき)は、愛知県清須市西枇杷島町七畝割(ななせわり)にある、東海旅客鉄道(JR東海)・東海交通事業(TKJ)の駅である。JR東海の東海道本線とTKJ(東海交通事業)の城北線が乗り入れる接続駅となっており、後者は当駅が終点である。東海道本線の駅番号はCA69。
東海道本線の運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
- 1886年(明治19年)
- 1891年(明治24年)10月28日:濃尾地震により本屋が全壊する[2][3]
- 1895年(明治28年)4月1日:線路名称が制定され、東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
- 1906年(明治39年)4月16日:現在の場所に移転し、枇杷島駅に改称する。
- 1980年(昭和55年)10月1日:専用線発着を除く貨物の取扱を廃止する。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1993年(平成5年)3月18日:東海交通事業(TKJ)城北線が尾張星の宮駅から延伸し、当駅に乗り入れる。
- 1995年(平成7年)12月1日:大阪セメント専用線が廃止される。
- 2006年(平成18年)
- 2008年(平成20年)12月13日:橋上駅舎の使用を開始する。
- これに伴い駅の東側にも出入口が設置される。
-
新幹線高架下の旧駅舎(2005年3月)
-
旧駅舎時代のホーム
駅構造
島式ホーム2面4線を持つ地上駅である。2社の共同使用駅であり、改札を共用している。TKJ城北線用の短いホームは、名古屋駅と稲沢駅を結ぶJR東海の貨物線「稲沢線」の本線上に設けられていることから、貨物列車の運転状況によって発着番線が変わる。また、構内北側の稲沢線から、東海道新幹線の高架の下を潜る保線車両留置線が分岐している。
2008年(平成20年)12月に橋上駅舎が完成し、東西自由通路が設置され、駅の東側に駅前広場が新設された。また、2009年(平成21年)3月に駅西側の駅前広場が整備された。なお、かつての地上駅舎は、駅の西側を通るJR東海東海道新幹線の高架下に設置されていた。
駅設備はJR東海が保有し同社名古屋駅の管理下でTKJに業務委託されており、実際の業務はTKJ社員が行っている(JRの駅としては業務委託駅)。その一方でTKJ直営駅扱いとしての出札業務を行っていないため、フリーきっぷなどの企画乗車券は車内での、団体乗車券などは本社鉄道部(小田井駅に近接)での購入となる他、城北線利用者は車内で運賃を精算した後に乗務員から降車駅証明書を受け取り、改札を出るかJRの下車駅で同駅からの運賃を精算する。
JR東海のJR全線きっぷうりばがあり、両社線の乗車券類を扱う。他に自動券売機、TOICAチャージ機、自動改札機などが設置されている。
城北線ではTOICAなどのICカードは使用できず、改札内に乗り換え用のICカードリーダーも設置されていないため、JRをICカードで乗車し城北線に乗り換える場合、一旦改札を出て切符を買い直す必要がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | 〓 TKJ城北線 | - | 勝川方面 |
3 | JR東海道本線 | 下り | 岐阜・大垣方面[注釈 1] |
4 | 上り | 名古屋・岡崎方面[注釈 1] |
-
西口駅前広場と駅舎
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東口駅前広場
-
改札口
-
東西自由通路
駅周辺
名古屋駅の隣駅だが、庄内川を越え、駅間が4kmも離れているので、閑静な住宅街になっている。
キリンビール名古屋工場見学者用定時運行バスの停留所が西口を出たところの道路沿いにある。
この駅付近の主要道路は、愛知県道67号名古屋祖父江線、愛知県道190号名古屋一宮線(岐阜街道、鮎鮨街道)である。
主な施設
- 西枇杷島警察署
- 清須市役所西枇杷島庁舎
- 名工建設名古屋支店
- 三菱重工冷熱空調事業本部・中部支社
- 明電舎名古屋事業所
- 明治チューインガム
- 東海染工名古屋事業所
- コロンバン名古屋支店
- アオキスーパー西枇杷島店
- 枇杷島郵便局
- 三菱UFJ銀行枇杷島支店
- 名古屋鉄道(名鉄)名古屋本線 西枇杷島駅(徒歩10分程度)・二ツ杁駅(徒歩10分程度)
- 名鉄犬山線 下小田井駅(徒歩15分程度)
隣の駅
- 東海交通事業(TKJ)
- 〓 城北線
- 尾張星の宮駅 - 枇杷島駅
脚注
注釈
出典
- ^ 各駅(きっぷうりば)の営業時間 - JR東海(2014年2月26日閲覧) ※「五十音/ひ」にて枇杷島駅の項目を参照。
- ^ 『日本国有鉄道百年史 2』231頁
- ^ 「震災報告(鉄道庁)」『官報』1891年11月2日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
関連項目
外部リンク
- 枇杷島駅(主な駅のご案内) - JR東海