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「東新潟駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 04:01時点における版

東新潟駅
駅舎(2004年8月)
ひがしにいがた
Higashi-Niigata
新潟 (5.0 km)
(2.0 km) 大形
地図
所在地 新潟市東区中島[1]字浦沢509
北緯37度54分31.3秒 東経139度6分31.7秒 / 北緯37.908694度 東経139.108806度 / 37.908694; 139.108806座標: 北緯37度54分31.3秒 東経139度6分31.7秒 / 北緯37.908694度 東経139.108806度 / 37.908694; 139.108806
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 白新線
キロ程 5.0 km(新潟起点)
電報略号 ヒイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,769人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1978年昭和53年)10月2日[1]
備考 業務委託駅
営業キロ新潟貨物ターミナル駅と同一
* 1958年(昭和33年)2月1日に新潟操車場前仮乗降場として開設。
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東新潟駅の位置(白新線内)
東新潟駅
東新潟駅(白新線)

東新潟駅(ひがしにいがたえき)は、新潟県新潟市東区中島字浦沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線[1]

営業キロ設定上は、駅北側にある日本貨物鉄道(JR貨物)の新潟貨物ターミナル駅と同一地点となっている。

歴史

新潟付近鉄道路線図

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。駅舎は1番線(上り側)に面する南側にあり[1]、両ホームが跨線橋によって連絡している。

新潟駅管理の業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託している。

改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる。有人改札口は終日にわたり数度無人となる時間帯があるが、その際はJR東日本新潟支社の社員がインターホンで対応し、有人ゲートの解錠・施錠は遠隔操作で行われる。改札口周辺には自動券売機2台(多機能券売機、指定席券売機各1台)が設置されている。待合室、トイレは改札内からのみ利用できる。自動販売機は改札内に1台、改札外に2台設置されている。バリアフリー対策として駅舎正面にはスロープが設置されており、車椅子での利用にも対応している。2017年(平成29年)2月18日からは跨線橋にエレベーターが新設され[3]、併せてホーム脇には通路が新設されている。なお、従来は車椅子でホームを往来する際には駅社員の補助が必要となっていた。

なお有人改札口には以前みどりの窓口が併設されていたが、指定席券売機の設置に伴い2010年(平成22年)3月7日をもって出札業務を終了し、現在は改札業務のみを行っている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 白新線 上り 新潟方面
2 下り 豊栄新発田方面

(出典:JR東日本:駅構内図

ホーム配置の変遷

仮乗降場として開業した当初、白新線は単線であり新潟操車場(現・新潟貨物ターミナル)の南側に1面の単式ホームを備えていた。白新線複線化の際に、下り線が操車場の北側を通る形で増設されたため、上下ホームが広大な操車場を挟み込む形となった。しかし駅利用者は南側の新潟市石山東部地区の住民がほとんどで、下り列車を利用した場合、新発田方面ホームで降車してから徒歩10分弱かけて新潟方面ホーム側まで回らねばならなかった。

国鉄民営化後、貨物輸送の見直しによって操車場用地が縮小し、また沼垂駅の機能のほとんどが移転することになった。この際に線路配置も見直され、白新線は上下線とも操車場の中央南寄りを横切る形に移設された。これに併せて1989年に新駅舎が完成し、上下ホームが南側に統合された。またその後、白新線より南側の旧操車場用地は駅前広場や宅地などとして再開発された。

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員1,769人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,985 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,981 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,964 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,990 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,914 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,983 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,957 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,922 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,927 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,894 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,891 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,909 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,960 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 2,011 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,901 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,900 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,844 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,799 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,769 [利用客数 1]

駅周辺

駅前は住宅地。駅前にはコンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーなどがあり、周辺にはマンション、市営住宅などがある。

バス

当駅周辺には新潟交通グループ及び東区区バスの停留所が存在し、2018年4月現在では以下の路線が運行している。運行情報は「運行便別時刻表(新潟交通)」、「区バス(新潟市東区)」をそれぞれ参照。

バス停名 方面 路線名 系統番号・行先
石山団地 東方向 E8 石山線<山二ツ系統> E82 北高校
西方向 E8 石山線<山二ツ系統> E82 山二ツ・弁天橋経由 新潟駅南口
E82D 山二ツ・弁天橋・東跨線橋経由 新潟駅南口・市役所前
石山第二団地 東方向 E8 石山線<東明系統> E80 北高校前
E81 大江山連絡所前
東区区バス 松崎ルート
西方向 E8 石山線<東明系統> E80・E81 東明経由 新潟駅前・万代シテイ
東区区バス 松崎ルート

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
白新線
快速「べにばな」・快速
通過
普通
新潟駅 - (上沼垂信号場) - 東新潟駅新潟貨物ターミナル駅) - 大形駅
信越本線(貨物支線)
越後石山駅 - 東新潟駅(新潟貨物ターミナル駅)

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、26頁。 
  2. ^ 市報にいがた 平成元年10月22日 第1182号 p.5 (PDF)
  3. ^ 10年目の朗報 東新潟駅にエレベーター設置 駅周辺の班と「会」が要求 - 全国生活と健康を守る会連合会

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。

関連項目

過去に似た構造を持っていた駅

外部リンク