「日高東別駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅全景(2005年4月) |
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|よみがな = ひだかとうべつ |
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|ローマ字 = Hidaka-Tōbetsu |
|ローマ字 = Hidaka-Tōbetsu |
2020年2月15日 (土) 04:20時点における版
日高東別駅 | |
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駅全景(2005年4月) | |
ひだかとうべつ Hidaka-Tōbetsu | |
◄春立 (2.4 km) (6.4 km) 日高三石► | |
所在地 | 北海道日高郡新ひだか町静内東別 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 日高本線 |
キロ程 | 99.4 km(苫小牧起点) |
電報略号 | ヒト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1958年(昭和33年)7月15日 |
備考 | 無人駅 |
日高東別駅(ひだかとうべつえき)は、北海道(日高振興局)日高郡新ひだか町静内東別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅である。電報略号はヒト。
歴史
- 1958年(昭和33年)7月15日:国有鉄道日高本線の日高東別駅として開業。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2015年(平成27年)
- 2018年(平成30年)4月1日:代行バスにおいて、通年運行される上り1本、下り1本が当駅を通過するようになる[2]。
駅名の由来
当駅の所在する地名に旧国名の「日高」を冠する。地名は、アイヌ語の「トイペッ(toy-pet)」(土(食用土)・川)に由来するとされる[3]。明治の旧図には駅近くに「トイペッ」という名の支流が描かれ、これに由来すると考えられる。
また道内に「とうべつ」と同音の駅が多いため[4]、旧国名を冠した。
なお、由来となったアイヌ語については「トペッ(to-pet)」(沼・川)とするものもある[5][4]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側(様似方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている[5]。
開業時からの無人駅(静内駅管理)[6]で駅舎は無いが、ホーム中央部分附近にコンクリートブロック造りでアーチ状の出入口が2つある待合所を有する[7]。駅銘板は設置されておらず道路側からは駅と判別しづらい状況である[7]。ホーム側から見て待合所の右隣に別棟でトイレ棟を有する[7]。ホームは砂利敷きとなっている[7]。
-
待合室外観(2017年9月)
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ホーム(2017年9月)
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駅名標(2017年9月)
利用状況
1日乗降人員は以下のとおりである。
年度 | 乗降人員 (単位:人) |
出典 |
---|---|---|
1981年(昭和56年) | 31 | [8] |
1992年(平成 | 4年)40 | [5] |
また、JR北海道によると、調査日における乗車人員および乗降人員平均は以下のとおりである。
調査対象の年もしくは年間 | 調査対象日 | 交通機関 | 年もしくは年間の各調査日における 平均乗車人員および乗降人員 (単位:人) |
出典 | |
---|---|---|---|---|---|
乗車人員 | 乗降人員 | ||||
2011 - 2014年(平成23 - 26年) | 11月の調査日 | 10名以下 | [9] | ||
2014年(平成26年) | 特定の平日の調査日 | 列車 | 3 | [10][11] | |
2017年(平成29年) | 特定の平日の調査日 | 代行バス | 2 | [10] | |
2017 - 2018年(平成29 - 30年) | 特定の平日の調査日 | 代行バス | 3.0 | [11] |
駅周辺
駅周辺は見渡す限りの牧草地帯で牧場も多い[7]。また農家が点在している[5]。東別イチゴは有名。
- 北海道道796号西端春立線
- 日高国際カントリークラブ
- 天狗山
- 布辻(ぶし)川[8]
隣の駅
脚注
- ^ "日高線運休に伴う列車代行バスの乗降場所変更について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 17 April 2015. 2019年7月20日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ "日高線 鵡川駅~様似駅間 バス代行輸送 運行時刻等の変更について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 13 March 2018. 2019年1月31日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年1月31日閲覧。
- ^ “アイヌ語地名リスト ツキサ~トヨコ P81-90P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2018年1月6日閲覧。
- ^ a b 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、(2004年2月発行))102ページより。
- ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)103ページより。
- ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)150ページより。
- ^ a b c d e 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)353ページより。
- ^ a b 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)103ページより。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ a b "日高線(鵡川・様似間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 1 August 2018. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
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- ^ a b “日高線(鵡川・様似間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。