「日高三石駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2017年9月) |
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|よみがな = ひだかみついし |
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|ローマ字 = Hidaka-Mitsuishi |
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2020年2月15日 (土) 04:20時点における版
日高三石駅 | |
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駅舎(2017年9月) | |
ひだかみついし Hidaka-Mitsuishi | |
◄日高東別 (6.4 km) (4.0 km) 蓬栄► | |
所在地 | 北海道日高郡新ひだか町三石旭町 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 日高本線 |
キロ程 | 105.8 km(苫小牧起点) |
電報略号 | ヒツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月15日 |
備考 | 無人駅 |
日高三石駅(ひだかみついしえき)は、北海道(日高振興局)日高郡新ひだか町三石旭町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅である。電報略号はヒツ。
1986年(昭和61年)10月まで運行されていた急行「えりも」の停車駅であった。
歴史
- 1933年(昭和8年)12月15日:国有鉄道日高線静内駅 - 当駅間延伸開通に伴い開業。一般駅。
- 1935年(昭和10年)10月24日:当駅 - 浦河駅間延伸開通に伴い中間駅となる。
- 1977年(昭和52年)2月1日:貨物取扱い廃止。
- 時期不詳[注 1]:業務委託化。
- 時期不詳[注 2]:交換設備廃止。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)
- 時期不詳[注 3]:簡易委託廃止、完全無人化。
- 1993年(平成5年):駅舎改築、「ふれあいサテライト三石」となる[2]。
- 2015年(平成27年)
駅名の由来
当駅の所在する地名に旧国名の「日高」を冠する。地名は、アイヌ語の pit-o-usi「ピトウシ」(小石の多い土地の意)または、「イマニツ・ウシ」(魚を焼く串のある所)に由来する[1][4][5][6]。或いは「イマニツ・ウシ」(同名)の大岩が川辺に存在していたことから付けられたとする別説もある[5]。また山陽本線に同名の三石駅が既に存在することから[6]、旧国名を冠した。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南側(様似方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている[1]。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。駅舎側が上りの1番線、駅舎と反対側が下りの2番線となっていた[4]。互いのホームは駅舎側ホーム東側と対向側ホーム東側を結んだ構内踏切で連絡していた[4]。使われなくなった旧下り線は1993年(平成5年)3月までに撤去された[1]が、ホームは荒れた状態ながら残存している。そのほか1983年(昭和58年)4月時点では1番線の苫小牧方から分岐し駅舎西側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた[4]。様似方のホーム手前の線路は転轍機の名残で湾曲している[1]。
静内駅管理の無人駅。駅舎は構内の南側に位置しホームに接している。有人駅時代の駅舎は改築され、緩急車2輌を合わせた貨車駅舎[1]を経て、1993年(平成5年)[7]より道の駅或いはドライブインを思わせる、明かり採りの塔を有する、外壁及び内装が板張りで仕上げられた現駅舎である新ひだか町の施設・「ふれあいサテライトみついし」が供用されている[5]。駅舎内にトイレを有する[5]。かつてはKIOSKも入店していたが撤退した[5]。
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看板の拡大(2005年4月)
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ホーム(2017年9月)
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旧下り線ホーム(2005年4月)
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駅名標(2017年9月)
利用状況
1日乗降人員は以下のとおりである。
年度 | 乗降人員 (単位:人) |
出典 |
---|---|---|
1981年(昭和56年) | 173 | [4] |
1992年(平成 | 4年)212 | [1] |
また、JR北海道によると、特定の平日の調査日における乗車人員平均は以下のとおりである。
年もしくは年間 | 交通機関 | 年もしくは年間の各調査日における 平均乗車人員 (単位:人) |
出典 |
---|---|---|---|
2014年(平成26年) | 列車 | 38 | [8][9] |
2017年(平成29年) | 代行バス | 34 | [8] |
2017 - 2018年(平成29 - 30年) | 代行バス | 35.5 | [9] |
駅周辺
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)103ページより。
- ^ 交通新聞2010年7月26日
- ^ "日高線運休に伴う列車代行バスの乗降場所変更について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 17 April 2015. 2019年7月20日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年7月20日閲覧。
- ^ a b c d e 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)103ページより。
- ^ a b c d e 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)354ページより。
- ^ a b 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、(2004年2月発行))102ページより。
- ^ 書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫、2007年5月発行)186ページより。
- ^ a b "日高線(鵡川・様似間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 1 August 2018. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
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- ^ a b “日高線(鵡川・様似間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。