「土樽駅」の版間の差分
→年表: 1935年の臨時停車 |
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|画像説明 = 駅舎(2016年4月) |
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|よみがな = つちたる |
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2020年2月15日 (土) 04:47時点における版
土樽駅 | |
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駅舎(2016年4月) | |
つちたる Tsuchitaru | |
◄*土合 (10.8 km) (7.3 km) 越後中里► | |
所在地 | 新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■上越線 |
キロ程 | 80.1 km(高崎起点) |
電報略号 | タル |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月8日 |
備考 | 無人駅 |
土樽駅(つちたるえき)は、新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
東京側から望むと、清水トンネルを出てすぐの位置にある。また、上越線は当駅(正確には上り線の清水トンネル高崎側出口付近)から宮内駅(信越本線と接続)までが新潟支社管轄である。
歴史
かつて上越線の敷設工事が行われた際は、この付近の難所(清水トンネル、松川ループ線)に備え、現在の土樽駅がある近くまで湯沢から延長約16kmの軽便鉄道線が敷設されていた。
年表
- 1941年(昭和16年)1月10日:駅に昇格、土樽駅となる。旅客駅。
- 1945年(昭和20年)12月15日:貨物の取扱を開始(一般駅となる)。
- 1961年(昭和36年)10月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅に戻る)。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
駅構造
丘陵地の東斜面に位置する地上駅。相対式ホーム2面2線を持つ。駅舎は上り線側にあり、両ホームは跨線橋で連絡している。越後湯沢駅管理の無人駅。
かつては、相対式ホーム(副本線)および通過線(本線)を持つ2面4線の構造であったが、2008年(平成20年)6月3日から26日までホームの改築が行われた際に副本線が廃止となり、本線上にホームが設置された現在の構造となった。工事期間中は全列車が通過し、越後中里駅と当駅の間でバスやタクシーによる代行輸送が行われた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■上越線 | 上り | 水上・高崎方面 |
2 | 下り | 越後湯沢・長岡方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
ホーム 奥は長岡方面
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駅構内 水上方(2009年5月)
駅周辺
土樽の名前を持つが、旧土樽村の中心部は現在の越後中里駅付近に当たり、駅周辺に人家はない。付近にある東京発電の水力発電所・土樽発電所(7,000キロワット[2])は1974年(昭和49年)に無人化されている[3]。上り線ホームの横を関越自動車道が通っており、当駅の東に土樽パーキングエリアが置かれている。
また、当駅付近を流れる毛渡沢は渓流釣りや川遊びのスポットとして知られ、上越線の毛渡沢橋梁は2017年度に土木遺産に選定されている[4]。
以前あった施設
- 土樽スキー場:下りホームから徒歩3分でゲレンデに通じており、駅を通らないと到達できないスキー場だった。2004年(平成16年)を最後に営業を廃止。
- ユースホステル土樽山荘:下りホーム端に案内看板があった。2009年4月10日をもって閉館。
登山口
バス路線
越後交通グループの南越後観光バスが運行する路線バスが、当駅近くと越後湯沢駅方面を結んでいる。バスで群馬県方面へ直接行くことはできない。
- YT 湯沢=湯沢学園=中里=土樽 線[5]
- 当駅から湯沢方面に1 kmほど離れた「土樽」(YT24)バス停が最寄りとなる。2018年12月時点では当駅から徒歩数分のところに「蓬橋」(YT25)バス停があり、平日の2往復のみ乗り入れていた[6]が、2019年3月限りで廃止されている。
隣の駅
脚注
- ^ 「スキー列車増発」『東京朝日新聞』昭和10年1月11日2面
- ^ 「水力発電所データベース 土樽」より 2015年10月20日閲覧。
- ^ 『東京発電(旧・姫川電力)社史』145ページ。
- ^ JR上越線清水トンネル関連施設群 - 土木学会関東支部.2019年6月24日閲覧。
- ^ 南越後観光バス 六日町・湯沢地区 - 2019年6月24日閲覧。
- ^ 南越後観光バス 六日町・湯沢地区 - 2018年12月27日時点でのアーカイブ
参考文献
- 社史編集委員会編集『東京発電(旧・姫川電力)社史』東京発電、1986年11月27日。
関連項目
外部リンク
当駅周辺の地図
- 国土地理院地図閲覧サービス - 土樽駅周辺の1/25000地形図
- 越後湯沢周辺ドライブ・ガイドマップ(エンゼルグランディア越後中里)
- 越後湯沢 つちたる見どころマップ(岩原観光協会)