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|画像説明= 信号場風景(2004年10月) |
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|よみがな= にしのさと |
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|ローマ字= Nishinosato |
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2020年2月15日 (土) 06:13時点における版
西の里信号場 | |
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信号場風景(2004年10月) | |
にしのさと Nishinosato | |
◄H07 北広島 (3.8 km) (4.2 km) 上野幌 H06► | |
所在地 | 北海道北広島市西の里 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■千歳線 |
キロ程 | 44.4 km(沼ノ端起点) |
電報略号 | ニノ |
駅構造 | 地上 |
ホーム | 2線(乗降設備なし) |
開業年月日 | 1994年(平成6年)7月1日 |
西の里信号場(にしのさとしんごうじょう)は、北海道北広島市にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線の信号場である。
千歳線が1973年9月9日に新線に移設される前に、旧線上に同名の信号場(初代)が存在していた。この信号場についても記述する。
概要
新千歳空港駅開業などによる列車本数の増加に伴い、途中で列車の追い抜きを可能にするために設置された信号場であり、かつては上下線とも本線・副本線が1本ずつで、両方向で列車待避が可能であった。上り線用と下り線用の副本線の有効長が大きく異なり、特に上り線は6両分の有効長しかなかった。冬季間は、上り・下りの副本線の使用を休止(該当の場内・出発の各信号機を消灯し、「×」に組んだものを掲げていた)し、除雪されていなかった。
2017年頃に上下線とも分岐器および側線の線路が撤去され、信号場としての役割はなくなっている。場内・出発信号機だけは残され、閉塞区間の分割は行われている。
旧線上の信号場(初代)は、行き違いを行うための信号場として上下各1線が設けられていた(千歳線旧線は単線であった)。移設と同時に廃止された。
移転前は札幌恵庭自転車道線(エルフィンロード)沿いの北広島市西の里242-1にある「自転車の駅」の西側270 m付近にあった。
歴史
- 1961年(昭和36年)1月14日:初代信号場が日本国有鉄道の信号場として設置。
- 1973年(昭和48年)9月10日:前日の苗穂~北広島間線路移設に伴い初代信号場廃止。
- 1994年(平成6年)7月1日:JR北海道の信号場として、2代目信号場設置。
周辺
西側は森林地帯が広がる。北側は工業地区、東側は住宅地になっているが、信号場付近は木に囲まれているため、列車の中から確認するのは難しい。
- 北海道道1148号札幌恵庭自転車道線
- 種苗管理センター中央農場
- 野幌原始林
隣の施設
かつて存在した路線
- 日本国有鉄道
- 千歳線(旧線)
- 北広島駅 - (西の里信号場) - (旧)上野幌駅
出典
外部リンク
- 1961年5月撮影航空写真 初代・西の里信号場(写真下側、上に凸のカーブ付近、カーブ頂部に信号場建屋) 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス。千鳥状にずれた短い相対式ホームが見える。