「中之条駅」の版間の差分
地図アイコン変更、位置図記載、座標情報追記 |
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|画像 =Nakanojo-Sta.JPG |
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|画像説明= 駅舎(2015年11月) |
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|よみがな= なかのじょう |
|よみがな= なかのじょう |
2020年2月15日 (土) 07:56時点における版
中之条駅 | |
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駅舎(2015年11月) | |
なかのじょう Nakanojō (四万・沢渡温泉口) | |
◄市城 (3.4 km) (3.1 km) 群馬原町► | |
群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町815-4 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■吾妻線 |
キロ程 | 19.8 km(渋川起点) |
電報略号 | ノシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,039人/日(降車客含まず) -2018年(平成30年)- |
開業年月日 | 1945年(昭和20年)8月5日 |
備考 | 直営駅(管理駅) |
中之条駅(なかのじょうえき)は、群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線の駅である。
概要
中之条町の中心部に位置し、四万温泉、沢渡温泉への玄関口ともなっており、特急「草津」の全列車が停車する。また、「四万・沢渡温泉口」という副駅名が付与されており、車内放送で案内されることがある。
吾妻線の中間拠点駅であり、吾妻線で運休を伴う保線工事等が行われる際には、渋川駅 - 当駅間、当駅 - 大前駅間で区切られる。運休区間は代行バスが運転される。また、当駅の3番線の脇には保守用のレールがストックされている。
井野駅と同じ、「惑星(ジュピター)B」の発車メロディが2010年(平成22年)3月から使用開始された。吾妻線内で発車メロディが使用されているのは、起点の渋川駅を除き、当駅と川原湯温泉駅だけである。
歴史
- 1945年(昭和20年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2006年(平成18年)3月7日:みどりの窓口を廃止、「もしもし券売機Kaeruくん」を設置[1]。
- 2012年(平成24年)2月15日:「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
- 2014年(平成26年)10月1日:東京近郊区間に編入され、Suica利用可能駅になる。
吾妻線・上越線の開業以前の1912年(明治45年)より、この地には渋川から馬車鉄道の吾妻温泉馬車軌道が存在しており、同線は吾妻軌道・群馬電力・東京電力・東京電燈と経営母体が変わりながら、1920年(大正9年)には電化されて路面電車となり、上越線開業後の1933年(昭和8年)まで運行された。吾妻軌道を参照のこと。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
直営駅(駅長配置)であり、管理駅として小野上駅 - 岩島駅間の各駅を管理する。2006年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月15日をもって営業終了し撤去された。現在は指定席券売機が設置されている。
当駅では毎年秋になると上り側1番線ホームに干し柿が吊される。地元住民が柿を提供し、駅員が協力して渋柿の皮をむいて吊す。このサービスは2001年(平成13年)の秋から始まり、柿の渋が抜けて甘くなると特急「草津」の利用客に無料で振る舞われる。また、夏には風鈴が吊され、当駅の夏と秋の風物詩となっている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■吾妻線 | 上り | 渋川・高崎・上野方面[2] | |
2・3 | 下り | 川原湯温泉・長野原草津口・大前方面[2] | 3番線は一部列車のみ |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,039人である[利用客数 1]。吾妻線の有人駅では、渋川駅に次いで2番目に多い。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,418 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,387 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,311 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,316 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,224 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,223 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,230 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,184 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,124 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,054 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,042 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,002 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,024 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 987 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 937 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 966 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 939 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 915 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,039 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 国道145号
- 国道353号
- 群馬県道236号中之条停車場線
- 中之条簡易裁判所・前橋家庭裁判所中之条出張所
- 前橋地方法務局中之条支局
- 中之条合同庁舎
- 群馬県吾妻行政県税事務所
- 群馬県吾妻教育事務所
- 群馬県吾妻環境森林事務所
- 群馬県吾妻農業事務所
- 群馬県中之条土木事務所
- 中之条町役場
- 中之条郵便局
- 群馬県立中之条高等学校
- 中之条町立中之条小学校
- 関越交通吾妻営業所
- ツインプラザ - 総合施設。小渕恵三元首相(中之条町出身)の銅像がある。
温泉地
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 下沢渡、四万湖、温泉口 | 四万温泉 | 関越交通 | ||
2 | 下沢渡、湯原、沢渡温泉 | 沢渡 | 関越交通 | ||
山田、湯原、沢渡温泉 | 沢渡 | ||||
名久田小学校前、高山役場前 | 中山本宿 | たかやまバス | |||
日赤病院 | 原町ベイシア | ||||
四万温泉号 | 東京駅八重洲通り | 東雲車庫 | 関越交通 | ||
上州ゆめぐり号 | 練馬駅、中野坂上 | バスタ新宿(新宿駅新南口) | JRバス関東 | ||
東京ゆめぐり号 | 東京駅日本橋口 | JRバス関東 |
- 高速バス「四万温泉号」の停留所は駅を出て40mほどの国道145号線上に、「上州ゆめぐり号」、「東京ゆめぐり号」の停留所は改札を出て跨線橋を渡った南側約200mの国道353号バイパス上に設けられている。(上り便は乗車専用、下り便は降車専用)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 特急「草津」停車駅
脚注
記事本文
- ^ “JR高崎支社 14駅に新型券売機”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2006年3月17日)
- ^ a b “駅構内図(中之条駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月24日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。