「鷲ノ巣信号場」の版間の差分
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|画像説明= 鷲ノ巣駅の待合所(2008年10月19日) |
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|よみがな= わしのす |
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|ローマ字= Washinosu |
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2020年2月15日 (土) 08:44時点における版
鷲ノ巣信号場 | |
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ファイル:鷲ノ巣駅舎.jpg 鷲ノ巣駅の待合所(2008年10月19日) | |
わしのす Washinosu | |
◄H54 八雲 (3.1 km) (4.1 km) 山崎 H52► | |
所在地 | 北海道二海郡八雲町花浦 |
駅番号 | (○H53) |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 84.2 km(函館起点) |
電報略号 | ワシ |
駅構造 | 信号場 |
ホーム | 2線 |
乗車人員 -統計年度- |
0人/日(降車客含まず) -2012年度- |
開業年月日 | 1944年(昭和19年)9月1日 |
備考 | 1987年(昭和62年)4月1日に旅客駅として開業。2016年(平成28年)3月26日より信号場。 |
鷲ノ巣信号場(わしのすしんごうじょう)は、北海道二海郡八雲町花浦にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の信号場。かつては駅であったが、2016年(平成28年)3月26日に旅客営業を廃止し、信号場となった[新聞 1][1]。駅番号はH53であった、電報略号はワシ。
函館本線は森駅から当信号場まで複線、当信号場から山崎駅まで単線となる。
概要
1944年(昭和19年)9月1日に信号場として開設。1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴い旅客駅に昇格し、鷲ノ巣駅(わしのすえき)として営業していたが、2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正で廃止され、再び信号場となった。
2014年(平成26年)5月12日から2016年(平成28年)3月25日までは、道内最西端の鉄道駅であった。当駅廃止に伴い八雲駅へ最西端の駅を譲り、当駅は道内最西端の信号場となった。
プロバスケットボールチームレバンガ北海道のオオワシをモチーフにしたマスコット「レバード」の出生地という設定がある[2][3]。
歴史
信号場として設置され、その後仮乗降場、信号場、駅と変遷しているが、1944年の開設から2016年の旅客扱い廃止まで一貫して旅客取り扱いが行われてきた。
- 1944年(昭和19年)9月1日:国鉄函館本線の鷲ノ巣信号場として開設[4]。旅客の取り扱いを行う[5]。
- 1949年(昭和24年)
- 1962年(昭和37年)9月30日:再び鷲ノ巣信号場に戻る[4]。旅客の取り扱いを行う[5]。
- 1984年(昭和59年)11月19日:函館本線 八雲駅 - 当駅間が複線化[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。同時に鷲ノ巣駅となる[4]。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定[5]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅番号を設定 (H53)[報道 1]。
- 2014年(平成26年)5月12日:江差線上ノ国駅の廃止に伴い、道内最西端の鉄道駅となる。
- 2016年(平成28年)3月26日:利用者減少とダイヤ改正に伴い、旅客扱いを廃止[報道 2][報道 3]。再び鷲ノ巣信号場に戻る[新聞 1][1]。
構造
前述の通り、当信号場は単線区間と複線区間の境界となっており、長万部方に両開き分岐器(制限速度90km/h。安全側線付帯)が設置されている。
鷲ノ巣駅時代は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅(八雲駅管理の無人駅)であった。短いホームが互い違いに設置されており、ホーム同士は構内踏切で連絡していた。駅舎はなく、ホーム脇に待合所[新聞 2]が置かれていた。
同駅の廃止後、待合所やホームは全て撤去され、現在は信号関係の建物のみが残されている。
周辺
- 北海道道1029号花浦内浦線
- 国道5号
- 函館バス「鷲の巣信号所前」停留所
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b 「函館本線458.4km+α」『鉄道ジャーナル』No.628、2019年2月、27頁。
- ^ “レバードが生家へ帰省しました”. レバンガ北海道 (2016年3月2日). 2016年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月23日閲覧。
- ^ “レバードが来ました!”. 八雲町(情報政策室ブログ) (2016年2月19日). 2016年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月26日閲覧。
- ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
- ^ a b c 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P808。
- ^ 『道南鉄道100年史 遥』P98。
報道発表資料
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2007年9月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2007年9月30日閲覧。
- ^ "平成28年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 18 December 2015. 2015年12月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2015年12月19日閲覧。
- ^ "平成28年3月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 18 December 2015. 2015年12月18日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2015年12月18日閲覧。
新聞記事
- ^ a b “「道内8駅」、3月25日廃止〜鉄道ファン訪れ撮影&書き込み〜”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2016年3月14日)
- ^ “鷲ノ巣駅は今...。”. 鉄道ホビダス(編集長敬白) (ネコ・パブリッシング). (2015年9月4日). オリジナルの2015年9月7日時点におけるアーカイブ。 2015年9月7日閲覧。