「久根別駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年6月) |
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|よみがな = くねべつ |
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|ローマ字 = Kunebetsu |
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2020年2月15日 (土) 08:47時点における版
久根別駅 | |
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駅舎(2018年6月) | |
くねべつ Kunebetsu | |
◄sh10 東久根別 (1.2 km) (1.1 km) 清川口 sh08► | |
所在地 | 北海道北斗市久根別2丁目25番14号[1] |
駅番号 | ●sh09 |
所属事業者 | 道南いさりび鉄道 |
所属路線 | ■道南いさりび鉄道線 |
キロ程 | 6.5 km(五稜郭起点) |
電報略号 | クヘ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
開業年月日 | 1913年(大正2年)9月15日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
久根別駅(くねべつえき)は、北海道北斗市久根別2丁目にある道南いさりび鉄道線の駅。電報略号はクヘ。駅番号はsh09。
歴史
- 1913年(大正2年)9月15日:国有鉄道上磯軽便線の駅として開業。一般駅。
- 1922年(大正11年)9月2日:上磯軽便線が上磯線に改称。
- 時期不詳:駅舎を内陸側(北側)から海側(南側)に移転[2]。
- 1936年(昭和11年)11月10日:上磯線が江差線に改称。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1961年(昭和36年)4月11日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1979年(昭和54年):駅舎改築[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:無人(簡易委託)化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1988年(昭和63年)3月13日:海峡線(津軽海峡線)開業に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。
- この開業に伴い、貨物列車の待避などを考慮して駅構内の有効長を拡大(構内の待避線を延伸)するなどの工事が実施される。同時に、跨線橋が設置される。
- 1991年(平成3年)12月24日:駅舎改築[1]。
- 199x年:簡易委託廃止、完全無人化。
- 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間がJR北海道から経営分離され、道南いさりび鉄道の駅となる。
駅名の由来
駅名はアイヌ語の「クンネペッ[注釈 1]」(黒い・川)に由来する[3][4]。現在の久根別川がいつも濁っていたため、あるいはひどい泥水であったための名とされる[4]。
駅構造
混合ホーム2面3線をもつ列車の交換が可能な地上駅である。五稜郭駅管理の無人駅で、1954年(昭和29年)に建てられた古い木造の駅舎がある[1]。ホームとは跨線橋で連絡する[1]。
2016年3月の道南いさりび鉄道への移管後も引き続き無人駅となるが、同社仕様の自動券売機が設置されることになっている[5]。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■道南いさりび鉄道線 | 上り | 上磯・木古内方面 |
2・3 | 下り | 函館方面 |
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待合室(2018年6月)
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ホーム(2018年6月)
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跨線橋(2018年6月)
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自由通路南口(2019年4月)
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自由通路北口(2019年4月)
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駅名標(2019年4月)
駅周辺
- 北海道道756号大野上磯線
- 久根別郵便局
- 渡島信用金庫上磯支店
- 国道228号
- 函館バス「久根別」停留所(国道228号線沿い)
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、154頁。ISBN 978-4-89453-743-9。
- ^ 昭和3年版及び昭和7年版線路一覧略図 札幌鉄道局発行では駅舎は内陸側に設置され、ホームは駅舎前の単式1面1線で、駅裏(海側)に副本線を1本有していた。
- ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、20頁。NDLJP:1029473。
- ^ a b “アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ "道南いさりび鉄道 ご利用者説明会" (PDF) (Press release). 道南いさりび鉄道. 2015年2月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 久根別駅 - 道南いさりび鉄道