「多比良駅」の版間の差分
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|画像説明=多比良駅(2017年1月撮影) |
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|ローマ字=TAIRA |
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2020年2月15日 (土) 08:49時点における版
多比良駅 | |
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多比良駅(2017年1月撮影) | |
たいら TAIRA | |
◄神代 (3.9 km) (2.4 km) 有明湯江► | |
所在地 | 長崎県雲仙市国見町船津 |
所属事業者 | 島原鉄道 |
所属路線 | ■島原鉄道線 |
キロ程 | 29.4 km(諫早起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
*224人/日(降車客含まず) -2012年度- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)5月10日 |
備考 | * 年間乗車人員を日数で除算 |
多比良駅(たいらえき)は、長崎県雲仙市国見町船津にある、島原鉄道島原鉄道線の駅である。急行が停車する。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二つのホームは互い違いに設置されており、南側のホームが有明湯江方、北側のホームが神代町方にずれている。駅舎は南側のホームの神代町方、南側に接して置かれており、南側のホームの中ほどに置かれた待合所と向かい合う。
二つのホームを結ぶ構内踏切が二本あり、駅舎の前と待合所の前、および北側ホームの島鉄湯江方の端と南側ホームのほぼ中央を、それぞれ結んでいる。なお、二つの構内踏切に遮断機・警報機はない。
当駅は全国的に有名なサッカーの強豪校である長崎県立国見高等学校の最寄り駅であり、南側ホームの待合所の島鉄湯江には、この国見高等学校サッカー部の活躍をたたえ、サッカーボールを模した石碑が建立されている。
駅舎は一階建てで、内部には駅の事務室と旅客の待合室がある。有人駅。自動券売機の設置はなく、切符を待合室内の窓口で販売している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■島原鉄道線 | 上り | 本諫早・諫早方面 | |
2 | 下り | 島原船津・島原港方面 |
駅周辺
駅の北側は国道251号がすぐの所を東西に走り、その北側に漁協関係などの建物があって、その北側は海となる。駅の南側は駅前から東南方向に市街地が広がっており、駅前などには商店がある。市街地には国見郵便局、正覚寺などがあり、当駅はその最寄り駅となる。
雲仙市の国見総合支所(旧国見町役場)は、土黒川を超えた当駅の西約600メートルの地点に置かれている。また熊本県の長洲港までのフェリーも発着する多比良港は当駅の北西にあって、これも土黒川の対岸である。
前述した長崎県立国見高等学校は、市街地のさらに南にあり、当駅の南、約800メートルの所に位置している。
高速バスの「島原号」が駅前から発車しており、競合関係となっている。
利用状況
2012年度の年間乗車人員は81,858人、降車人員は77,350人であった[1]。
近年の年間乗車人員、降車人員の推移は以下の通り。
年度 | 年間 乗車人員 |
年間 降車人員 |
---|---|---|
2000年(平成12年) | 133,453 | 128,012 |
2001年(平成13年) | 126,579 | 122,292 |
2002年(平成14年) | 116,474 | 114,852 |
2003年(平成15年) | 119,074 | 117,854 |
2004年(平成16年) | 104,238 | 105,209 |
2005年(平成17年) | 103,083 | 102,577 |
2006年(平成18年) | 94,554 | 92,322 |
2007年(平成19年) | 84,023 | 82,312 |
2008年(平成20年) | 77,808 | 73,673 |
2009年(平成21年) | 81,870 | 78,998 |
2010年(平成22年) | 86,378 | 83,551 |
2011年(平成23年) | 83,649 | 79,695 |
2012年(平成24年) | 81,858 | 77,350 |
歴史
- 1913年(大正2年)5月10日 - 多比良町駅(たいらまちえき)として開業。
- 1984年(昭和59年)9月30日 - 業務委託化。
- 2013年(平成25年) - 駅舎改築(トイレ水洗化およびスロープ、多目的トイレの設置)。
- 2019年(令和元年)10月1日 - 多比良駅に改称。[2]