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「蓬栄駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 08:56時点における版

蓬栄駅
駅全景(2005年4月)
ほうえい
Hōei
日高三石 (4.0 km)
(3.2 km) 本桐
地図
所在地 北海道日高郡新ひだか町三石蓬栄
北緯42度15分52.97秒 東経142度36分16.39秒 / 北緯42.2647139度 東経142.6045528度 / 42.2647139; 142.6045528
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 日高本線
キロ程 109.8 km(苫小牧起点)
電報略号 ホウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1958年昭和33年)7月15日
備考 無人駅
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蓬栄駅(ほうえいえき)は、北海道日高振興局日高郡新ひだか町三石蓬栄にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線である。電報略号ホウ

歴史

駅名の由来

当駅の所在する地名より。地名は、駅附近にある奇岩「蓬莱岩」の「蓬」に、繁栄を願う「栄」を合わせた[2][3][4]合成地名である。

駅構造

1978年の蓬栄駅と周囲約500m範囲。右が様似方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側(様似方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている[2]

開業時からの無人駅静内駅管理)[5]で駅舎は無いが、ホーム西側の出入口附近に待合所を有する[6]。小さな待合所だがトイレを有する[6]。ホームには転落防止用の柵として工事現場用単管足場が利用されている[6]

利用状況

1日乗降人員は以下のとおりである。

年度 乗降人員
(単位:人)
出典
1981年(昭和56年) 38 [3]
1992年(平成04年) 76 [2]

また、JR北海道によると、特定の平日の調査日における乗車人員平均は以下のとおりである。

年もしくは年間 交通機関 年もしくは年間の各調査日における
平均乗車人員
(単位:人)
出典
2014年(平成26年) 列車 14 [7][8]
2017年(平成29年) 代行バス 6 [7]
2017 - 2018年(平成29 - 30年) 代行バス 10.5 [8]

駅周辺

駅周辺は農村地帯で水田と牧場が広がっている[2]

  • 三石ダム
  • シカルベ山
  • 蓬莱岩 - 2つの奇岩で構成された標高60mの山で、川から下って来た怪物と住民が戦い、死んだ怪物が岩になった、などの伝説がある[2]
  • 三石川

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
日高本線
日高三石駅 - 蓬栄駅 - 本桐駅

脚注

  1. ^ "日高線運休に伴う列車代行バスの乗降場所変更について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 17 April 2015. 2019年7月20日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年7月20日閲覧
  2. ^ a b c d e 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)104ページより。
  3. ^ a b 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)103ページより。
  4. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、(2004年2月発行))102ページより。
  5. ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)150ページより。
  6. ^ a b c 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)355ページより。
  7. ^ a b "日高線(鵡川・様似間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 1 August 2018. p. 3. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月17日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  8. ^ a b 日高線(鵡川・様似間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

関連項目

外部リンク